1. マン・オン・ザ・ムーン
ジム・キャリーの最期の表情は、素晴らしいと思う。ニコルソンといいトム・ハルスといい、フォアマン監督は、実に上手く主人公に「死」を与える。肝心の内容は?うーん、面白くない。カウフマン。亡くなられた方に、失礼だけどね。ただ、父親は感動してました。分かれますね、この評価は。 6点(2003-04-28 16:15:54) |
2. 紅の豚
ラジオで、主題歌を聴いた。泣いた。最高の「日本」映画。 10点(2003-04-28 15:53:54) |
3. 日の名残り
最近、この映画のことをよく考えます。あのラスト。空高く飛び去る鳩と、ホプキンスの見事な対比。同年の「ギルバート・グレイプ」と合わせて考えてみると、非常に興味深い。英国と米国。島国と、大陸。他人に仕えることでしか生きていけない哀しみや喜びを体現する、ホプキンスの名演。深い。個人的に、ヒュー・グラントとのやりとりも気に入ってます。 9点(2003-03-19 11:52:44) |
4. マジェスティック(2001)
過小評価されすぎ。笑顔がこぼれるラスト、ジャズと映画愛で駆け抜ける中盤。こんなに見事なアメリカを描いたアメリカ映画、「フォレスト・ガンプ」以来じゃないだろうか。現在の国際情勢を踏まえても、フランク・ダラボンによる真摯なメッセージを、もっと多くの人々が受け取るべきだと思う。 9点(2003-03-13 16:42:19) |