1. ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い
ネタバレ 2024.12.27観賞。 シリーズから200年前の物語、アニメ。ローハン国王軍と西境勢力の戦い。年甲斐もなく筋肉隆々で厳格な国王と凛々しき王女。対するは卑劣な西境の領主親子。一時は国王軍を追い詰めるが、勝敗を分けたのはこのひねくれ親子の単純な戦闘力の低さやな。オヤジは国王に一撃KO即死。マジで…国王もビックリ。ムスコは王女にチャンバラで完敗した挙句に卑劣な攻撃も実らず、盾を喉に押し当てられて圧死。なんじゃこいつら…親子共々にヨワすぎるぞ。だけど、物語は国王と王女の二人の強い絆、周囲との繋がりも明確に描かれていて引き付けられた。良作。 [映画館(吹替)] 7点(2025-06-01 00:10:41)《新規》 |
2. 老後の資金がありません!
ネタバレ 2025.5.29観賞。 カネが全て、損得感情。いつも打算的に行動するアタシ。夫の会社倒産、娘の結婚式費用、さらに浪費家の義母の引き取り。老後の資金なんて残らねえ。その上に、歌って踊って盛大に催される義母の生前葬。そんなん糞喰らえと思っていたら、人生において何が大切かを義母に気づかされ、思わずちょちょ切れちまうアタシ。カネのやりくりもさることながら、生活には多様なゆとりが必要というコト。笑いと涙の家族コメディ。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2025-05-30 05:45:49)《新規》 |
3. ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE
ネタバレ 購入DVDで観賞。 劇場版のミッションは台湾縦断。リミットは3泊4日、路線バスのみを乗り継いで波乱含みの旅を敢行。参加者は3名。リードオフマンのユースケくん、年長者のえべっさん。そして紅一点、皆のマドンナにはミカちゃん。持ち前の元気さとコミュニケーション力でおっさんらを引っ張る。番組ルール厳守。いきなり高速バスに乗っちまったり、3日目に台風運休を食らうなどハプニングの連続。ゴール目前でえべっさんによるガチのすってんころりんには笑かされたが、制限時間いっぱいで目的地到達。ナレーターも面白くて、3人と共に旅をしているような臨場感があり、観る側としては楽しめた。 [DVD(邦画)] 6点(2025-04-23 01:30:01) |
4. ロングレッグス
ネタバレ ニコラス・ケイジ出演のサスペンス・ホラー。異様な風貌に意味不明の言動、ニコちゃんがきち〇いじみた連続殺人犯を怪演。女性捜査官も終盤に実のお母ちゃんを撃ち殺すなど常軌を逸す。有り得ないコトが次々と展開されて観るものを巻き込んでくるが、中身はすっからかんやな。下から文字がせり上がってくるエンドロールは、よう分からんけど意味深やな。 [映画館(字幕)] 6点(2025-03-15 20:39:19) |
5. ROMA/ローマ
ネタバレ 全編モノクロ、BGMは野良犬の遠吠えみたいなん。家政婦と雇用主一家の交流を描いたメキシコのホームドラマ。動物のフン始末のために石畳みをせっせと磨く冒頭。幅広いクルマが側壁をパチコン。米アカデミー外国語映画賞受賞作。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-01 05:18:52) |
6. ロープ
ネタバレ アルフレッド・ヒッチコック監督によるサスペンス対話劇。男の断末魔で始まる衝撃の冒頭。殺人現場で催されるパーティー、遺体の入った柩の上で飯を喰らう…何とも面白い設定。柩を開けられそうで開けられない、バレそうでバレない…見せ方もウマい。前半には冗長な対話シーンもあるが、それでも上映時間わずか80分。スリムだね。 [DVD(字幕)] 6点(2021-02-20 23:28:44) |
7. ローガン・ラッキー
ネタバレ セリフ回しが軽妙な犯罪コメディ。意外と豪華キャスト共演だけど、中身が支離滅裂で入り込めなかった。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2020-12-13 23:57:20) |
8. ロリータ(1997)
ネタバレ 異形の愛を描いたリメイク版。愛しのロリータちゃん…尋常でない、その執着・溺愛ぶり。無邪気な小悪魔に弄ばれたい、只々一途なオイラ。それがよく伝わってきた。オリジナル版に劣らない良作。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-12 23:53:56) |
9. ロリータ(1962)
ネタバレ 娘ほどに幼いけれど愛おしい。ロリータちゃんをゲットするため、不細工なアザラシみてえなお母ちゃんとケッコンだ。そんなロリロリなおいら。アザラシを失くし、我慢の日々から解放されてロリータちゃんに懸命に尽くす。その献身・溺愛ぶりは異常なほど。おっさん骨抜きやな。かなわぬ恋。泣きじゃくりながら金を渡して去るおっさんを、札束握りしめて見送るアタシ。小悪魔ロリータの勝ち。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2020-01-20 01:21:35)(良:1票) |
10. ローズマリーの赤ちゃん
ネタバレ 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に触発されて観賞。大きな瞳のミア・ファロー、決死の形相でヒロインのローズマリーを熱演。アクマ、ケーヤク、ノロイ、ギシキ…オイラにゃ到底受け入れられねえぜ。オンガク「ラララ…」、不気味だよな。だけど、恐怖対象を見せずに観る者をビビらせるラストの演出はグッドやな。 [DVD(字幕)] 6点(2019-09-15 22:47:37) |
11. LOGAN ローガン
ネタバレ シリーズ最終章は次代のミュータント、少女ローラを守る旅。埃っぽい荒野をワイルドに駆けるシーンはマッドマックスみたい。シェーンの映像が出て、西部劇風でもあるな。少女ローラは格闘センスに長けた身のこなしもさることながら、眼力がマジすんげーな。重厚なイメージのチャールズ・エグゼビアはご高齢で頑固ジジイになっちまってるね。XーMEN孤高のヒーロー、闘いに明け暮れた人生。最期は自身のクローンの刃にて。「エデン」の地下で静かに眠る。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-22 00:27:49) |
12. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
ネタバレ 約1年2ヶ月ぶり2度目観賞。エピソード4の10分前までの物語。スターウォーズ3.9と言うべきか。集まった名もなき有志集団ローグワンが、帝国軍の破壊兵器デス・スターの設計図をパクる任務に挑む。後半はミッション・インポッシブルと宇宙戦争が同時進行。なんてゼータクなんだ。最後に立ちはだかる我らがダースベイダー卿が、ご自慢のソウルセイバーの腕前を披露。多大な犠牲と引き換えに、切って貼り付けられたみたいな違和感のあるレイア姫の手に渡る設計図。そして物語は「新たなる希望」へ。傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2016-12-24 02:01:09) |
13. ロスト・バケーション
ネタバレ 干潮にぽつんと浮かぶ岩礁にアタシ独り。周りを鮫がぐ~るぐる。シチュエーション・パニックにして「ジョーズ」以来の本格シャーク絶叫スリラー。目の前で3人殺ったお元気な人喰い鮫と、満身創痍のボロボロ体で気丈に闘うアタシ。おバカすぎるドロボーデブ、賢いお子サマ。やりすぎ感はあるが、その場では楽しめたので良作。 [映画館(字幕)] 7点(2016-11-05 22:52:31) |
14. 64/ロクヨン 後編
ネタバレ 汗と涙、全力でぶつかり合う本格刑事ドラマの後編。ロクヨン模倣事件は、ロクヨンの復讐。一連の騒動に対してみんな力みすぎで、ちょっと滑稽に見えてあんまりココロに響かないんだな。佐藤浩市と犯人のファイナルクラッシュは埃まみれにして水浸し。挿入曲がシブすぎ。二部作通じて、散漫で追いにくいストーリー仕立て。 [映画館(邦画)] 6点(2016-10-27 00:21:20) |
15. 64/ロクヨン 前編
ネタバレ わずか7日間の昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件の謎を追う犯罪ドラマ。汗と涙の大捜査線。警察内部の対立。県警記者クラブとの衝突。感情剥き出しのぶつかり合いが暑苦しいほどだが、熱気はひしひし伝わってきた。主演の佐藤浩市、強面の県警広報官を大熱演。昭和が薫るBGMもイカす。ロクヨン模倣事件勃発で後編へ。 [映画館(邦画)] 6点(2016-10-09 22:15:47) |
16. 6才のボクが、大人になるまで。
ネタバレ 6才のボクを大学入学までの12年間、決まった夏のある時期に撮り続けたリアルなヒューマン・ドキュメント。監督はビフォアシリーズで、くっちゃべる男女の仲をリアルタイムで表現したリチャード・リンクレイター。親の離婚や度重なる引っ越し、義父のDVなどを経験する中で多感な少年期を過ごすボク。フツーの少年が心身共にオトナへと成長していく様子が見てとれる。一家庭を撮り続けた長尺のホームドラマにすぎないが、リアルタイム撮影にこだわる監督が家庭の中の一人の少年の成長にスポットを当てることで究極の人間観察を表現したとも言える。 [DVD(字幕)] 6点(2015-08-30 22:16:03) |
17. ローン・サバイバー
ネタバレ 2005年6月、「レッド・ウイング作戦」。シールズ隊員4人がアフガニスタンの急峻な山中でタリバン200人に囲まれメッタ撃ち。仲間が殺られ鮮血に塗れながらも孤軍奮闘する漢をマーク・ウォールバーグが熱演。写実的に再現された銃撃戦。自衛隊の演習を思い、自分も一緒に戦っていました。とても実話とは考えられません。今年有数の傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2014-04-20 22:49:23) |
18. ロボコップ(2014)
ネタバレ 人の欲望に翻弄される悲運のサイボーグヒーロー・シリーズがリメイク。映像とアクションの迫力はスタイリッシュに生まれ変わったけど、中身の薄さは前シリーズと変わりないですね。 [映画館(字幕)] 6点(2014-03-30 22:05:35) |
19. ロボコップ3
ネタバレ シリーズ第3弾、ヒロイン・ルイスを失ったロボコップに怒りのツバサが。オムニ社と日本のカネミツによる陰謀。分身したニンジャサイボーグはまさかの同士討ちで相殺。前作同様に中身なし、これにて90年代のシリーズ終了。 [DVD(字幕)] 5点(2014-01-11 02:14:55) |
20. ロボコップ2
ネタバレ デトロイトを守る我らが正義のヒーロー、シリーズ第2弾。前半、新麻薬ヌークで暗躍するお子サマ。グロさ炸裂の末に誕生したロボコップ2号。終盤はロボコップ同士の一騎打ち。アクションの迫力はリッパですが中身はありません。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-11 01:59:12) |