201. ザ・ロード(2009)
静かに展開する物語は好みですが、本作に関しては崩壊した世界で色々な人と出会ったり、とんでもない組織があったり、話が大きく展開したりというFallout3のような内容を期待していたので、かなり物足りなかったです。 [DVD(吹替)] 2点(2014-08-19 20:12:25) |
202. チェンジリング(2008)
ネタバレ 警部もすり替わった子供も、犯人も精神病院の人々も、適度に不快で誰が浮いているという事もなく調和が取れていて、皆良い演技だったと思います。未解決事件は好みですが、少々物足りなかったです。 [DVD(吹替)] 5点(2014-08-19 08:00:18) |
203. ツナグ
ネタバレ 遠藤憲一は好きな俳優ですが、担当が退屈なエピソードだったのが残念です。大野いとちゃんや桐谷美玲は可愛いので、観て楽しめました。松坂桃李はボケ―ッと立ってることが多くて、その姿が長嶋一茂に見えました。 [DVD(邦画)] 4点(2014-08-19 07:50:49) |
204. 土竜の唄 潜入捜査官 REIJI
ネタバレ 原作はおっぱい&美脚漫画でストーリーも熱く面白いので期待して劇場へ行きましたが、ゲイ監督の趣味による改変で生田斗真の裸、皆川猿時の乳首など観たくない映像てんこ盛りのただの下品な物まね大会になっていました。仲里依紗もやたら汚く臭そうに撮れていました。三池崇史は次から次へと仕事が絶えないのが凄いです。映画館の会員カードの鑑賞履歴に残ってしまった事が悔やまれます。遠藤憲一は良かったです。 [映画館(邦画)] 1点(2014-08-19 07:35:51) |
205. 藁の楯
ネタバレ 内容は尻すぼみですが、何故か3度も観てしまいました。国内で撮影許可されなったため、台湾新幹線を貸し切った心意気は良かったです。駅のホームに長江健次がいて笑えました。松嶋菜々子の頬が下がるなど綺麗に撮れておらず、射殺され道に打ち棄てられた挙句、藤原竜也に「だっておばさん臭いんだもん」と言われていました。松嶋側はよくOKしましたね。反対に永山絢斗が亡くなるシーンは、なかなか亡くならない上に血まみれで艶かしさすらありました。「悪の経典」の伊藤英明の裸、「土竜の唄」の生田斗真の裸などからもわかりますが、ゲイ監督が好きなように撮った映画です。 [DVD(邦画)] 3点(2014-08-19 07:28:06) |
206. ヒューマン・トラフィック<TVM>(2005)
ネタバレ 大変な力作です。裸を見せないのが不自然でないのも巧いです。2007年頃、テレビ東京で前後編に分け深夜などに何度か放映しましたが、その度に観てファンになりました。社会派とエンターテインメントのバランスが絶妙で、5年振りに観てもやはり面白いです。 カルポヴィッチの「なぜ年増がいるんだ」という台詞がテレ東吹き替えだと「ババアじゃねえか」だったのが懐かしく、DVDに吹き替えも収録して欲しかったです。 [DVD(字幕)] 10点(2014-08-19 07:16:10) |
207. ブラックブック
ネタバレ 私が映画好きになるきっかけになった映画です。ナチスにもレジスタンスにも、それぞれ良い人と悪い人がいる。凶悪なフランケンも音楽が好きで、ニコニコしてピアノを演奏する。やたら強い自称医師のハンスもヒトラーの真似をするお茶目さん。歴史ものとエンターテインメント、様々な要素のバランスがとても良くて、夢中になって繰り返し観た映画です。 [DVD(邦画)] 10点(2014-08-19 07:11:49) |
208. ポゼッション(1981)
ネタバレ 私が子供だった1991年頃、水野晴郎が「真夏の夜のホラー」と題して深夜枠で紹介したホラー映画群で、本作がトップバッターを飾ったのをよく覚えています。そこで大きな衝撃を受け、長年忘れられずにいました。近年DVDが復刻したので再び観る事ができましたが、やはり大変素晴らしいです。後で知りましたが、宗教にハマって出て行った監督の奥さんがきっかけでこの物語を書いたようです。イザベル・アジャーニが最高なのは勿論、皆さんが挙げた箇所以外では、街に本当に誰もいないところ、ハインリッヒの変な動き、子供がバスタブに飛び込んだ時空襲の音が聞こえてくるところ等も好きなシーンです。ピンクソックスは悪魔の使いなのでしょうか、色々推理しても未だに飽き足りません。 [DVD(字幕)] 10点(2014-08-19 07:00:51)(良:1票) |
209. 神様のカルテ2
ネタバレ 3組の夫婦それぞれのありようを期待して行きましたが、本当に収穫がありませんでした。主人公の髪形と、主人公夫婦の口調に終始違和感を覚えました。居候みたいな二人のキャラもウザく、本編もつまらなくて途中からもう観るのが苦痛でした。お仕事で作った感が半端ない産業廃棄物です。 [映画館(邦画)] 0点(2014-08-18 12:46:28) |
210. ワールド・ウォー Z
ネタバレ ブラピが変な髪形でした。ゾンビ映画にストーリーは期待できませんが、ブラピが有能すぎて他の人がいる意味がありませんでした。マンハッタン、韓国の基地、イスラエル、研究所とパート毎にきっちり分けて制作した感がありありで不自然でした。奥さんがウザいのは吹き替えととてもマッチしていました。イスラエルでゾンビの大波がゴボゴボこぼれ、終始ドバドバしていたのは印象的でした。 [映画館(吹替)] 4点(2014-08-18 12:38:16) |
211. 抱きしめたい ―真実の物語―
ネタバレ 北川景子は外見も役柄もとても魅力的で印象に残りましたが、男の方が付き合っている間も結婚してからも彼女に対してあまりにも言葉足らずで、なぜそこで愛してるって言わないんだ、無言なんだお前と最後まで苛々しました。イケメンというのは女性に不自由しないのでそういうものなのかも知れませんが、悲惨な話なのに感情の吐露もなく、前の彼女もサラッと捨て、男性の印象が大変薄かったです。ただ一言、普通に「抱きしめたい」っていやおかしいでしょ。そんな男側がしょぼい脚本が男性の制作だったので驚きました。 [映画館(邦画)] 4点(2014-08-18 12:22:57) |
212. アイアンマン3
ネタバレ 1のようなワクワク感にはもう出会えない印象です。グウィネス・パルトロウが鍛えた腹筋を披露したかったのはわかりました。 [映画館(字幕)] 5点(2014-08-18 12:13:46) |
213. ロボコップ(2014)
ネタバレ 普通のアクション映画として楽しめました。オリジナルよりスタイリッシュになっていますが、旧作の監督は変態なのでそもそも比較できないと思います。体を張って守ったりはしますが無言だったりするので、署内の仲間が「うおー!マーフィに続けー!!」「マーフィは俺たちの仲間だー!!」といったセリフを交えて熱いシーンというか反応がもう少しあれば、マーフィの悲しみも多少は報われると思いました。序章に過ぎないので、続編でどんどん面白くなっていくと良いです。 [映画館(字幕)] 5点(2014-08-18 11:56:34) |
214. 第9地区
ネタバレ 初めて観た時は「何で黒い液体を浴びるとエビになるんだろう」と気になりましたが、何年かして最近見直したら、そんな事はどうでも良くてとても楽しめました。細かい事を気にするというのは全く人生を損していますね。 [DVD(吹替)] 8点(2014-08-18 11:47:43)(良:1票) |
215. 相棒 -劇場版Ⅱ- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜
ネタバレ オーソドックスな相棒で、なかなか楽しめました。序盤で警察官僚が一人ひとり名前入りでバーンと紹介された時、「わあ多すぎて覚えられないよ」と思いましたが、中に石倉三郎がいたので「一人板前がいるぞ」と思いました。話は進んでラストで石倉が刃物を握っていて「うわ!やっぱり板前役だったか」と思いました。このような壮大なネタ振りは嫌いじゃないです。 [映画館(邦画)] 5点(2014-08-18 11:42:04) |
216. ラッシュ/プライドと友情
F1に興味がなくても楽しめました。本作のハントとラウダでは、ラウダが格好良いという人が多いのではないでしょうか。しかし、ラウダは存命中なので欠点が描かれていない気がします。レース部分がただ走ってるだけで、TV中継のようで微妙でした。堂本剛・堂本光一の吹き替えのままソフト化されて残念です。 [映画館(字幕)] 6点(2014-08-17 09:00:45) |
217. 白ゆき姫殺人事件
ネタバレ 結局のところ城野美姫がどんな人間なのか誰にもわからないところが良かったです。ビジネスホテルで首を括ろうとしたのも本人の証言ですし。Twitterやワイドショーを使った情報リテラシーも織り交ぜ、社会学の研究テーマのような映画で楽しめました。芹沢ブラザーズがゴロゴロ転がっていったシーンは笑いました。池脇千鶴の美姫と北川景子の典子でも観てみたいとか妄想が膨らみます。2度目のワイドショーが少しウザかったですが、丁寧な作りの映画です。 [映画館(邦画)] 6点(2014-08-17 08:24:53) |
218. ダンサー・イン・ザ・ダーク
普通、映画を観ていると主人公を応援したくなりますが、勘弁してくれと思いました。ラース・フォン・トリアーは出演者を精神的に追い込んで撮るタイプの監督だと普通は知りませんから、本作はこれからも何も知らない人を捕まえて、不快をばらまいていくのでしょう。映画というのはウイルスをばらまく実験に似てるのかも。歌のシーンは物悲しくて良いです。 [DVD(字幕)] 1点(2014-08-17 08:11:18)(良:3票) |
219. パシフィック・リム
ネタバレ 物語の進行と共に、菊池凜子が可愛く見えてくる映画です。怪獣とボコボコ殴り合うのがこんなに熱いなんて!!と、興奮して劇場に3回観に行きましたが、何度行ってもチェルノアルファとクリムゾンタイフーンがやっぱり弱くて涙が出ました。たまに日本語になるのは面白いからOKなのですが、最後ペントコストがハンセン息子を脱出させないのも謎です。吹き替えの「ろけっとぱーんち!!」が良かったです。中国でヒットしたので中国寄りの内容になるでしょうが、2018年予定の続編も楽しみです。 [映画館(吹替)] 9点(2014-08-17 07:58:29)(良:2票) |
220. キャプテン・フィリップス
ネタバレ 張り詰めた緊張が続き、具合が悪くなりそうな映画です。海賊アブディワリ・ムセ(バーカッド・アブディ)は岡村隆史の岡田監督の物まねに似てる気がしますが、彼とその隣にいる狂犬のような奴が怖い怖い。ある意味、ムセが主役の映画なのではないでしょうか。あれだけ頑張ったキャプテンが最後諦め気味になるのは何でだろうと思ったのですが、小型艇に移ってから4日が過ぎたようです。小型艇に移ってからの、時間経過がわかりづらくて残念でした。 [映画館(字幕)] 7点(2014-08-17 07:49:18) |