181. おとうと(1960)
自伝的小説が原作のようなので仕方ないのだが、話としてあまり盛り上がりもなく、心情描写もイマイチ。もうちょっと長尺でじっくり描けばよかったのに。役者もミスキャストなのか、年齢的な無理もあり苦労する女子学生の姉には見えないし、弟の演技はヒドイし。両親はまあまあかなという気はするが、姉弟の話が中心なので存在感がいまひとつ。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-18 16:28:01) |
182. 大菩薩峠(1960)
女優陣は艶っぽくていいんだけど、主人公というか市川雷蔵にはどうも魅力を感じない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-24 09:41:50) |
183. 荒野の用心棒
こういう作品は子供の頃に見ると楽しめるんだろうけど、大人になるとちょっとキツイな。物語に中身がないのにかと言って頭空っぽにできる程単純でもないし。イーストウッドもそんなにカッコイイわけでもない。拳銃シーンも刀振り回すのに比べると、やはり迫力や躍動感に欠けるし。オリジナルは未見なのでいつか見てみようとは思うけど。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-09-02 10:33:16) |
184. 大学の若大将
《ネタバレ》 若大将は演技はヘタだし、優等生だし、他のシリーズモノの主役を張ったスターに比べると見劣りするなあ。ちょっと石田卓也に似てるかな。青大将は結構よいのだけれど、出番が少ないし、なんかアッサリ和解しちゃって、ナンナノコレ?ってオチがねえ。 TVで特集が始まったので見てみたが、このシリーズは見なくてもいいかな。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-10-12 16:18:06) |
185. 夜霧よ今夜も有難う
自分が生まれる前の作品だが、裕次郎33歳。もう完全なオッサン顔。ルリコは27歳か。内容的にもアレなんだが、脇役陣の演技がちょっとヘタすぎないか?『カサブランカ』は未見なので、念の為見ておこうかと。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-08-20 09:41:45) |
186. 紅の流れ星
渡哲也は華がなくて演技もヘタで、主役はかなり厳しいな。ルリ子が色っぽくて中々よいのと、昔の神戸の町並みが見られるのが貴重ではあるけど。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-07-22 10:42:06) |
187. ああ結婚
コメディーのようですが、あんま笑えないし、イマイチ。 4点(2004-04-25 18:56:33) |
188. ティファニーで朝食を
《ネタバレ》 皆寛大ですねー。私は変な日本人が出てきた時点でNGでした。 <追記>14年ぶりに再見。田舎を飛び出して「パパ活」で生計を立てている「人妻」が、真実の愛に目覚めるという話だったとは。初見では気がつかなかった。「パパ活」しながら結婚相手を探すという自由に生きているようでカネに縛られて生きているという作家の指摘は辛らつであり、ある意味ホリーは結構イタイ人ではあるんだが、直前まで富豪との結婚に躍起になっていたのに、なんの前触れもなく最後の最後で唐突に「愛に目覚める」事には違和感。また、人種差別的な日本人の描き方は相変わらずヒドイんだが、ネコがカワイイという事が再発見できたのは収穫と言えるかな。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2004-02-18 00:37:18) |
189. 愚か者の船
ホテルや船等の箱物舞台の人情系映画は、そこに集う客をある程度均等に描く必要性があるせいか、限定された空間の中で複数の人間関係のストーリーがパラレルに展開されるため、どうも話についていけないというか散漫な印象が残ってしまいます。私に個別のストーリーを追いかける能力・気力がないからだと思うのですが。全体的なまとまりはあるとは思いますが、作品の軸が感じられずどうしても平坦な印象になってしまいます。 なんか私独りだけ点数が低くてコメントするのが心苦しいですが。 4点(2004-02-15 22:58:28) |
190. 許されざる者(1960)
オードリが銃をぶっ放すシーンが見られるというだけの映画。可憐さは健在ですが。 4点(2004-01-02 18:30:59) |
191. 真夜中のカーボーイ
ジョン・ボイト演じる青年のバカさ加減に呆れるばかり。 4点(2003-12-30 18:31:14) |
192. 柔らかい肌
全然期待してなかったが、やはり内容的にはアホらしくてどうしようもない作品。「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇」と言ってしまえばそれまでだが。 [地上波(字幕)] 3点(2023-02-22 21:44:25) |
193. 東京流れ者
映像的には多少の特徴は感じられるが、登場人物にもストーリーにも魅力がない。 [地上波(邦画)] 3点(2022-11-23 17:15:07) |
194. 卍(1964)
原作未読なので本来どういう作品なのかがわかりませんが、関西弁でポンポン台詞が飛び出してくると滑稽さは伝わりますが、エロス性はないですね。愚かさというものちょっと違うし、アホラシイというか。美に耽溺する人間の性はわからないでもないですが、若尾文子に崇拝出きるほどの美や魅力も感じない。頭の悪い安っぽいホステスみたいだし。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-09-12 14:50:54) |
195. 九ちゃんのでっかい夢
今見ても色褪せない倍賞千恵子の美しさ、可愛らしさ。が、それ以外はどうしようもない。山田洋次も変な作品を制作してしまったなあ。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-04-05 12:22:07) |