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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1369
性別 男性
自己紹介 ※他のSNS等に合わせてニックネーム変えました。(2024.2.28)

①製作者の映画愛を信じて0点は付けません。(0点級の作品は鑑賞中止してしまうのでレビューが書けないとも言えますが)
②レビュー作品に「あらすじ」がない場合は率先して書いてます。
③最近時間が出来たのでレビューが長くなりがちですがお許しを。

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1.  霊的ボリシェヴィキ 《ネタバレ》 
公式サイトで高橋監督の本作に関する並々ならぬ思い入れを知りましたが、タイトルにもなっている「霊的ボリシェヴィキ」という概念について個人的には全くと言うほど知らず、テーマが解らない中での感想です。  正直なところJホラーはあまり好まないのですが、本作の持つ独特の不気味さには冒頭から集中出来ました。ホラーあるある的な演出もあることはありますが、単なる幽霊譚ではなく、かと言って超常現象に特化した流れでもない。洋画であれば「悪魔」の存在によって物語の主題が語られて行くことが多々ありますが、本作の場合、この世のものではない何者かの存在は仄めかされますが、決して具体ではない。これはある意味恐いです。  幽霊が現れたり、霊界からの声が聞こえたりという展開で、やがては参加者が取り殺されて行くというお約束的な流れであれば、本作に対して興味は持てないところです。しかし違いますね。実験参加者が皆「死」を感じたことがあるというところがヒントなのでしょうか?  観賞前は、タイトルからして何かしら政治的な意図が盛り込まれているのかなと少なからず思っていましたが、鑑賞後にはその感覚はなくなりました。「死」の実態、「生」と「死」の関係性、そういったテーマなのかなと漠然と感じた次第です。  ただし、研究助手の最後に選んだ行動は一体何だったのか?突然の展開に衝撃を覚えましたが、彼女の行動が意味するものは「この世のものではない何者か」の意志なのでしょうか?そして新たな命の誕生?今ひとつスッキリと理解出来ないままでした。  異色のJホラーに迷った末6点献上します。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-01-28 11:15:24)(良:1票)
2.  レフト・ビハインド 《ネタバレ》 
もうすぐ製作後10年を迎えようとしている本作。ニコラス・ケイジさんの作品は殆ど観ていた筈なのに何故か未見でした。そして、出来れば未見のままが良かったのかも知れません。  「神」による現象と言い切られてしまえば、何であろうとそこで終了です。科学的とか物理的とか哲学的とか、凡そ万人に通じる合理的説明は不要となってしまう。観客はお手上げです。  一瞬にして数多くの人々が消失。今目の前にいた人が、今話していた人が、今抱いていた我が子が。そんなことがあれば誰であろうとパニックを起こすでしょうが、それにしたって街の混乱は異常。神に置いて行かれた愚かな人間なんぞは、自己管理も何も出来ないから一瞬にして制御不能になってしまってハイお終い。と言うことなんでしょうか?  けれども、機長さんや愛娘さんはそれぞれに過去の過ちを悔い、神に赦しを求めたから助かった?他の乗客はついでに助かった?赤ん坊は全員合格だとか、牧師でも信心深くなければ落第だとか、消失するしないの基準もイマイチ曖昧。原作未読(読む予定なし)だから尚更に理解不能です。これは観たい人だけ、つまりは原作としている終末論を信じる人だけが観れば良い作品。一般公開には適さなかったのではないでしょうか?  荒唐無稽な不時着劇だけは、呆れつつもツッコミながら、と言うかツッコムことを楽しめたので2点献上です。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-10-02 00:33:38)
3.  霊幻道士 《ネタバレ》 
某ネットラジオでの紹介をきっかけに、35年振りに鑑賞しました。当時の記憶は殆どなく、新作のような気分での鑑賞でした。 香港映画らしいこれでもかと言わんばかりのコテコテのギャグ満載。登場する女子は美女(ここでは主に2人だけですが)ばかり。戦いの場面では子気味良いカンフーアクションが炸裂。当時、日本でも大ヒットし、シリーズ後続作品や類似作品が次々とヒットし続けたのも頷けます。流石に随所に時代を感じさせられはしますが、短い尺にみっしりと詰め込まれたストーリーを、飽きることなく楽しめました。エンディングが唐突なのもご愛敬? 考えてみると、狂暴なキョンシーが大暴れする割には、犠牲者はヤン氏と村人1人、それとキョンシー数体なんですね。数あるバンパイア映画やゾンビ映画と比べると随分と平和な感じがするのも、古き良き時代の映画ということなのかな?
[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-13 12:51:37)
4.  REC/レック4 ワールドエンド 《ネタバレ》 
シリーズ完結編にしてシリーズ無視的作品です。1作目だけが良かった、ということを確信させてくれる1本とも言えますね。 話が別物になってますよ。なんで宇宙から?の寄生生物なの?2作目の段階で宗教的雰囲気プンプンで3作目に繋いだのではなかったの?これは完全に、「バイオ」化を筆頭に、既視感バリバリのオリジナリティ無視の作品ですよ。 とは言え、予算と気合のこもった本作は、決して退屈極まりない1本ではありません。スピーディな展開と緊張感あふれる演出は、観る者を飽きさせることはないです。微妙な点数になったのは、逆に言えば、良いとも悪いとも取れてしまうからです。採点難しいっ!
[DVD(字幕)] 5点(2015-08-31 00:48:15)(良:1票)
5.  REDリターンズ
1作目を観ている必要はほぼ感じられない作品。観てなくても十分楽しめます。必要なのは考えないこと。重厚なストーリーや人間ドラマの喜怒哀楽は期待しないこと。これはあくまでもエンターテインメントです。それぞれのキャストのファンならば尚更に楽しめること間違いなし。小ネタも効いるし、楽しいひと時を過ごせますよ。でも、観ているそばから内容を忘れていく…。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-15 11:18:53)
6.  レッド・ライト 《ネタバレ》 
観ている時には面白いのだけれど(って言うのも私がこの手の作品が大好きだからこそかも)、見終わってみれば実に何も残らない。あれほどの大どんでん返しがラストに控えていても。まぁ、どんでん返しと言っても、途中から見えて来てしまうんですけどね。 プロット的にはさほど新鮮味がない中、描き方次第でもう少しインパクトがあったかも知れない展開と思えるだけに残念。 デ・ニーロさんの存在感に敬意を表して6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-15 07:32:04)
7.  レッド・ドーン 《ネタバレ》 
微妙だけど、何にも考えずに楽しめる戦争娯楽作品。 設定があまりに非現実的過ぎて、むしろ気にならない。これはこれでいいんじゃない?あり得ないけど「もしも」的作品ってことで勘弁して!高校生が職業軍人相手に互角以上に戦ってるってだけで既にSFなんだから。  (追記) 10年近い時を経てアマプラで再見。ただ、正直言いますと観たこと、レビューやあらすじを書いたことを完全に失念していて、観終わってこちらのサイトをチェックして鑑賞済みだったことを知ったという始末。製作者に申し訳ない限りですね。 ただし、今の時代に観てみれば、ある日突然用意周到で大規模なサイバーテロで国全体の機能を完全にマヒさせ、K軍はアメリカ北西部を、連携したR軍はアメリカ東海岸を侵略というシナリオは「んな訳ないだろ!」と言うほど荒唐無稽でもなく、実際理不尽な侵略戦争が起きている現状と対比してもある意味現実味を増してしまったかも、と言えそうです。 たった一人の海兵隊員に率いられた若年素人少人数武装集団が、鍛え抜かれた職業軍人相手にゲリラ戦で勝利するという物語は相変わらず非現実的極まりないですが、かつて観た時よりも作品世界に入り込んでしまったこともあり、4点→6点に修正します。(相変わらずシブい魅力のジェフリー・ディーン・モーガンさんの出演を確認したことで+1)
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-07 21:12:51)
8.  REC/レック3 ジェネシス 《ネタバレ》 
RECシリーズと言ってくれなければ判らないような別物ですね。第1作とほぼ同時進行の時系列ですけれど、2つの作品を繋ぎ合わせるのは「犬」と「TV報道」だけ。あ、感染者が聖書や聖水に弱いってところもかな?RECシリーズという看板を掲げることを免罪符に、物語の背景描写をパスしてる感じですね。 その辺りに目を瞑ったとして改めて作品を観れば、シリアスとコミカルの中間を微妙に彷徨うテイストのゾンビ映画です。これが最後だとばかりに制作者はあれもこれも詰め込んだ感じ。思い付くことは片っ端から盛り込んじゃいましたね。飛び道具満載です。最後の最後に感動的な愛の物語っぽく仕上げようとしてるところは正に力技。ただ、そこに至るまでも含めて、強引なラブストーリー仕立ては、かえって主人公の行動への感情移入を妨げる要素になってしまっているかも。 まぁ、とは言えそこそこ退屈せずに観ていられたのでB級作品としては及第点といったところかな?やや辛めの5点献上です。
[DVD(字幕)] 5点(2013-02-04 00:16:35)
9.  RED/レッド(2010)
遅れ馳せながらの投稿ってことで、もう語り尽くされてしまってますね。 シンプルで楽しい。適度に茶目っ気もあって惹き込まれる。濃い登場人物に心酔。でも、後半がやや弱い。ワクワク感が萎えて行く。折角ここまで頑張ったんだから、そんなこと言わないでもうひと頑張りしてくださいよ~!てな感じですね。 とは言え、単純に面白楽しいから最低でも7点献上です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-22 01:51:01)
10.  レスラー 《ネタバレ》 
遅れ馳せながらの投稿なので既に語り尽くされてしまった感がなきにしもあらず。  全編を通じ、カメラアングルに始まって優れた映像表現に埋め尽くされている感じ。ドキュメンタリー的な手法を多用しているところがリアル。主人公の生き様を淡々と描く展開にも好感。脇を固める登場人物の描き方も適度に抑えられていて良い感じ。ミッキー・ロークという俳優は好きではないけれど、それを超えた魅力に満ち溢れた作品と思います。  ただ、どうしてもラストが納得いかない。ありきたりの展開だったらこんな感じかな? 「かつての栄光にしがみ付いて今もリングに執着する初老のレスラー。控え室では若い者に無視されて、ファンには背中を向けられ、愛娘には見向きもされない。それでも闘いへの意欲を失わず、命を賭けて最後の試合に挑む…」な~んて感じになりがちだと思うのに、この作品は違う。 「控え室で若いレスラーたちからも敬愛され、プロモーターも親身になり、熱心なファンはサインを求め、近所の子どもたちの人気者。愛娘も一度は彼を許し、あと一歩を踏み出せなかった女友達も心を開く。」その意外性がリアルさを醸し出す。そこに惹き込まれた。だから、ラストもお約束以外の展開を期待してしまったのです。 あまりにもお約束どおりのラスト。それがまたリアルさの証なのかもしれないけれど、何だかそこに至るまでの展開と違和感を感じざるを得なかった。描き過ぎてしまったのかな?でも8点献上に値する作品。
[DVD(字幕)] 8点(2010-11-23 10:49:49)
11.  レベル・サーティーン 《ネタバレ》 
予告編を見て気になりながらも、生理的にダメだろうと避けていた作品。ついに観てしまった、うぅ…  正直、タイ映画と知らずに観始めてしまいましたが、オープニングで「バーラムユー」と来たから期待度アップ。タイ映画、好きなんです。 でも、やっぱり生理的にキツイ部分が多かった。ただ、それが監督の狙いなんだろうから仕方ないですよね。このテーマにはここまでやらなきゃイカン!という意図は理解出来ました。 主人公の生い立ち。父との確執。母と生きた半生… 次第次第に明かされていく背景。このあたりの展開は好きです。タイ映画ならではのブラックコメディ的要素もしっかり詰め込まれ、嫌なんだけど惹き込まれる不思議な作品です。  冒頭の老婆を助けバスに轢かれる青年。彼もゲームに参加していたのですね。彼の場合は汚れネタじゃなかったのかな? でもって、あの婆様、このゲームのレギュラー? なかなかどうして大した役者です(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-30 02:54:54)(良:1票)
12.  レイクビュー・テラス 危険な隣人 《ネタバレ》 
サミュエル・L・ジャクソンさんは、優しいオジさんも怖いオジさんも見事に演じ分けますね。この作品は怖いオジさん。 この厳格な父親は超人格者?と思いきや、悲しい過去から歪んだ黒人至上主義者になってしまってたんですね。運悪くその隣家に移り住んでしまった若夫婦。こちらはこちらで、白人の夫(決して劣等感を感じなければいけない経歴じゃあない)と彼を見下す黒人の妻の父親。 いやはや、似たような背景の人間が隣り合わせになったもんです。当然、安穏な生活が待っているわけはない。お話の展開は早いですね。どんどんエスカレートする警官の行動。警官であるだけに余計にたちが悪い。恐ろしいです。 全体的にテンポ良く進んで行きますが、山火事のお話は必要だったのかなぁ?ラストのあっけなさ(普通だったら警官が絶対有利?)に「あれれ?」という印象も受けるかも。 とは言え、人種差別(なのかな?)に対してひとひねりある、まずまず見応えある作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-23 02:19:00)
13.  レディ・トランスボーダー 《ネタバレ》 
フェイ・ダナウェイとマルコム・マクドウェルを両親役に持ってきておいて、何たる作品!!こりゃあコケまくりです。 冒頭から全く感情移入できない唐突な展開に、無理やりの家族ドラマ、無茶なカージャックと車内のこれまた無理やりの展開。挙句の果てにはパロディですか?コメディですか?と問い詰めたくなるクライマックス。とどめはお約束の本編と全く関係ないDVDジャケット。 全くもって、トホホの3文字が相応しい作品でした。
[DVD(字幕)] 2点(2009-11-03 16:50:23)
14.  レコニング・デイ 《ネタバレ》 
超低予算ながら頑張って作ったね!って感じ。いくら薬の力で戦ってるからって、アンタたちゾンビかよって感じの無敵ぶり。それに、暗殺者集団に全滅させられちゃう特殊部隊ってありかなぁ? 観終わったそばから忘れてしまうような作品だけど、異様なほどの血糊の使用量(低予算なのにね…)と、特典映像の監督の生意気さ(意気込み?自信の表れ?)加減だけが印象に残ったなぁ…。
[DVD(字幕)] 4点(2009-09-23 07:25:51)
15.  レベル・フォース<OV>
ストーリーとしては面白くないわけではないけれど、目新しさがあるわけではなく、登場する俳優さんたちの演技はどうにもショボすぎ。アクションシーンも全くキレがなく、てかアクションと呼び難いと言いたくもなる状況。つまりは、どうにもなりません。もう少し何とかならんもんだろうか?低予算の哀しさだけではないような気がする…。 
[DVD(字幕)] 2点(2009-07-19 07:36:53)
16.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 
決してつまらんなくはないけれど、だから何なのって程度かな?既に皆さん御指摘のとおり、アレとアレとアレを足してアレの数で割ったらこうなりましたって感じ。お約束満載だから、ある意味期待は外されないけど…。 気になるのは主演の彼女。最初のカットはやたら可愛い感じだったけど、感情移入できないなぁ…一言で言えば「ウザい」。彼女のキャラと台詞が現実味を奪ってる感じ。もっとも、最後に明かされる事件の背景の方が更に非現実的だけど。「そりゃあないだろ!」「も少し気の利いた背景設定しろよ!」みたいな。ま、全体的にツメは甘いですね。ツッコミどころありすぎです。 ちなみに「主観撮影」って言葉は、今まであまり馴染みがなかったけれど、あんまし的確な表現じゃないと思うな。他に何か言い方あるんじゃないかしらん??  
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-21 02:17:38)
17.  レッド・イノセンス
とにかく進展が遅い。サスペンスにありながらハラハラもドキドキもしない。謎解きも2時間ドラマ的お約束パターン。2004年の作品ながら、映像的にも内容的にも1970年代の雰囲気。つまりは古臭い。でもって、クリスチャン・スレーターは神父姿が似合わないな~。 などと、文句ばかり言って申し訳ないけど、やっぱしツマラナイものはツマラナイです。 ところで、邦題は何て訳すのかなぁ?「RED」は血の赤?「血塗られた無罪」とか?
[DVD(字幕)] 4点(2008-03-18 01:38:51)
18.  レディ・イン・ザ・ウォーター
非常にストレートな作品。監督が誰だとかの先入感なしに観れば、素直にファンタジーとして楽しめるのでは?そして、監督の名を聞いたところで改めて観直せば、物語の背景に隠れているテーマが浮き彫りになってくる。勿論、それを理解したり支持したりするかどうかは別だけれど。この作品は、見終わった後にテーマやその解釈について大いに語り合うという楽しみ方が似合うのかも。そういう意味では好きなタイプの作品です。 私なりの整理では、あのアパートは世界そのもの、そこに住む住人は人類そのもの、主人公は救世主、ストーリーの出現は神の啓示、といったところかな?「2001年」を思い出してしまったのは、ちょっと珍しい、てか感受性なさ過ぎですかね?皆さんのコメントもそれぞれに微妙ながら決定的な違いが見受けられ、このレビューは読み応えがありました。 ただ、シャラマンさん、こりゃあいくらなんでも観客を選びすぎてませんか?
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-29 01:47:39)
19.  0:34 レイジ 34 フン 《ネタバレ》 
なんとも中途半端。ゴシック系でもなければスプラッター系にもなりきれていない。不条理系でもない。ただ淡々と進んでいく物語。「CUBE」のような世界を期待して観たのがそもそもの間違いだったと、自分を責めるしかない? ツッコミどころ満載のストーリーは、いくら短い作品と言えども省略し過ぎ。モンスターの誕生の秘密、即ち物語の核心部分が殆ど描かれていない。原作や下話が有名だったり、TVドラマとの連携があるのならばともかく、これじゃ解らん人には全く解らない。私なりの解釈では、マッドサイエンティストが愛息を不治の病に奪われ、それを何とか取り戻そうと地下の秘密研究室で日々胎児や新生児を使って実験や手術を繰り返し、やがて自分は死んでしまいモンスターとなった息子だけが生きながらえている、といったところか? いずれにしても、全く共感できないヒロインやら(なんで彼女はこの主演を受けたのかな?)、唐突な残酷描写やら(まるでノルマであるかのように差し込んである)、意味不明な映像表現(たとえば最後の「高圧電流」とか)やら… モンスターそのものは「Xファイル」の「下水男」の焼き直し(「Xファイル」の方がはるかに素晴らしい作品だけど)みたいなもんだし… 観たことをつくづく後悔した作品でした。  あ、作品名について追加。邦題もイマイチだけど、原題はあまりにストレート過ぎ?てか、どういう意味に受け取っていいものやら…?!
[DVD(字幕)] 1点(2006-02-20 00:17:44)(良:1票)
20.  -less [レス]
冒頭、家族のやり取りを見ていてウンザリしていたものの、結末が見えてきて初めて製作者の確信犯ぶりに気付きましたね。家族のギクシャクした感じ、これでもかと繰り広げられる自己中心的な台詞の数々。良く出来てますね。同種の作品は数多いので、模倣作とならないよう努力したあとが随所に見られます。ただ、キーパーソンとも言える白いドレスの女は必要だったのかなぁ?怪談話で終わらせないためには不必要だったのでは?それと、ラストシーンは蛇足だったような気がします。あと一息でかなり高評価できる作品なので、少し残念。それとも、単なる怪談話なのか…?
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-17 14:35:19)
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