21. RED SHADOW 赤影
オリジナルの赤影はテレビの再放送で観たことありまして、あっちの楽しさは毎回登場する奇抜な敵の忍者と忍術でして、だから俺の中では、忍者映画というと、敵の忍者と忍術が奇抜でオリジナリティーがあればあるほどそれだけで最高の忍者映画になるんですが。どーでもいーことですね。この映画に関していえば、オリジナルの赤影を現代風にアレンジして、違うテイストにするってゆーのはいいと思うんです。そーゆう部分では悪くないよーな気もするんですけど、ストーリーがイマヒトツならば、せめて敵の忍者をもっと奇抜にして、変な忍術なんかをもっと前面に押し出していれば、それなりにうけた映画になってたと思うんですけど(完全に俺好みですけど)、なんてゆーか忍者を真面目に描きすぎですね。もっと荒唐無稽でもいーよーな気がするんですよ。赤影なんて題名つけてるんだし。刀の斬りあいなんか少なくして、もうめちゃくちゃな忍術合戦でしめたほうが絶対うけますって(俺だけかもしれんですけど)。ただ麻生久美子の網タイツ姿とチューチューを拝めるのはこの映画だけなんで、貴重な映画でもあると思います。 5点(2004-10-06 14:27:13) |
22. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
ラテン系の音楽にのって繰り広げられる銃撃アクションで、いたるろころにメキシコ風のテイストがちりばめられてるこのシリーズ。前作「デスペラード」は、最初やられた男が最後仲間を呼ぶと、ありえない強さを発揮して復讐をはたすってところがおもしろかったのと、なんでギターケースからミサイルが飛び出すのか、なんでこの三人はミュージシャンなノリで人を殺すのか、そのわけわからん所が衝撃的でよかったんやけど、そのへんのノリは今回はあんまりなくて、微妙にこじんまりしちゃった感じかな。なんかぶっ飛び感がイマヒトツたりひん。あと敵のキャラ性が薄いんで、復讐劇として観ると物足りひんし主役のマリアッチには感情移入しにくくなってる。複雑すぎる人間関係、目立たない主役、多すぎる登場人物、ってところから言うと、どっちかゆーたら群像劇な展開と所々にあるラテンアクションを楽しむ感じ。ただ俺としてはやっぱり普通かな。ジョニー・デップとかバンデラスはいちいちかっこよかったけどね。 5点(2004-08-30 16:38:09) |
23. レッサー・エヴィル
昔の出来事が現在の関係を脅かすって映画、結構、他にもありそーなんやけどね。これは現代の舞台がずーっと家の中で、後は回想って感じが、なんか舞台劇っぽい作り。徐々に過去の出来事があきらかになる感じも演劇っぽいかな。まー、最後までどーなるんやろって、集中して観れたんやけど。特に現代の彼らのやりとりは緊迫感あって。ただ最後が、あれ?って感じやった。まー、そーなるんやろうけど、なんかね~、細かい心理すっ飛ばしたみたいで物足りない。(期待しすぎたんかも) 5点(2004-07-02 01:47:16) |
24. レギオン
《ネタバレ》 神様が人間を滅ぼそうとする映画なんだけど、中身は、よくある立て籠もりゾンビ系映画テイスト。で、襲ってくるのが、ゾンビじゃなくて天使が憑依した人間の軍団。こんなおバカな映画でも、ノリがよければ、それなりに楽しめるんだけど、なんだか退屈。この手の映画では、立て籠もった主人公たちに序盤で攻撃が開始され、いったん敵を退却させた後に、各キャラの背景を語り合う人間ドラマが展開されるってのがお約束なんだけど、この映画では、その部分がしつこかったなー。誰かと誰かが自分の背負ってるものを話しあい、「オレ、お前、仲間」な展開がキャラを変えて3回連続ある。その後のドラマもお約束のオンパレード。設定がバカなんだから、お約束なんて無視すりゃいいのに。ただ、天使ガブリエルの戦い方には度肝を抜かれた。あんな戦い方する天使みたことない。翼を防御にも攻撃にも使ってクルクルクル、か・・っこえ~・・。そして序盤の怪物おばあちゃんもよかった。おばあちゃんはやっぱ天井這ってこそ、怖いってもんだ。最後の味方天使ミカエルには笑けたなー。ドヤ顔でかっこよく決めて去る。それを憧れのまなざしで見送る主人公。マジなのかギャグなのか制作一同はどんな感情で、これ作ったんだろう。そこが一番気になる。 [DVD(字幕)] 3点(2014-10-11 04:35:13) |
25. レディ・イン・ザ・ウォーター
《ネタバレ》 シャマラン監督の作品はどっちかゆーと好きやねんけど、これは正直楽しめなかったな~。あまりにも強引な展開で現実感はほぼないんで、全然、共感できひんかったな~。人が色々な役割をになってるとゆうのも、もーえーかーな~って感じやし、主人公が住人さんの部屋を色々まわる展開ばっかで途中で飽きてくるし。意味もいまいちわからへんねんな~。彼女が帰っていくのは誰も観れないとかいって、結局、あそこまで近づけるなら、怪物をもっとなんとかできたんちゃうかな~。あの間違ったことを言ったおっさんは、なんで怪物に殺されたんやろーか。ほんで、あのサルどもはいったいどーゆう存在なの?あのタイミングでしか登場できひん意味がまったくわからんし。まーそれを全て解決できる深いなにかがあるやろうけど。それを解ける人、または読み解くのを楽しめる芸術上級者には楽しいかも。B級ホラーや、単純エンターテイナーばっか観てる俺なんかには普通に整合性のない退屈な映画でした。でも、役者さんがよかったので、最後までちゃんとは観れました。 [DVD(字幕)] 3点(2007-03-04 20:40:01) |
26. レガシー
女優さんはめちゃ綺麗。雰囲気がモロ70年代風のヨーロッパな感じのホラー。今、観ると脚本はそないおもろいものでもなく、怖さもあんまたいしたことなかった。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-08-23 16:28:07) |
27. 霊幻道士2/キョンシーの息子たち!
昔の記憶をたどり今観ると、・・・おもしろくなかったス。霊幻道士1は今観ても十分おもしろいのに。パート1にあった摩訶不思議感覚がまったくなくなり、子供キョンシーが出てきてE・Tを意識したような家族向けファンタジーになってしまったところや、コミカルな雰囲気がありすぎてキョンシーとの戦いにまったく緊張感がなくなってしったのが、つまんなく感じた原因やと思います。特にスローモーションになる毒を吸って、みんなでスローモーションで戦うシーンは長すぎて。昔はおもしろいと思ったかもしれませんが、今の感覚だとイライラするだけでした。だいたい霊幻道士がかっこわるすぎで、こっちは道士の切れのある数々の技を見たいのに、そんなんはまったくナッシング。パロディーとして観てってことなんかな~。でもおもしろくないねんも~ん。家族みんなでほんわか観る分にはよいかもしれませんけど。 [ビデオ(字幕)] 0点(2006-02-01 10:46:26) |