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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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181.  愛する(1997) 《ネタバレ》 
 この作品は、この映画が上映される前年(1996年)に廃止された「らい予防法」によりハンセン病患者が強制隔離され、酷い差別を受けていた事実を世の中に伝えることが目的とした社会派映画です。平成の恋愛物語として見ると、内容が戦後まもない時代を描いた原作を現代にそのまま持ってきているような感じなので、非常に古臭さや違和感を感じてしまうと思います。  正直、前半の恋愛ドラマはちょっと酷い出来ですが、ハンセン病の問題を風化させまいという熊井監督の意気込みは評価したいですね。また、さりげなく上映の翌年に開催の長野オリンピック批判まで入れているところはさすが反骨の人という感じでしたね。 
[ビデオ(邦画)] 6点(2007-12-29 19:52:22)
182.  アサインメント 《ネタバレ》 
 基本的に、「大きな目的を達成するためには、多少の(人命等の)犠牲はやむを得ない」という考え方は好きではないので正直腹の立つ場面もありました。ただ、アクションシーンなどは意外と見ごたえがあったり、最後まで飽きずに観る事はできました(クライマックスでの誤射シーンとか思わずツッコミを入れたくなるシーンもありましたが・・・・)。  ストーリー的には結構うまくまとまっていると思います。  
[地上波(字幕)] 6点(2007-12-21 12:36:32)
183.  学校Ⅱ 《ネタバレ》 
 神戸浩の凄まじい演技が非常に印象に残りましたね。彼の熱演が、養護教育の厳しい現場の状況をリアルに示していて本当に衝撃を受けました。(ついつい綺麗ごとを求めてしまうテーマですからね・・・・)   まあ、後半はややファンタジー的展開になってしまい、散漫な感じで終わってしまったのがちょっと物足りなかったですが・・・・・。   当時、人気絶頂だった安室奈美恵(with Super Monkeysですよw)のコンサートシーンがあったり、歌手デビュー前の浜崎あゆみが「私、ミュージシャンになりたいの!」と言ってたりと結構貴重な映像かもしれません。 
[ビデオ(邦画)] 6点(2007-11-07 17:07:58)
184.  シティ・オブ・エンジェル 《ネタバレ》 
 途中までは、あの非常に芸術的であった「ベルリン・天使の詩」を非常にわかり易く噛み砕いて描いているし、キュートなメグ・ライアンとちょっと情けない風情のニコラス・ケイジの恋愛ドラマとしても楽しめる中々の良作だなと思ってたんですけどね・・・・・。  ニコラス・ケイジが人間になるかどうか逡巡する辺りからのストーリー展開がちょっとよろしくなくて、観終わった後はガッカリでしたね。非常に勿体無い・・・・。何であんな安っぽいまとめ方をするかなあという感じですね。 
[地上波(字幕)] 6点(2007-09-21 18:19:11)
185.  セレブリティ 《ネタバレ》 
他のレビュアーさんも書いてますが、何というか、ウディ・アレン版「甘い生活」という印象でした。ケネス・ブラナーがまるでウディ・アレンのような身振り・手振り・口ぶりでしたが、正直あのキャラクターはウディ・アレンだからこそ受け入れられるものなんだなと痛感しました。 しかし、ジャケットだけ見ているとディカプリオが非常に重要な役のように見えるんですが、実際はそうではありませんのでご注意を! 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-06 17:19:04)(良:1票)
186.  ベルベット・ゴールドマイン 《ネタバレ》 
 この作品は音楽は最高です。(サントラは私的には5本の指に入るほど素晴らしいです。)  ただ、それに比べて映画の内容は、デビッド・ボウイの同名曲がぴったし合う世界ですが、今ひとつでしたね。
[映画館(字幕)] 6点(2006-07-09 16:53:48)
187.  アリス(1990) 《ネタバレ》 
大人の童話といった感じの作品ですね。透明人間になったり、空を飛んだりと中々ファンタジックでした。ドクター・ヤンはまるでドラえもんのようでした。    上流社会の婦人が、結婚生活や人生に疑問を持ち東洋的なものと出会うという点では、フェリーニの「魂のジュリエッタ」と似たような設定ですね。(両方とも主演は監督の奥さんですし。)   まあ、自分を抑えて何不自由ないリッチな生活を送り続けるのか、それとも多少不自由はあるけれども自分らしく生きていくのか、選択するのは中々難しいですね。この作品で主人公が選んだ道も映画のストーリーとしてはありだと思うのですが、では自分がその立場に立った時に同じ道を選ぶかと言われると、たぶん選ばないと思いますね・・・・・・。 
[DVD(字幕)] 6点(2006-05-14 21:08:51)
188.  好男好女 《ネタバレ》 
支配者に翻弄される台湾の状況についてはわかりやすく描かれています  抗日闘争に参加しようとしたらスパイと間違えられ、国民党政府からは反抗分子として迫害を受ける・・・・その哀しい歴史を劇中劇という形式で描いています。   そして、その劇中劇の主人公とその主人公を演じる女優の姿を重ね合わせ、危険な状況に身を挺した夫・恋人の「喪失」を強調しているのですが、その狙いがやや上手くハマっていない印象も受けました。
[ビデオ(字幕)] 5点(2015-09-21 09:10:39)
189.  北京原人 Who are you? 《ネタバレ》 
 思ったよりはまともで鑑賞に堪えうる作品でした。ただ、丹波哲郎のキャラが突出していて、他の共演者のみならず映画の内容まで喰ってしまっているのがちょっと・・・ 原人役の演技は結構よかったなと思います。
[DVD(邦画)] 5点(2009-08-30 12:42:54)
190.  ひかりごけ 《ネタバレ》 
 極限状態に置かれた人間の姿を描いた前半部分は非常に惹きこまれるものがありましたね。特に三國連太郎の演技には凄まじいまでのリアルさを感じました。   しかし、後半の裁判シーンから急に不条理劇や安っぽい怪奇映画のような展開になっていき、結局何を伝えたかったのかよくわからないまま終わってしまったのが残念です(まあ私が原作を未読ということもあると思いますが)。正直笠智衆の裁判官役には「?」という感じでした。 
[ビデオ(邦画)] 5点(2008-11-29 20:12:08)
191.  デビル(1997) 《ネタバレ》 
北アイルランド問題とアメリカのアイリッシュ社会の関係をどう描いているのか。そしてそれをハリソン・フォード、ブラッド・ピットの2大スターがどう演じているのかを期待して観たのですが、全く期待外れでしたね・・・・・。正直、主演の2人のファンで彼らを観れれば良いという人以外にはお勧めできません(北アイルランド問題とかIRAとか全く知らない方が楽しめるかもしれませんね)。  しかしまあ、あんなボロ船に地対空ミサイル積んでアメリカから英国に隠密に渡るなんて設定はありえなさ過ぎです。 
[地上波(吹替)] 5点(2008-09-04 17:08:20)
192.  東京上空いらっしゃいませ 《ネタバレ》 
 まあ、当時の「3M」と呼ばれたスーパーアイドルであった牧瀬里穂(私もファンでした)のための映画ですね。彼女の演技力については、あえてコメントは差し控えさせていただきます(まあ、ファンにとってはそれがまた魅力的だったりするんですけど)。   全体的にバブリーで安っぽい雰囲気でB級映画としか言いようがないのですが、牧瀬里穂の討ち入り(?)シーン等のシュールさは中々良かったですね(まあ、牧瀬の決めのセリフでちょっとズッコケてしまいますが・・・・)。「帰れない二人」の使い方も 上手くて、ちょっと勿体無いくらいでしたね。    個人的には、中井貴一のサックスをバックに牧瀬が歌うシーンがモロに吹き替えだったのがちょっと不満でした。(ダンスは見事でしたが)     
[ビデオ(邦画)] 5点(2008-04-05 23:18:18)
193.  プラトニック・ゲーム 《ネタバレ》 
「難しい年頃」と「難しいテーマ」が融合してよくわからない青春映画になっています。   何というか、回想(妄想?)と現実が行き来する様はまるでフェリーニの『81/2』のようでした。    ラストもなんか後味が悪いですね。「これが現実だ!」というものを見せたいのでしょうか・・・・  
[ビデオ(字幕)] 4点(2009-03-23 18:21:09)
194.  歌姫カルメーラ 《ネタバレ》 
旅芸人一座の悲劇を通してスペイン内戦の悲惨さを描いています。  コメディ調のストーリー展開が逆にラストの哀しさを増幅させているような気がしました。 しかし、あの最後に出てくる寸劇というかコントのレベルの低さは、ファシストというものを揶揄しているんですかね?(まあ、捕虜を侮辱するという意味なんでしょうが、それにしても酷すぎでした。) 解説等を見ると、旅芸人一座がファシストに抵抗したかのような印象を受けますが、あまりそういう感じでも無かったですね(結構取り入ってたりしてるし。葛藤はあったのでしょうが・・・・・)。 
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-02-02 16:12:44)
195.  自由な女神たち(1997)
 正直、あまり興味の持てる内容では無かったですね。ただ、アメリカにポーランド系の人が結構いるんだなと言うことはわかりました。(ただ主な出演者はポーランド系じゃないみたいですが・・・・)。最後のオチもちょっと強引だったような・・・・。  しかし、ポーランド人はあんなにピクルス好きなんですかね? 
[DVD(吹替)] 4点(2006-09-03 15:54:15)
196.  シュート! 《ネタバレ》 
 アイドルを魅力的に映すのが目的の映画とは言っても、もう少しサッカーのシーンをキチンと撮って欲しかったですね。   いくら何でも試合中にGKがプレーを放棄するなんて有り得ないでしょう。それ以外のシーンもお粗末過ぎでした。    まあ、Jリーグ創設期の熱気あふれるスタジアムの雰囲気(国立でのヴェルディ-エスパルス戦の実写シーンがあります)と改修前の日立台の姿を見ることができたのは良かったですが。  
[地上波(邦画)] 3点(2010-01-04 17:41:27)
197.  卒業旅行 ニホンから来ました 《ネタバレ》 
 何というか、今観るととても気恥ずかしいバブルの残り香漂うコメディ映画ですね・・・。「トレンディ俳優」織田裕二の壊れた演技や東南アジア馬鹿にしてんだろとしか言いようのない偏見に満ち溢れた設定(まあ、面白いですけどね)、鶴田真由との「トレンディドラマ」的な展開とかもう目を覆いたくなりました・・・・。   それ以上に、全体を通じて流れる軽薄な雰囲気には、「もう勘弁してください」という感じでしたね。   当時20代前半だった私にとっては、今はまだこの作品を冷静に観るには早すぎたのかもしれません・・・・。    
[ビデオ(邦画)] 3点(2008-03-17 18:35:59)
198.  ラブ&ポップ 《ネタバレ》 
 この映画の感想を一言で言えば「気持ち悪い」。たびたび出てくるローアングルからのショットが非常に気持ち悪いし、登場する男達や女子高生達も気持ち悪い奴らばかりで気持ち悪いし、頭でっかちなオタクの妄想を無理やり見せられているようで気持ち悪い・・・・。ただ、それが庵野監督作品と言ってしまえばそれまでですけど。最後なんて、TV版エヴァの最終話みたいになるのか?と期待してしまいましたがさすがにそれは無かったですね。  良かったのは、マークシティもQ-FRONT(ツタヤの入っているビル)もまだ工事中で今の姿になる前の渋谷の風景が存分に味わえたことくらいですかね。  ブレーク前の仲間由紀恵も出ていますが、やはりオーラが違いますね。 
[ビデオ(邦画)] 3点(2007-10-15 12:50:42)
199.  セイヴィア 《ネタバレ》 
 非常に救いの無いストーリーでした。最初に主人公が家族をイスラム原理主義者のテロで失い、その怒りにまかせて一般のイスラム教徒を大量に殺害するシーンで、正直半分醒めてしまいました。  ただ、全体を通して非常に戦争というものを感傷的な流れを極力排除して、淡々とリアルに描いているような気がしました。ですから、内容としては悲惨なだけで面白くはありませんが、戦争というものの恐ろしさ・残酷さは伝わってきましたし、また、戦争というのはドラマで描かれているような格好いいものでは無いということを見せつけてくれます。恐らく、娯楽作品として作っていたら、主人公がランボーばりの大活躍をしていたことでしょう。しかし、この作品の主人公は、一緒に逃亡していた女性の肉親が捕らわれても、女性が殺される所でも、動くことはありませんでした・・・・・。  とにかく、息苦しさと哀しさだけが残る作品でした。
[ビデオ(字幕)] 3点(2006-07-15 14:03:02)
200.  就職戦線異状なし 《ネタバレ》 
 何というか今観ると、バブリーな浮かれっぷりや甘さ加減が非常に虚しく感じますね。女性陣のファッションも何だかなあという感じです・・・・。   それと、就職氷河期世代の人間としてはいろいろと腹立たしく思うところもあり、評価はほとんどできませんが、仙道敦子と「どんなときも」にそれぞれ1点ずつ献上します。  
[ビデオ(邦画)] 2点(2008-06-24 09:47:27)
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