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にょろぞうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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201.  フローズン・リバー 《ネタバレ》 
ばばあ版『ウィンターズ・ボーン』だと思った というか『ウィンターズ・ボーン』のほうが後なのか 失敗したら家を失うのも同じ 正しく生きている気丈な母親がすでに抜き差しならないほど困窮しているところから話が始まる 貧困からくるこの閉塞感はすごい この堅実な母親が徐々に密輸業にはまって行く過程が見ていて哀しかった 輸送中にパキスタン人の荷物を勝手に捨てるとか後先考えない主人公の行動がいかにも独善的なおばさん風でリアル 見ていてイライラさせる巧い作りだ この荷物が実は赤ん坊だったとか衝撃的でいい 主人公が毎晩逃げた旦那の留守番に艶っぽい声を入れたり女性監督らしい演出だ 男前なヒロインとのギャップが結構萌えた(笑) モホーク族のレイラとのバディ感にも母性という括りで結ばれているように見える この辺の母性感は男の監督では描けなかったのじゃないかな ハッピーエンドは望むべくも無いがエピローグは妙にほっとさせる 息子のTJが途中で犯した些細な犯罪は「ごめんなさい」で終わらせて(ここをちゃんと描くのは大事だ)、劇中まったく笑わない相棒のライラが笑顔で子供達と遊ぶ 本当にここはグッときた TJの肩越しに念願の新しいトレーラーハウスの先導者がほんの一瞬見えて終わるのは秀逸 ここをくどくど描かなかったのはかっこいい 本当に誰もが望んだ一瞬だと思う 日本映画の監督にはまず出来ない演出だ そのままエンディングの曲が I always come back と優しく囁くように流れるのはヒロインが刑期を終えて帰って来る時を思わせる 心に残る名エンディングだと思う
[DVD(字幕)] 8点(2014-02-17 19:33:58)(良:2票)
202.  モンスターズ・ユニバーシティ 《ネタバレ》 
とにかく絵は抜群だ 最近のピクサー物の中で一番いいと思った ストーリーは前作をちゃんと憶えて無いので今ひとつピンとこなかった 良くも悪くも無い感じ 「そうそう学生時代ってこうだったよな」みたいな大学のノスタルジックな感じは良く出ている 大学の伝統行事で進路を決めるのは展開として安易な感じ 学長のキャラにも深みがない ウーズマ・カッパのメンバーひとりひとりのエピソードが少ないので彼らひとりひとりの友情が描き切れていない なのでラストの別れに今ひとつ感動がなかった やはり友達キャラひとりひとりに思い入れができなきゃだな エンディングで学長がマイクの才能を褒めるが退学は動かない この辺が若い二人の挫折を巧く描いた この手の映画で若い人の挫折を巧く描くのは珍しい この結末は本当に良かった、普通なら「じゃぁ特別に今回かぎりは」見たいな展開になるんじゃなかろうか この挫折があるからこそモンスターズ・インクでの成功がある事をしっかりと見せている希有な映画 しかし今ひとつ突き抜けたおもしろさには欠けていると思った
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-17 19:31:19)(良:1票)
203.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 
ザック・スナイダーらしいグロいデザイン 派手なアクション 実写版ドラゴンボールとも言うべき超インフレバイオレンス ニューヨークを廃墟にするも軍からは「お前友達」みたいなインディアンのごときお言葉は笑える 普通糾弾されるだろう(笑) バイオレンスが超インフレなのに最後は簡単に首ボキで終わるのもおかしくないか? 音速を越えたときのドン!という衝撃波の表現はなかなかの迫力で印象的だ 凄まじいビル破壊シーンが延々と続くのは凄いが、似た様なイメージを「クロニクル」ですでに見た 街頭バトルはクロニクルぐらいがちょうどいいんじゃなかろうか 143分も延々バトルが続く ああ、お腹いっぱいだ
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-17 19:28:41)(良:1票)
204.  バトル・ハザード 《ネタバレ》 
ドルフ・ラングレン製作総指揮&主演らしい 今回のドルフは相変わらずの無骨だが変人じゃないところがいい 強く頼りがいがあるがスーパーマンでは無い、むしろ老兵だ 冒頭、主人公ガトリング少佐率いる傭兵チームがあっという間に全滅する ゾンビが全力疾走でいくらでも湧いて来て、ミニワールド・ウォーZと言う感じ 簡単な状況説明から一気に佳境に入るやり方は低予算B級映画の常套手段だが、スピード感があって悪く無い その後ヒロインの仲間と合流するが、強引にヒロインを連れ出そうとするあたりがちょっと不自然だ この手の映画はいつもそうだが真っ先にやられるのはアジア人で仲間でもアジア人の扱いが不満だ アジア人イコールザコキャラなのはなんとかしてほしい 舞台はタイみたいなので、タイ人のメインキャラが活躍すれば売りになったのに ロボットとチームを組むあたりから意外性もあり、これはこれでアリだと思った ロボットはチープだがこの映画はロボットが仲間にならなければ普通のゾンビ映画だった 犬型のロボットが居るのだから『アイ・アム・ナンバー4』みたいにもっと犬ぽいキャラクターだったらおもしろかったのに 途中でロボットを改造するシーンが中々良くて期待させるが、出来上がったロボットは以前とまったく変わりが無くてがっかりした ここでもっと笑える&凶悪な見た目になったら以前の優秀ロボのギャップから、かなり盛り上がったはずなのに、まったくわかって無いなぁ 終盤になってからのゾンビバトルに新鮮さがなくちょっと退屈したがオチはむりやりだが悪く無い 最後までロボットと人間達のバディ感があってハッピーエンドなのもなかなかいい
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-17 19:25:57)
205.  スキャナーズ 《ネタバレ》 
デヴィッド・クローネンバーグ初期の代表作らしいがそれほどらしくはない ホラーぽい表現も冒頭とラストだけそれほど多く無いがそれなりにグロでこの辺がクローネンバーグらしいかな 当時見たはずだが脳みそバーンのシーン以外思い出さなかった、思ったよりおとなしい普通のSFだった 設定とかそれなりに意外感もあり良く出来ていると思ったが、キャストに魅力がない 主人公は結構嫌な奴で、ヒロインもただの熟女 超能力戦もただ力押しでバリエーションがない 力押しの戦いの割に迫力に欠ける 当時インターネットの概念もさほど広まって無かったと思うが、スキャナーの能力を使って電話線からコンピューターに侵入するとかは新鮮だった しかしそれによって色々な物が爆発するのはちょっとなぁ いくら超能力でも物理性そのものが狂う表現はしらける 時代を考えると大友克洋のアキラが82年なのでそれなりに良く出来てるというべきか
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-17 19:22:27)(良:1票)
206.  レバノン 《ネタバレ》 
冒頭、うなだれたひまわり畑の長回しで始まりエンディングでひまわり畑が綺麗に繋がるのは予想外で良かった すべて戦車の中での話 レバノン戦争の最初の一日目を描く とにかく戦争初日のせいか全てが舞い上がっていて指揮系統から何から何までパニックを起こしている 戦車の中の搭乗兵は全員へたれで自分勝手、それでなくても息苦しい戦車内の閉塞感を最大まで呷る 戦車外にいる上官のイライラもダイレクトに伝わり見ているこちらも「こいつら全員首にしろ」的な気持ちになる 戦車の内壁に流れ続けるオイルとか戦車の底に貯まった水が戦車内の閉塞感をより高めるがやりすぎな感じ ここまで戦車の中って汚いのか 湿度も異常に高そうだ 外の模様は戦車のモニターのみだが普通に望遠鏡のようなクリアーな画像が臨場感を損なうと思ったが、搭乗兵の心理描写的要素が多いのでしかたがないかもしれない モニター映像も暗視スコープ映像とかがもっと見たかった 前半で見た戦車外での戦闘の緊迫感が後半薄くなってそこは非情に残念 もっと戦車が活躍するところが見たかった しかし全体的には緊張感と閉塞感が全編を通して続き、ラストは動かなくなった戦車から出たら冒頭のひまわり畑だった しかし暗く狭い戦車内から初めて青い空の下に出るも開放感は無く、ざらざらした嫌な気分は変わらない
[DVD(字幕)] 8点(2014-02-17 19:21:09)
207.  死霊のえじき 《ネタバレ》 
ロメロの初期ゾンビ三部作の最終作 実質前作ゾンビの続編か しかし死霊のえじきという邦題はどうなんだ このタイトルからするイメージよりはずっと名作である 前作同様ヘリで始まりヘリで終わる ゾンビのバブがある程度の人間の知能を見せる所でこの映画が終わる これは今作の20年後のランド・オブ・ザ・デッドに繋がる設定だ 冒頭おばさんのヒロインを含めてすべての登場人物にイライラさせられるのは映画として巧い作りだと思った しかし後半、軍側の悪党ぶりが常に上回り、ヒロインに対するイライラが軽減されていくと作品のパワーがダウンした 前半の密室劇の様に「こいつらみんな死ね」みたいなイライラが最後まで持続すれば快作だった それでもゾンビ史上最高キャラのバブの役作りは秀逸 ラストのキチガイ大尉をハンドガンでぶっ飛ばした後できっちり敬礼するかっこよさはゾンビ映画の歴史に残る名シーンだと思う
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-17 19:17:43)
208.  ヒットマン(2007) 《ネタバレ》 
可も無く不可もなく 主人公のエージェント47がヒロインのニカに惹かれる理由が今ひとつ分からない 47が自分の組織からも追われるが戦闘はリアルさに欠ける そもそも色々な組織に追われる理由が良く分からない スナイパーの部分はめちゃカッコいいが銃撃戦とかに新しいさを感じない この類いの設定だと「ウォンテッド」ぐらい突き抜けてる方がおもしろいと思う ヒロインのニカはなかなかキュート 47とニカのキャラで最後まで飽きずに見れるがいまひとつ突き抜けて面白いところがない
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-17 19:15:34)
209.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
真面目に作った実写版エバァもどきか ガジェットは素晴らしい スーツをコクピットに固定するディテールとか、ドアが閉まった時のロックポールの動きとか、イェーガーが動き始めた時の各部のディテールが日本のロボットアニメの基本を踏襲している ヲタク達が絶賛するはずだな 日本や香港の町並みでの戦闘は凄い ホレボレとしてしまう でもメインのイェーガーがいかにもヒーローらしい外観なのはちょっとつまらないかな むしろロシアや香港のイェーガーがメインで動くところが見たかった 本当に残念なのが怪獣の造形 USゴジラぽい奴やいかにもキングコングな奴も狙いは分るがイマイチな造形 何故アメリカで怪獣をデザインするとエイリアンやプレデターのイメージを引きずってしまうのか 形はいろいろ有るのに顔が殆どプレデターだ どれも見た事ある感じでインパクトにかけるので、ウルトラ怪獣のようなバリエーションが欲しかった 怪獣は冒頭に出てきたガメラシリーズのジグラみたいな奴が一番良かったのに出番が少なかったのは残念 キャストも魅力がある役者が少なかった 菊地凛子の日本語は変だし お話はイェーガーを作った最初の頃は強かったという時代を完全にはしょった しかたがないと思うが近代のイェーガーは弱すぎる 強いイェーガーを描く前半部分、例えば東京戦とかをもっとちゃんと描けなかったのかなぁ ほんとに残念だ ラストの海底バトルは悪く無いがこの映画の中で最も地味なバトルを最後に持ってきたように思う 自己犠牲的突撃エンディングはちょっと見飽きた しかしロボットバトルだけでも十分見応えがあるので良しとしようかな なによりもアニメじゃない実写で描くロボットプロレス物を初めて作った功績に拍手だ
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-17 19:12:51)
210.  エンダーのゲーム 《ネタバレ》 
なんだろうこれは 映像は素晴らしい VFXは精緻で見応えがあるが、肝心のエンダーの才能が素晴らしい描写が非常に浅い 見ていられないくらい浅い これはもしかして小中学生ぐらいに向けて作ったのだろうか だとしたら納得できる なのでこれは子供向け映画としての評価である 大人向けであればせいぜい4点か 序盤でエンダーがネズミになるゲームをするが、並んだどちらのグラスを選んでもゲームオーバーになるので、目の前の巨人を攻撃して倒すと、黒人の先生は「こんなやり方始めて見たわ」と言うし、ハリソン・フォード扮する大佐は非常に感銘して「完璧だぁ」という そうかなぁ、普通グラスがダメなら目の前の巨人を攻撃するだろ 意外な部分を叩くのはRPGの基本である とにかくすべてがそんな感じ エンダーが有能である描写が弱すぎる この程度の能力で驚くのは小学生ぐらいだろう エンダーは大佐の思惑通り着々と成長して、最後に騙されて敵の惑星を壊滅させるジェノサイドを引き起こすが、その方法も味方を盾にして正面突破などの非道な作戦を安々と行うなど、人道的な事を言う割にやることがめちゃ非道 もともと訓練でも味方の犠牲を払って一点突破する作戦が得意とか、決して褒められないやり方の主人公なので違和感がありすぎる ケンカの時にその辺の物を武器にしてぶん殴るとか、売られた喧嘩とはいえ相手を再起不能にしてしまうとか、そもそもエンダーの主人公としての魅力に疑問がある 敵のキャラクターは、ビタイチモん描かれないのでジェノサイドの悲惨な感じは皆無 アリ(エイリアン)が人類を虐殺する様子も無いのでやっつけたカタルシスも無い 敵惑星のジェノサイドを描いてしまったらそれでなくても非情な主人公を浮き彫りにしてしまうからだろうが、少なくとも別の問題提議が出来たはず エンディングも「はぁ?」っていう感じで、言うならば長い物語のほんのプロローグ部分を2時間かけて描いた様に見えた 宇宙戦艦ヤマト風の繊細な戦闘VFXとゲーム部分のCGアニメを楽しむのみの作品だ
[映画館(字幕)] 6点(2014-02-13 00:38:33)
211.  SUCK 《ネタバレ》 
笑えないと言うわけじゃないけどギャグのテンポが合わないんだと思う なんだかつまらないんだよね ストーリーがほとんど無いせいか 売れないバンドがバンパイヤになったら何だか売れちゃった、それだけの話 バンパイヤになったらバンドが良くなった描写が殆ど無い 見た目以外演奏が変わらないところが説得力に欠ける 自分がメタルロック音痴な性もあるかな アビーロードのパロディとかもあったけど、だから?って言う感じ 普通、ステージでちょっと浮遊したぐらいで人気がでるか? DMC(デトロイト・メタル・シティ)方がずっといいぜ 自分が気がつかなかっただけで音楽関係のパロディが色々あったかもしれないが、とにかくつまらないという以前に退屈した
[DVD(字幕)] 4点(2014-02-12 02:12:39)
212.  インモータルズ/神々の戦い 《ネタバレ》 
ストーリーはほんの二言三言で語れる話を劇場のように徹底してスタジオセットとCGで描く 泥臭い人間同士の戦いと華麗で残酷な神の戦いを描き分けるのが見所の映画 神の戦いはポセイドンの海のシーンを含めて素晴らしい シンメトリーな画面構成やPVの様なスタイリッシュな映像はいいがまったくロケ部分がないので飽きて来る やはり奥行き感が無いと映画はきびしいな 物語はあえてだと思うがまったく起伏がなくつまらない キーアイテムのエピロスの弓を奪われるシーンも主人公が転んで落とした弓を犬が拾って走るだけ まったく盛り上げようとかも思っていない 物語はまだ薄かった「300 <スリーハンドレッド>」の方がちゃんとしていたんじゃなかろうか そもそもちゃんとしたストーリーは存在しない スタイリッシュな映像を楽しむためだけの映画だ 111分は長過ぎる60分ぐらいなら面白かった
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-02-12 02:07:41)(良:1票)
213.  スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
ネクスト・ジェネレーションと言いながら生き残るのは前作までのおじさんおばさんばかりなのは皮肉なタイトルだ 完全にスタトレの邦題をパクったお遊びだが嫌いじゃない 冒頭、普通ならヒロインクラスの美女ばかりを次々と消費する贅沢な始まり このプロローグのキャストは本当に良くてこの娘達で本編が始まっても何の問題も無かった 本編もさくさくと話が進んで退屈することもなく美女がザクザク刺されてある意味快適な進行(笑) 警察は無能で犯人は神出鬼没すぎるがドライブ感があって許せる感じ ラストは意外だったが残念ながらヒロインが倒れた時にオチが見えてしまった ここをもう少し工夫してくれるとこの映画傑作になったかもしれないな 犯人の独白もそこまではスピード感があったのにちょっと長過ぎる しかし想像したよりもずっとおもしろくて意外な拾い物だと思った
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-12 02:00:53)
214.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 
まず冒頭のオープニングムビーの出来に圧倒される ストーリーと特に関係が無いが上質なPVのような感じ しかし以降、映画のイメージはまったく違う ダニエル・クレイグの主人公が富豪に頼まれて捜査を開始してから調査員のリスペットとの話が同時並行して描かれるが、二人が出会うまでに一時間以上かかる それ以降は突然めまぐるしく話が進みついて行くのが大変だ 説明不足の部分も多くわかりにくい ヒロインのリスペットは完璧な仕事ぶりで、前半に見せた弱い感じは微塵も無いのが少し可愛さに欠けると思った エンディングでなんとなくカワイイキャラに描かれるが、もう少しわかりやすく可愛く描いてくれるとラストであっさり主人公に振られてプレゼントを投げ捨てるところに感情移入出来たのに
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-12 01:57:15)
215.  プラネット・テラー in グラインドハウス 《ネタバレ》 
グラインドハウス物の一本 ブルース・ウィリス等有名俳優が出てる超B級映画 とにかくめちゃめちゃやったら楽しいじゃん的な映画 着弾のエフェクトとか人体損壊具合が楽しい グラインドハウスで掛かる映画ってこんなだよね感を皆で楽しく演出しましたみたいな したがって細かい事は気にするなって感じか 最初に出て来た事件の発端を作った悪いインド人の科学者が、終盤にいつのまにかいい人になってるみたいなとこも気にしちゃだめ ご都合主義とか当たり前 泣かせる所は笑いどころ 退屈になりそうな所は見てんのもつまんないし、作るのもメンドクサイからフイルムを焼失したことにしちゃえみたいな(笑)なにをやっても文句が出ない有る意味作り手にとって都合がいい映画 しかしヒロインの片足のCGとかも手抜きが無い こういうしゃれで作る映画はしゃれだからって手を抜いて作るとただのオバカ映画になる フィルムの傷とかちょん切れたオープニングの曲とかやりすぎな作り込みも楽しい 最後にヒロインの足がパワーアップしてガトリングガンが付いていた これを見て傑作「片腕マシンガール」とかを作ったのだろうか
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-12 01:48:35)
216.  死霊のはらわた(2013) 《ネタバレ》 
1981年の『 死霊のはらわた』のリメイク オリジナルよりストーリー恐怖度共に良くなっていると思った オリジナルほどメチャメチャなパワーはダウンしているが 切れ味のよいゴア表現でホラー映画としてはオリジナルを越えている 主人公は「デッドガール」に出てたキモイにいちゃんだ いいのか悪いのかわからないが「デッドガール」ほどのキモさは無かった ヒロインの主人公の妹がいまいち魅力がない 総じてキャストに魅力がない 当初ヒロインかと思った一番きれいなネーチャンが、真っ先に殺されたのは意外で面白かったが、以降キャスティング的にはつまらなくなった Jホラーっぽい表現が結構ある たとえば不気味な女の佇まい 狂った女が狂ったようにいろんな物を刺す おなじみの口避け女など この映画は基本オリジナルを下地にしているので、むしろネタバレを防ぐためにも未見の人はオリジナルを見ないで見た方がおもしろいのではなかろうか オリジナル(1981版) を評価する人は、当時見た衝撃を思い出して比べているのであって、この映画の直後にオリジナルを見直した人はほとんど居ないのではなかろうか 実際に偉大なオリジナルは見直して見たが余り面白く無かった オリジナルほどオリジナリティーがあるホラー表現はなかったが、ラストでは悪魔を二枚におろした(笑) オリジナルが偉大すぎてこのリメイクをボロクソにけなす人が多いが、決してこの映画がオリジナルに比べて劣っているとは思わない オリジナル権威主義者達に抗議する意味を含めて、通常7点の所を1点プラスして8点にしてみた
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-12 01:34:41)
217.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 
ビジュアルは素晴らしい メカも凄い ガジェットもなるべくCGじゃなく実物大のメカを作ったらしいが、残念ながらよくできたCGのようにしかみえなかった しかも風景も実際の風景らしい CGにしか見えないのが残念だが別に何の問題もない 強いんだか弱いんだかわからないボール型メカも結構カワイイ チ○こ型ビークルも中々の出来 しかしストーリーに難が有る 途中からとんでもないドンデン返しがあるがそこがドンデン返しに見えないのだ つまり敵が味方に味方が敵になる瞬間があるのだかそこがどこだかわからない 実にこれが最後の最後まで続く つまり説明不足で何が何だかわからないで最後まで見てしまう可能性が大だ エンディングまで見てようやく何となくわかる様になっている つまりグダグダな展開 死ぬのも生きるのも主人公ではカタルシスは得られない しかもラストも違和感有り有りだ このヒロインは相手は誰でも良かったのか ぶっ壊した敵要塞の中にも人間が沢山居たようだし、そこんとこは人道的な問題は無いのか? いろいろと疑問が湧いて来る作品だった
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-12 01:19:05)(良:1票)
218.  パニック・マーケット3D 《ネタバレ》 
ピラニア3Dの亜流映画 ピラニア3Dの方が全然面白い 東洋人らしき二人がまっさきに死ぬとか有色人種の扱いに不満がある 特にヒロインの今カレの東洋人が死ぬ意味がわからない 死んだ後も主人公の引き立て役でしかなかった ならばあんなに良い奴の設定にしなくてもいいだろう かなり不愉快だった いきなり死んだ人間の手を切ってサメの餌にするとかも不快な設定だ 東洋人二人がキャラとして一番立っていて二人が死んだ後で特徴的なキャラがまったくいなくなった 主人公もバカ娘のパパ刑事もいまいち魅力に欠ける 大型スーパーが浸水してサメに襲われるとかのシチュエーションは良いがサメに不気味な怪物感がまるで無い いたって普通のサメだ そのうえ展開がご都合主義すぎる 水の中でサメに押し付けてショットガンを撃つのは中々良かったがラストの車を吹き飛ばす方法には無理があると思った スーパーから脱出したら街が地震で壊滅していたのはありがちだがちゃんとうまいCGで描かれていてこの映画の一番良かったところか
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-12 01:03:12)
219.  リトリート・アイランド 《ネタバレ》 
疑心暗鬼がテーマの映画 絶海の孤島に取り残された3人、さて本当に世界にパンデミックは起こっているのか?と言う話 冒頭に飛び込んで来た若者は見るからに怪しい 世界が破滅しているなんて信じられないという感じに見える なので結果としては青年の嘘だったのでやはりここはまったく怪しくないという態度で現れた青年にするべきだった 「普通の誠実な青年で本当の事を言っている様に見えるがしかし服を脱ぐといかにも悪そうなタトゥー」みたいなほうが疑心暗鬼感が増すと言う物だ とくに話が二転三転するわけじゃなく結果はやはり軍得意の細菌兵器の話になるのはオチ的には一番つまらないところではないか 感染者が外にいるのじゃなくて中に居たというのも特に意外じゃなくて意外さを見せたいなら外に出なかった奥さんが発症するべきだ 旦那は外に出ているので発症した時も外で感染したとしか思えなかった 死亡フラグが出てたっぽい旦那が最後まで生き残ればそれはそれで意外なのに全然わかってない脚本だ 感染者が自分で自分を家に隔離するとか設定そのものに無理があるんじゃなかろうか、なによりも若者がそんないい人に見えないし 海にコテージオーナーの死体とか最初に海に行った時には無かったし、途中で人が来た気配は怪しい青年の狂言だったのか?伏線ならばまったく回収されてない どうせなら「若者は嘘つきに見えない&真っ先に死にそうな旦那が生き残る」これだけでこの映画はかなり面白くなったはずだ エンディングは意外性があったが、本当に世界が破滅してたみたいな猿の惑星型のオチの方が面白かった気がする 登場人物3人でコテージのみが舞台なので超低予算で出来たと思われる、なので最後に金をかけた終末世界をCGで描けばおお!と思えたのに設定が良かったのにひねりのない脚本で残念な作品だ
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-12 00:49:08)
220.  クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖] 《ネタバレ》 
トラウマがテーマの映画かと思いきや トラウマ研究とは名ばかりで激サドの男が好きなようにメチャメチャやる映画 最初から徹底的にキチガイのクウェイドが自分のサド趣味をひたすらぶつけて誰も止める者が居ない 見てるこちらは「こいつをなんとかしろよ」ってイライラするが誰も止められずストレスが溜まる ラストでぶっ殺されてカタルシス爆発の展開かと思ったが 完全にこちらの思惑を裏切って救いの無いエンディング ある意味「セルビアン・フィルム」と同質の映画 腐った肉を食うシーンとか結構最悪だ クウェイドがただ気持ち悪いだけのキャラじゃなくてもっとカリスマ性のあるキャラに描いてあればまた違ったかもしれないが、この映画に関してはただ不快なだけ しかし破綻しがちなストーリーをうまくまとめたと思う 「セルビアン・フィルム」が評価されるならこれも評価されるべきか しかしこれは見る人を選ぶね
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-12 00:42:41)
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