1. 夢のチョコレート工場
《ネタバレ》 元祖・チョコレート工場。わざわざAmazonで購入して視聴。ブラックユーモアの効いた歌と踊りで魅せる。世界に5つだけの金券をゲットしたオイラ。それはちょっと哀川翔っぽいワンカが営むチョコレート工場への招待状。ねたきりだったじいちゃん同伴。工場内ではおデブ、ガム女、お嬢、TVおたくの順で事故って脱落していく。その都度、不気味なマスコットが踊り歌う。最後まで残った純真なオイラが工場を譲り受ける。ジョニデ版の元となった、50年以上前の作品。良作。 [DVD(字幕)] 6点(2024-05-07 00:53:25)★《新規》★ |
2. 福田村事件
《ネタバレ》 日本史の隠したい黒歴史。100年前の事件を濃密に描いた社会派ドラマ。前半は結構な人物がナニ言うとるか分からんままドラマが進む。小さな関東の村に「大きな揺れ」が来て、その混乱に乗じて迷信が流れて、煽られ焚きつけられて、よう分からんままやっちまったというカンジなんかな。もちろんそれでは済まされねえ。取り返しがつかねえ。妙な格好をした船頭役のマサヒロくん、劇中でもお船の上で地震中にヘンタイ行為をカマす。この「揺れ」は地震のためか、それともアレのためか…。いずれにせよ、この描写は余計やな。ドラマは重苦しいけど濃厚に描かれる。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2024-05-06 07:19:04)《新規》 |
3. こんにちは、母さん
《ネタバレ》 笑いあり、涙あり…山田洋次監督真骨頂の人情ドラマ。イイ年して熟年恋愛を展開させるサユリお母ちゃんと牧師のアキラくん。会社人事と夫婦仲、人間関係に大いに悩む中年のオイラ。お母ちゃんは熟年失恋し、オイラは会社と声だけ出演の奥さんを同時に失っちまう。そんな厄日はオイラの誕生日。花火がドーン、ドーンと空しく響いてくる。こんなとても可哀そうなオイラを、よろすくたのんますわ。そういう意味で「こんにちは、母さん」なんだとエンドロールを見ながら感じた。傑作。 [DVD(邦画)] 8点(2024-05-04 06:04:58)《新規》 |
4. ゴジラ×コング 新たなる帝国
《ネタバレ》 一応、「ゴジラVSコング」の続編やな。怪獣アクションは迫力あったけど、ドラマに中身は無いね。妙な地下帝国は意味不明やしな。右腕だけに聖衣をまとったコング。右腕プロテクト・コングやな。今作もヒロインはレベッカ・ホール。髪をばっさりとイッてショートになったアタシ。あんましアリガタクねえぞ。 [映画館(字幕)] 6点(2024-04-28 01:43:11) |
5. ゴーストバスターズ/フローズン・サマー
《ネタバレ》 新シリーズ第2弾。前作に続いてゴーストバスターズ2代目・3代目の戦い。まいに~ち、吹雪、吹雪、氷の世界~♪by井上陽水。もう一度観る。 [映画館(字幕)] 6点(2024-04-14 01:29:07) |
6. オッペンハイマー
《ネタバレ》 クリストファー・ノーラン監督による、原爆製造男の伝記物語。米アカデミー最優秀作品賞受賞作。アカの愛人とのアリガタシーンあり。もう一度観る。 [映画館(字幕)] 6点(2024-04-07 05:27:40) |
7. DUNE デューン/砂の惑星 PART2
《ネタバレ》 SFアドベンチャー大作シリーズ第2弾。前作もそうなんだけど、ヒロインが今一つで物語にも入り込めず。もう一度観る。 [映画館(字幕)] 6点(2024-03-24 00:22:39) |
8. ネクスト・ゴール・ウィンズ
《ネタバレ》 実話に基づいたスポコンドラマ・コメディ。世界最弱のサッカー代表チーム・米領サモア。ゆるゆるのマイペース集団に闘争心を植え付けようとする新任監督。短気でいつも空回りして退任を繰り返してきたが、彼らから自由さとおおらかさを学ぶ。トンガ代表から公式戦初ゴールと初勝利。分かりやすいドラマで、後味爽快。女みてえなフォワードはちょっとドログバっぽいぞ。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2024-03-10 03:07:13)(良:1票) |
9. マエストロ:その音楽と愛と
《ネタバレ》 音楽家レナード・バーンスタインと愛妻のラブストーリー。モノクロの過去から色づいたカラーの未来へと映像が移行する。夫婦ともに老け役を名演。病により衰弱していく妻、とても30代の女優が演じているようには見えません。点数では表せない渋みを醸し出す作品。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-05 05:15:31) |
10. 落下の解剖学
《ネタバレ》 法廷サスペンス。印象的なのは事件そのものでも法廷場面でもなくて、ガチの夫婦喧嘩。パリンパリン、バキ、ドコ、ガス…。壮絶なシバキ合い。マジギレの奥サマ。もう一度観る。 [映画館(字幕)] 6点(2024-03-03 01:09:20) |
11. マダム・ウェブ
《ネタバレ》 麗しのダコタ・ジョンソン主演のマーベル・ヒーロー。ミステリー・サスペンス。未来が見えるアタシ。もう一度観る。 [映画館(字幕)] 6点(2024-03-03 00:59:24) |
12. GHOSTBOOK おばけずかん
《ネタバレ》 SFコメディ・ファンタジー。裏の世界でおばけを図鑑に収めて仲間にしちゃう。まるで「ポケモンゲットだぜぃ」やな。4人のお子様と新垣結衣センセ。入手したおばけの能力も使いながら笑いあり、涙ありの大冒険。最後のジズリ戦で見せた身代わりの術、まるで忍者やな。CG技術を駆使したSF映像とよくまとめられたストーリーは山崎貴監督の真骨頂。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2024-02-25 23:41:03) |
13. バービー(2023)
《ネタバレ》 エビちゃんみてえなバービー人形に魂が入り歌って踊る、ファンタジー・ミュージカル。フタツカくんみてえな、つぶらな瞳のケン。独自の人形世界を再現しているが、ストーリー性は皆無に等しく入り込めなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2024-02-20 04:42:25) |
14. スーパーマリオ/魔界帝国の女神
《ネタバレ》 スーパーマリオの洋画実写版。伝説的失敗作。マリオとルイージ兄弟が独裁者クッパを倒すために大冒険。さらわれるのはデイジー姫。とっても気色悪い世界観。豪華な俳優陣もほとんど活かせてないぞ。ある意味、貴重なパロディやな。 [DVD(字幕)] 5点(2024-02-14 01:38:08) |
15. どついたるねん
《ネタバレ》 青春熱血ボクシングスポコン。判定ダメだよKOでなきゃ。プロのボクサーちゅうもんはアウトボクシングじゃなくてインファイ、インファイ。ええから攻めろ攻めろ、どつけどつけ。すぐにキレて声を荒げちまう。なんかイラついて勝気な会長のムスメにも思わずパチコン。唖然とするハルコちゃん。そんなつっけんどんで素っ頓狂、いつもケンカ腰なオイラ。若き頃の赤井英和熱演。迫る大怪我からの復帰戦。そのトレーニングスタイルは浪速のロッキーそのもの。ファイトスタイルも泥臭さ炸裂。逆転打とセコンドのタオル投入が同時の結末。粗削りながらも熱量ある映画。 [DVD(邦画)] 6点(2024-02-12 21:11:02) |
16. ホワイトナイツ/白夜
《ネタバレ》 米ソ冷戦下、その狭間で生きるバレエダンサーたちを描く政治サスペンス。題材はとても良いと思うけど、中身が淡白で入り込めなかった。際立つダンスパフォーマンス。 [DVD(字幕)] 6点(2024-02-12 02:25:44) |
17. いまを生きる
《ネタバレ》 学園ドラマ。金八先生の米国版。温かい眼差しを注ぐ教師役にロビン・ウィリアムズ。生徒役には、まだあどけない表情のイーサン・ホーク。死んだ生徒の厳格なオヤジさんは、なんだかイニエスタみてえだよな。全体的に冗長。期待に反して凡作やな。 [DVD(字幕)] 6点(2024-02-05 01:42:40) |
18. 奇跡(2011)
《ネタバレ》 是枝裕和監督による家族ドラマ、ロードムービー。両親が鹿児島と福岡で別居し、それぞれに付く前田×前田兄弟。各々の友達を連れて合流し、2台の新幹線がすれ違う瞬間に願いゴトをカマすおいらたち。家族でときめくよりも、世界に羽ばたこうとする兄弟。その周囲を囲うのはいつもの是枝ファミリー。加えて、今が旬の女優・橋本環奈。まだこの頃は未完の大器、友達Bみてえな役どころ。前半の別居家族ドラマ同時進行は冗長、終盤の奇跡を起こそうとするロードムービーが真骨頂。 [DVD(邦画)] 6点(2024-02-04 10:24:12) |
19. カラーパープル(1985)
《ネタバレ》 スティーブン・スピルバーグ監督による人種差別問題を扱ったドラマ。リメイク版公開に向けて観賞。理不尽な抑圧にめげず、気高く生きようとするアタシたち。だけど、黒人女性の容姿がみんな同じに見えてそれぞれ認識・判別が難しいぞ。あまり入り込めなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2024-01-29 00:48:22) |
20. 哀れなるものたち
《ネタバレ》 天才外科医の手により瀕死から目覚めたアタシ。だけど脳がイカれてもうて、奇行を繰り返しちゃうド天然ハレンチ女に。そんな半人造人間的なアタシのSFアドベンチャー、ラブロマンス。放蕩男に連れ出されて世界を見る壮大な旅に出る…はずが内実は性の神髄を知るためのエロエロ紀行。死体のチ〇ポをビヨヨン、性器性〇りっこしよ…ヘンタイ女やんけ。イケない方向に目覚めていくアタシ。毎日がオナ〇ックス三昧。オトコを性の奴隷にし、楽しみ尽くしちゃう。深い理屈をこねているけれど、所詮は悦楽の追求に過ぎねえな。惜しげもなく、決して包み隠さず…そのおカラダをギョロ目いっぱいに披露しちゃうアタシ。エマ・ストーンがオスカー級の怪演。だけどもどちらかと言うと残念ながらアリガタクないんだけど、オカズには充分だ。 [映画館(字幕)] 6点(2024-01-28 00:47:11) |