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プロフィール
口コミ数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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1.  バビロン(2022)
濃密であっという間の3時間。 夢と挫折を描いた一貫したテーマ性は今回も健在なデミアン・チャゼル監督。 今回も自分好みの作風なので評価はかなり甘めですが 相変わらず映像は美しい(特にカット割や照明の当て方) そして脚本・演出も冴えていて、音楽の使い方も絶妙でした。 勿論、役者陣も最高のパフォーマンスで、特にブラプの表情や仕草がたまらなかった。  ラストシーンの数多の作品モンタージュにマニーの心情ではなく、 監督自身の本音、気持ちとシンクロしたシーンなのでしょう。 映画に対する敬愛、そして製作に携わった監督や役者、技術スタッフに対する想い、 そして観客(我々)に今一度噛み締めてほしい想いが詰まったシーン。 ああいうの見せられとずるいなって思っちゃうけど嫌いじゃない〆方。  映画史の変遷、今回の作品に影響を与えた作品やサイレント、トーキー初期の代表作等々 おさえておくとより楽しめると思います。
[映画館(字幕)] 10点(2023-02-18 15:09:09)
2.  仕掛人・藤枝梅安 ネタバレ 
原作・池波正太郎の代表作をリブート。 何故また?とまず思ってしまったんですが、、 ごめんなさい。過去一面白い出来栄えでした!  緒方拳や渡辺謙といった名優が演じてきた藤枝梅安。 いや〜、なかなか豊悦梅安もいい!!  そして池波作品と言えば、話中に出てくる数々の料理。 梅安と彦次郎の掛け合いも雰囲気出て、これが実に美味しいに撮っている。  音楽と撮影も非常に素晴らしい。静と動、明と暗、 そして役者のクローズアップになった際の瞳の写し方、巧みです!  時代劇はちょっと...と、食わず嫌いの方も、騙されたと思って一度観て下さい。 時代劇の見方や常識が変わります。オススメ!!
[映画館(邦画)] 9点(2023-02-10 11:18:07)(良:1票)
3.  RRR
ここ数年、インド製の超大作映画は目を見張るものがあります! 理屈抜きで観客を楽しませよとする心意気。 勿論、インド映画にありがちで長尺なわけですが、 一切余分と感じることなく十二分に楽しめました! めちゃくちゃ暑苦しい作品ですが、最後はスカッと爽快な気分で 余韻に浸れます!
[映画館(字幕)] 8点(2022-12-21 01:48:24)
4.  ヘルドッグス
闇堕ちした理由が浅はかだし、強盗団がたかがスーパーを強襲した目的が弱い。 さらに、相手は女子高生、拳銃で脅すだけで充分なものをわざわざ撃ち殺す動機も不明。 と、色々と物語の導入部については粗い印象でしたが、登場人物の個性も立ってるし、 迫力あるアクションとセリフの応酬、テンポよく進むので全く退屈せず鑑賞できました。 ご都合主義な部分を除けば、今年度ナンバーワンの邦画アクションです!
[映画館(邦画)] 8点(2022-09-18 09:56:59)
5.  スクリーム(2022) ネタバレ 
本シリーズのファンです! 新旧キャスト勢揃いで、犯人推測は楽しく、 お約束のパターンもバッチリ!この手のジャンルのパイオニア的作品としての高水準は保ってます! ただ..!これまで屋台骨を支えてきた、まさかの「あの方が」退場...寂しいですw でも、、第6作も製作決定したそうで、今から楽しみです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-06 01:38:57)
6.  シン・ウルトラマン ネタバレ 
幼少の頃、ワクワクして憧れて観ていたウルトラマン。 正義の味方が怪獣を倒し地球を守る。 そこに理由なんてものは考えなかったなぁ。  今作は、ハリウッド的に例えるならウルトラマン・ビギニング。 子供から大人に、或いは視聴者から製作する側になった視点から、同様に育った世代に向けて、 そして、昔の作品にオマージュを込めて庵野さんが描きたかった物語を書いたように思えます。  机上の論理でデスク業務が中心となる流れは、現代の日本政治の揶揄でしょうか。 国益重視も大事ですが、抜本的な問題を見抜き解決の糸口を見つけなければ過去の過ちを繰り返すだけ、 今のウクライナ情勢とシンクロする部分もありますね。  今時の平成、令和ウルトラマンで育った世代にはこのウルトラマンがどう写ったのか興味深い点も ありますが、まぁ無粋な話は抜きに私は純粋に楽しめました。
[映画館(邦画)] 8点(2022-05-22 20:30:14)(良:1票)
7.  死刑にいたる病 ネタバレ 
【少しネタバレあり】 キャスト皆んなが、しっかり役に合っていたからか、 白石監督らしい演出が冴えた濃密なサスペンススリラーを楽しめました。 余計な詮索はせずに鑑賞していたのですが、終盤まで影が薄い存在だった彼女まで... と驚きました。ほんとにこういうサイコパスが居そうに思えるリアリティを 醸し出してた阿部サダヲがとても怖かったです。
[映画館(邦画)] 7点(2022-05-12 19:01:08)
8.  キャラクター ネタバレ 
オリジナル脚本の作品としては近年稀に見る秀作だと思います。 が、、普段なら目を瞑るところですが、意図して演出されたにしては、 色々と粗が目立ちましたね。 いくつかありますが、最終回に沿ったシナリオを想定していたにしても、 不審者(住人以外)は簡単に侵入できないセキュリティーのマンションなわけだから、犯人が待ち伏せしている前提で言えば、 警察同行含め用意して向かえば良かったのに、危険を犯す始末。 いたって平凡な主人公という建前があるのに、自身の漫画に委ねていってしまう件は正直共感し難い。 それから、これだけの家族が立て続けに惨殺されるなんて、前代未聞なわけで、 警察はなにやってんの!?あと包丁一本で4人殺害?被害者側はじっとしてるだけ?お父さん無抵抗なの? 不審者前にしたら警戒するでしょ?その辺の描写割愛され都合よく始末されちゃってる事など、 冒頭の編集者の言葉を借りて言うなら、それこそリアリティないよね。  ま。ご都合主義と言ってしまえばそれまでなんですが。。 でも、小栗旬の殉職は意外性あったし、菅田やセカオワの演技は良かったと思う  ただ、、もう少し詰めていけばより良い作品に昇華できただろうに、残念です。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2022-01-25 02:43:29)
9.  ザ・ハント(2020)
この手のジャンル映画のあるあるパターンを序盤からことごとく裏切り(良い意味で)、 破綻のない良脚本で痛快なアクションスリラーに仕上がっています。 主演のベティギルピンの顔芸も楽しめるし、さくっと観る作品としてオススメ!
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-01-19 19:29:24)
10.  マリグナント 狂暴な悪夢
近年稀に見る衝撃度の高い最高のジャンル映画でした! ジェームズ・ワン監督がリスペクトする巨匠たちへのオマージュから 養ってきたセンスオブワンダーが見事に本作で炸裂してますね。
[映画館(字幕)] 8点(2022-01-01 15:33:44)
11.  ただ悪より救いたまえ
エンタメ要素がギュッと詰まったノワール映画の傑作です。 脚本、音楽、撮影(トーン、構図)、美術や大型、小道具の数々まで、 非常によく練られており、100分程度の尺でよくまとめたなぁという印象。  とにかくファン・ジョンミンは素晴らしい!表情や仕草だけで語れる数少ない名優。 レイ役の方も凄まじい暴れっぷりで、こんな奴に狙われたら命がいくつ有っても足りないって感じで、、 トゥクトゥクをあんな風に使うなんて見たことない!シュール過ぎ! この主演二人の初対峙のシーンは、某作品へのオマージュとも取れたり、とにかく手に汗握る、終始気の抜けない恐ろしいまでの凶気vs狂気! 最高の作品でした。
[映画館(字幕)] 10点(2022-01-01 15:17:31)(良:1票)
12.  ドント・ブリーズ2 ネタバレ 
舐めてた奴が実は....って部分がこの作品の醍醐味なのに。。 前作でも少女を監禁してた部分は蛇足に感じましたが、 今作もそういった要素を引き継いだしまってる点で失敗です。 本末転倒な続編の典型例ですねw
[映画館(字幕)] 5点(2021-08-30 02:14:37)
13.  オールド
シャマラン監督お帰りなさい! ずっと楽しみに待っておりました。  何だかんだ言ってもシャマラン監督だもの。 やっぱりね、最後のオチ、仕掛けがどうなるか?ってワクワクしちゃいます。  本作はシャマラン作品の中では久しぶりの当たり! ネタバレ厳禁ってことですが、どうせならポスターのビジュアル、予告編含め、 肝心のシーンは伏せておいた方がより驚きはあっただろうにね。
[映画館(字幕)] 7点(2021-08-28 23:32:12)
14.  グリーンブック
とても心温まる素晴らしい作品素晴らしいロードムービーでした! 助演男優賞獲ったマハーシャ・アリも良かったけどさ、 個人的にはヴィゴの役作りハンパないってw
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-08-22 02:43:35)
15.  魔女がいっぱい
普通に楽しめるエンタメムービーじゃないかな。 なんかレミーのおいしいレストランを思い出しっちゃったw
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-04-26 21:00:32)
16.  2001年宇宙の旅
4K版を購入したので久しぶりに再鑑賞しました。 今更、この作品について講釈述べるのも、他に立派に考察された視標が多くあるので 省き、、純粋に感想だけ述べます。 「面白い」の定義は人それぞれですが、いつしか食い入るように魅入ってしまう本作は 何度見ても新しい発見があり、やっぱり面白いです。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2021-02-02 15:11:32)(良:1票)
17.  新感染半島 ファイナル・ステージ
ごくフツーのゾンビアクション映画になってしまったw 前作は、列車という閉ざされた空間を生かし、感染が広がる予兆に加え、父と娘、そして仲間との絆 もしっかり描かれ、バランス良く構成された見応えのある作品だった。 今回はとってつけたような理由付け、どうも主人公には感情移入し辛いし、 廃墟となった街並みも韓国らしいは皆無。夜のシーンが多く派手なアクションやCGで誤魔化されて感は 否めません。カーチェイスもリアリティに欠ける。。 バッタバッタとゾンビを薙ぎ倒すゲーム思い出しました(笑
[映画館(字幕)] 4点(2021-01-09 13:48:44)
18.  TENET テネット
1回の鑑賞で全て理解するのは至難です。 随所に散りばめられた伏線も何度か見てなるほど!と思ったり、明かされてない部分を色々と考察する楽しみはある。 ド派手な映像とダイナミックな音響は素晴らしいし、オリジナル脚本でここまでやれるノーラン監督は尊敬します。 本編をエンドロール→オープニングまでシークエンス別に時間軸を分けて観ても面白いかも?ね(笑
[映画館(字幕)] 7点(2020-10-18 21:49:06)
19.  屍人荘の殺人
久しぶりにつまらない邦画を観たなって印象。  劇中の雰囲気も役者の演技も統一感がないし、ミステリーなのに緊迫感が全くない。 それらは意図してなのかは分からないけど、監督の力量不足は否めない。 昨今の邦画産業は作家性の薄いものばっかで、ほんとつまらなくなったなぁ。。
[DVD(邦画)] 2点(2020-08-30 12:47:28)
20.  ボーダー 二つの世界
奇妙でいて深遠、、不思議なヴェールに包まれた作品でした。  容姿も感覚も「普通」とは異なり、人間社会から爪弾きされている主人公ティーナという女性?が、 自らのルーツを知ることで潜在的に抱えていた違和感を解消し、自らの意志で属する場所を決めていく、 自我の物語なのでしょう。  観賞前から情報をシャットアウトしていたせいもあり、 ティーナの容姿にまず先入観を持ってしまう。冒頭の虫に興味を抱くシーンからして 研ぎ澄まされた感覚以外に、彼女が只者でない印象を与えている。 すでにこの時点でこの映画の術中にハマってるんですよね。  終盤のティーナの決断は、マイノリティの居場所といったこの作品が持つテーマのひとつが 色濃くでており、邦題にある境界線「ボーダー」という意味合いを含めた色々と考えさせられた 作品でした。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-05-29 22:14:51)
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