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コメント数 885
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1.  ロミオとジュリエット(1954)
カステラーニの「ロミ&ジュリ」。 68年版はオリビア・ハッセーの美しさを舞踏会では赤い衣装で目立たせていましたが、この映画では赤い群れの中で白い衣装のジュリエットを際立たせており、原典の「カラスの群れの中に白い鳩が舞い降りたようだ」に近いイメージ。 68年版ではぼかされていたロミオの思い人ロザラインもキャラクターとして登場し、キャピュレット家の霊廟に眠るヒロインのもとを婚約者パリスが訪れる場面もあるなど、原典を重んじた作り。 金髪のジュリエットが新鮮で、イタリア・ロケとパインウッド・スタジオのセットによるヴェローナの街は68年版以上に壮観、一番の見どころかもしれません。 ジュリエットの父キャピュレットがいつも太った俳優さんなのは、おもしろい伝統。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-05 07:00:24)
2.  ロビンソン・クルーソー(1996) 《ネタバレ》 
大胆にアレンジされたロビンソン漂流記。(こんなに変えちゃっていーのー?) ロビンソン・クルーソー(ピアース・ブロスナン)が航海に出る原因からして、恋人メアリ(ポリー・ウォーカー)をめぐる決闘って! でも面白い。 サバイバルも「青い珊瑚礁」程度の描写しかされておらず(リアル・サバイバルなら「キャスト・アウェイ」の方がらしい)、フライデーとの関係に重点を置いており、スキッパーという名がつけられた犬さえも途中でいなくなるのは、彼ら2人だけにするため。 デフォーの原作では年齢差もあり、完全に主従関係だったのを現代風にアダプトし、キリスト教一点張りだったのも変わってフライデーの宗教を尊重。 何よりもロビンソンが主人(MASTER)であることを放棄し、フライデーも奴隷(SLAVE)であることを否定、友となる彼ら。 生贄の儀式をやめさせようと島へ来たミマ族を皆殺しにしようとするのは、文明人の干渉・介入を感じさせる微妙な部分ですが、残酷な描写は極力避けているのが良識的です。 終盤はフライデーの島へも行き、心ならずも彼と決闘(冒頭の決闘と対)することになりますが、その結果もアイロニカル。 28年が6年に短縮され、最後は幸せに間に合うロビンソンはフライデーのことを忘れない。 ブロスナンも007よりよかったけれど、フライデー役のウィリアム・タカクの強い意志を感じさせる眼光が力強く、黒人層にも配慮して新しいロビンソンを作りあげた異色作。
[地上波(吹替)] 7点(2013-01-08 07:20:15)
3.  ロード・オブ・クエスト ~ドラゴンとユニコーンの剣~
「127時間」でオスカーノミニーになったジェームズ・フランコ☆ 急に俺様になっちゃう人もいそうだけど、翌年こんな映画が世に出てしまうあたり、あんまり気どってなさそう。(そのかわりラジーノミニーになってしまったけど★ VFXのポストプロダクションに時間かかるので、もしかしたら撮影はこっちが先かもですが) 下ネタと残虐シーンがいっぱいの悪ノリファンタジーは、それがなくてもおバカで楽しいと思うけどナ。 ナタリー・ポートマンやズーイー・デシャネルといった人気女優も堂々と出演していて、王様は英国のチャールズ・ダンス。 ズーイーの赤い衣装のベラドンナはサマーより可愛いし、主人公サディアス(ダニー・マクブライド)と兄ファビアス(フランコ)の兄弟愛も見どころ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-04 07:00:02)
4.  ロミオとジュリエット(1968)
「ロミ&ジュリ」に特別の思いがないのは、きっと「ハムレット」と一緒に読んだせい。 シェイクスピア四大悲劇の中には入っておらず、なぜか笑劇(FARCE)の扱いなのは、どこか滑稽さをはらんでいるせいか。 宿命的なお話の組み立てはよくできているけれど、一目で恋に落ち苦しむ間もなく息絶える彼らの悲劇性は淡く感じるのです。 68年版は「ロミ&ジュリ」の中では一番人気、オリビア・ハッセーのジュリエットがはっとするほど愛らしく、ロミオ(レナード・ホワイティング)のロザラインへの片思いを目立たせないのは、より美しいジュリエットへの心変わりを軽薄と見せないためか。 ゼフィレッリの作品は物語発祥の地イタリアらしく、ひとときの情熱に支配される世界ですが、若い俳優の躍動感や音楽・衣装などの見映えは一番かもしれません。 物語に厚みを出すべくティボルトとマキューシオの決闘にも時間を割き、ティボルト(マイケル・ヨーク)の殺すつもりではなかった当惑の表情が、家同士の争いの虚しさを物語ります。 「ロミ&ジュリ」人気は今も衰えず、15才のヘイリー・スタインフェルドのジュリエットは、どのような感じでしょうか。
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-03 07:00:03)
5.  ロッキー・ホラー・ショー
元は舞台、ローリー寺西版も見ました♪ 冒頭“SCIENCE FICTION/DOUBLE FEATURE”(SF映画2本立て)の歌詞からしてマニアック。 ティム・カリーはまだ20代だからキレイ(?)ざんしょ。 彼のフランク・フルター博士の濃ゆさに対抗できんのは、クイーンのフレディ・マーキュリーくらいだと思うぞ。 「ロッキー・ホラー」の仕掛け人リチャード・オブライエン様のポーカーフェイスなリフ・ラフも素敵! まだオネエちゃんみたいなスーザン・サランドンは、最初っからこんなのに出ちゃあ並の女優にはなれまいね。 “TOUCH-A TOUCH-A”の捨て身の乱れっプリはお見事。(あの下着はスケない特別製の衣装か?) 「コックと泥棒、その妻と愛人」的な要素だけがイヤだけど、あれもエディ役のミート・ローフの芸名にひっかけたシャレじゃーないのかな。 変態といっても30年前のだからそれほどでもなく、可愛いもの。 案内役の学者がテレビ「シャーロック・ホームズの冒険」のマイクロフト、チャールズ・グレイなのもウレシイ。 自由奔放に生を謳歌するトランシルバニア星人の生き様を見ていると、レシピどおりの人生なんてあじけなく思えてくるのだ☆
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-06-10 07:00:03)
6.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)とサラ(ジュリアン・ムーア)が主役の第2作。 のっけから「ジョーズ」を思わせる残酷さで、子供のキャラクターも博士の娘のケリーだけ、全体的にダークなトーンで覆われ、前作とはカラーが違うのがわかる。 「グレムリン2/新・種・誕・生」のような無秩序な殺戮映画と化しており、終盤は「キング・コング」。 崖っぷちのトレーラーなど見せ場はあるものの、(クライトンの意図かスピルバーグの意向なのかはわからないが)あまり趣味がよくない気がする。 ウィリアムズのBGMも迷走気味。
[映画館(字幕)] 6点(2011-10-13 07:00:02)
7.  ローラーガールズ・ダイアリー
変わり種の「ジュノ」ちゃんが全く正反対な役を演じるギャップが楽しく、個性派の方が何でもイイってわけじゃないのですよ。 こっそりバンの中でビール飲みながらフットボール観戦するパパ(「ホーム・アローン」の泥棒さんですね…)につきあう場面がいいムード。 ジュリエット・ルイスは助演に活路を見出したよう。 彼女たちのリンク名もアイアン・メイベン、ブラディ・ホリーなどちょっと笑える。 ママの最後の行動は誰でも予想がつくし、ライバルとの関係や試合結果も定番といえるかもだけど、心地よく見終えることができる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-22 07:00:02)
8.  ロッキー
70 年代のイタリア系主役の映画として「ゴッドファーザー」より好感もてるし、アメリカは希望のないニューシネマにも飽きていたのかも。 どちらかというと前半がよく、ロッキーとトレーナーのおじいちゃんが互いの思いをぶつけあった後、意気消沈して出ていく彼を追いかけて話すのをロング・音声なしで見せる演出が渋くしみじみ。 脚本も書いたスタローンは主人公を地でいって、タリア・シャイアはマフィアの娘から内気なエイドリアンに化けて愛らしい。 ビル・コンティの晴れがましいテーマ曲もアメリカン・ドリームを後押し。
[地上波(吹替)] 7点(2011-08-07 07:00:05)
9.  ローズ 《ネタバレ》 
「こういう風にしか生きられなかった、でも歌ってる時だけは最高」ってコトなんだろうけど・・・ ラストの名前どおりのバラ色のステージングはすごくパワフル&ソウルフル、あれがあってもローズのマイナスな印象は拭いきれず。 それでもあの散り方はミュージシャンとしては本望な気がする、ジャニス・ジョプリンだって死に場所はホテル。 人としては不幸でも歌手としては幸せ。 ベット・ミドラーはこれと「ステラ」はちょっとヘヴィー。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-03 07:00:06)
10.  ロビン・フッド(2010)
リドリー・スコット&ラッセル・クロウによる「シャーウッドの森」前段のロビン。 有名人でも実在の人物かどうかもわからない人なので、好きなように物語を作れるのがミソ。 風景やセットも中世の雰囲気を醸し出しけっして悪くないとは思うものの、悲壮な「グラディエーター」とは作りが違うせいで平板に感じる人の気持ちもわかるので複雑な心境。 プロデューサーの一人でもあるクロウは自分のヒーローであるロビンの映画をもっとコミカルにしたかったようですが、スコット御大にダメ出しされたみたい。(リドリーさんにとっては自国の英雄、「いかん! マジメにやるんだ!」と一蹴されてしょんぼりのラッセル君が目に浮かぶよう) それでもユーモアはあるし、残虐な描写が少ないライトなタッチは見やすいと思います。 クロウは年少時の記憶を失った一人の武将が森の勇者ロビン・フッドになるまでの過程を余裕をもって演じ、ケイト・ブランシェットは華やかさはなくても感じがよくて凛々しいマリアン。(英語でも「騎士」「夜」のナイト取り違えってあるのね) その義父ロクスリーのマックス・フォン・シドーが気骨ある老領主で重みを出す。 ロビン・フッドには珍しく水際での闘いもあり、リチャード王やノッティンガム代官、タック僧など定番キャラも配された冒険活劇は2時間半と長めですが、十分見応えありました。
[映画館(字幕)] 7点(2011-04-06 00:45:19)(良:1票)
11.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
ハリウッドっぽい「ロビン」。 ケビン・コスナーはこの時代の人には見えないし、モーガン・フリーマンがムーア人なのは「から騒ぎ」にデンゼル・ワシントンが出るのと同じムリヤリさだけど、楽しい娯楽映画。 射手ロビンはこの映画でも見せ場の一つに、クリスチャン・スレーターがいるのが若々しい感じで、「あの方」のお出ましが豪華! 実質主役の悪代官アラン・リックマンがマリアンのメアリー・エリザベス・マストラントニオ(この人とメアリー・スチュアート・マスターソンは名前長すぎ!)をヤっちゃお~とするシーンは名場面。 劇場版で代官の重要なシーンがカットされたのは「出生の秘密」が重複してしまうから?
[地上波(吹替)] 7点(2011-04-05 02:50:58)
12.  ローズ・イン・タイドランド
テリー・ギリアムは才能はあるんだけど変人すぎるのが困りモノ。(ちょっと変わった人は好きだけど変わりすぎてる人の相手はメンドイです…) 美少女ファンタジーもランク分けをしていますが「パンズ・ラビリンス」と同じ点。比類ない個性があってもマイナス要素が多いと相殺。ジェフ・ブリッジスはこの役気にいってんのかな?イヤ厳密にいえば途中から「彼」ではなくなっちゃいますが…(ひ~) ジェライザ・ローズ役のジョデル・フェルランドちゃんもあまり好みでなし。(こんな映画にでてヘンな子に育っちゃうんじゃないかとそっちの方が気になります) 凝りまくった美術、アングル自在な超クリア映像の中でうごめく奇人たちの異世界は、ワイエス風の風景だけが清涼剤の苦界。(吐き気…)
[DVD(字幕)] 6点(2010-04-19 06:00:16)
13.  ロボコップ(1987) 《ネタバレ》 
再生したマーフィの視界は常に広角域を使っている。通常の人間の視野とはちがう「ロボ」らしさを出し画面に奥行きを出すと同時に離れたものはより遠く見せ、彼が既にもといた世界からは隔たった存在になったことも暗示しているかもしれない。最初に始動し立ち上がる場面はカメラマンだけを動かし、モニターだけで姿を見せるのもセンスがいい。プリムローズ・レーンにあるマーフィの旧自宅での回想シーンは、彼の視点で連なる白い部屋を奥へと進む、わずかに残された記憶をたどる旅。悲しむ力も失くしている彼が嘆くこともないのがクールだが、失った家族のかわりに彼を支えるアン・ルイス巡査の友情とも愛情ともつかない好意が作品を冷たいものにしない。SWのチキンウォーカーにも似るシンプルで愛嬌のあるデザインのED-209は実物大モデルとアニメーションを上手く組み合わせており、モートン、ジョーンズ、クラレンスの敵方の関係も複雑である。半分メカゆえにジョーンズに蹂躙されていたマーフィが会長の一言で呪縛から解き放たれるラストは快感。誇らしげに名を告げる彼はどのような姿であってもふたたび一人の人間としての自覚を取りもどしたかのようだ。バーホーベンの暴力性はこの世界では無意義なものでなく、ポールドゥリスの特徴的なスコアも作品のイメージを印象づける。人間の再生を描いたこの作品の来年予定されているリメイクは、どのようなものになるのだろうか。
[映画館(字幕)] 9点(2009-10-19 00:02:16)
14.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
意味ありげなタイトル、フィルターとモーション・コントロールの撮影、音楽の使い方、パズルのような脚本、テクニックでは問題なし、けどタランティーノみたいな苦手な映画。人殺しを面白がってるような映画はね、楽しめないんです。ニコラス・ロウはうれしかったけどスティングは浮いてた?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-23 01:04:36)
15.  ローマの休日
アンは生まれながらに望みもしないのに美しく飾られた牢獄にいるようなもの。彼女の望みが贅沢とは思われない。(ダルトン・トランボは、後年の「ジョニーは戦場へ行った」とは全く違う形で自由から隔てられた若者の物語を書いた)後半が切ないのは楽しい前半からの転調が十分に効いているからだが、この構成は見事だと思う。ジョー・ブラッドレーが金欠の新聞記者というのもこれ以上ない設定だし、友人のカメラマン、アーヴィングも最高である。アーニャはヘアカットとともに袖を巻き上げスカーフを巻くだけでイメージを一新し、美容師マリオ・デ・ラーニ役のパオロ・カルリーニが明るいイタリアンな情緒を添える。「仕方なくしていることだってあるんだよ」とのジョーの言葉は作品の底辺に諦念が流れているのを感じさせるが、ラストは言葉にたよらず感情を細やかに伝えてみせる。たった一日、しかしかけがえのない一日が小国の王女を大きく変えた。そしてまたジョーも。オードリーの笑顔と涙はこれからも観客を魅了し続けるのだろう。
[映画館(字幕)] 9点(2009-08-31 01:33:44)(良:3票)
16.  ロミオ&ジュリエット
バズ・ラーマンの作風は好かないが、水をはさんで見つめあうレオとクレアは初々しい。この映画よりはゼフィレッリやBBC版の方がよいだろうが、「ロミ&ジュリ」は構成や台詞は巧みでも情感に薄いので物語としてあまり心ひかれない。ジュリエットの父キャピュレットにポール・ソルヴィーノがキャスティングされたのは、娘のミラがオスカーを得た際に号泣して「娘の父」を強列に印象づけたからでは。
[映画館(字幕)] 5点(2009-08-28 01:44:39)
17.  LOIS&CLARK/新スーパーマン<TVM>
スーパーマン/クラークは何といってもクリストファー・リーブだろうけれども、70年代以降のロイスに関してはテリー・ハッチャーではないかと思う。アンビシャスで負けん気の強いこの女性記者を魅力的に描くのはむずかしい。(マーゴット・キダーは女性らしさが欠けていたし、ケイト・ボスワースは逆にロイスらしさが欠けていた。「リターンズ」がなきものにされたのはありがたいこと)ハッチャーは両方を兼ねそなえており、普段はすましている彼女がいい記事をモノにしようと裏ではジタバタしているのを見ているのがとても楽しい。(クラークの記事を横どりしたりしてるのはちょっとやりすぎ?)「デスパレートな妻たち」でセレブになった彼女だが、90年代ロイスの印象の方が強い。日系のディーン・ケインのクラークもリーブとは違った親しみやすさがあり、慣例をやぶって服装もおしゃれ、特ダネなどよりノスタルジックな記事を好む。アクションよりも2人の微妙な関係に焦点が当てられているロマンティック・コメディ風。レックス・ルーサーは表向きはメトロポリスの名士という新設定で、クラークの父ジョナサンが健在であることもうれしい。当初からオンエアが限定されていたために「ヤング・スーパーマン」(Smallville)より知名度が低い作品だけれども、ファースト・シーズン、特にパイロット版は撮影も美しくシリーズを代表するもの。メトロポリスの街は「シャーロック・ホームズの冒険」のべイカー街と同じくオープン・セット。ジェイ・グルーシュカのテーマ曲も映画にひけをとらない。
[DVD(字幕)] 8点(2009-08-17 00:30:02)(良:1票)
18.  ロック・スター
タイトルに「アメリカン」って付けてほしいな。(もしくはメタル☆スター)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-18 01:23:45)
19.  ロスト・チルドレン
クローンの六つ子、そのオリジナルの博士(ドミニク・ピノン)に脳だけの男イルヴィン(ジャン=ルイ・トランティニャン)、夢を見られぬクランクと小人美女、シャム姉妹と一つ目族。 愛すべき変わり者たちにベール(緑)の海、耳にどこか懐かしい手風琴の音は、ジュネ&キャロのめくるめく世界。 少女ミエット(ジュディット・ビッテ)の大人びた表情に魅了され、失意のワン(ロン・パールマン)を慰める酒場の赤いドレスの美女も捨てがたく。 「私はあなたのヒーターなの」 ちょっとばかり気をひかれる男に、ジェラスな少女。 小さくてもミエットは女、少年窃盗団のリーダーだったクールな彼女の瞳が潤んで見えるのも、さらわれた弟を探す心やさしき怪力男ワンに恋してしまったから。 「ダンレー弟、ミエット妹」 それでもいいわ、今のところは。 ミエットはそっと笑みをもらす。
[映画館(字幕)] 9点(2007-09-30 11:15:14)
20.  ロボッツ
劇中でフェンダーが痛烈に皮肉るように、「アニメのように大きな目」はここにはない。離れた2つの目、小さめの瞳。可愛くアピールする常套手段をあえて捨てたブルースカイの小さな自己主張。このスタジオは「アイスエイジ」もそうだけれど技術力は十分あるのにあまり派手じゃないところが好き。クラフトマンワークの魅力というか、色も形も好ましい。映画のパロディも控えめ。(SHAKE‘N’NOT STIR’だって?)声優陣ではR・ウィリアムスのはまりっぷりと懐かしいM・ブルックスかな。定番のストーリーも奇をてらうより、大事なことを新しい世代に伝えていきたい真面目な姿勢からのように思える。以前TVの修理に来てもらった時にエンジニアの人が「TVがつかなくなると「壊れた」ってすぐ捨てちゃうけど、部品を取り替えればずっと使えるんですよね」とポツリと語っていたのを思い出す。今はさらに進んで何でもアップ・グレードの時代。モノを大切にする気持ちは忘れたくない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-17 11:16:25)(良:2票)
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