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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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1.  ワン・フロム・ザ・ハート
ナゼか公開当時見に行きました。理由は不明。面白くなかったというか、つまらなかったという記憶があります。  それ以来の再見で、中間部のようにネオンがキンキラキンの場面ばかりかと思ったら、意外とそうでもなかった。でもやはり、そういったところが印象に残ります。  話としては特にどうということもなく、やはり映像が見どころでしょう。作り物感たっぷりのセットなどは、アナログ時代の作なのにデジタルっぽさをかもし出していて、興味深かった。そう考えると、作られるのがちょっと早かったのかもしれません。登場人物の心情を歌で表現するというのも、当時としては斬新だったのではないでしょうか。ミュージカルではなく、ミュージカル”風”にしているところがユニークです。  思っていたほどつまらないわけではありませんが、それほど惹かれるというわけでもなく、アクが強そうなわりに(強そうだから?)「こんなものか」という感じでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-06 19:35:56)
2.  ワイルド・ギース 《ネタバレ》 
チームを集めてことに当たるというパターンですが、前半の計画立案からメンバー集めがなかなかよい。特にショーンのキャラクター、面白いです。面接で集めるメンバーは、ベテランといえば聞こえはいいが、けっこうおじさんが多い。しかしそれも、なかなかいい味を出しています。  こういう話の場合、だいたいアクシデントで計画が狂うというパターンですが、本作は実行日が前倒しになる以外、特に問題もなくすんなり行くのでアレアレと思っていると、話を根本からひっくり返すような事態になります。このあたり、銅の鉱山がどれほどの価値なのか今ひとつピンとこないので、どうもよくわからないのですが……。払った前金を犠牲にしてまでもうかるものなのかどうか。サー・エドワードはずいぶんとお金持ちのようですが、どうも浮世離れして見えます。  それはともかく、ここからが本領発揮。アクションもそうですが、その合間に挟まれる人種問題が、適度な緩和剤になっていて効果的です。この適度というのが重要でして、本筋を邪魔するほど目立ってはいけないし、存在感がなくてもつまらない。ハーディ・クリューガーのアクションとからめて、うまく扱っていたと思います。これも含めて後半の展開はかなり辛口で、ここはさすがレジナルド・ローズというところか。単なる戦争アクションで終わっていないところが、印象に残りました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-09 20:37:46)(良:1票)
3.  鷲は舞いおりた 《ネタバレ》 
原作未読。映画としてはまとまっていたし、なかなか楽しめました。正体がばれてからシュタイナーが脱出するまでがもっとも面白かったのですが、その前後ももちろんよかったと思います。作戦発動までのプロセスもちゃんと追っていましたし。ポーランド女性を助けるエピソードはよくわからないのですが、親衛隊嫌いということなのでしょうか。何にせよ、無茶な作戦を実行しそうな向こう見ずな人物であるということは、よく表れていると思います。最後の落ちも、よく考えればドイツ側に情報が簡単に漏れたというのが伏線になっており、なるほどと思わせます。「ドイツ兵を主人公として公平に描いている」と評価される作のようですが、今見るとやはりイギリス作家の原作をイギリスが映画化したな~と思わせる部分がチラホラあります。とはいえ、マイナス点にはなっていません。何にせよ、戦争娯楽映画としてよくできていたと思います。ただ、マイケル・ケインやロバート・デュヴァルは、やはりドイツ人という雰囲気ではありませんね。  あと、セリフで明らかに"Father"と言っているのに、字幕で「牧師」となっているのは完全な誤訳ですね。イギリスでは、カトリックかプロテスタントかの違いは重要だと思うのですが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-05 21:07:21)
4.  若草の萌えるころ
あー、基本的にアイドル主演の青春映画でしたね。どうもそういうものにはあまり魅力を感じないもので。作風としてもとりとめがないし。スペイン内乱をからませたのはそれなりに意味があるようですが、あまりドラマ性は高くないように感じました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-17 18:02:31)
5.  若大将対青大将 《ネタバレ》 
いよいよ若大将を加山雄三から大矢茂に譲る、とした作品。ついでに(?)青大将も石山新次郎から後輩に譲られた……はずなのですが、新次郎はほとんど主役級の露出度。製作側が大矢茂に不安を感じ、かといって加山雄三を前面に出せないものだから、田中邦衛におんぶにだっこしたのは明白です。しかし青大将の幼稚な言動をほぼ全編にわたって見せられては、さすがに辟易します。やはり相手になる若大将がいてこそのことで、青大将1人では笑いを取るどころか嫌味なだけ。おまけに終盤、太田に対して説教を垂れるという支離滅裂ぶりでした。社会人になってからのエロオヤジぶりも健在で、まったく魅力を感じさせません。 その一方で、田沼雄一も引いた形ながら登場します。節子さんも健在ですが、太田の相手として圭子ちゃんも出てくるので、カップル二組はさすがに見ていてめまぐるしい。おまけに最後は雄一と節子が結婚することになったで締めていて、「若大将引退」を印象づけようとしたのかもしれませんが、これでは誰が主人公なのかわからなくなってきます。 とはいえ、本作にも取り柄はあります。まず原一民の撮影が美しくてよろしい。岩内監督の演出も、鏡の効果を要所に使って面白い。ただ、「アダムとイブのように」の場面は、なぜ色を変えたのかよくわかりませんでしたが……。また、新ヒロインの吉沢京子も若くてかわいらしく、その影響もあってか酒井和歌子がちょっと大人っぽく感じられるのもプラスです。個人的には、この2人が話し合う場面が、全編のクライマックスでした。圭子の気持ちを書いて見せるのはなかなか泣かせる展開ですが、やはり太田が主人公であるのなら、圭子が鈴鹿に行って直接告白するのがスジだと思うのですが。 まあそんなこんなで不満の残る作であり、結局大矢茂の若大将はシリーズ化されずに終わってしまいました。もともと観客が見たかったのは「加山雄三の若大将」なのですから、それで当然という気がします。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-02-08 16:54:11)
6.  渡り鳥北へ帰る 《ネタバレ》 
冒頭、滝伸次がなんと飛行機で函館へ。ここからして、これまでのシリーズとはまったく違います。また、旅先でたまたま出会った悪党を懲らしめるというのがパターンでしたが、本作では殺された親友の仇討ちという、個人的な理由で動いています。それやこれやでシリーズとしては異色作で、それで面白ければいいのですが、どうもいまいち……というより「いまさん」ぐらい? 内田良平は敵のボスとしてはなんだか頼りないし、ライバルも宍戸錠や藤村有弘のようなおちゃらけキャラでないので、爽快感に欠けます。終盤もどこかで見たような展開ですし。もう終わるから、その辺は適当にしといたのかもしれません。シリーズとしては、淋しい終わり方です。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-05 10:09:23)
7.  渡り鳥いつまた帰る 《ネタバレ》 
1作目の最後にどこへ行くのかと聞かれ、佐渡と答えた滝伸次。しかし第2作の舞台は宮崎でした。急遽シリーズ化が決まったため、すでに作られたプロットを流用して第2作が製作されたという説もあるようです。それはともかく、弟を殺された哲が伸次を狙うあたり、第1作と関連があるのかと思わせておいて、実はまったくないというのが面白い。また、共通の敵である殺し屋を登場させるあたり、ちょっと哲の扱いに困ったのかと思われるような部分もありますが、今回も娯楽作品として楽しめます。伸次を追ってくる中原早苗の役があまり機能していないところが残念。しかし撮影はあいかわらず美しく、佐渡の風景は見ものです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-21 20:53:13)
8.  若草物語(1964) 《ネタバレ》 
65年のお正月映画で、豪華四大女優共演作。ただしストーリーの方はありがちな三角(四角?)関係がメインで、特にこれというポイントはなし。一応次女の由紀中心に話が進んだようで、最後に大番狂わせ。圭一とくっつくというのはないわ~。あれは結局、しずかに次郎を追っかけさせるための展開でしょう。最後には吉永小百合に花を持たせた形ですが(主題歌も歌っているし)、人気俳優を複数使うと配分に気を使ってダメになるという典型のような気がしました。山内賢もあまり活躍の場がなくてかわいそう。ただし四女のチエコは突っ込み役がうまく生きていて、よかったと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2014-02-06 21:39:55)
9.  私のように美しい娘
コメディとしてはそれほど笑えるわけではなかったですが、ブラック・ユーモアの作としてはよくできていたと思います。登場人物のいいかげんでアホっぽいところが魅力。特に主役のベルナデット・ラフォンがいいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-26 17:51:52)
10.  我が道を往く 《ネタバレ》 
これもお気に入りの一本。幼なじみが有名な歌手になっていたとか、音楽出版社と知り合いだったとか、ご都合主義なところもあるのですが、やはり音楽のすばらしさを描いているところが好きです。初めてハーモーにした時の子どもたちの楽しそうな顔は、音楽をするうえでの原点でしょう。あの場面だけでも嬉しくなります。うまく行き過ぎなところが、音楽で中和されているのかもしれません。あと、オマリー神父の人なつっこい性格も大きなポイントです。一見すると押しが弱そうですが、いつのまにか相手を自分の懐の中に入れてしまうところは、なかなかのもの。これはシナリオだけでなく、ビング・クロスビーの性格とか雰囲気も関係しているのかもしれません。まさに適役・はまり役だと思います。この神父のキャラクターから来る優しさや暖かさがクッションになって、見ているこちらもほのぼのとしてきます。そのため自然と作品に感情移入できるようになっているのは、うまい作りですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-05-19 17:19:21)
11.  ワイルドシングス 《ネタバレ》 
もう「どんでん返しのためのどんでん返し」という感じで、リアリティとか整合性とかはハナから無視しているみたい。ほとんど‘ノリ’で突っ走っているので、この展開に乗れるかどうかで評価は分かれるでしょう。私はそれなりに楽しめました。 冷静に考えると、犯罪を行うのなら共犯者が少ない方がいいわけで、やたら大人数を巻き込む必然性がない。そもそもIQが200もあるのなら、もっと安全に金を稼ぐ方法を思いつきそう。考えられるとすれば、犯罪そのものを楽しむタイプとなります。そういえば、父親はワニを相手に危険な芸を見せているし、遺伝的にリスクのある計画を好むというのはありえるかも。もっとも、見ているときにそこまで考えが回る人はそういないでしょうが……。 とまあ、見終わってからいろいろ裏を探りたくなる作ですが、見ているときは深く考えずに、共犯者登場→殺られるというパターンを楽しむ方がいいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-04 09:51:12)
12.  若者たち
私も、日本という国は基本的に当時から変わっていないなぁと感じました。むしろ、生活水準が上がって贅沢になった分、始末が悪いかも。何にせよ、世の中の仕組みや常識に対し、果敢に立ち向かえるのが若者の特権でしょう。そういう面では、今はそういう特権を持っていると感じにくい時代かもしれません。それにしても、出演者の皆さん若い! 当然ながら、今の私より若いです。普段自分の年齢はあまり意識しないのですが、これを見て年をとったものだと感じてしまいました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-22 21:08:44)
13.  若い人(1962)
教師と生徒が共に成長していく姿を描いたということで、「若い人」というタイトルは言い得て妙。前半はまあ見られますが、後半人物関係も含めグチャグチャになってしまい、ついていけませんでした。脇役にいい人が多かっただけに残念。
[地上波(邦画)] 5点(2011-12-27 17:54:56)
14.  私は二歳 《ネタバレ》 
育児の日常を綴りつつ、笑いありホロリとさせるところあり。ともすれば冗長に流れがちですが、飽きずに見ることができました。団地住まいの若夫婦に船越英二・山本富士子という、美男美女コンビをキャスティングしたのが面白い。渡辺美佐子が新生児に湯を使うあたりは、育児書原作の面目躍如たるところでしょう。後半おばあちゃんと同居するようになってややトーンが変わりますが、このおばあちゃんの使い方もうまいですね。浦辺粂子さんさすがの好演。太郎君のモノローグがもっと出てくるのかと思ったら、案外少なかったのですが、主役はやはりお父さんお母さんなので、この程度でよかったでしょうか。ほのぼのしつつ、現実的な問題もきちんと取り込んだ、バランスのいい好編でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-12-02 20:09:42)(良:1票)
15.  若者のすべて
要は、アホな次男に一家が振り回されたというお話ですか? 最後の会話からは、キリスト教的な雰囲気を感じるのですが、詳しくないのでよくわかりません。つまらなくはないけど、長い。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-05 16:43:09)
16.  わが命つきるとも
『ブーリン家の姉妹』と同じ時代を描いているのですが、すでに歴史を知っていることが前提なのか、話が早く進みすぎる感じでちょっとついていけないところもありました。主人公が法律家と宗教家を都合のいいように使い分けている気がして、あまりいい印象はありません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-20 12:44:12)
17.  ワーテルロー
こりゃあすごい。往年のハリウッドも斯くやという大物量戦略で、ワーテルローの戦いを描いています。この戦闘場面は見ごたえがありますが、あまりに続くと飽きてきますし、バタバタ人が死んでいくと虚しくなってきますね。しかし、そんなさなかに突然「なぜ戦うんだ!」と叫ぶ兵士が出てくるというのも、なにかわざとらしくて白けてしまいます。実は、序盤のナポレオン失脚から復活までが、いちばん面白かったりします。ロッド・スタイガーの熱演が◎。それにしても、一般大衆って当時からたいして変わっていないんですねぇ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-08 21:45:06)
18.  私は殺される(1948) 《ネタバレ》 
いわゆる「巻き込まれ型サスペンス」ですが、ちょっと予想とは違った話の展開をしました。主人公の女性は、心臓が悪くてほとんど寝たきり。電話が外界とつながるほとんど唯一の手段です。で、電話が混線して今夜殺人が行われるという話を聞いてしまい、さあたいへんと騒ぎ出すのですが……。なんと、この件はあまり長く続きません。それより、主人公の夫がなかなか帰らないことからあちこち電話をかけ始め、主人公の知らなかった事情がわかってくることになります。 電話で話す相手が、次々と情報を寄せてくれます。そのところは回想形式になっていますから、全編回想の連続。そのためか、全体を通して見るとわかりにくい部分もありました。字幕も関係しているのかもしれません。なにしろ主演のバーバラ・スタンウィックをはじめ、かなりの人物が早口でまくしたてますから。それはともかく、何も知らない主人公と同時に観客に情報を与えるというのは、なかなかうまい進め方です。説明調になりがちなセリフも、相手が主人公に説明しているわけですから、不自然さを免れています。通常のミステリーもののように、情報を集めて推理するわけではなく、情報が集まってきて事態の全体像が浮かび上がってくる構成です。全部が全部関係のある情報なので、都合がよすぎる感じですが、そこは仕方がないでしょう。 それ以外にも少々疑問点はありますが、最後の盛り上げ方など堂に入ったもので、それなりに楽しめます。ただ、この邦題はいただけません。
[DVD(字幕)] 6点(2010-01-12 22:38:25)
19.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
一番身近にいる家族だからなんでも話せるというのは大間違いで、家族だからこそ話せないこともある。治らないとわかっているから訴訟まで起こした娘たちと、治らないと無意識には理解していても認めたくない母親のすれ違い。そのためにズレてしまった家族関係を修正したのは、父と息子だった。娘の気持ちを汲んで浜辺に連れ出すお父さん。訴訟の場で全部バラしてしまう兄ちゃん。結局、いざという時家族を救うのは男ということでしょうか。 あと、アメリカは訴訟の国などと言われているようですが、なぜ裁判を起こす必要があったのか、そこもよくわからない。あれだけ強い意志で自ら「自然に死ぬこと」を選ぶのであれば、なおさら母親と正面から対峙することが重要なのではないか。なんでそこだけ逃げるのかというのが不可解で、はぐらかされた感じです。 とはいえ、シリアスな内容を重くなりすぎず、暗くもなりすぎず、むしろさわやかに描いたところには好感が持てます。回想が多いのですが、現在との区別はつくように工夫されていて、わかりにくくはありませんでした。
[映画館(字幕)] 7点(2009-10-12 17:56:59)
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