1. 隙魔(OV)
ネタバレ なかなかわかりにくいお話ではありますが、良かった点は 古い団地の階段の暗さとか湿っぽい感じをホラーに活かしていた点かな。 あと先生が爪噛みすぎて血だらけになってるシーンは嫌〜な感じでしたねぇ。 逆に、甘栗を見て恐怖に慄き、その甘栗にレフ板を当てて ホラー演出してるシーンはちょっと笑ってしまった。 [インターネット(邦画)] 4点(2025-06-21 10:21:11)★《新規》★ |
2. 陽気な幽霊(1945)
ネタバレ 巨匠デヴィッド・リーンによる喜劇作。多くの方が言われるように、英国らしさ、英国映画らしさが出てますね。 イギリスというのはどういうわけか昔からオカルト大国でしたけど、本作のような降霊術、交霊会といったものは 特に19世紀に広く流行したそうな。そこで霊媒師による降霊、交霊のやり方は定型化されるのだろうけど、 それを逆手に取ってるんですよね。幽霊と言えば現世に未練があるから霊となって出てくるんだ、と思っていたら 本作の幽霊さんは実にのほほんとしていて未練ゼロ。自ら浮気をしていたぐらいでさっぱりとしているんです。 そして定型的な手段を試みる霊媒師のおばちゃんに対して、この人はサーカスがお似合いねと幽霊が言っちゃう面白さ。 決まりきった文化を踏み台にして笑いに昇華する鮮やかさ。1945年の作品でありながら内容的には全然古くなってない。 それどころか新妻までもが亡くなり前妻と同じく幽霊になり二人でやり合う展開にはそうきたかと思いました。 最初の方での新妻には見えない幽霊と、自分には見えることのギャップから生じるやり取りのズレの笑いから、 これからは3人で仲良く暮らそうなんて受け入れてしまう夫、新妻も幽霊になってからのやり取りに 霊媒師おばちゃんのキャラ、そしてあのラストのオチと、全体として見事です。今日に至るまで演劇が披露されてるのも納得。 [インターネット(字幕)] 7点(2025-06-20 11:28:53)《新規》 |
3. 積木くずし
ネタバレ 描き方やパンチ音の派手さに時代を感じさせますねぇ。そして時代を感じさせるのは内容的にもそうで、 主人公の女の子は明らかにシンナー中毒と化してる。なのに完全に家庭で問題を解決するよう周辺が務めてるのに違和感があります。 単なる反抗期ならまだしも、シンナー中毒になってるのなら家庭の事案を超えてると思うけどなぁ。 本作では非行の原因はそれほどはっきりとは明示されてなく、父親が浮気してたからというようなシーンも あるにはあるけどそれでいちいち非行になってたら日本中の子供がグレ者になってしまいすよ。 実際のところ、非行になったり不登校になったりすることに明確な理由なんてないことの方が多いんです。 個人的には、豊かになったこと、人々が都市に住むようになったこと、の2つの原因があると思っていて、 昔の子供というのは労働力でしたから、そもそもグレたり引きこもったりしてる暇なんて無かった。 そして全国津々浦々インフラが整備されて、みんな都市に住むようになった。農村に住んでいた頃は、 何かあっても狐や狸の仕業にすればいい大らかな世界であったが、都市というのは全て人間によって作られた環境ですから、 完全にコントロール出来なきゃならない、出来ないものには責任が生じるという思考になっていく。 今は、あいつが悪いこいつが悪い、あれの責任だこれの責任だのオンパレードじゃないですか。 非行や不登校の責任追及をする前に、そういう世知辛い世の中に子供たちが嫌気をさしてるんじゃないのって思います。 児童虐待が増えるのもその関係で、子供というのは自然に近しい存在ですから本来コントロールなんて効かないものです。 でも全てをコントロールする都市で育った現代人は、融通が効かない存在に対する対処がわからない。だから虐待してしまう。 本作の時代、70年代から80年代にかけて、日本が豊かになりみんな都市に住むようになって非行だらけと不登校が増え出したのは そういうことなんだと思ってます。駄文長くなりましたが家族三人の演技はとても真に迫るものがあって良かったです。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-06-20 11:24:36)《新規》 |
4. 死びとの恋わずらい
ネタバレ いや〜、モテる男は辛いねぇ〜(笑)。好きで、好きでのシーンは印象深かったです。 本作は単なる心霊ホラーでなく、恋愛要素とうまくミックスしてるのが上手いですね。 主人公みどりはほんわかとした女の子で、演者としては正直大根ですが、 彼女の舌足らずな感じのキャラが本作の主役のキャラとしては合致して魅力化していてましたね。 まぁ、あんな光景見たらそりゃトラウマになってしまいますわな。 それと廃墟の雰囲気も幻想的で良かった。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-06-19 14:24:58)《新規》 |
5. 樹海村
ネタバレ ヴィジュアルだけで言うと、すごく良く出来ていたと思います。樹海のなんとも言えない雰囲気とか、 ギョッとするような死に様の数々とか、箱から血を垂らすとそれが半分木の人たちになっていく様とか。 でも私の頭が拙いせいもあって、話がよくわかりません(笑)。 病室で悶えながらそこに木の影が迫ってくるシーンも、怖いというよりファンタジックで印象深いです。 でもそれが生霊となって闘ってるというのも、映像的に伝わりにくいというんでしょうか。 小説とかだとすんなり入ってくるであろうシチュエーションも、映画だと難しいよなぁって思っちゃうんです。 コトリバコっていう都市伝説も、私は最近プレイした都市伝説解体センターというゲームで初めて知りました。 一般的にはそんなの知ってる人は少数なんじゃないかしら。その箱と樹海という二つの要素を無理やり 合体させたストーリーで、見た目は好みなんですけど話がとっ散らかってる感じがしてどうにも残念でならないです。 [インターネット(邦画)] 4点(2025-06-18 13:34:30)《新規》 |
6. 変な家
ネタバレ まずは良かった点。豪華な俳優陣が揃ってますが、一見するとその人だとわからないぐらい、 その人になりきった風貌でした。それはメイクとか演技とかが秀逸だったのかなぁと思います。 主人公と女性の二人で変な家の中に侵入するシーンで、その女性の正体が 電話で明かされる展開が個人的には一番怖かったです。 あと、デカい仏壇が真ん中にある家は全体的に不気味な雰囲気出てて良かったです。以上かな。 この変な家の間取り、その間取りの謎を取り明かしていく、というこの題材は実に興味深く、 和製ホラーに新たな1ページが刻めると期待したのですが、本作は後半から金田一耕助とか八つ墓村みたいな むしろ昔の和製ホラーの展開へと先祖返りしてるわけです。これが何より残念でして。 個人的には、フィンチャーのパニックルームみたいな密室スリラー系にした方が絶対良いのになぁと思いました。 [インターネット(邦画)] 5点(2025-06-14 16:29:59) |
7. ハイランダー2/甦る戦士
ネタバレ 確かに、ストーリー展開には少々突っ込みたくなるところもありますし、壮大な設定の割には憎めないお間抜けさも持ち合わせていて 万人受けはしなさそうではあるのですが、それ故にこの明らかに莫大な予算がかかったであろうアンバランスさに個人的にはグッとくるものがあります。 セットに衣装に小道具に特殊メイク、そしてまだCGが使われる以前の1990年作品の、このアナログ的手法による物量と特殊効果の数々。 まさに見せ物映画にふさわしく、大いに楽しませてもらいました。空飛ぶ二人組と戦う序盤のシーンなかなか良かったですし、 特に地下鉄を暴走させるシーン。ロック音楽と相まってめちゃかっこよかったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2025-06-13 16:09:39) |
8. ザ・ビースト(2019)
ネタバレ 仕事を断らないニコラス、近年は彼が出演してるB級映画を大量に見かけますが、 本作のニコラスは割とハマり役といいますか、役柄と見た目がしっかり合っていたと思います。 ただ実に地味なアクションでして、銃撃戦であったり悪役とのファイトシーンであったりは一応あるんですが、 なんというか全然記憶に残らないアクションでして、箸にも棒にもかからないんですよね。 唯一印象深いのは数少ないホワイトタイガーの出演シーンでしょうか。 とは言ってもフルCGの猛獣で多少の違和感はあります。 [インターネット(吹替)] 5点(2025-06-12 15:20:23) |
9. 蛍火の杜へ
ネタバレ 最近、全国のマタギに山で出会った不思議な体験を聞いて集めた本を読みまして、それで本作が目に止まり鑑賞してみました。 山での怪異にはいろんなものがありますが、マタギにとって仕事場であり恵みをもたらす場所なので、 不思議なことがあればとりあえず狐やタヌキの仕業ということで昔の人は自分を納得させてたみたいです。 本作では妖怪たちが集まって夏祭りを楽しんでる描写がありますが、人がそういう祭りの光景を見て 振り返るともう無くなっていたみたいな話もいくつか載ってました。 なので実際に聞いたエピソードを取り込んでベースにしたコミックなのかなと思いました。 そこに恋愛描写を載せて描いたお話で、触れると消えてしまうという相反する要素を盛り込むことで 切なさを演出しています。最後にギンに触れるシーンは、わかっていながらもグッとくるものがありましたね。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-06-11 11:11:50) |
10. ハンティング・パーク
ネタバレ 確かに、この手のヤツはエロシーンがつきものだったりしますけど、本作はそういうのが全くなくて、 本当に純粋に虐殺を楽しんでるだけなんですよね。実話を元にしてるらしいけど、どこまでそうなの? ガスマスク姿の犯人、スピーカーやレコーダーから流れる奇怪な音声、雰囲気は悪くないけれども、 編集にちょっと癖があって、そこが集中力をとぎらせる要因になってるんですよね。 終盤の犯人との一騎打ちもあまりに画面暗すぎてよく分からんかったし。 [インターネット(字幕)] 4点(2025-06-09 17:08:34) |
11. リゾートバイト
ネタバレ 一風変わった意欲作と言ったところですか。 最初は、普通に青春映画なのかなと思っちゃいましたけど、というかパッケージだけ見たらホラーには見えないですよね。 でも結構ちゃんとしたホラーで、壁を手形や足形がババっと付いたり、尺八様っていう巨大な化け物も すごい不気味だったし、怪異の表現が秀逸だなと思いました。 かと思えば車で逃げて事故るシーンで突然ゲーム画面みたいなの入れ込んだり、 ホラー展開の次にコメディ展開入ったり、なんともシュールなんですよね。 でも嫌いじゃない、巷に数あるホラー映画の中でこういう変化球作品もアリだと思います。 バイトでやってきただけの女の子が、最終的にはプロ陰陽師みたいになってるのも面白かったです。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-06-08 12:23:10) |
12. 何が彼女をそうさせたか
ネタバレ 1930年制作という実に年代物の作品ですが、台詞が字幕で入ってくるのですんなりと理解出来るし楽しめます。 とは言ってもひたすら可哀想な女性のお話で、さまざまなところを転々としながら辛酸を舐め続けるまごうことなき悲劇のお話。 代表的な傾向映画ということだそうですが、悲劇に直球というこの内容が本作を代表作たらしめているのでしょう。 一つ残念なのは、最終的に行き着いた教会に火をつけて終わるお話なんですが、そこが映像ではなく字幕で説明される点。 彼女の最後の表情、やっぱ映像で見たかったですね。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-06-07 18:10:12) |
13. A.I.ライジング
ネタバレ 映像的には好みです。 そしてストーリーも、宇宙船内の孤独な状態で男女の愛を描くシチュエーションも割と好きで、 古くは惑星ソラリスなんかが多少似てますかね。そう言えば本作の二人は、ソダーバーグ版のソラリスの二人に外見が似てる気がします。 ただまぁ、そこまで深い話ではないので、多くの方は途中で退屈しちゃうかもですね。 設定その通り過ぎに動くのがアンドロイド的で、人間的な彼女を欲する主人公、その人間的な行動が涙を流すということ、 そして愛は自己犠牲の精神であること、シンプルな最適解でありました。 [インターネット(字幕)] 5点(2025-06-07 16:47:56) |
14. 地獄(1960)
ネタバレ 確かに、子供の頃に観たら怖く感じるかもしれないですね。 前半は厳正、後半は地獄という構成ですけど、なんか二人とも元から顔色が悪いと言いますか、 死神に最初から取り憑かれてるような肌の色合いでね、現世パートも照明を駆使して割と不気味な感じがします。 踊る女性をものすごくローアングルで撮ったりとか、全体的にとんがってます。 次々死んでく展開が良く言えばシュールで悪く言えば雑な感じもします。 地獄の光景って地獄絵図を思い浮かべるんでもっと赤々としてるイメージだったんですけど、 本作は赤というより青っぽい地獄で寒々しい雰囲気のところでしたね。 だいぶ古い映画なんで頑張ってるぞと讃えるべきでしょうか。 メイク顔の閻魔大王がデーンと出てきたのには少し笑っちゃいました。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-06-05 17:00:29) |
15. 悪い子バビー
ネタバレ もうね、最初5分くらいまでの絵面が色んな意味で汚すぎて(笑)。 多分、ほとんどの人がこの時点で脱落するんじゃないでしょうか。というか、本作によって試されてる感じがします。 「これでギブアップするなら遠慮なく帰ってくれ。耐えられた奴だけ入ってよし」と言われてるような。 そんなわけで、おそらく少数の変人だけが関門を潜って観続けるわけですが、まぁ私も変人なので観続けてみたわけですが、 その後の数珠繋ぎ的な人との出会いの数々は非現実的に見え、いったいこりゃなんだと呆れ返ったわけです。 でも段々と、実は深い映画なのかな?という気もしてきて、というのも主人公は世の中のことを全く知らない、 あらゆる概念が欠落していて、喋る内容もオウム返ししてるだけなので、言ってみれば35歳の赤ん坊ですね。 まっさらな白紙の状態で見る人間社会というのはどういうものなのだろうとか、彼に罪は問えないな、 んじゃあ罪とはなんぞやみたいな、なんか観ていていろんなことを考えたくなってくるわけです。 何回か見るともっと理解できると思うけど、汚い絵面の門を何度も括りたいとは思わないのでこれぐらいでいいです(笑)。 ハッピーエンドで終わるのも、大人の赤ちゃんを社会に放り投げたら幸せな結末で締めくくれた、 この世はまだまだ捨てたもんじゃない、ていうメッセージと捉えられ、その点では好感が持てました。 ただ猫好きの方には全くお勧めできません。一連の猫のシーンは彼の状態を提示するのに必要であるのはわかるのだけど、 ショッキング極まりないので鑑賞しない方が賢明です。 [インターネット(字幕)] 6点(2025-06-04 10:30:59) |
16. あじさいの歌
ネタバレ 何よりもまず、けい子さんの魅力ですよね。 この屋敷に初めて若い男の人がやってきたって喜んで、バレリーナみたいにクルクル回ってタラララーンってピアノ弾いて。 明るくて純粋無垢なキャラ。のり子さんも笑顔が素敵で、でも情熱的な面も持ち合わせていて。 お父さんのキャラは、喜怒哀楽が激しいというか瞬間湯沸かし器みたいなかんしゃく持ちで。でも一方で豪快に笑って。 主人公の河田くんは、他人の家に上がり込んで色々聞いてはまた再訪してっていう厚かましさと、 眩暈がした他人を自分の部屋にあげて休ませてコーヒー出してっていうやたらと人の良さを持ち合わせていて。 本作は登場人物のキャラクターが個人的には印象深くて、昔の人がこうだったのか、それとも昔の映画のキャラがこうだったのかは 私には分かりませんが、あのお母さんや連れの男性、そしてお父さんも含めて、 みんなキャラが立ちながらも丸く収まるこの全体的なおおらかな雰囲気がとても好きでした。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-06-01 17:59:25)(良:1票) |
17. 焼肉ドラゴン
ネタバレ 離れ離れになる物理的な遠心力が働くほど、家族の心の繋がりがむしろ増してるような気が致します。 お父ちゃんの、働いた働いたという一人語り、そしてご返盃のシーンが印象的でした。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-06-01 17:12:18) |
18. コッホ先生と僕らの革命
ネタバレ ドイツといえばサッカーの強豪国ですけど、どんなものにも始まりがあるんだという当たり前のことを思い起こさせてくれる内容でした。 ドイツサッカーの父といわれた実在の人物を元にしてるとのことで、舞台は19世紀後半、 サッカーはイギリス発祥のスポーツで、当時のドイツの人たちにとってはサッカーってなんだ?というような状況。 敵対する国のスポーツを取り入れようとするコッホ先生すごいですけど、狙いはチープスポーツをやらせることで フェアの精神や仲間を思いやる気持ちみたいなものを育むことにあって、後半の展開はその通りにみんながなっていくのがみてて微笑ましいです。 あと、ボール一個あれば、木の棒で作ったゴールにみんなして蹴ってプレーができるというサッカーの敷居の低さと言いますか、 普遍の面白さみたいなものがやっぱり元々あるなって、サッカーの良さを再認識した次第です。 [インターネット(字幕)] 6点(2025-05-30 16:20:04) |
19. 青春のお通り
ネタバレ 特筆するようなストーリーでは全然ないんですけど、全編ほぼ関西弁で、 吉永小百合主演の映画では珍しいんじゃないでしょうか。 こういう昔の邦画って自分はいつもヴィジュアルに目が行きがちでして、 今は無き日本の風景が目新しく感じちゃいます。 当時の街並みであるとか、動物園、スーパー、初代新幹線、タバコも普通に吸ってる時代だったなぁとか、 女優さんのファッション、すごい帽子かぶってるなぁとか、 あとは豪華なお屋敷とスポーツカーですね。見入っちゃいました。 最先端生活であっただろう、真新しい団地とかね。お手伝いさんの目を通して見る 当時のいいとこの空気感みたいなものが感じられて興味深かったです。 [インターネット(邦画)] 5点(2025-05-30 11:35:36) |
20. 裸の町(1948)
ネタバレ いま見るといたってオーソドックスなミステリー映画と言いますか、ストーリー自体は特段凄さがあるわけではないと思うまですが、 ニューヨークでのオールロケ、というのが当時は画期的だったのだそうで、今でこそ外でロケなんて当たり前ですけど、 どんなことにも始まりがあるのだなぁと当然のことを再認識させられますね。 大都市でのロケ撮影、その当時の聴衆の野次馬の人たちとかも、そのまんま利用して撮影してるのかな、なんて思ったり。 本作の見せ場はやはりなんといっても終盤のウィリアムズバーグ橋でのシーンですね。 アクション映画のラストは、巨大建造物の高いところに行きがち、みたいな映画あるあるありますけど、 それの走りがこの作品なんだな、て思いました。後世への影響を鑑みて6点を献上。 [インターネット(字幕)] 6点(2025-05-27 20:04:42) |