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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1630
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  陸軍中野学校 開戦前夜 《ネタバレ》 
タイトルどおり、日米開戦・真珠湾奇襲の直前…というスリリングな状況下で、結果的にはその作戦に関わる海軍の機密が標的となる…とゆーのも含めて、シリーズ最終作に相応しいスケール感だったとは思うのですね。あと、実質的に最大の敵となる小山明子さんの存在感や演技面とかも、個人的にはかなり好かったと思ったりもするのです。しかし、途中までも正直あんまし面白く観れてなかった…とゆーか、前述どおりの緊迫した情勢ではありつつも、日本軍参謀本部側のミッションは(既に情報が漏れてるから)その漏洩元を潰すという(今までと同じ様な)単純なコトで、翻って他方の敵諜報機関のターゲットとゆーのは途中までは単に「機密」というごく具体的ではないモノだから、中盤はやっぱし(特に)敵がナニを狙ってるのか・ナニがしたいのかがちょっと分り難い…と感じて居たのですよ。所謂マクガフィンで好いのだから、この手のならばやはり双方が同じモノ(情報・アイテム)を狙っていた方が観易いのだろーな…と思い直してしまいましたよね。  加えてもう一つ、オーラスの病院でのシーンで「手術中だから電源が切れない!」な~んて、イクらナンでもこの期に及んでそんなコトを逡巡するワケねーでしょ⁉とね(⇒コレは、旧日本軍なら当り前のコト+多分今の米軍その他でも別に変わんないと思うのですよ)。こーいうのは流石に、ちょっとわざとらしい「綺麗事」にも見えてしまいますよね(興醒め)。
[DVD(邦画)] 5点(2023-11-28 23:23:39)
2.  陸軍中野学校 密命 《ネタバレ》 
内容的には二作目同様の国内での防諜戦で、物理的に派手な展開とゆーのも(やっぱ)あまり無い感じ。しかし、冒頭で椎名次郎が憲兵にとっ捕まって+草薙中佐にも見放され…みたいなヤツは(途中からは流石に気付いたケド)初っ端からショッキングでちょっと盛り上がったとも思うし、ソコで恩を売った要人の元に潜入して…なんてのもまたテンション上がるヤツだと思うのですね。そして、結論的なそのスパイ・サスペンスのクライマックス=黒幕は誰だ?みたいなトコロだって、コレも十二分に驚愕!と言って好い意外性のあるモノだったとも思うのです。二作目よりは(同じ系統とは言えど)脚本の出来としては確実に上だったのではねーかな、と。  しかし、終盤手前の展開運びの高度なご都合主義感がどーにも……まず結果的に、高倉氏の方の手掛かりとゆーのは(直接的には)事件の解決には寄与しなかった…てのもかなりイマイチだと思いますし、気付いたら小柳のオースチンが前を走ってた…なんてサスペンスとしてはその時点で落第だ!てレベルだとも思いますし、んでクライマックスとて何故に三枝は椎名をキャッツ・アイ本人と(そーとは明かさずとも)対面させるなどという愚を犯したのでしょーか?この辺り、個人的にはイクらナンでも許容範囲を外れてしまっている様な気もするのですが、大いに散々と悩んだ結果⇒後輩の狩谷絡みのシーンが個人的にかなり気に入ったコトを踏まえて、評点は三作目と同じにしておきます(前作で杉本が死んでしまった中で、替りに後輩を連れてくるってのは確かにグッド・アイデアだと思いましたので)。
[DVD(邦画)] 6点(2023-11-28 23:05:17)
3.  陸軍中野学校 竜三号指令 《ネタバレ》 
コレも二作目同様にシンプルなスパイ作戦の顛末を描いた娯楽作で、いちおう舞台は上海の様ですが⇒それっぽいロケーションが出てくるワケでもないし+俳優も全部日本人だし(ヨーロッパ人は出て来ますが)、その意味での面白み・スケール感とかは残念ながら見られませんかね。他方、スパイアクションとしては前作よりはハッキリ派手で⇒ドンパチもしっかり在りますし+スパイの小道具を駆使して!みたいなのも(最後の辺りに)在りますし、その面ではチャンと向上してると言って好いでしょーかね。今作までの三作で皆勤の同期・杉本の戦死は(観てるコッチとて)悲しい出来事でしたが、それを以てしても本作戦の真なる目的は達せられなかった…という結末にもまた大いなる悲哀が感じられます(⇒試合には勝ったが勝負には負けた、みたいな)。この、一作目に通じる様なラストのやるせなさがまた(ある種)心地好かったコトも含めて、二作目よりは一点アップのこの評価でいきます(⇒ラストのそのシーンは、椎名・草薙の二人の寂莫とした「画ヅラ」もまた好かったな~と)。
[DVD(邦画)] 6点(2023-11-27 22:07:44)
4.  陸軍中野学校 雲一号指令 《ネタバレ》 
一作目とは少し雰囲気が変わって、ごくシンプルなスパイもの・防諜戦を描く娯楽作品になっている…とは思うのですが、それでも他のその手のヤツに比べるとたぶん比較的地味な方で、かつワリと丹念に(≒少しノンビリと)その捜査を進めてゆくので⇒じっくり観れるとは言うモノの・多少リズムに欠けてテンポも好くない…という印象も強めですかね。クライマックスもまたちょっと地味ではあるので、少なくとも前作には及ばない程度の出来かなあ…と。重ねて、前作とは全然雰囲気違う(⇒何ならジャンルも別かも)て感じの作品ではあるのですケドね。
[DVD(邦画)] 5点(2023-11-27 22:01:45)
5.  陸軍中野学校 《ネタバレ》 
中々面白いですねコレ。たぶん『007』に影響されたシリーズなんだろ~な~とは思えども、モノクロ作品なのでもっと前の映画?と思ったら全然そんなコトなかった…のですよね⇒でも、逆に戦前ぽくて雰囲気出てたんじゃねーの?と思ったりなんかもしました。また、スパイ映画としては技術的にも&スパイの内面的にも当然の如く超レトロ(聞こえは悪いですがある種「前時代的」)とゆーか、ラストなんか特に(中野学校卒業に際して)宴会で酒吞んでスパイが皆で高歌放吟してる!のなんかは「盗聴器とか無い時代だから…」と思ったりもしたのですね。前述どおり、スパイのテクみたいなモノも総じて属人的とゆーか(今で言うなら)ソーシャルエンジニアリングみたいなアナログなヤツが主流で、そこは再び、アイテム&ハイテク(&筋肉)頼みのキョウビのスパイとは一味違って面白かったですね。  加えて、邦画のスパイものとして彼らのキャラそのものとゆーか、何つーか実に「日本人ぽい」スパイが揃ってたな…と思ったのですよね。見た目もそーだし・みんな生真面目なのもそーだし、中でも主役の市川雷蔵さんはマジでフツーのサラリーマンにしか見えない…のですケド、ラストでは実に冷酷な「心の無い」スパイに成り果てて物語は次作に続いてゆく…という。そこなんかも、結局最後まで全く感情を見せないという(雷蔵さんに関する)演出自体が、ちょっと洋画では考えられないかな…とも思いましたよね。重ねて、その部分を見せつけるシナリオ全体の構成について、やや「出来すぎ」な感が在るのも確かですが、それでもまずまず好く出来ていた・効果的だったのではねーかと思いました。後続作も楽しみです。
[DVD(邦画)] 7点(2023-11-21 13:40:32)
6.  リオの男 《ネタバレ》 
『ドクター・ノオ』が1962年の作品で今作とは同年代、かつベルモンドもコネリーも同世代で30前半、というコトでやはり諸々と根本的な質感や内容は似通ってるな~とも思いますが、アッチがより軍事的+近未来的なお話だったのに対してコッチはかなり冒険活劇的+レトロなロマンのお話で、そしてだいぶコメディ寄り…だとは思いますかね。フランス映画だから…というワケでもないのですが、後から調べると(Wikiにも書いてありましたが)コレもやはり同地産の『タンタンの冒険』は大いに参考にされている…というコトの様ですね(特に古代文明の像が云々…とか、靴磨きの少年が云々…とかはそんな感じだったかな~と思いますよね)。  ベルモンドもまだ若々しく、その分とゆーか(後年の作品に比しても)だいぶ無鉄砲でより「脳筋」なキャラだとは感じられました、がまたその分(件のスタント無しの)アクションとゆーのは傍目から観てもかなり危険そーなのばっかりで凄かったですよね(いま観ても)。自動車・バイク・船・飛行機・おまけに水上スキーまでも…なんて乗り物が多彩なのも好かったと思います。あとそもそも、南米の空気感(+音楽の感じ)なんかもベルモンドの個性にはごく適合してたかな…なんて思ったりも。  もう一点、そのベルモンドの相方たるヒロインてのがま~た実に素晴らしい!フランソワーズ・ドルレアックはそもそも出演作自体が希少なのですし、若さ・美しさ・そして少しおバカなキャラクター含めてとても好かったですね。確実に私はウルスラ・アンドレスよりも好みですし、作品全体としても今作の方が『ドクター・ノオ』より全然好きですね。良作。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-10-16 21:59:46)
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