201. ファーザー
ネタバレ まだこの年齢に達していないが、身につまされる様な感触を受ける。 特に、相手に確認し初耳のことが返ってきてもあーそうだったと返事してしまうシーン。複数回ある。認知症でもプライドと忖度のためそういう返事をしてしまうのだろうか。泣けてくる。将来の我が身のことを思い悲しくなる。 見知らぬ男に暴言と暴力を受けるシーン。解釈によってはけっこうブラックで恐ろしい。妄想でなく事実なのでは。そう思うと辛い。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-21 18:35:17) |
202. 遠い空の向こうに
ネタバレ アメリカの田舎町あるあるストーリー。万人受けはするでしょう。 まあ良い話ではありますが、いろいろと典型的。エッジが感じられなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2022-03-21 16:37:09) |
203. ショーシャンクの空に
期待値が大きかったせいか、評判ほどではなかった。 長いのが気になった。最後の方はもっとカットしてほしい。 [DVD(吹替)] 5点(2022-03-21 16:27:33) |
204. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
ネタバレ 数々の賞を受賞した作品であるが、どうも私になじめなかった。 各年齢層に一定数変な人がいる事は救いであるようには思った。 社会になじめない人たちを受け入れるのが心の広さなのかもしれない。そういう人たちはこの作品もさくっと受け入れるのであろう。 [DVD(吹替)] 5点(2022-03-20 18:43:28) |
205. スミス都へ行く
ネタバレ 法の支配。民主主義。コメディの中に米国の建国の理念が息づいていました。体力と秘書と議長に恵まれてよかった。 [DVD(字幕)] 7点(2022-03-20 16:01:45) |
206. 2001年宇宙の旅
ネタバレ 人に聞かれた時、生涯一位として上げるのは本作です。迫力の映像、クラシック音楽との連動、宇宙ミッションの完璧さ、そして群を抜く訳のわからなさ、最高に興奮しました。 今の若者には退屈な映画の代表となっているようで、残念です。 宇宙服を始め宇宙ミッション全体の大道具・小道具の完璧さについて、これは実際に人類が月面に到達する前に公開された映画でありそれなのにここまで違和感のない道具だてはすごいと言っても、それがどうしたなんでしょう。 [映画館(字幕)] 10点(2022-03-20 15:13:46)(良:1票) |
207. スウィング・キッズ(2020)
ネタバレ これはめっけもんの良作。 スウィングたっぷり、タップダンスたっぷりなのに、内戦や捕虜収容所のストーリーも盛り込み、ハラハラどきどき、上げも下げも悲しみもあるしっかりした映画になっていて素晴らしい。途中で出現する兄も素晴らしい。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-03-20 15:02:52)(良:1票) |
208. 蜘蛛巣城
音声のコントラストが消えてしまっていて何を言っているのかわからない。字幕付きのDVDで見れて本当によかった。 映画自体は文句なしに面白い。ストーリーと言い、画作りと言い、迫力と威厳があって飽きさせない。 [DVD(字幕)] 8点(2022-03-20 14:59:07) |
209. グレイス・オブ・マイ・ハート
ネタバレ 雰囲気だけ当時の曲っぽいが、具体的にはどれにも当てはまらない知らない曲ばかりでいまいち乗り切れない。 仕事の浮き沈みあり、恋愛あり、男性遍歴あり、面白くなる要素はあるのだが、生かしきれていない。 こう言って仕舞えば身も蓋もないが、主演女優の美貌がパッとしないのも一因だろう。 [インターネット(字幕)] 2点(2022-03-20 14:54:49) |
210. 流れる
ネタバレ さぞかし原作は面白いのだろうと思わせる映画でした。 江戸と東京の両方を味わえます。 人権という言葉が急に出現し、伝統の世界と言えどここは現代なんだなと思い知らされる。 出演者はほぼ女性ばかり、そしてその女性たちがなんとか仕事をつないでいく姿が映し出されるのだが、男を間に立てておかないと進みにくい様子も出てくる。現代においてもなお男性優位で社会が回っていることをあぶり出している。 [DVD(邦画)] 6点(2022-03-20 14:50:24) |
211. 東への道(1920)
ネタバレ 編集が上手いので最後まで見れます。特に流氷のシーンは圧巻。まさか百年前の、無声映画で、手に汗握ることになるとは思いもしませんでした。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-03-20 14:42:38) |
212. 剣鬼
ネタバレ けっこう複雑で特殊な設定のストーリーなのにスピーディーに進んで好きなタイプの映画です。そのまま侍が居合の達人としてずいずいと大成する訳ではないエンディングも良い。 [DVD(邦画)] 7点(2022-03-20 07:50:28) |
213. ローマの休日
ネタバレ 初めは少女、事件ののち大人の女。描き分けがお見事です。 [地上波(吹替)] 7点(2022-03-20 07:45:57)(良:2票) |
214. 正午から3時まで
ネタバレ 初めて出会った美しき未亡人とあっという間にベッドインしてしまう色男ぶりはまさにチャールズ・ブロンソンのイメージ通り。 さてこの後映画としてどう始末を付けるのか思いきや、とんでもない展開になり、最終的に西部劇の枠を飛び越えた形に仕上がっていてびっくり。 けっこう楽しめました。 [DVD(吹替)] 7点(2022-03-20 07:41:31) |
215. ドント・ルック・アップ
ネタバレ 揶揄だらけの面白さ。 米国人はパリピーだけじゃないことがわかる映画。 査読は大事。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-03-20 07:32:17)(良:1票) |
216. 上意討ち 拝領妻始末
ネタバレ 剣技はすばらしいのでしょう。内容を盛り込むことにおいて欲が深過ぎて駄作に片足を突っ込んだ。カットする勇気が必要。 話はというとこれが悲痛。悲痛過ぎていたたまれない。女性をことさらないがしろに扱うこう言う映画を作るのはやめてほしい。本当に嫌だ。 [DVD(邦画)] 4点(2022-03-20 07:23:42) |
217. 眠狂四郎 無頼剣
ネタバレ 話がさくさく進んで好感が持てる。時間が短めだがこれくらいがちょうどいい。クラシックな時代劇の中に炎が豪快にあがるシーンがアクセントになってちょうどいい。 [DVD(邦画)] 4点(2022-03-20 07:18:09) |
218. 秘密と嘘
ネタバレ くずな女の振る舞いに、ただただ閉口するしかない、それでも家族は家族だし困ったもんだ、そういう感じを観客と共有する手際が鋭い。 しかし全体像は、取り様によっては話のための話に過ぎない。 果たしてこれを見る必要があっただろうか、時間も長いし見るのに疲れてだんだんそういう辛さがわいてきます。 [DVD(字幕)] 6点(2022-03-18 17:44:39) |
219. パルプ・フィクション
ネタバレ 雰囲気で楽しむ映画。時間軸はわかりにくいし、またそれを精査してもしょうがないタイプの映画。監督が楽しんで作っている映画。まあそれでいいんじゃないでしょうか。そのせいで時間が長くなっているのは、仕方ないけど、やや減点。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-03-18 17:33:52) |
220. アスファルト・ジャングル
ネタバレ ルパンのような怪盗が綿密な計画で宝石泥棒を実行するが、やけに淡々と進めるあたりがプロフェッショナルっぽい。 完全犯罪になりきらず、ほころびが出てくる辺りから、メンバーが微妙に最適解から外れた対処をとっているのも見ものである。 あまりどの登場人物に肩入れするでもなく全員との距離を保った冷静な描き方で、興味深い手法である。 しかしそのせいで犯罪映画に期待するような興奮感が得られない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-18 17:26:46) |