Menu
 > レビュワー
 > 飛鳥 さんの口コミ一覧
飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 
変わり者の主人公が人に好かれないのもわかる気がするし、そのKYぶりにはイラっともする。 凄惨な事件現場の破損物を記念に持ち帰るなど、ドン引きしてしまう。 ただ、女性記者やFBIのやり口がもっと酷いので、相対的に主人公への抵抗感が抑えられていく。 イーストウッド監督の術中にハマッてしまった感じ。 あの女性記者には嫌悪感が募るけれど、監督の想像力でより酷い女として描いているフィクション部分も指摘されているようだ。 こういう実名を使ったものは、どこまでが事実でどこからがフィクションかが曖昧なので、真相が気になるところ。
[DVD(吹替)] 7点(2020-10-27 00:20:02)
2.  リップヴァンウィンクルの花嫁 《ネタバレ》 
いかにも胡散臭い何でも屋に、簡単に騙される世間知らずな女。 浮気を仕組まれて離婚させられたり、末期がん患者との心中相手にされたり。 普通ならありえないような話だが、役者がハマっているのもあってそれなりに成立して見える。 ただ、3時間は長い。
[DVD(邦画)] 5点(2017-08-28 20:06:06)
3.  リービング・ラスベガス 《ネタバレ》 
すべてを投げ出して酒に溺れる男と娼婦の出会い。傷ついた心が寄り添うラブストーリー。太宰治臭が漂うような、堕落や破滅への志向性。 究極のダメ男っぷりには嫌悪感。あんないい女に寄り添ってもらっても変わることができず、ボロボロになった女を更に悲しませる男。救われない女の姿が切なく、憐憫を誘う。 なんとかしようにもどうにもその気力が出ないというのはよくわかるが、やっぱり甘ったれた男の弱さを体言したような愛を美化したくはない。
[DVD(吹替)] 4点(2016-02-01 21:34:38)
4.  理由なき反抗
ジェームズ・ディーンの代表作と言われているけど、期待はずれの内容。当時23歳のディーンが、思春期の17歳を演じるのにも違和感。他の不良グループも含めてとても高校生には見えない。いい年して甘ったれてるように見えて共感できず。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2015-09-04 00:29:47)
5.  リトルファイター 少女たちの光と影 《ネタバレ》 
年端のいかない少女が、賭博の対象となるムエタイのリングに上がって戦う。まるで闘犬を見せられる思いだけど、これが土佐犬ではなく、マルチーズのようなので始末が悪い。よくこんなことを見世物や賭け事にする気が起こるものだと、その悪趣味にちょっと引いてしまう。少女たちはあくまでも健気であどけなく、それが逆に異常さを浮き彫りにする。 親の生活を少しでも助けたいと、一家を背負って懸命に殴りあう。22キロ級という信じられないような軽い階級で、骨折や怪我もザラにあるという。娘の稼ぎで生活し、家も建てる親に対して嫌悪感。日本でも娘をジュニアアイドルとして際どい水着を着せる親がいるが、その姿とも重なる。 インタビューに対し、「結局は娘のしたいようにさせる」と語る親にまた腹が立つ。けっして強要しているわけではないことをアピールしているが、こんな小さな子供が自分の意思で殴り合いを好んでするはずがない。子供は強要されているとは思っていない。親の思いを知っているから、なんとかそれに応えよう、生活を助けようとしているだけ。そうせざるをえないように親が仕向けているとも言えるわけで、巧妙に強要しているのと変わりはない。  クラムとペットの二人の少女に焦点が当てられるが、ペットのほうは心臓病を抱えて二年前には手術もしている。格闘技のような激しい運動はご法度のはずだが、ムエタイで強く健康になって心臓病を克服するという都合のいい論理を語る親にも呆れる。 クラムとペットのチャンピオン戦は、明暗くっきりで残酷なほど。チャンピオンになったクラムは、そのお金で家が完成。一方、負けたペットは、ドサ回りのような酒場のショームエタイのリングにも上がるように。体調不良で臨んだその試合後に、泣きじゃくるペットが印象的。殴られて泣いたのでも負けて泣いたのでもない。親に「置いて帰るよ」と言われて堰を切ったように泣きじゃくったのだ。親は冗談なのにと笑ってごまかしていたが、見捨てられまいと必死の子供に対して、大人のあまりの無神経さに怒りが込み上げる。  ただ、決して豊かではないタイの実情を考えた場合、日本と同列で語るのもどうなのか。児童買春が横行し、多くの日本人がタイの少女を買い行った、そんなニュースが頭をよぎる。まだ売春をさせないだけ、親としてマシなのかもしれない。 タイを舞台に描かれた『闇の子供たち』をたまたまその数日後に観たが、貧困層の親に売られた子供の末路を見てもそう思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-06 00:26:40)
6.  リディック:ギャラクシー・バトル
記憶に残りそうにない映画。 シリーズ3作目とは知らずに見始めたが、前2作を見てないためか入り込めず。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-08 01:00:31)
7.  リーサル・ウェポン 《ネタバレ》 
家族を大事にしているベテランの黒人刑事と、妻を亡くして自殺願望のある特殊部隊あがりの刑事。 いたってオーソドックスなコンビ刑事もの。 30年近く前の映画なので、今見るとさすがにアクションもストーリーもこれといったインパクトもなく刺激に欠ける。 リーサル・ウェポンというわりには、ランボーやジャック・バウアーほどの人間兵器感はない。 ハッピーエンドでまとまりがよく安心して見れる作品だけど、魅力はさほど感じない。
[地上波(吹替)] 4点(2015-04-07 20:39:43)
8.  理由(1995) 《ネタバレ》 
黒人が少女を殺した冤罪を晴らしてめでたしめでたしではあまりにシンプルで定型すぎてつまらない。 何か裏がないとと思っていたら、ちゃんと続きがあって隠された真相を見せてくれた。 「差別偏見をはねのける黒人青年」という定型を逆手に取ったのが良かった。 発端が孫の無実を証明しようとする老婦人というのも、それだけで同情を引き寄せる。 主人公の邪魔をする黒人警官をいかにもステレオタイプの悪役風に印象づけておいたのも効いていた。 かなり強引なストーリーだけど、見る人の思い込みをうまく利用しながらサスペンスとして引っ張ってくれる。
[地上波(吹替)] 6点(2015-03-05 20:56:07)(良:1票)
9.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
こんな車には絶対同乗したくない。 そう思わせるギスギスした空気。 登場人物が個性的で実にいい。 バツ1子連れの母。 言うことは立派だが実の伴わない短気な父。 退役軍人でヘロイン使用がバレて老人ホームを追い出された祖父。 ニーチェに影響されて夢を叶えるまで口をきかない兄。 ミスコンで優勝を夢見る無邪気な妹。 そんな一家に、自殺未遂を図ったゲイの伯父まで加われば、珍道中にならないわけがない。  マイクロバスは故障で、押しがけしないと走れない。 祖父が薬物中毒のためかポックリ逝ってしまう。 兄は色覚異常が判明してパイロットの夢が絶たれる。 父は浮沈を賭けたビジネスの契約に失敗。 次から次へとトラブルに襲われて、青息吐息の崩壊寸前。 それでも何とかミスコン会場に到着したものの、参加者のレベルの違いは歴然。 出場しても恥をかくのがオチなので、父は辞めさせようとするが、母は本人の意思を尊重すべきと主張。 どちらも娘を思ってのことだが、結局出場するオリーブにどうなることかとヒヤヒヤさせられる。 もうこの時点で、どっぷり感情移入していったよう。 祖父から教えられた下品なダンスを未熟に踊る姿に、凍りつく会場。 いつの間にか家族の身になって、観ているこちらもいたたまれなくなる思いに。 そこからが感動的。  オリーブを傷つけまいとの思いで、一緒に盛り上げるために次々とステージに出る家族にハートを揺さぶられる。 恥ずかしくて痛々しくて、それでもって熱くなる何ともいえないシーン。 戸惑う観客の中で、一家の姿に共鳴する一部の観客が救い。 一家の表情は、それまでが嘘のように晴れ晴れとしていた。 オンボロバスは家族の思いやりと協力でやっと走り出せる。 この気持ちがある限り、負け組では終わらないはず。 ファミリーの良さを振り返らせるハートウォーミングな秀作だ。
[DVD(吹替)] 8点(2015-01-04 00:03:46)(良:1票)
10.  隣人は静かに笑う 《ネタバレ》 
結末が衝撃的との情報だけは知っていたものの、それでも予想外の結末だった。 意外な犯人でもいるのかと思っていたのだが、意外だったのは犯人ではなく犯行手口のほう。 怪しい人物が複数いたので、犯人探しにばかり意識がいって上手く騙された。 最初から主人公をテロに利用する策略だったわけだが、冷静に振り返ってみるとそんなに計画通りにいくものかとの疑問は残る。 ハメ手にものの見事に引っかかった形だけど、主人公のリアクションが少しでも違っていれば計画は頓挫したはず。 でも、脚本がしっかりしていてストーリーの流れが巧くて乗せられてしまう。 対テロ物のセオリーを覆し、テロリスト側の完全勝利というハリウッド映画らしくない後味の悪さ。 不快感は相当なものだけど、ハリウッド的予定調和ではないサスペンスの醍醐味はあった。 9.11以降では考えられない作品。 ありきたりの勧善懲悪やハッピーエンドに飽き飽きしているサスペンス好きにはオススメ。 ------- 再鑑賞。 バッドエンドの名作。
[地上波(字幕)] 8点(2014-10-30 19:38:13)
11.  リトル・ダンサー
わかりやすくストーリーに入り込みやすい映画。 ベタで予想のつく展開だが、素直に楽しめる。
[ビデオ(吹替)] 7点(2014-04-03 00:04:14)
12.  リオ・ブラボー 《ネタバレ》 
予定調和すぎておとぎ話のような西部劇。 多勢に無勢の圧倒的不利な状況での出来すぎたハッピーエンド。 でも、愛すべきキャラと時代劇のようなシンプルでわかりやすい勧善懲悪ストーリーが支持される要因か。 ひねりのないベタで王道の真ん中直球路線がゆるくて尺の長さを感じされられるのと、ジョン・ウェインの動きがどうしても緩慢でとても凄腕保安官には見えない。  「君を逮捕する」なんて愛の告白は、今ならコントでしか使われないセリフ。 リッキー・ネルソンが不慮の死を遂げた人気歌手だったとは知らなかった。 歌手でもあったディーン・マーティンとの歌は見どころのひとつ。
[DVD(字幕)] 5点(2013-12-09 23:31:28)
13.  竜二 《ネタバレ》 
友人の一番のオススメ映画ということで鑑賞。 それまでに見たヤクザ&ギャング映画とは違う、とてもリアルなアウトロー像。 ヤクザ者の弱さ、やるせなさが滲み出ている。 足ることを知らない人間の焦りと哀しさ。 バーゲンに並んでいる女の姿を見て、背を向けて歩き出す竜二。 それを見送る女がすべてを悟って受け入れている様子なのがとても不憫でせつない。 そんな男に惚れたのが悪いといえばそれまでだけど。  竜二を全然カッコいいとも思わないし決して好きなタイプの映画ではないが、なにか心に残るような。 長渕剛のヤクザものドラマを見ると本作の影響を受けているのがよくわかる。 この作品を作るために生まれてきたような金子正次の人生にも思いを馳せてしまう。 滑舌が悪くてセリフの聞き取りにくいところが難点。
[DVD(邦画)] 6点(2013-09-07 00:54:32)
14.  リダクテッド 真実の価値 《ネタバレ》 
序盤は後半の異常な事件との対比を出すためにあえて単調に撮っているようだが、眠くなってくる。 ドキュメンタリーの体裁をしたフィクションだが中途半端でかえってウソっぽく感じられた。 完全にドキュメンタリーにするかフィクションにするか、どちらかに徹底したほうがよかった。 実際にあった事件が元になっているし似たようなこともたくさんあったのだろう。 でも、本物に見せかけたヤラセを見せられているようで、少女レイプ一家惨殺に至るリアルな狂気が今ひとつ伝わってこない。 むしろ事件発覚後の事情聴取での自己弁護に、醜い人間の本性が浮き彫りにされていた。
[インターネット(字幕)] 4点(2013-06-09 02:11:44)
15.  リリイ・シュシュのすべて 《ネタバレ》 
荒廃した中学生の実態として、レイプ、売春強要、恐喝、イジメなど刺激的な問題が描かれてもいるが、リリイ・シュシュに関することがよくわからない。 エーテルがどうのこうのとのくだりは、自己陶酔した痛い詩人か中二病を見るようで、こっちが恥ずかしくなってくる。 理解不能の世代のようでもやもやが残るが、それも作り手の思惑通りか。 なんだかわからないながらに、思春期の暴走や屈折、不条理などどうしようもない負のエネルギーを感じて、退屈はしなかったが。 学生時代にこうした陰湿で残酷な空気に触れた経験があるかないかで感想もずいぶん違ってきそうな作品。 自分には経験がないので、あまりピンとはこなかった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-06-09 02:02:48)
16.  リング(1995)<TVM> 《ネタバレ》 
映画版より前に放送されたテレビ版。 映画版で松嶋菜々子が演じた記者役を高橋克典がやっている。 高山は原田芳雄で、自然体の演技がいい。 テレビ版には松嶋菜々子のような華はないし、貞子が井戸から這い上がりテレビから出てくる有名なシーンもない。 そうした意味では地味ともいえるが、こちらのほうが原作に忠実で、貞子がどういう人物だったのかしっかり描けている。 貞子は両性具有の半陰陽者で、父とは近親相姦というドロドロした設定。 貞子役の三浦綺音が父娘相姦の濡れ場も演じているなど、貞子に関する描写が多くなっている。 怖くはないけど、映画版より生々しさや禍々しさにおいては良かった気がする。
[インターネット(字幕)] 6点(2013-02-06 22:05:10)
17.  猟奇的な彼女
冴えない男が気の強い女に振り回されるだけかと思いきや、だんだんステキなカップルに見えてくる。 スカーレット・オハラのワガママ自己中は嫌悪感を催すけど、彼女のは愛しく思えてしまう。 その辺りの匙加減がよかったし、なにより脚本が伏線をうまく張りながらよくできていた。
[ビデオ(吹替)] 8点(2013-01-18 23:24:48)
18.  リンダ リンダ リンダ 《ネタバレ》 
高校の雰囲気がリアル。 ブルーハーツ世代やバンドをやっていたならドハマリするかも。 でも、そうでなくても共感できる要素はたっぷり。 文化祭ってのは、よく揉めごとのタネになる。 留学生のソンがバンドメンバーのいざこざに巻き込まれてバンドに参加する場面が楽しい。 ぺ・ドゥナは童顔のせいか普通に高校生に見え、文化の違いを含めた天然キャラでなごませる。 たいした事件が起こるわけではなく高校生によくある風景が淡々と描かれるのでゆるーい感じ。 一生懸命なんだか、いい加減なんだか、どちらにしても甘さの残るところがいかにも高校生っぽい。 ユーモラスなシーンが結構散りばめられていて面白い。 これといった大きな感動を得る映画ではないが、中学高校時代が頭をよぎり、ノスタルジーには浸れる。
[DVD(邦画)] 6点(2013-01-09 00:13:14)
19.  輪廻(2005) 《ネタバレ》 
優香はバラエティでは生きた表情をするので、ずっと見ていられるほど魅力がある。 ところが、テレビドラマだといかにも作り物になって、全然魅力を感じなかった。 なので、映画でもまったく期待していなかったが、思ったよりずっと良かった。 少女の生まれ変わりかとミスリードしておいて、実は犯人の……。 生まれ変わりはホラーでもよく使われるが、ワンアイデア加わって作品が引き締まった。 ホラーとしてよくまとまったストーリー。 人形は不気味すぎて女の子の所持品としてはリアリティないけど、怖がらせるアイテムにはなっている。 ホラーのなかにも切なさを感じるのが好みだがこの映画にはそれがなく、救いのないラストで後味は悪い。 「ずっと一緒だよ」をもう少し救いにつなげてほしかったが。
[地上波(邦画)] 5点(2013-01-06 00:48:57)(良:1票)
20.  リング(1998)
貞子が怖い。 でも、さんざんパロディにされた後ではキャラクター化してきたような…。 ストーリーはよくできている。 苦手なビックリ系のお化け屋敷ホラーとは一線を画する出来栄え。
[地上波(邦画)] 6点(2013-01-04 00:32:23)
070.42%
1241.43%
2734.35%
320512.21%
426515.78%
536821.92%
631618.82%
724614.65%
81176.97%
9452.68%
10130.77%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS