201. ポリス・ストーリー3
珍しくジャッキーが銃火器を使ってたり、列車の上でのカンフーバトル、ヘリコプターも交えたカーチェイスそして潜入捜査云々は面白いけれども、やっぱり肝心のカンフーが少ないし、そもそもジャッキーが食われてる。まあ、近年と比べてジャッキーのアクションにまだ鋭さがあるのがせめてもの救いだけど、できればミシェル・ヨーとの闘いを見せて欲しかった(きっと激しいものになっただろうに…) 6点(2004-06-18 19:32:59) |
202. ユー・ガット・メール
メールで恋愛、まあ悪くないんじゃないでしょうか。完全に恋するのは危ないですけど、それを土台に積み上げていくのも一つの方法としてはアリだと思います。で、話を映画に戻しますが、メールでは友人同士で現実にはライバル同士、この設定はなかなか良いと思うのですが、それにしても後半の拗れ云々の盛り上がりが少し物足りないと思います。それにあのラストも少しあっさりしすぎ。出来ればもう少し盛り上げるか、一騒動起こして終りにして欲しかったです。 6点(2004-06-10 18:52:02) |
203. コン・エアー
一見冴えない普通のオッサンに見えて実は結構(かなり)やってくれるニコラス・ケイジ、やけに悪役がしっくり来るジョン・マルコヴィッチ、本当に病気なんじゃねぇかと思うほど(ある意味)イっちゃってるスティーヴ・ブシェーミ。とにかくこの3人の存在感が凄い。囚人護送飛行機版ダイハードな展開は、それぞれのアクションは今となっては今更ながらそれでもなかなか見ごたえがあり、最後まで飽きない。しかし、ここで気付いた事が一つ。俺…前にもこれ、見たことある…。 6点(2004-06-07 18:41:10)(良:1票) |
204. ファングルフ/月と心臓
《ネタバレ》 大学の卒業旅行(早いっつーの!)にフランスに行こうと計画してる俺にとってはやはり見ておかなければならない気がしました。だって旅先で狼人間に襲われたらたまったもんじゃありませんから(笑)それはさておき、映画のほうなんですが、可もなく不可もなくといった感じです。ストーリー的にはブラックユーモアが散りばめられてたり、なかなか面白い構成をしてると思うんですが、狼人間がCGになってしまったのは少しマイナス。やはり、ハウリングのようなメイクによって表されたほうがより恐怖感が増して良いと思います。なので、映画の出来としては5点、プラス、“アメリカで流行のガム”を食べるシーンと最後のバンジージャンプに1点の合計6点献上。 6点(2004-05-22 00:42:34) |
205. ドラゴン危機一発'97
いや~本当にカズゥー兄貴も仰ってますがストーリーなんてどーでもいいんです。とにかく“最後のの本格派”といわれるドニー・イェンの電光石火の動きが凄すぎて凄すぎて。以前格闘技に詳しい知人に「ドニーとリンチェイ、どっちが速い?」と聞いたところその人は「そらリンチェイだろうね」と言ってたけど(何でも中国武術大会の演舞は尋常じゃない速さらしい)、もはやそんなことどうでもいいってくらいすごいですよ。熊手を付けた相手との目にも止まらぬ攻防とか。しかし、どうも個人的には対戦中の顔のアップがいちいち臨場感を下げていて×。せっかく上質の闘いなんだからもう少し広範囲で映して欲しいなと思いました。残念。 6点(2004-05-22 00:22:13) |
206. クンフー・マスター 洪熙官
洪熙官(ハン・カーロ)とは清朝に実在した武術家で、かの黄飛鴻(ウォン・フェイホン)が師事した南派少林寺・洪家拳の始祖の事…な~んて歴史的考証なんかまったく気にせず見られるカンフー映画です。とにかく圧巻なのは洪熙官ことドニー・イェンの動きの速さ!百烈脚(?)やら無影脚(?)やらをつかってのとにかく速いカンフー・ファイトが楽しめます。しかし…格好良く撮ろうとしてるのは判るんですが、どうも時たま挟まれるスロー・モーションや不自然なカット割り等でもう一息というところで興ざめになってしまうのが痛い。まあ、それ(とチープな映像)さえ気にしなければなかなか面白い作品です。それにしても…まさかこれにも出て来るとは思わなかった…空飛ぶギロチン!(笑) 6点(2004-05-10 05:09:49) |
207. ザ・クラフト
自分の願望を叶えたりとか、魔術って本当に便利なんだな~。自分をいじめた子に仕返しするってのはどことなくキャリーみたいだったし、降霊術にはまってるあたりはDearフレンズみたいだったな。要は色々なジャンルが入り乱れてる映画って事で。前半は少々退屈だったけど後半からは何気に盛り上がってきて良かった。それにしても……アメリカのティーンの女の子って本当に胸がでかいなぁ~(爆)やっぱ国土がでかいと胸もでかくなるのか~(そんな訳ねぇ…) 6点(2004-05-08 04:52:00) |
208. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
《ネタバレ》 まぁブレイブ・ハートと似てる部分がかなりあるんですねぇこれは。個人的にはブレイブ~の方が好きですけどねぇ、これもなかなか面白いですよ。目を抉られながら最後まで主人の潔白を信じる執事って、普通の人じゃ先ず無理。本当にその人のことを信頼し、慕ってなけりゃ出来ないっすね。それにかつては貴族だったのに十字軍としてエルサレムに遠征に行ってから、人生観を変えて、弱きもの=庶民の味方になるロビンも、個人的復讐や偽善かもしれないけど、何も行動しないよりはずっとマシですよ。やっぱりいつの時代にもこういう庶民の英雄ってのは必要です。最後のほうにちゃっかり登場してたショーン・コネリーや、異教徒でありかつては敵でありながら主人公を上手くサポートするモーガン・フリーマン等の豪華キャスト、さり気なく盛り込まれてる笑いの要素などは見ていて非常に面白いです。ただ全体としての仕上がりが少々甘かったように思えるのがネックですか。何はともあれ、気軽に見られることは確かですねぇ。 6点(2004-04-30 01:07:49) |
209. フェイス/オフ
うーん、確かにジョン・ウー全開アクションなんだけど、あれだけ派手にやりあった割には見た後何も残らないというのが痛い。発想自体はいいけど細かいところには無理がるし。でも、ニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタの両者は物凄いはまり役だった。 6点(2004-04-19 21:36:53) |
210. 男はつらいよ 寅次郎の縁談
《ネタバレ》 前半、というか冒頭の満男の就職のエピソードはとにかく重い、というかやっぱり劇とはいえ他人が試験に落ちた事を知るのもかなり辛いものがありますね。その後はまたいつものように恋し恋されまた振られ~なパターンなんで五男の調子で見ていけます。それにしても満男は泉ちゃんがいるのに良いんでしょうかねぇ(笑)ストーリー中盤にちゃっかり登場する浜ちゃん(?)もまた良い味出してますよ。 6点(2004-04-02 13:55:01) |
211. ロビンソン・クルーソー(1996)
《ネタバレ》 孤島でのサバイバルが主体に描かれているわけではないので、アドベンチャーとしてみた場合は飛んだ期待はずれなんですが、そこでであった異文化の人間と出会う事で、自分の傲慢さを知り、宗教や文化を超えた絆で結ばれるというくだりはとても好きです。特に後半、“決闘”で、どちらかが死ななければならない時に「友達は殺せない、お前が生きろ」という二人のやりとり、そして戦死の決闘を邪魔され、そればかりか友人であるフライデイをも殺され、彼の骸を抱えて嘆くシーンはベタですが非常に感傷深い。そしてラスト、フライデイとの孤島での思い出がフラッシュバックする場面も映画の余韻を上手く引田立てています。前半部分はいささかテンポが悪いものの、それでも結構楽しめた作品でした。 6点(2004-04-02 13:35:27) |
212. 男はつらいよ 寅次郎の青春
満男は何回講義をサボってるんでしょうか?(笑)せっかく東京で暮らす事になったのに、またしても離れ離れになってしまう2人、そしていつもの如く失恋してしまう寅さん。満男、早く男になれ(笑)人の事言えないが… 6点(2004-03-31 16:32:21) |
213. 男はつらいよ 寅次郎の告白
ま、前回同様に満男&泉ちゃん主体の作品ですけどこれもまた面白いですね。それにしても、あの落とした豆腐はどうなったんだ…? 6点(2004-03-31 16:28:33) |
214. 男はつらいよ 寅次郎の休日
まあ、寅さんが満男&泉ちゃんに完全に食われてるのは良しとしましょう(笑)おばちゃんが「三代続いたこの家が…」と嘆く場面で暖簾がガクッと傾く演出がなんともいえない(笑) 6点(2004-03-31 16:26:33) |
215. マルコヴィッチの穴
《ネタバレ》 入るだけで15分間ジョン・マルコヴィッチになれる穴w見つけるってのが凄く斬新というか、凄くシュール。第一7と2分の1階って時点で物凄いシュールだし。でも、いいのは前半まで。後半からはなんかもっと展開がどうでもよくなってくる。他人の一体になって自分自身を再び見つめなおすといった展開になるかと思いきや、まるで違う方に飛んでいくから、少し期待外れ。でもなかなか楽しめる作品でもあった。中盤で、本人が穴に入って、全員がマルコヴィッチな世界になるところは物凄いシュールな映像。 6点(2004-03-30 14:33:53) |
216. ホワイトハウスの陰謀
物語が進むに連れて犯人や謎が次々に進展する構成が面白いと思う。スリリングなシーンや次々に浮かぶ上がる謎などサスペンスとしてはなかなかの出来。 6点(2004-03-20 21:12:41) |
217. スフィア
《ネタバレ》 なんか【イベント・ホライゾン】に似てる、とも言えなくないんですが、個人的には前者よりもこちらの方がずっと良い出来をしていると思う。ラストに少々の不満はあるにせよ、中盤あたりからの“誰がスフィアに入ったのか”という疑念から生まれる不安でお互いに疑心暗鬼になる描写は見ていて面白い。細かいチャプターごとに区切られているのも、何処と無くシャイニング等を思い起こさせたりと、キューブリック作品のようなところも見受けられる。ただ、やっぱり少し冗長という感じもあるので、点数は6点くらいが妥当かと。 6点(2004-03-17 14:14:31) |
218. コンフェッション(1998)
犯行の手口とか絡み合う謎とかはサスペンスとしては一級品といってもいいと思うけど、やっぱり動機がイマイチしっくりこない。要は八つ当たりだし…それ以外は設定もしっかりしてるし見ていて飽きないのでなかなかの作品だと思う。 6点(2004-03-17 13:58:18) |
219. 戦火の勇気
戦争で死ぬ事が、果たして勇敢な事なんだろうか?という疑問が浮かびましたがこの際それは置いといて、名誉のためなら事実さえも婉曲する政府と、それに疑問をもち、最後まで真実を求めようとするデンゼルが物凄く印象的でした。 6点(2004-03-17 13:34:39) |
220. ポネット
ある意味で【禁じられた遊び】みたいなもんですね。まだ死というものをよく理解していない子供が必死にそれを理解しようとしていつまでもママを待つというのは、大人の目からしてみれば確かに異常だけれども、本人にしてみればごく自然でそれが自分なりのやり方なんでしょうね。ラストはある種のありきたりなハッピーエンドですけど、これはこれでいいとおもいますよ。 6点(2004-03-09 17:44:20) |