1. レイジング・ブル
人間の匂いのするストーリーだけど煮え切らない映画だったな。 [DVD(字幕)] 5点(2019-10-25 03:08:42) |
2. 霊幻道士
あまりにバカバカしくて笑ってしまったシーンもあったが、同じことの繰り返しで正直疲れる。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2017-08-21 23:54:22) |
3. レールズ&タイズ
クリント・イーストウッドの娘さんが監督をしたという興味から見たのですが、とてもいい作品だったと思います。 子役がいい味出してますね。 ケヴィン・ベーコンも良かったです。 悪人が一人も出ないのもいいですね。 なんとなく、黒澤明監督の「命」を思い出しました。 限られた奥さんの命が充実した経緯も、計算されたようなシナリオでしたが、心暖まるものを感じました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-01-02 03:04:44) |
4. レインマン
ダスティン・ホフマンもよかったですが、トム・クルーズも輝いていましたね。 いい映画だと思います。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-07-05 20:03:04) |
5. レッド・ブロンクス
ストーリーなんてありません。 テレビ放送で見たのですが、エンディングも中途半端でした。 私は中身のない映画に価値を見いだせません。 [地上波(吹替)] 1点(2016-02-19 19:50:56) |
6. 0.5ミリ
他の人と同じ。 長い! とにかく長すぎる! 始まりは面白く作ってあるけど、テンポもかわらず、主人公はただ似たようなおじいちゃんと遭遇するだけ。 疲れたから、途中で休んでしまった。 で、この映画、最後は何を言いたかったの? 主人公は何を得たの? 全くわからない。 映画製作者に言いたい。 社会人は忙しい合間を縫って映画を見ているのだ。 映画を見終わって何も得ることが出来ない作品に、私は価値を持たない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-07 21:34:44) |
7. レインメーカー
豪華な監督、豪華な出演者、展開が早いシナリオ、面白いです。 でも気になるんです。 ダニーでビートが愛川欽也に似てるんです。 決して笑わせようとして書いているんじゃないんです。 痛々しい患者たちが見せる大げさなジェスチャーや所々に伺えるコメディータッチの要素が作品を軽くしてしまっています。 タイトルにインパクトがないし、一年後には忘れちゃうでしょうけど、見る価値はありました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-01 07:42:56) |
8. レスラー
《ネタバレ》 ミッキー・ロークって、あんまり好きじゃなかったけど、これはよかったです。不器用でどうしようもない、過去の栄光にすがりついているダメな人間…。だけど、この主人公にとても共感できるものがあるんです。ラストにトップロープからのダイブで画面が暗くなり、エンディングロールで、ブルース・スプリングスティーンの本作のために書かれたオリジナルソングが流れるんです。「通りを這って進む脚一本きりの犬を見たことがあるなら、それは俺……」このワンフレーズが本作の全てなんじゃないかと思います。久しぶりにいい映画を見ました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-12-28 22:21:12) |
9. RENT/レント
《ネタバレ》 正直どこから面白くなるんだろうと思いながら、苦痛と戦いながらラストまで見てしまった。 家賃を払えない自称芸術家のプータローたちが好きなことやって、そのつけを払うだけの内容です。 どうして最近作られた(?)ブロードウェイというのはゲイばかり出てくるのでしょうか?芸術家は同性愛でエイズじゃなかったら、なれないものなんでしょうか? 「働かざる者食うべからず」とは日本人が言った言葉なんでしょうか? おい、お前ら、夢見るのもいいけど少しは働けよ!って言いたくなりました。 私はミュージカルは好きだけど、今回、テレビで放送されるまで、こんな作品があったことも知らないし、挿入歌で聞き覚えのある楽曲なんて一つもなかった。 モーリーンのライブシーンなんか、見てるこっちが恥ずかしくなった。 エンジェル役の人って、絶対ノンケだったら演じられないと思う。男同士のキスシーンが気持ち悪くて……。 時間というものがテーマなんでしょうけど、何が言いたかったのか、私には全く伝わってきませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-12-15 16:43:49) |
10. 恋愛小説家
《ネタバレ》 久々に観たけど、やはり最高の映画です! 2度に渡る山場は、メルヴィンがキャロルに告白する褒め言葉のシーンです。 戸田奈津子の字幕スーパーでも十分通じる感動のセリフ。 ゲイのサイモンが交わる三角関係もGOOD! 冒頭から笑えて泣ける映画です。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-10-16 22:13:47) |
11. レッド・ステイト
何なんだ、これ?って感じ。 確かに先がわからない展開だが、私的には映画というものは、ある程度、シナリオにルールというものがあって、それに従わないとゴダールやウォーホールみたいになってしまうと思う。 ホラー映画かとばかり思っていたら、銃撃戦のほうがメインになって、もう主人公が誰がかわからない状態である。 こんなシナリオなら私だって2、3本作れるよ! 正直そんな映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-04 13:37:29) |
12. レインボウ
主人公が何をやりたいのか全くわからない。ケン・ラッセルの悪いところが出た駄作でした。 [地上波(字幕)] 3点(2013-02-17 01:53:23) |
13. レ・ミゼラブル(1998)
《ネタバレ》 私にとってリーアム・ニーソンの最高傑作です。シンドラーのリストより上です。 エポニーヌの出番が全くないと言われますが、ジャンバルジャンとコゼットがよく描かれていて素晴らしいと思います。 特に印象に残ったのは、やはりジャベール警部との最後の対決ではないでしょうか? ジャベール警部は自分の持っている正義を貫き通すために、否、貫き通すことと、ジャンバルジャンを助けることを天秤にかけることで、死んで自分の人生を全うしたのだと思います。 私は2012年のミュージカル映画のジャベールより、こちらのほうが好きです。 その後の展開が描かれていませんが、これはこれで傑作だと思います。 何度観ても飽きません。奥が深いです。 [CS・衛星(吹替)] 10点(2013-01-11 00:29:05) |
14. レ・ミゼラブル(2012)
もう中毒になってしまいました。2度目の観賞なので、レビューも書き直しです。 この映画は、DVDで観るものではありません。大画面のスクリーンでこそ、感動は伝わってきます。ですから、もっともっと多くの人に足を運んでもらいたことを伝えたいです。 家では、25周年記念コンサートのDVDで同じ感動を味わっています。 この映画の主人公はジャンバルジャン、ファンティーヌ、コゼット、ジャベール…そしてすべてのキャストなんだと思います。 ラストの壮大な感動は映画のチケット代では安すぎると思います。 9点から10点にしました。 もう一度行くつもりです。 おそらく、否、絶対DVDも購入してしまうでしょう(笑)。 [映画館(字幕)] 10点(2013-01-02 21:40:10)(良:1票) |
15. -less [レス]
「ソウ」や「キューブ」に比べたら全然面白くない。 1時間20分程度で終わってくれたのがよかったと思う。 こういう展開なら最近観た「悪魔の追跡」の方がずっと面白かったです。 [インターネット(字幕)] 5点(2012-03-27 02:23:14) |
16. レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ
現在DVDで観ることしかできなくなった今、他の寄せ集めのライブDVDの方が勝ってしまっているのは確か。 当時、ツェッペリンはテレビ出演しなかったこともあって、貴重といえば貴重だが、ライブが始まるのに眠たくなるくらいつまらない映像で10分、1曲が25分なんてものには耐えられない。 オープニングだけは鳥肌物。「オーラーイッ、レッツゴー!」 [DVD(字幕)] 6点(2012-01-01 14:53:53) |
17. レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
《ネタバレ》 始めに言いますが、絶対に「タイタニック」を期待しないで下さい。 ジャケットに騙されないで下さい。 とはいえ、この二人はタイタニックの船上で大恋愛をして、実は二人とも助けられて生き残っていたんです。そして円満な家庭を築いたのです。その「成りの果て」がこれです。…なんて解釈はちょっと意地が悪いかな? 「他人の不幸は蜜の味」なんて言うじゃないですか? 特典のインタビュー映像では、「この二人は理想の生き方を追い求めるあまり大切な家庭までも壊してしまう悲劇」と答えていますが、私にはそう解釈できません。 エイプリルは始めから家庭なんかどうでもいいのです。女優になれなかった妥協なんです。「子供を仕方なく生んでしまった」というセリフは、どう考えても本音を口走ったとしか解釈できません。 「理想の生き方」…いえ、この夫婦は日常の不満な生活から生まれた「欲望」を満たしたかっただけだと思います。その「欲望」はお互い、やりたいことが違っていただけで、二人は始めから愛し合ってなんかいなかったんだと思います。 男尊女卑が当たり前の50年代。この時代に本作が上映されていたら、まず批判されるのは妻のエイプリルだと思います。 あの時代に生きていた人がリアルタイムでこんな作品を観たいなんて思いませんよ。 この作品は「カッコーの巣の上で」と同じカラーを持っていると思います。 彼女は今風なんです。21世紀の現代的な女性なんです。 それがこの映画の失敗なんです。 ところで、私はよく宗教講話を聞いたりするのですが、「欲は次から次へ湧き上がってくるからキリがないんです」と欲望や邪念を否定的に捉える話をよく聞きますが、欲望ってそんなに悪いものなのでしょうか? 登場人物は、主役二人を中心に、正気なのか異常なのか、さらに精神病院から退院してきた若者まで混じり合って、複雑な交錯が織りなされていきます。意外と精神病患者の青年がもっともらしいことを言ったりする皮肉も描かれています。 ラストのエイプリルの朝食は、女優志願だった彼女の人生最後の演技だと私的に解釈しています。 ようやく自分を理解してもらえたと思う、勘違い男のデカプリオ。やはり50年代は男尊女卑が当たり前の時代なんです。 ですが、作品自体は人間の煩悩を追及した素晴らしい出来栄えだと思います。 私には意外な収穫です。 [DVD(吹替)] 9点(2009-08-01 06:10:10) |
18. Ray/レイ
《ネタバレ》 オリバー・ストーンが作ったような映画でしたが、全然疲れませんでした。(苦笑) レイのファンで、本作に不満を持つ人はいないと思います。 大ファンの私には、レイ・チャールズを知らない人には、どう推薦していいのかわかりません。 いい音楽はいい音楽! 監督の音声解説で知りましたが、ジェイミー・フォックス自身で歌っているシーンもあるようです。それと、レイ本人からシナリオをわい曲するなと注意を受けたそうです。(それ以外、監督の音声解説はあまり聴く価値ありませんでした) テロップで年代が出てくるので、1964年で、もしかしてビートルズが登場するのかと思いましたが、レイには何も影響なかったようですね。 時代背景を金を掛けずに製作しているのはたいしたものです。 「金掛けてるんだぞ!」とCGばかり自慢する映画が大嫌いな私には、とても好感が持てました。 これ観終わった後、「ブルース・ブラザーズ」のあのシーンを観たくなりました。私と同じ気分になった人、きっとどこかにいると思うんですけど……。 レイ本人が完成したものを観ることが出来なかったのが、ちょっと悲しいです。 [DVD(吹替)] 8点(2009-06-14 04:07:51) |
19. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 タイトルどおり、「赤壁の戦い」だけを描いた話なんですね。 それ以前のエピソードはほとんどなし。 だからこそ三国志を読んでいなければキャラクターに感情移入できないと思います。 曹操が登場する度に何度も名前のテロップが出たのは失笑してしまいました。 皆同じような顔だから、誰が誰だかわからなくなってしまいます。 個人的にはすごく面白かったけど、この映画は「三国志」を読んだ人のために作られた「おまけ映像」のようなものです。 「あそこのページは映像化するとこうなるんですよ」と言われてる感じ。読んだ人であれば誰も文句は言わないでしょう。そのまんま作っただけですから。 でも、周瑜ってこんなに格好よかったっけ? おまけと言えば、テレビ放送の本篇の後に流れた「パート2の映像の一部」。あそこまで見せちゃったら、観客動員が減ると思うのですが…。 [地上波(吹替)] 7点(2009-04-13 01:36:56)(良:2票) |