Menu
 > レビュワー
 > かんたーた さんの口コミ一覧
かんたーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 594
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  惑星「犬」。 《ネタバレ》 
初めから子供騙しだということは分かっていたのですが、犬好きの自分にとってこの作品をスルーするというのは何とも耐え難いことでした。そして思い切って観てみたところ案の定予想的中!と、こういう訳です(誰に言っとんじゃい)。確かによくある動物スピーキング物の一つですが、「グレート・デーン陛下」やキャッチボールのシーンなど間が抜けていてなかなか面白かったです。それから鑑賞中は気付かなかったけど、声優陣がブリタニー・マーフィーやマシュー・ブロデリックと何気に豪華。最初はわざわざ宇宙から地球を支配しにやって来て結局人間に手懐けられちゃうのかよ、と思ったけどやっぱり犬と人間の友情は良いですね。いつか自分も絶対に犬を飼いたいです。ところで世界から犬がいなくなったら地球は猫の天下!?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-25 19:32:41)
2.  惑星ソラリス 《ネタバレ》 
てっきりあの乗組員全員ともがソラリスの創り出した幻で、最後に主人公が家に帰ってみるとそこには本物の自分が…などというオチを勝手に予測していたのですが、いやはや。一度嵌ってしまうと抜け出すことのできないソラリスの海、恐ろしいです。しかしキューブリックの「2001年~」と言い、どうしてこの手のSF映画は馬鹿みたいに退屈なのでしょうか?(褒め言葉として)そのどうしようもない気だるさが逆に心地良いのですが。やっぱり宇宙という広大さが念頭にあるからでしょうか。それから高速道路のシーンは何故に日本?確かに近未来っぽい雰囲気は出ていましたが。しかもこれ微妙に低予算っぽくB級臭さを感じさせます。本作に限らず映画というものは、どんな状況下においても面白い作品を作ることができるということを証明しているような気がします。尤もこんな神業みたいな作品を観せられた後では、撮る方も意欲が失せるでしょうが…ガックリ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-02 18:47:08)
3.  私が女になった日 《ネタバレ》 
イラン製のオムニバス。第一話『ハッワ』、9歳の誕生日を迎え女になるハッワは、彼女にチャドルを被せようとする母や祖母とは裏腹に遊びたくて仕方がない。そこで棒を地面に立たせその影が消えて無くなる昼までに帰ってくるという約束で、遊びに出かけたハッワだったが…。イランの戒律をテーマにしたユニークな小品。劇中での一時間という制約とは裏腹に、世間の忙しい時間を忘れさせてくれるほのぼのとした可愛らしい一編です。第二話『アフー』、ひたすら馬と自転車で走り続けるフルスピードな作品。これぞまさにノンストップ。そもそも何故彼女があんなに必死に自転車を漕いでいるのか分からない、どうやら家族から逃げているらしいが…そんなことはどうでも良い。普段から愛用している同じ自転車乗りとしては、ただ単純に走るという行為自体が共感できるものがありました。ラストは悲しい、それでもカメラは止まることなく走り続ける。第三話『フーラ』、荷物運びに精を出す少年たち。どこかから入ってきた遺産で次々と欲しい物を買っていく老婆、しかしどうしても一つだけ欲しい物が思い出せない。思い出せないって、一目瞭然なんですけど(笑)。家庭用品一式が海辺にポツンと並んでいる光景からしてシュール、そもそも何にも無い海辺でどうやって掃除機や洗濯機を作動させているのか。ここに来てようやく三本の物語が一つに繋がっているということを知り脱帽しました。「何か映画を観たいけれど、なるべく面倒臭くないものが良い」という方にお薦めです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-10 18:48:56)
4.  我が道を往く 《ネタバレ》 
映画の中で最も尊敬できる人物は誰か?と訊かれたら、普通なら『アラバマ物語』のアティカス・フィンチや『スミス都へ行く』のジェファーソン・スミスなどが挙げられるのでしょうが、もしかしたら僕の場合はこの何の変哲もない神父のチャック・オマリーかもしれません。それだけ彼は道を行くたびに愛と希望を振りまいていそうな気がします。監督のレオ・マッケリーも『我輩はカモである』なんて捻くれた作品よりも、こういうあるがままの純粋なコメディの方が好き(ってまだ二本目だけど)。そしてこれは個人的に世界で最も優しいエンディングのある映画だと思います。やたらやかましい音でジャジャーン!となるではなく、あくまで穏やかにTHE ENDという文字が出て終わる。これ以上の終り方があるでしょうか?「言葉は往々にして味気ない」というオマリー神父の言う通り、この真の感動は文字では表せません!(と言うか文章を書く能力がないだけ…汗)。それにしても後半以降がやたら眠くなるのは、度々挿入される甘美なメロディが子守唄効果になっているからでしょうか。あと少数の方がレビューして下さればベストランキングにも載れるのに惜しい、何にせよこの時期にこの映画を観ることができたのは幸せでした。
8点(2004-12-24 15:23:48)(良:2票)
5.  我輩はカモである
面白いことに変わりはないんだけど、それでもどこか大声を上げて笑うのには躊躇いがあった。グルーチョの毒舌の言い回し、チコとハーポのコントと秀抜ながらも、感性の貧しさからかどうにも「古い」と思わざるを得ないシーンやギャグが何箇所かありました。もしかして自分はマルクス兄弟には向いていないのか?と思ったり、キャラクター自体は好きなんですけどねぇ。ただ終盤の戦争に突入してからはまるで笑い死にしそうな勢いでした。繰り返し何回か観れば味が出てくるのかも。
6点(2004-12-18 11:33:31)
6.  ワンダー・ボーイズ 《ネタバレ》 
どんどん自暴自棄になっていくマイケル・ダグラスが面白い。半ばヤケクソになりながらも最後にはしっかりと再生するところで希望が開けた感じ。監督のあざとらしさが前面に出ている「小説家を見つけたら」なんかよりはずっと共感できる。それにしてもこの映画でのトビー・マグワイアの奇怪な役柄にはツボ~、この青年が後にニューヨークを救うスーパーヒーローになるとはなぁ・・・。
7点(2004-05-21 19:51:58)
7.  我が家の楽園 《ネタバレ》 
終盤は観ていて本当に辛かったです。良心に目覚めていくカービー氏に感情移入してしまい、この上なく惨めな気持ちになりました。まるで一人だけ除け者にされているように…。「フランク・キャプラ、何て酷い映画を撮るんだ!」と思っていると、最後の最後に世にも素晴らしい大団円が…最高のカタルシス。「フランク・キャプラ、あんたは何て良い映画を撮るんだ!!」これだから人生はやめられない。【余談】それにしてもライオネル・バリモアの役は『グランド・ホテル』のキャラクターをそのまま受け継いだような感じですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-10-06 14:41:49)
000.00%
100.00%
210.17%
320.34%
461.01%
5203.37%
67512.63%
718731.48%
823339.23%
96210.44%
1081.35%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS