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鱗歌さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3870
性別 男性
年齢 53歳

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21.  RONIN
出てくる奴はどいつもこいつもやたら優秀なヤツばかり(優秀で無い奴は追放!)。ジャン・レノは極短時間でどんな物でも準備できるしな(絶対ムリ)。やっぱり優秀な人間どうしの戦いって、面白いよね。荒削りのカーチェイスがサイコーにカッコいい。よくこんなロケしたねえ。オチは脱力モノだけど、気にしない気にしない。フランケン師匠、最後にいい仕事してくれました(最後じゃないってば)。
8点(2003-08-13 21:15:27)
22.  ロスト・チルドレン
『デリカテッセン』はさすがに散漫な印象を受けましたが、本作はほどほどにストーリーがまとまってて、親しみやすくなってると思います。その一方で、悪趣味なテイストはちゃんと保たれてます。なんと言っても、特撮がほんとによく出来てますねえ。苦笑しながら観てるうちについ引込まれてしまう映画です。
8点(2003-07-05 21:06:28)
23.  ローズマリーの赤ちゃん
『悪魔の赤ちゃん』があまりに唐突に惨劇が始まるもんで、いわばそこに至るまでの過程を描いたような本作を、久しぶりに見たくなって。 ちなみに『悪魔の赤ちゃん』の原題、「It's alive」ってのは、本作のミア・ファローのセリフでもあるんですけど、両者の間に関係があるのかどうかは、知りません。 それにしてもこの作品見てると、妊娠の不安ってのは、周囲との断絶、とりわけ夫の無理解にある、というのがよ~くわかります。さらには隣人への不審やら不満やらってのが、普遍的な悩みだってことも。 オカルト映画なのかどうなのか、の境界を行き来する、それ自体がサスペンスになっていて。線の細いミア・ファローがさらに弱っていく姿が、さらに不安をかき立てます。ただし一部のシーンではメイクのし過ぎか、顔色の悪さが画面上で浮いてしまって、ゾンビみたいになってますが。 さあ、この作品を見るとまた、『悪魔の赤ちゃん』が見たくなりますね。ならない?
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-03 12:03:35)
24.  ロボゲイシャ
ネタが「ゲイシャ」ということもあってか、アクションシーンにややキレが無いのが残念ですが(「ゲイシャ」だからキレが無い、とかいう問題だと捉えるべきかどうか、という気もするし、いやそもそもそんなことを気にするべきか、という気もするけれど)。 ただ、「ロボ」の部分で言うと、ロボである以上はロボらしく、「変形」とか「合体」とかいう事に対する偏愛のようなものが感じられて、それが、姉との確執というストーリー骨格ともちゃんとシンクロしているのが、スバラシイなあ、と。 肉体をロボにいくら改造されようが、そんなことは全く不幸じゃなくって、姉と仲良くできないことこそが不幸。このテーマがしっかりと作品を貫いています。 で、そういう「ロボットと言えば、変形・合体やろ」という極めて日本的な発想が、ゲイシャとかフジヤマとかいう日本的なアイテムと結びついて、とんでもなく求心力をもった作品となり果てているのでありました。 デビル志垣も存在感あったけど、斎藤工の起用法が実によくワカッテルよなあ、と。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-09-28 01:07:24)
25.  ロビンフッドの冒険
1938年のカラー映画だなんて聞いただけでも楽しそうで、実際カラフルな衣装がやっぱり楽しかったりします。 主人公のロビン・フッドを演じるは、ちょっと変な髪型のエロール・フリン、いかにも軽薄そうな感じで活劇を繰り広げ、またまた楽しいではないですか。 リチャード獅子心王が登場するあたりからは、何だか水戸黄門みたいでもあったりして。 クライマックスのチャンバラ劇、空間を活用し影を活用した演出に、ワクワクします。そんでもってイケイケの明るい音楽の中、死体の山が築かれて行く訳で。ああ、こんな明るくっていいんだろうか。音楽はエーリッヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト。音楽史上、怪人物と呼ぶべき作曲家は何人もいるでしょうが、トップクラスの怪人のひとりと言ってよいでしょう。例えばピアノソナタ第1番など、技術的な部分はともかく、色調はバリバリの後期ロマン派、これが11~12歳の作品だなんて、ほんとイヤ~な気分になってきます。と、生まれながらに老成しているようなこの作曲家が、幸か不幸か、後に映画音楽に軸足を移したことで、自分自身の音楽を追い求めることはできなくなったかもしれないけれど、時代の前衛たるべきというプレッシャーを受けることなく、ノビノビと作曲できていたんではないのかな~と。このハツラツとした音楽を耳にすると、映画音楽との関わりは決して不幸でもなんでもなく、結構、幸せな出会いだったんじゃないのかな~と。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-19 16:09:51)
26.  ロビン・フッド(2010) 《ネタバレ》 
ロビン・フッドの映画、ってんだから、弓矢を曲芸のように射まくるのか、と思いきや。そういうファンタジーのノリではなく「伝説になる前の、生身の男」を描いた作品。主演はラッセル・クロウだからかなりオッサン臭い。もうちょっと若い俳優でもよかったんじゃないの、とも思うのだけど、要するにグラディエーターの変奏曲みたいな感じ。しかし大きく違うのは、この主人公、復讐のために立ち上がるのでもなんでもなく、背負った男気に導かれるままに流されて、最後には気が付いたら民衆の先頭に立って戦ってる、ってな感じなんですね、そこが面白い。フランス軍との海岸での戦い、弓矢部隊が放った矢は放物線を描いて敵へ雨あられと降り注ぐ、その様が実に見通しよく単純な構図で描かれるのだけど、必ずしも弓矢の腕前を劇中で発揮してこなかった主人公が、その無数の矢を代表するかのように最後、一本の矢をこれまた放物線状に放ち、宿敵を仕留める。実にカッコいいじゃないですか。普通のオッサンが「伝説」となる、まさにその瞬間なのです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-13 22:23:06)(良:1票)
27.  ロボジー
ムラタセイサク君をはじめとする、テクノロジーの粋を結集して作られるロボット、しかしそれと同じモノないしそれ以上のモノが、ジイサンひとりいればできてしまう、という身も蓋もないオハナシ。全編にわたる、レトロ感というかダサさというか加齢臭というか、そういう雰囲気が何とも可笑しくて。不慮の事故に際して危険を察知し、見事に吉高由里子を助けたロボット“ニュー潮風”、いったいどう設計すればこんな高度なアクションを取ることのできるロボットが作れるのか、と学生たちがカンカンガクガク。要するに、ジイサンという生物がいかに高度な存在か、という訳ですね、これは。ロボットとジイサンにも意外な共通点があって、ネオジム磁石を用いれば、小型で強力なブラシレスモーターが作れる一方、ジイサンの腰痛治癒にも効果があるという事。ホンマかいな。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-04 23:10:59)
28.  ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
いやいやいやいや。子供だからって何でもかんでも微笑ましく見守らにゃならぬ、ってもんじゃないですよ。子供を相手にする時は、真剣勝負。この映画も、ロッタちゃんに容赦なくツッコミを入れながら観るべきです、「アンタいい加減に服を着なさいよ」とか「ほらもう、大事なカバンが無くなってるやんか」とか。とはいえあくまでこれはフィクション、子供たちの活き活きとした表情と、映画としての作り込みを、うまく両立させています。それに、子供たちに負けず劣らず、大人たちの表情が印象的。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-28 22:52:22)
29.  ロンゲスト・ヤード(1974)
まあアメフトって何て野蛮なスポーツなんざましょ。などとあまりマジメに受け取って眉をひそめられては、困るのでして。これもまあ、「極端なキャラの人々がぶつかり合って生き様を表現する」というタイプの映画、ではあるけれど、本作の場合、バート・レイノルズの軽いノリによってコメディ調が加わり(プチ・カーチェイスまである)、戯画として笑い飛ばせる作品になってます。そもそも彼がリンチにあってもあまり悲惨さが無いですしね。それに彼のキャラだけが一本筋が通っておらず、フラフラと揺れ動いていて、ユーモラス。後半はひたすら試合(乱闘?)のシーン、どうしてもカットごとに日照の向きや天候が不統一になっちゃうのですが、その違和感も最小限にとどめられていて、(ゴメンなさい、ルールはさっぱりワカランのだけど)手に汗を握って試合(乱闘?)を楽しめます。本作、囚人チームが看守チームに対し、理不尽な圧力を受けつつ試合を挑む点、何となく『勝利への脱出』の原点か、とも思わせますが、ノリはむしろ『メジャー・リーグ』の原点、という感じすらします。いや、やっぱり『キャノンボール』シリーズへの繋がりが一番大きいかもね。リチャード(クレジットではディック)・キールは存在自体がエゲツない、貴重な存在。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-17 15:51:15)
30.  ロード・キラー 《ネタバレ》 
ちゃんとハラハラさせ、コワがらせてくれる。これって結構、貴重。よくツボを押さえたサスペンスです。まず、「こりゃ『激突!』か?」と思わせておいて、実は違う。『激突!』のトレーラーもたいがい理不尽には違いないけど、そこには明確な意思、「ひたすら主人公に襲いかかる存在」というテーマがありました。本作の犯人は違います。一体何がしたいのか、本気でワカラン(笑)。生きたまま下顎を切り取るというショック描写と、その一方では「裸でハンバーガー買ってこい」というアホな要求との、その落差(あなたなら、どちらを選びますか?)。こんな、何とも支離滅裂な犯人が、クライマックスでは妙に周到すぎるトラップを仕掛けてくる、という第2の落差。これが効果的でなかなかにコワイ。もっとも、巧妙過ぎるトラップなんてものが、およそ成功した試しが無いんですけど。犯人の死体発見、と思いきや、実は・・・という、伏線に基づいたオチもうまい。カユいところに手が届く、サービスの行き届いた作品でありました。それにしてもいいケツ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-03 00:15:19)(良:2票)
31.  ロケッティア
ノホホンとしたファンタジーの中で、「ナチスのドイツ人だけは殺しまくってもよし、何しろアメリカ人なら誰でも、それこそギャングでも軽蔑するような、虫ケラのような連中だから」、というような、ディスニーにあるまじきというか、ディズニーらしいというか、そういう面が気にならないでは済まないのですが。それでも、確かに面白いのがこの映画。大道具、小道具の面白さ。肝心の「ロケット」の、まあ、どちかといえばケチくさい雰囲気が、レトロっぽく、アニメっぽく、何だか魅かれるものがあります。空中スタントも見どころ。あと、ティモシー・ダルトンの断末魔のドアップを、キミは正視できるか?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-13 22:49:11)(笑:1票)
32.  ロード・オブ・ザ・リング
「トールキンの『指輪物語』は時代を超え、コンピュータRPGに大きな影響を与えた。CG技術の発達に伴いRPG的映像が巷に溢れ、それが映画へ与える影響が大きくなった今、映画が改めて『指輪物語』へと回帰することになったのは必然の成り行きである」←とか言って、『指輪物語』も読んでなきゃ、RPGもやったことのない私が言うんだから、超無責任、ウソ八百のデタラメなんだけどね。ふふふ。でも、何だかモットモらしいことを言った気がして、気持ちよかったりするのよねん。しかし実際のところ、当て推量で「よくわからんけど、きっと↑上記みたいなことなんちゃうけ?」とついつい思っちゃうような、そんな映画であります。全体的に視野が狭く、スペクタクル感が乏しい映像。ここぞという場面ではCGをジャンジャン使って、「とりあえずソレっぽいもの」を見せておく。画面だけ見たらあまり工夫のない、大した事無い場面でも、音楽を効果音みたいに多用し、それなりに盛り上げる。結局、なんだか長い時間かけて色んなモノを見せてもらって、コレといって強い印象は残らないけど、3時間グルグル振り回されて、そこそこ腹いっぱいになる映画、ですかね。それに、いくら「強い印象が残らない」と言っても、あの、大きいヒトと小さいヒトが出てくるのは、結構インパクトありましたよ(これが本作最大の印象)。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-12 23:10:06)
33.  ロスト・イン・ラ・マンチャ
このドキュメンタリーのスゴイところは、撮影済みのフィルムを見ても何が何やら、傑作をサッパリ予感させない点。それから、テリー・ギリアム監督、疲弊し切ってはいるものの、どーもあんまり懲りてなさそうな点、ですかね。人の不幸は蜜の味、とは申しますが、これは不幸とは一味違った味わいですな。構想10年、制作費50億、最後まで完成させるのがよかったのか、ここでポシャったほうが小さい傷口で済んだのか。まあでも、コレを壮大なムダと呼ぶのは結構ですが、実はコレをはるかに超えるムダが日本にはゴロゴロしてるわけで・・・たとえば私が以前関わった国家プロジェクト、100億円かけて研究設備作って、なーんも成果出なかったし、成果が出るわけもない体制だったし、まー要するに、お役人さんが天下り先確保のために作った外郭団体に過ぎなかったもんなー。こういう税金の無駄使いも、せめてドキュメンタリーとして残せば、日本以外の皆さんにはそれなりに楽しんでもらえるかもしれない・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-01 22:53:09)
34.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
コスナー&レイノルズのケビン・コンビと言えば、何といっても「ファンダンゴ」、あのチープでありながら味のある世界はたまりませんでした。で、このコンビで大作を手がけると? 題材はロビン・フッド(ええと確か、子供の頭の上のリンゴを射抜いた弓の名手?それは違うヒト)。なかなかマンガ的に楽しく描いており、マジメ過ぎずバカ過ぎず、お気楽な映画に仕上がってます。中でもケルト人が素敵ですね~。まるで暴走族です。
7点(2004-07-02 23:26:00)
35.  ローズ家の戦争
ロマンシング・ストーンの続編はナイルの宝石だというのが定説だけど、ホントはローズ家の戦争こそが続編ではなかろうか?要するにですね、冒険の末に愛が芽生えてハッピーエンド、なんてのは映画だからこそ許されるわけで、実生活ではその後にながいながい倦怠期がバッチリ待っている。あの2人だってそうなんだよ。そうそう、二人の馴れ初めについての設定は、珍しい観音像(我々日本人が見ても珍しい)じゃなくて、いっそ、巨大なエメラルドにしても良かったゾ。ま、それはともかく。ストーリーの方は、タイトル通り2人の夫婦喧嘩に終始してしまって十分に拡がりきらず、やや単調な印象もありますが、それを補うのが、楽しいカメラワークの数々。こういう滑稽味のある映画には非常にマッチしております(ただし、その後こういう手法がスタンダードになってきてしまったので、今の観点からすると、別に珍しくもなく、むしろしつこいように思えるかもしれませんが・・・)。監督のダニー・デビートという人、なかなかやりますねえ。噂では彼には双子の弟がいるが、優秀な遺伝子は兄ダニー・デビートが全て奪ってしまい、弟はただの筋肉のカタマリになってしまったそうです。
7点(2004-06-26 02:36:25)
36.  ロイ・ビーン
そうそう、こりゃまさにニューシネマ風、そんでもってポール・ニューマンが主演で、もう『明日に向かって撃て!』そのまんまやんけ、と言いたくなるシーンも。違いは、サンダンス・キッドが熊やっちゅうことだけやね。はっはっは。ちなみにこの熊を連れて来るGrizzly Adamsを演じるはジョン・ヒューストン自身ってか。ま、そもそも、映画冒頭のクレジットからしてミョーにメルヘンチックな字体で、嫌な予感がしたんですが、予感的中、内容もほとんどお伽話の世界。ホノボノしてます。まとまった筋立てはあまり無く、細かいエピソードの積み重ねでストーリーが綴られていきます(基本的には、吊って吊って吊りまくるおハナシ、ですかね)。そんなわけで、ジョン・ヒューストンの悪乗りが目立つ異色作です。オフザケやノリの悪さ(音楽も)は、当然ワザとやってるんでしょうが、ワザとやってりゃ何でも許されるってもんでもない。じゃあこの映画ダメなのかというと・・・そんなことなくて、実は結構味があるのね。クライマックスのブッ飛び具合なんぞ、断然買いですよ、これは。観終わった時には、意外なほどの爽快な気分が味わえます。う~む、ただ、やはり人には向き不向きがあって、やっぱり悪乗りならジョン・ヒューストンよりもサム・ライミに軍配が上がるよなあ、という気はします。が、これはこれで良いのです。ところで最後、熊くんもちゃんとクレジットされてましたね。ブルーノ君、という名前だそうですが。なかなかの名優です。
7点(2004-03-27 00:40:24)
37.  老人と海(1999)
ヘミングウェイの『老人と海』と言いますと、その昔読んで、後半のサメとの死闘にバカ興奮してしまい(シートン動物記を読んでる気分)、そこだけ何度となく読み返したりしたもんですが、さてこのアニメ、絵の技法が特殊な分、全体的に(原作から受けた印象に比べると)ややモッチャリした感じが。しかし逆に、このアニメの魅力は何と言っても、絵の持つ独特の「深み」だと思います。こんな海見た事ない! とにかく労作で、シーンがストーリーと共に次々に流れていくのがもったいなく感じられる程。圧倒されますが、圧倒されすぎてちょっと疲れちゃうかも。オリジナル・ストーリーの長篇映画に本手法は適用できるでしょうか?ぜひ観てみたいなあ(物理的に無理かな?)
7点(2003-12-20 00:11:13)
38.  ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝
いやはや、サービス満点、ちょっとやりすぎ。ゴールドスミスの音楽も、ここまでくるとちょっと微笑ましい。危機また危機、冒険につぐ冒険。この映画は面白いと錯覚させるに十分ですから、まあ、面白い映画と言ってよいでしょうなあ。
7点(2003-09-20 01:49:16)
39.  ロスト・バケーション
さすがにサメに襲われる役は、リーアム・ニーソンじゃないんですね~。 ジャウム・コレット=セラ作品に出てくるリーアム・ニーソンみたいに、この映画の主人公も周りから「孤立」しているのですが、周りに人が大勢いるのに孤立するのとは違って、本作では、海上に突き出た岩礁に、物理的に孤立しています。確かに、遠くにいる人なり船なりと「思うように意思疎通が取れない」という問題、ではありますけれども。 海中にはサメがいて、こいつが敵だから、わかりやすい。わかりやすい分、物語に盛り込むネタがあまりなくって、前半はパニック映画というより(そもそも、登場人物がほぼ一人で「パニック」というのかどうか)、外科手術映画として見せ場を提供します。痛そうです。見てて心細くもなります。が、主人公に医学の心得がある、ってのが若干、言い訳っぽくって、出来レース的でもあります。 このまま盛り上がらずに終わったらどうしよう、と思ってたら、終盤はどんどんサメがアタマ悪くなってきて大暴れ。こうでなくては。 というワケで、最終的には期待に応えてくれるのですが、ちょっとネタ不足ですかねえ。 主人公が岩から岩へと移って場面、なんてのは、ちょっとトレマーズみたいで、ジョーズ映画が海から陸に上がって、また海に戻ってきた、みたいなパニック映画の歴史っぽいものを感じさせますが。
[DVD(字幕)] 6点(2019-12-15 12:20:06)(良:1票)
40.  ロンドンゾンビ紀行
今世紀に入ってロメロ式のゾンビ映画は飽和状態、ド派手な火器でゾンビを蹴散らすなんてのも目新しくはなく、もはや作中でもロメロ式ゾンビが公知のものになっちゃってる、というお手軽モード、なんですが。 しかし本作、ゾンビに立ち向かう老人たちに、諦念のようなものがそこはかとなく感じられて、なんとなく良いではないですか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-01 14:00:59)
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