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プロフィール
口コミ数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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181.  GANTZ ネタバレ 
原作となる漫画は割と好き。 そういう意味では楽しめました。 冒頭のGANTZ部屋に初めて連れてこられる場面なんかは すごく興奮したし、ドキドキした。特に夏菜さんはいいね! 特に、スーツやGANTZなどディテール細かい部分までよくできていたので 今後の展開にも期待がもてたからです。 と思っていたのに・・・、悪い意味で単に原作を抜粋しただけの流れ。 そして、趣向もない単調かつベタベタな演出に幻滅。。 CGは頑張ってるけど使いどころが下手過ぎ。 面白味に欠けた。 これならどの監督がやっても一緒でしょ、と。 クリエイターならもう少し想像力(=創造力)豊かじゃなきゃね。 まぁでもハリウッドが映画するよりは良かったかも。 PART2はオリジナルらしいので期待してます。   
[映画館(邦画)] 5点(2011-02-02 21:45:19)(良:1票)
182.  ハート・ロッカー ネタバレ 
常に緊張感が張り詰めたような雰囲気に圧倒されました。 よくリアリティという言葉を耳にしますが、それは当事者にしか分かり得ないものだと思います。 戦地にいったこともなく平和ボケした日本人の私には 兵士たちの気持ちや戦場のリアルさなんてものは分かりませんが、 少なくとも汲み取ることはできました。 自分の仕事柄、現代戦争の様々な映像素材を大量に見てきました。 勿論、放送できないような映像もなかには数多くあり、そういう目線でみると この作品の魅力である映像のスゴさが分かる。 こと臨場感を出すのに全編ほぼ手持ちですが、何気ない雑感の切り撮り方がいい。 驚くべきは激しい銃撃戦やテロとの狭間に普通の民間人が暮らしてること。 銃をもった兵士たちが血相かえて市街を抜けるのを普通なら怖くて家に閉じこもる。 けど、ここでは子供でさえも興味本意に姿をみせる。 先進国ではありえない光景が日常となってしまっている現実をしっかり描いている。 また、兵士のクローズアップの使いどころもいい。 そして秀逸なのは、爆発シーン。爆発の衝撃度、恐ろしさというのが 画面狭し、ひしひしと伝わってきた。  この作品にこれといった物語性はなく、ただひたすら人間を描いている。 冒頭の「戦争は中毒である」の一文。監督がみせたかったテーマのひとつ。 ラストの 故郷に戻った時と再び戦地に赴いたジェームズの姿が物語っている。    
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-20 23:13:55)
183.  ソーシャル・ネットワーク ネタバレ 
とても見応えのあるドラマでした。 登場人物の心情を捉えるような叙情的なカットは殆ど無く、 圧倒的な量のセリフがストーリーを牽引している。 それでいて、名門クラブに憧れるマークの親友エドゥアルドを始め 資産家のエリート兄弟やナップスターを創ったカリスマ・ショーンなど マークの周囲の人物は滑稽さも含めて実に個性的に描かれている。 逆に、マーク自身の印象自体が希薄に感じた。あえて感情移入を避けたのだろうか。 端的にいえば、facebook誕生という歴史的事実を巧みな群像劇として見事に仕上げている。 そして、成功の影に愛や友情を失うといった物語は、 何を考えているか明かさないマーク自身の人間性から生まれた亀裂である。 そんな彼が、エリートだけのネットワークに対抗し、より開かれたネットワークを構築したこと自体皮肉であり本作の焦点ともいえる。 直接的な人間関係が希薄になる現代社会において ラストは喪失感もあるが、それと同時に希望も描かれている。 新たな革命に期待します。    
[映画館(字幕)] 9点(2011-01-20 18:24:41)(良:2票)
184.  リミッツ・オブ・コントロール
アルチュール・ランボーの詩文。 そして依頼人の言葉。  物語冒頭のシーンで語られた事こそ ジム・ジャームッシュ監督が観客に送った最大級のメッセージだと悟りました。 それを踏まえた上で観ると、より一層この作品に対する印象は変わってきます。  これまでの監督作とは明かに違うものの、叙情的な風景を切り取る手腕は相変わらず上手いし、被写体の捉え方、フレーム内の収め方、そして音楽の使いどころは抜群のセンスである。  抽象的、感覚的な見方が苦手な方は退屈するかもしれませんが、 本作は直感で見るべき作品であるといえます。  終盤、厳重な要塞への侵入。カットの切り替わりのみでシーンはないものの、 相手「どうやって入り込んだ!?」殺し屋「想像力だ…」 殺す相手に放ったこの一言、かっこ良すぎてシビれました。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-17 22:15:33)
185.  フローズン ネタバレ 
スキーシーズンの時期にみるならもってこい?の リアル・シチュエーション。 ですが・・・、前述、他のレビュアーの方が指摘しているように 登場人物たちの行動が不可解であり、感情移入はしずらい。 目の前で大事な恋人、親友が死んだというのに よくもまぁどうでもいい会話ができるなぁと思うし、 そもそも、真冬の寒さは体の熱も体力も奪うから、飲まず食わずで一晩過ごせば とてもじゃないが体を動かすどころか流暢な会話など出来ないと思う。 そういう意味で舞台設定を活かし切れてないのが勿体ないですね。 それに来週まで休業するなら、ゲレンデの最終点検くらいするのが普通だろう? ずさんな管理体制は国民性かね? この手の作品では丁度よい尺ですが、それでも 時々退屈に感じたのは撮影、カット割もさることながら 総じて演出の詰めの甘さでしょう。 結末のもってき方も強引だったしなぁ。 この映画をみようとおもう欲求は高かったので 演出、脚本の練り直し次第では化けるかもしれませんね。
[DVD(字幕)] 4点(2011-01-13 23:55:46)(良:1票)
186.  アンジェラ(2005) ネタバレ 
翼が生えて天に帰ろうとするアンジェラに 別れたくない、愛してると必死にしがみ付く ラストは名シーン。 今度は誰かのためでなく自分の気持ちに正直に なり、アンドレと人生をつくっていくことに 決心したアンジェラ。  こういうファンタジー・ロマンスは好き。 一歩間違えばコントだけど、その微妙なラインの 上に成り立っている。 白雪姫?ではないけど古典的な題材を 現代風にしたあたりが上手い。  小ネタ的だけど「OK,OK」「そのOKはやめろ」「OK」ていう 会話劇はレオンとマチルダの関係でもありましたね。 ベッソン監督好きなやりとりなんですかね(笑)
[DVD(字幕)] 9点(2011-01-09 23:02:34)(良:1票)
187.  板尾創路の脱獄王
作り手の熱意はすごく感じる。 が、物足りない。それが第一印象。 単純なエンターテイメントを目指してるんだと思うけど 肝心の脱獄シーンにもう人捻りというか工夫が欲しい。 映画のタイトルにしているくらいだから そこの見せ方を頑張って欲しかったなぁ。 でもそれ以外の部分は初監督にしては次第点、 特にセットはいい味がでていました。 次回作はあるなら期待。 
[DVD(字幕)] 4点(2011-01-03 21:47:53)
188.  女優霊(1996) ネタバレ 
昔ビデオで観て以来、トラウマになっていた 作品。 念願のDVD化に際し久しぶりに鑑賞。 今でこそ「リング」や「呪怨」に代表されるような Jホラー的演出に観なれてしまった感はあるけど 当時としてはその斬新さに度肝を抜かれたものだ。 女の子の落下死も衝撃だったけど、マネージャーのおばさんが スタジオを訪れ「あなたたちいったい何の映画をとってるの?」といった シーンも鳥肌のたつおぞましさだった。 日本のホラーではBest3にはいる恐さです。
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-03 21:34:09)(良:1票)
189.  トロン:レガシー ネタバレ 
革新的であること。 「ターミネーター2」や「マトリックス」といった 最新CGを駆使したその時代ごとに代表される作品の数々。 初めて観る映像に大いに驚かされたものだ。 それより遥か以前に製作され、様々なクリエーターに啓示を 与えたといわれる本作には至極期待して当然。 あの予告編で流れた映像、音楽を観たサイバーSF好きなら 尚更なのである。  擬人化されたプログラムが支配する仮想現実の世界。 暗闇に浮ぶ光とスピードを巧みに操った美しいその世界観に 瞬く間に吸い込まれそうになる奥行き感には驚嘆。 陸、空の電脳バトルも見物だが、とりわけ若き日のジェフ・ブリッジスが 悠々動き回る姿は面白い。確かにスゴイ技術だと納得。 とにかく洪水のように押寄せるダイナミズムな映像と音楽に圧倒されるが、 それも最初の内だけ。アクションにしても、こういう画一的にデザインされたものを 観続けると流石に退屈になってくるわけで、そういう点では逆効果かもしれない。  また、物語自体に革新は感じられない。 無論、これぞSFといった設定なので高尚なドラマを 期待していたわけではないが、このタイミングで出す 新しい概念が汲み取れたならもっと魅力的な作品になって いたと思う。 
[映画館(字幕)] 7点(2010-12-19 11:03:46)
190.  ザ・ホード -死霊の大群-
非常にストイックなゾンビ映画。 この作品の見所はなんといっても大胆かつエキサイティングな演出にあります。 復讐という人間ドラマを交ぜつつも、決して間延びしないテンポでぐいぐいひっぱるもんだから飽きさせない。 ヴィジュアル、カメラアングルなど細部に至るまで低予算の割によく練られています。 見ごたえある肉弾戦に冷や汗をかきつつ、カッコイイ銃撃シーンにしびれる。 オロールという女警官の非情っぷりがハンパなかった。 セル版DVDの特典にあるショートムービー「ルヴォラン」を 観るとよりハマれます。
[映画館(字幕)] 7点(2010-11-07 20:31:03)
191.  エグザム
「採用されれば生涯年俸1億円」 というこの映画のキャッチフレーズから 謎の組織が仕掛ける理不尽なゲームなのかな?という 先入観をもって鑑賞しましたが、いい意味で裏切られました。 これは作品の登場人物たちにも言える事ですが、 採用試験に臨む人間の概念を逆手にとったトリックムービーみたいなもの といえばわかり易いでしょうか。 見ず知らずのライバルたちが織り成す駆け引きににも テンポのいい台詞運びと行動心理をうまく利用した緻密な演出が しっかりと活きており鑑賞側のかゆい所に手が届く状態なのが 気持ち良い。 伝染病が蔓延した世界とそれを機に急成長した大企業という点は 少々出来過ぎですが、1シチュエーションものとしては 完成度の高い作品です。 やっぱりなぁーっていうエログロ描写もなく スマートな終わり方も納得でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-07 01:31:12)(良:1票)
192.  グレート・ブルー ネタバレ 
エリック•セラの神秘的なBGM、そして美しい海の空撮が 一気に別世界へと連れていってくれる。まさに魅力的なシーンである。 (あの「レオン」とある意味で入り方は似ていますね) モノクロームで表現された少年時代は幻想的でもあるが、それがジャックの 思い出であり、トラウマでもあると思う。 海とイルカを愛するジャックと負けず嫌いのエンゾという 対照的な2人の対決で物語は進んでゆく。 完全版ではジョアンナとの恋愛模様が追加されており、 ジャックの苦悩やまたエンゾの立ち位置も明確になっているが ジャックが海の底で佇み夢想するシーンなど、とりわけ オリジナル版のほうが想像力をかきたててくれる。 ジャックの追い求めていた答え。それがあのラストシーンへと 繋がっている。なんというロマン溢れる最後だろう。 まさにこれは男の映画である。ああ感動!
[DVD(字幕)] 10点(2010-11-01 23:53:22)(良:1票)
193.  運命のボタン ネタバレ 
サスペンスよりはSFよりの不条理劇で 第三者?が見切れていたり不可解なカット割など 観客を無理矢理悩ますのは意図的か? 究極の選択を導入部として構成しているが あくまで入り口に過ぎないわけで要は 奴らの目的を達成するためなら結果として 何でもいいじゃんってのがいただけない。 時間軸をずらすなり物語りの後半でボタンの 種明かしをしたほうが盛り上がったんじゃ ないでしょうか? 嫌いな話ではないんですが詰めが甘い印象。  
[DVD(字幕)] 5点(2010-11-01 00:19:54)
194.  ハロウィン II(2009) ネタバレ 
ものすごく「痛い」作品に仕上がっている。 ひとつはマイケルのマザコンぶり助長、故に精神的崩壊から自滅を招く最後。甚だ疑問が残る。 二つ目は過剰な殺戮描写。トレードマークのひとつ、 あの刃渡りが相当長い包丁で力一杯何度も突き刺すんだからヤバイ。音もそうだけど背けたくなる痛さ。 そして、三つ目はMr・ルーミスの傲慢ぶり。 これまでの献身的な態度は何だったのか? 小一時間説教したいくらいだ。 けれどもゾンビはやっぱり映像的演出のセンスは 流石ですね。今後も注目です。
[映画館(字幕)] 6点(2010-10-28 00:00:30)
195.  ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション
ヴァンダム、そしてドルフ•ラングレン。 この両雄対決が再び観れた事にまず感激! でも流石に年老いた印象、頑張ってるけどアクションに キレがなくなったかなぁ。 2人の決闘もあっさりだし、ラングレンの最後のセリフ聞きたかったなぁ。 そもそもストーリーはありがちだし、シリーズの原点が10年以上昔なのだから ユニソルという兵士の設定自体が古くさい。 作戦は幼稚だし、クライマックスまで盛りあがらない。 せめてヴァンダムとラングレンが共闘して新世代ユニソルに向かうとか っていう方向性もありだったと思う。 正直、製作サイドからこの作品にかける意気込みが伝わってこないのは残念。 「その男ヴァンダム」を観て彼を応援したし、「エクスペンダブルズ」の 出演を断ってでもこの作品にかけた情熱は褒めたい。 それから、ヴァンダムとラングレンにこれだけは言っておきたい。 「エクスペンダブルズの続編は出てください。 けど映画会社の消耗品にはなるなよ!」 
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-27 00:16:58)(良:1票)
196.  デューン/砂の惑星(1984)
HDリマスター版が出たので購入!(追記:ブルーレイが発売されたのでこちらも購入) 久しぶりの鑑賞でしたが、リンチ監督が醸しだす独特の 世界観はやはり唯一無二の存在。今観ると古めかしく感じますが、スルメのように噛めば噛むほどいい味わいなんですよね。 登場人物の際だった容姿と個性、そして衣装や建築物、兵器、醜悪かつ奇妙な 生物など異彩溢れる細かいディテールが何より見ていて興奮します。 当時は最悪の赤字映画など酷評されましたがそもそも万人受けしそうにない 難解な物語で、そして脈絡を掴み辛いまま終盤へ流れこむ。商業映画としては成立し難い尺と構成。 コアなSFファン向けでしょうね。
[DVD(字幕)] 8点(2010-10-26 00:18:15)(良:1票)
197.  処刑人II ネタバレ 
1作目に比べパワーダウンしたのは否めない。 当時めっちゃカッコよかった主演の2人しかり、 ウィレム・デフォーの替わりの女捜査官しかり。 一言で言うなら凄みが伝わってこない。 作品も出演者も物語もただ年老いただけ。 演出や作風も変わらずやってる事は同じで 焼き直し程度の出来。進化がない。 これならもっと昔に公開してもよかったんじゃないかな?   
[DVD(字幕)] 4点(2010-10-23 20:55:44)
198.  パンドラム ネタバレ 
自分が好きなシチュエーションのSF作品。 オリジナリティーは薄いけどあのオチには 流石に仰天した。え!そう片付けちゃうん? みたいな。 物語とは別に「宇宙」の神秘性や可能性を 考えさせられし、惑星タニスの大海原に飛び出すラストシーンには感動。ロマン溢れる作品だったと思う。「レギオン」といい最近ジャンルづいている D・クエイドも渋い。 SF映画好きなら観て損はないと思います。
[映画館(字幕)] 5点(2010-10-18 19:31:24)
199.  エクスペンダブルズ
製作の噂があった頃から待ち焦がれた作品。 決して作品の完成度は高くないし、若い頃みたいに 無茶なスタントも無いし、飛び抜けた派手さも新鮮味も 無いのだけど興奮してしまうんだなぁ。 古くさいなんて言わせない、問答無用! エクスペンダブルズよ、カムバック♪
[映画館(字幕)] 6点(2010-10-18 19:16:31)
200.  GO(2001・行定勲監督作品) ネタバレ 
非常に完成度の高い作品。 「薔薇と呼ばれるその花は、名前をかえても 美しい香りはそのまま」 親友が無くなって、その親友が愛読していた本の 一説をみて涙流すシーンがあるが、やっぱり何度観ても 共感してしまい貰い泣きするんだよなぁ。 社会的メッセージや人の尊厳などなど様々な テーマを抱えているけど決して敷居は高くなく とても観やすい。 こういう感覚って作り手としてはとても重要なんだと思う。 ロマンチストな方の心をくすぐります。
[DVD(邦画)] 10点(2010-10-17 23:56:43)(良:1票)
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