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201.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 
韓国映画恐るべし、何という重厚な映画であろうか。最初から最後までチェ・ミンシクの迫力に圧倒された。前半は上等なサスペンス・見てて痛くなるようなアクションと完璧。後半、特にオチに関しては賛否両論あるだけあって、精神的に欝になった。親近相姦以前に、復讐の理由がアホ過ぎる。自分の事は棚に上げて逆恨みもいいところである。本来ならマイナス3点ぐらいだが、それを補うだけの力をこの作品には感じる。観ていて分かりにくかったのは主役と犯人の年齢差、どう見ても10~15歳は離れている様に見える。よって回想シーンで誰が誰だか分からなくなった。そして、復讐より娘を探すのが先ではないのか。まあ実際探しても、外国にいると工作されているのだろうが。要は、娘と同じような年の女性と何やってんねん!という事である。娘と重ね合わせたりしないのかなあ。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-25 18:08:00)
202.  北の零年 《ネタバレ》 
テレ朝が関わって更に何十周年記念と付くと「千年の恋 ひかる源氏物語」を思い出し、駄作の匂いしかしない。そういえばアレにも吉永小百合が出ていたっけ、全く大スポンサー様のやり方はいつも同じだ、ただ大女優・今一番のっている俳優を使えばいいと考えている。一番重要なのは脚本なのに、普通「デビルマン」の脚本家を選ぶか? 公開後、視聴者からの意見を聞き評価を行い、反省し次に役立たせるという普通の行為が何故出来ないのか。肝心の内容であるが、一言で言うと「まあつまらん、ぐだぐだ長い」である。もっと広大な話だと思っていたら、こじんまりしたある村の話ではないか。展開も、不幸・不幸・ええじゃないか・吉永ピンチ・不幸・不幸・ラストサムライとまあ暗いこと。少しは希望や喜びを描けよ。
[DVD(字幕)] 2点(2006-12-25 17:26:16)(良:1票)
203.  疾走 《ネタバレ》 
SABU監督が少年問題についてどう描くか興味深々であったが、想像以上に重い話であった。先ず冒頭からSABU映画全開、寺島進は短いシーンで最大限にインパクトを残している。実は最初、中谷美紀だと全く気付かなかった、どんな役でも演じきる本当に素晴らしい女優である。主役の少年と少女もなかなか良い雰囲気で良かった、今の子供らしく感情を表に出さないのが、大人からすると何を考えているのか分からず怖い。この作品は、犯罪者の家族がどうなるのかが良く描かれている。放火魔の家族がああなるのは当然である、テレビは抑止力としてこういうのを放映すればいいのである。私は子供の頃から、犯罪者の家族がどうなるかを教わってきた。自暴自棄になったり、カッとして人を傷つけようとしても家族の事を考えれば普通止まる筈。不幸にして家族がいない人でも、何らか恩を受けた人がいるだろう。近年嫌なニュースが多いが、もう少し想像力を働かせて欲しいと思う。不満は、ヤクザの登場イコール安直に生き死にのやりとりになる所と、最後ナイフを持っただけの少年を撃ち殺すという最低の終わり方をした点である。主役が死に、代わりに子供がというパターンは多いが、まさかこの若さであるとは思わなかった、本当に驚きである。最後に、こういう良作こそもっと多くの人に観てもらう機会を増やすべきだと思う。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-24 17:11:09)
204.  幸福の鐘 《ネタバレ》 
SABU監督は近年一番期待している監督であり、寺島進はたけし映画の時から存在感のある役者だと気に掛けていた、それだけに今回趣味が合わなかったのは残念。SABU監督お得意の運命の悪戯モノなのだが、今回じっくりと魅せている。寺島進の雰囲気は秀逸、台詞だけが演技では無いのが分かる。問題はラスト、世の中に絶望した人物だと思っていたら、ごく普通に幸せな家庭を持ってたのである。あの性格の変わりようはなんだ。同じ境遇で感情移入していた人からしたら、なんのこっちゃ!と思うだろう。そして嫌な感じが残るのは、なんというか倫理観の欠如である。主役は、人助けはしたが、暴行と窃盗を犯している。篠原涼子の行動は、人の親切を仇で返すという人間として最も醜い姿である、その不快感が一番残ってしまった。
[DVD(字幕)] 4点(2006-12-24 17:05:23)
205.  ファイナル・デッドコースター 《ネタバレ》 
近年一番好きなシリーズで心待ちにしていた。別につまらない作品ではないのだが、やはり前2作のハードルが高すぎたようだ。ストーリーの流れは「1」と何ら変わらないし、映像も凄いとまではいかなかった。肝心のコントじみた死に方であるが、驚いたのは半分といった所だろうか。フェイントも当たり前になり、終盤の花火の所などは「またグシャか」と思った程である。それと少し演出があざと過ぎる。態々そんな所に刀があるか?とか、ホームセンターで物倒しすぎだろ!とかである。最後更なる大事故になっているが、此れは主役の巻き添えなのだろうか?
[DVD(字幕)] 5点(2006-12-23 18:38:35)
206.  パニック・フライト 《ネタバレ》 
やっぱり私も掘り出し物は無いかと、本サイトを見て鑑賞。想像していた墜落と隣り合わせのパニックモノでは全く無く肩透かしの感が強いが、後味が悪いような作品ではない。有名なキャストなど誰一人いないのだが、皆それぞれ魅力があり行動も印象深い。特に犯人の急所を一撃するシーン、ホラーでよくある殴っただけで止めを刺さずに逃げるのとは大違いである。一番の矛盾は主役を脅す理由が”部屋を移らせる”だけという事、あのような対戦車ミサイルを用意しているのであれば、どの部屋でも大して変わらないと思うし、乗車中を狙った方が成功確率が高いと思う。 
[DVD(字幕)] 6点(2006-12-23 14:36:24)
207.  東京ゴッドファーザーズ 《ネタバレ》 
超ご都合主義アニメ。そうなると、強引な偶然は大目に見てひたすらストーリーを楽しめればいいのだが、電車のシーンで呆気なく脱落してしまった。私は無神経・他人に迷惑を掛ける行動を絶対に許さない。実際1度だけ酷い匂いのホームレスに会ったことがあり、思い出して吐き気がした。人前に出るのであれば、最低限の礼儀がある筈。作画・脚本は流石に良く出来ている、ただクライマックスの暴走は少しやりすぎのような。一番関心したことは江守徹以下、本職の声優を使っていないにも関わらず全く違和感が無いどころか、見事に合っているという点。ただ有名俳優を使えばいいと勘違いしているスタジオジブリは爪の垢でも飲んだ方が良い。 
[地上波(吹替)] 7点(2006-12-17 04:16:29)
208.  007/ダイ・アナザー・デイ 《ネタバレ》 
コメディ路線に完全に限界が見えた近年の「007」の集大成。今回あまりにツッコミ所が多く、何処から手を付けたら良いのかさえ悩む。北朝鮮を良く此処までSFチックに描いたものである、そして拷問を嘗めているな。全世界に舞台が移った時点で駄目、ショートカットのハリー・ベリーなどなんの魅力も感じない。アクションはそれなりに良いのだが、CGがすべてをぶち壊している。今回最大の見所は、これまでありそうで無かった改造スーパーカー同士の戦いで、それだけは歳をとっても昔のようにわくわくさせられる。 
[DVD(字幕)] 4点(2006-12-17 03:52:10)
209.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
「シンデレラマン」のような感動モノと勝手に決め付けていたので、後半の展開には本当に驚かされた。余りに救いの無い展開に、すぐさま答えが出る様なものでは無いが、此処まで死のうという意志の強い患者は極めて稀で、普通に思い浮かべる重病患者の”尊厳死”とは少し別の様に思う。格闘の道を選んだのは本人だし、厳しい言い方ではあるが死も覚悟していた筈である。主人公が普通に男性であればここまで欝になることはなかったと思う。私は女性の格闘に全く興味が無い。女性が殴りあい、顔を傷つける様に何の爽快感も得られないからだ。どうしようも無い親であったが、「結婚して、子供を産みなさい」という言葉は、ごく一般的な言葉であるが至って自然な考えである。演出も、あの反則だけは度が過ぎている。完全に殺人である、格闘というスポーツを侮辱している感じさえする。クリント・イーストウッドにモーガン・フリーマンという大ベテランコンビはその存在感だけで違った空気にしてしまっている。趣味は違うが、主役の役作りも見事である。 
[地上波(吹替)] 7点(2006-12-16 05:56:05)
210.  活きる 《ネタバレ》 
この手の貧しいが必死に生きた人々を描いた中国作品に駄作無し。今回はコン・リーが控え目な役を演じており、亭主・子供達と共に実に生き生きと描かれている。終盤は不幸な娘が死なないようにと、そればかり願っていたのだが結局報われなかった。死によって盛り上げるやり方はどんな監督でも出来る訳であって、チャン・イーモウならもっと他の描き方で感動を与えて欲しかった。親より先に死ぬこと程不幸な事は無い。文化大革命と聞くだけでゾッとするが、今回「覇王別姫」程キツいシーンは無く、直接生死にも関わってこなかった。饅頭の爺さんの登場だけは未だに意味不明である。 
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-16 05:50:19)(良:1票)
211.  インファナル・アフェア 終極無間 《ネタバレ》 
先ず「1」ありきのストーリーなど、映画として破綻している。此方は、「1」から約2年経って唯でさえ記憶を辿りながら観ているのに、それを嘲笑うかのようなあのご丁寧な時間軸のごちゃ混ぜよう、時間が代わる毎にイライラ、ストレスが溜まりまくった。しかも「2」は全く別の話ということで余計にたちが悪い。結局「3」だけを評価するしかないのだが、元々スパイだらけでややこしい上に、そのくせ平気でばれるような突飛な行動をする者が多く、本当に理解に苦しんだ。折角トニー・レオンやアンディ・ラウという、雰囲気のある役者を使っているのに心情が伝わってこないのだ。結局、「1」の直ぐ後に借りれば違った評価になったように思える。
[DVD(字幕)] 4点(2006-12-15 06:38:37)
212.  THE MYTH/神話 《ネタバレ》 
ジャッキーもとうとう武侠モノに挑戦かと思ったら、あっという間の夢オチ・・、結局何時ものジャッキー映画であった。しかし、近年ストーリーがどんどん幼稚になっているような。更に下手なCGとワイヤーを多様するようになり、ジャッキーらしい見所も影を薄めている。女優とのやりとりは、ちょっと良かった。現代を絡めなけばならない最大の理由は、ジャッキーには鎧と兜が似合わない!という点だと思う。
[DVD(字幕)] 3点(2006-12-15 06:18:39)
213.  釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪♪ 《ネタバレ》 
伊東美咲出番少なすぎ、今までのシリーズの中でも一番のお飾り扱いであった。最近、ハマちゃんと関係無くひっついているが、そのせいでハマちゃんとの絡みが少なく実に残念である。ボビーは1/3で十分なのに。このシリーズは、下手なツッコミなどしなくて楽しめるのがいいのだが、流石に「これでイージス艦」はいかんやろ。迷惑も国を超えてしまった。
[DVD(字幕)] 5点(2006-11-19 19:26:31)
214.  ポセイドン(2006) 《ネタバレ》 
実に勿体無い、”もったいないオバケ”が出てきそうな作品である。この大作を扱うにあたって、一番肝心な”人間模様”を端折って90分という短さに纏めてどうするのか。調べると「U・ボート」の監督と知り更に驚いた、くさい人間関係などお手の物だろうに。それ以外は、久しぶりに手に汗握るパニックアクションとして楽しめた。セットの豪華さ映像美と、迫力は十分、本家と逃げ方も違うため予測が付かない。ただ、一か八かの潜水が多すぎて、ちょっと上手くいき過ぎの感はする。カート・ラッセルは主役としては弱いと感じたが、それを補うに十分なのが伊達男の存在。それだけに、死に向かう前に会話が無いなど、そこで盛り上げなくてどうするのだ!という感じである。
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-19 03:40:07)
215.  私の頭の中の消しゴム 《ネタバレ》 
日本人であれば先ず主役の度を越した暴力シーンで一歩引くだろう。民度の違いか、限度というのを知らないのか? そして、核の”若年アルツハイマー”というテーマに真っ向から立ち向かっているとは到底思えない。実際、出会いから結婚に至るまでの発病する前までの方が楽しめた。男性はチャン・ドンゴン風のワイルドな感じだし、女性は正直タイプでは無いが、毎シーン表情がコロコロ変わるようような不思議な魅力がある。邦画と違い、役者への先入観が無いため自然に見れるのが一番である。何故、病気というか彼から逃げるのであろうか。そして介護を赤の他人に押し付ける様な身勝手さばかりが目立つ。映画だからといって”綺麗事”で済ますのでは無く、同じ病気ではなくとも患者やその家族が見ても共感出来、励まされるような作品こそ望ましいだろう。 
[DVD(字幕)] 5点(2006-11-17 04:32:03)
216.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
近未来SFというと、どうしてもB級感が漂うためスルーしてしまう事が多いのだが、此れはいい意味で期待を裏切る出来であった。最近良くある、無責任に謎を残して終わるでも無く、また起承転結とキッチリと構成されているの点が好感が持てる。正直、今回のオチは特別驚くようなモノでは無かったが、それは革命的な「マトリックス」などの作品が数多く創られ、大抵のモノでは驚かなくなったのが大きいと思う。主役2人は見た目は勿論、いい雰囲気を持っており、今後も注目したい。途中のアクションだけは、如何にもマイケル・ベイであった。肝心のクローンであるが、臓器を取り出すためだけに1人丸ごと創ってしまうというのは、効率からいってもアメリカがやるとは思えない。感情があるからより非人道的と感じるのであって、態々記憶を植えつける理由も分からない。テレビでやっていたが、ヤモリの再生能力を元に、必要な臓器のみを創るという技術の研究が進められているとか。
[映画館(字幕)] 8点(2006-11-17 03:32:43)(良:1票)
217.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
今世紀最大の名前負け&肩透かし映画。レオナルド・ダ・ヴィンチやキリストをよくここまで軽々しく使い、軽薄に描き切ったものである。しかもダ・ヴィンチなど殆ど関係なく、謎も館長が残したのだから「オッサン・コード」ではないか。流石に「ノストラダムス」の様な文献からの謎で無い事だけは分かっていたが、まさか「最後の晩餐」だけだったとは本当に驚きである。「モナリザ」はどうしたモナリザは! キリスト絡みの財宝と言えば、聖杯か槍ぐらいであり、恐れていた聖杯という言葉が出た瞬間一気にテンションが下がった。最大の欠点は核である謎解きを全く楽しめない点、主役があっという間に解いてしまい観客は完全に置いてけぼりを喰らう。最後のオチもあれだけ報道されれば、30分かそこらで大体予想が付く。キリストの子孫という、神をも恐れぬ(全く神など信じていないが)展開、余りにも現実と掛け離れ過ぎておりただ唖然とするしか無い。敵の秘密結社という曖昧な描写加減がイライラ感を更に募らせる。これだけ荒唐無稽であれば、カトリック教会も目くじらを立てて抗議する程の事でも無いと思うが。唯一の収穫は、ヴィンチの発明したというダイヤル式鍵、実に骨董好きの心を擽るデザインである。アレがお宝で十分だろう、私ならその前の十字架でいい。トム・ハンクスは煮え切らない役が多いので苦手なのだが、今回も一段と煮えきっていなかった。せめて女優が良ければ間が持つのだが「アメリ」の娘ではどうしようも無い。一番酷かったのはジャン・レノ。結局、ルーブル美術館に一度は行ってみたいと思ったし、レオナルド・ダ・ヴィンチについては此れまで以上に興味を持った。
[DVD(字幕)] 2点(2006-11-16 04:27:45)(笑:1票)
218.  トム・ヤム・クン! 《ネタバレ》 
「マッハ!」から映画として格段進歩している。昔のゴールデンハーベストとジェット・リーのハリウッド版が混ざったようなアクション映画になってしまっているが。多分不評であった、アクション時のリプレイ・スローモーションの多様がしっかり改善されている。トニー・ジャーのアクションは相変わらず凄いの一言、ジャンピングニー気味のヒザ特攻が一番のお気に入り。ストーリーは相変わらず意味不明、親ゾウはアレを捕る為ということで分かるが、子ゾウは食料として連れて来られたと言う事か?そんなアホなである。アクションに関しては見せ方といい文句は無いのであるが、強いて挙げると多すぎる。どんなに上手い食い物も、食べ過ぎたら美味しく無くなるというもの。今回であれば敵が中国系ということでカンフーの達人との勝負をもっと観たかった。ドニー・イェンぐらいの本格派を呼べば良かったと思うが。プロレスラーとか異種格闘技は次回作に廻せば良かったのである。次の題名は「ナンプラー」ぐらいか?
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-16 04:12:40)(良:1票)
219.  亡国のイージス 《ネタバレ》 
真面目な雰囲気だし最初は良かったのだが、思い返すと「中身が無かった」という何時もの邦画であった。アクションの爽快感か、国家の危機を描いたサスペンスかどちらかに焦点を当てればいいものを、結局どっち付かずで、最後は邦画お得意の”お涙頂戴”でお茶を濁している。福井晴敏なので最初から駄目なのは分かっていたが、何時も思うのは何故この程度の作品しか書けない奴を映画界は有り難がって使っているのだろうかという点。軍事に関してもトム・クランシーや「宣戦布告」の麻生幾と比べると天と地程の差がある、どう考えても軍事オンチとしか思えない。ミサイルを主砲で撃ち落すか普通? 此れを観てもイージス艦の能力など全く分からないし、参考にさえならない。今の緊張した情勢からいってもミサイルを撃ち落す能力が本当にあるのか知りたいと思う視聴者が殆どではないのか。今回であれば、即航空機発進で撃破すればいいだけの話。出演者がまた酷い、私の大嫌いな役者が3人も出ていたらストーリー所では無い。特に中井貴一が苦手で、後半のアホ面の多さには本当に鬱になった。寺尾も含めどいつも煮え切らない態度なのでイデオロギーなどさっぱり分からないし、それでいて何処か偽善者的な所がイライラするのだ。唯一期待した真田広之も年下にため口をたたかれているという体たらく。未だに、このようなハリウッドの劣化版しか創れない邦画に未来は無い。
[地上波(字幕)] 3点(2006-11-05 14:14:04)(良:1票)
220.  紅夢 《ネタバレ》 
心にずしっと刻み込まれるような作品で、”人間の心の闇”や封建社会の風習といった歴史を考えさせられた。コン・リーは実に綺麗でプロポーション抜群なのだが、主役とは思えない性格の悪さで、最初から全く予想が付かない行動ばかりとる。終盤からどんどん深みにはまっていくも、コン・リーなら乗り切れるのいう思いが常にあった、それだけに結末は以外である。あらゆる面においてコントラストが効いている、最初と一年度・赤と白・様々な性格の人間と。幾ら経済的に恵まれていても妾どころか妻でさえ自由が無く、閉鎖的なのと退屈なのが何より辛いと感じた。  
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-11-05 12:52:31)
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