1. 恋愛睡眠のすすめ
中途半端な感じがぬぐえない映画でした。妄想シーンと現実シーンが混ざる映像も面白くて好きだし、どちらが現実で、どちらは妄想かわからないような登場人物たちも悪くないのですが、見終わってほとんど何も残りませんでした。 ガエル・ガルシア・ベルナルは好きな俳優ですが、この映画に関してはかなりミスキャストな気がします。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-07-01 17:08:19) |
2. レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
《ネタバレ》 オープニングとエンドロールのアニメがとても面白かったです。ジム・キャリーは好きなんですが、彼のコメディはワンパターンで面白くないです。メリル・ストリープは、とても面白かったです。彼女はコメディのセンスもありますね。ストーリーはどうでもいい感じでしたが、独得の映像は雰囲気があって好きです。あと、こういう映画だと赤ちゃん?(まだ言葉をしゃべれない次女)が活躍するのが多いのですが、この赤ちゃんは、ときどき毒舌を吐くのと、何にでもかみつく癖があるだけで役にたちません。だけど、そこが何ともかわいくてめちゃくちゃ気に入ってしまいした。関係ないけど長女は体操のボギンスカヤに似ているなあと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-26 18:33:07) |
3. Ray/レイ
《ネタバレ》 ジェイミー・フォックスの演じたレイ・チャールズは物まね的には似ていたけど、伝わってくるイメージが違いすぎると思う。レコード会社の移籍の話など、音楽に対してあれほどのこだわりがあった彼が、後年「いとしのエリー」を歌ってしまったのかと思ったら不思議な気がした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-16 05:09:13) |
4. 0:34 レイジ 34 フン
《ネタバレ》 ホラーゲームをプレイしているかのようなストーリー、加えて古典的な効果音がたっぷりの映画でした。ロンドンの地下鉄の終電車に乗り遅れたヒロインが遭遇するの悪夢の一夜。こんな、ありがちなコピーが浮かびました。ヒロインを襲うのは下水道にすんでいる(ホラーゲームにでてくるゾンビ、それも雑魚のような)殺人鬼。ヒロインが助けを求める人たちは次々と殺人鬼の犠牲になっていきます。ただ、ただ脅かして怖がらそうとすることに重きを置いています。殺人鬼が力的にもキャラ的にも弱かったので恐怖感は少なかったです。なにも考えずに見られたのと、ロンドンの地下鉄やダンジョンゲームのような雰囲気が好きなので、おまけで4点。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-13 03:42:54) |
5. レクイエム(2004)
《ネタバレ》 レクイエムという言葉が好きだったので興味を持ってみました。途中で見るのを放棄こそしなかったけど、見なくても見てもどっちでもいい映画でした。2倍速、もしくは3倍速で見てもいいかも。妻を殺された男の憎悪なのですが、憎しみが伝わってこないし、アクションシーンにスカッともしなかった。ストーリーにいらないシーンは時として魅力的なことがありますが、この映画の場合はいらないシーンは本当にいらない気がしました。見終ったあとにむかつくこともなかったので2点。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-06-27 16:12:19) |
6. 恋愛適齢期
離婚後、ずっと仕事一筋の生活をしていたダイアン・キートンが男と関わりを持ってから、どんどん可愛くなっていくところ素敵でした。ジャック・ニコルソンに対してもキアヌ・リーブスに対しても、自分から好きになった訳ではなく押されていつの間にか、というところが離婚後に壁を作っていた感じがはっきり感じられていいです。キアヌは演技が下手と言われているけど、こういう二枚目だけど面白味のない男の役は上手だと思う。ダイアン・キートンには少し物足りないでしょうね。この映画の中でキアヌとジャック・ニコルソンを比べたら、顔は怖いけどジャック・ニコルソンを選んでしまうのは無理のない話です。年の差がテーマになっていますが年の差を無理にいれなくてもいいような気がしました。年の差というより経験のことだと思います。今まで30歳以下の女性にしか興味なかった男が、いきなり娘の母親の年の女性と恋に落ちるのかな、とか疑問に思いそうですが、そのへんの経緯や、そこに行くまでの道のりも分かりやすくて納得しました。年をとって目が遠くなって、血圧が高くなってクラクラして、涙もろくなって、そんなことさえ素敵だなと感じてしまいました。何度もいっしょに泣いて笑いました。音楽の使い方もツボで「落ちることを学びなさい」「サンデーモーニング」など映像のBGMに見事にはまっていました。海辺で拾ったたわいのない石ころを好きな人にプレゼントされて嬉しくなる人なら、この映画は充分楽しめます。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-24 16:51:01) |
7. レニー・ブルース
モノクロの画面に酔い、追いつめられて病んでいくしかないレニー・ブルースに酔います。名作だと思います。名作度8点ですが思い入れ度6点なので7点。 7点(2003-08-26 03:39:48) |
8. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
楽しい遊園地映画です。それまでの流れで観ているとラストはちょっと拍子抜けかな。 6点(2003-08-18 11:14:59) |
9. レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
「マッチ工場の少女」ではピンと来なかったアキ・カウリスマキ でしたが、こちらは目一杯ツボにはまりました。ジョークの聴いた独特の間の取り方、出てくる奴もどうしようもないのばかりじゃないか(褒め言葉です)と思いながら見ていました。 意表をついています。宮沢賢治の「カイロ団長」の童話を彷彿とさせます。 8点(2003-08-18 10:31:15) |
10. レナードの朝
映画館で泣きましたが、もう一度見たいとか、大切にしまっておきたいというような映画ではなかったです。 6点(2003-08-04 07:39:03) |
11. レオン(1994)
あまり面白くなかったし、ストーリーもあまり残っていません。ジャン・レノもかっこいいとは思えないし・・・。植物をずっと連れて行くところだけ大好きです。 5点(2003-07-29 02:04:27) |
12. 恋愛小説家
頑固なジャック・ニコルソンも、困り顔のヘレン・ハントも魅力的ですが、ストーリー的には特に思いこめるというほどでもなかったです。 5点(2003-07-08 02:07:41) |
13. 冷静と情熱のあいだ
エンヤの音楽を使わないで欲しかった。江國の小説の映画化だと思うとちょっと・・・。辻の小説の映画化だと思うと、こんなモンでいいんじゃないかと思ったりして。 2点(2003-06-20 08:22:52) |
14. レベッカ(1940)
内容を知らずに見たのですが、期待した分だめでした。昔の作品だと言うことを考慮に入れても、いまいちでした。公開当時に見たら違うのかも知れないけど・・・。ネタが見えすぎてしまって入れませんでした。ヒッチコックはコメディ以外は相性が悪いです。 [映画館(字幕)] 4点(2003-06-20 06:31:04) |
15. レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
あまり入り込めなかった。見終わって、ああ見終わった。そこそこ面白かった。それだけ。 5点(2003-06-17 19:23:08) |