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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4669
性別 男性
年齢 41歳

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2201.  フロンティア(2007) 《ネタバレ》 
決して悪くはない。例えばアキレス腱切りや、水蒸気攻めなど、観ているこっちが嫌悪感を抱かせる為の要所をきちんと押さえてるし、ナチやレジスタンスなど、社会情勢なんかも絡めてより深い意味を味付けしようとするなど、スプラッターホラーとしての及第点は得ているといっていだろう。しかし、最近よくあるこの手のスプラッターものの中で、本作が何か抜きん出ている点があるかと言うと、残念ながら見当たらない。ペンションに立ち寄る→そこから脱出という、設定そのものがもはや定番と化してしまっているし、しいて言えば主役の女性の体当たりの演技がなかなかの見物であるかなというぐらいで、量産されるホラー映画の中で本作もまた埋もれていく作品の一つであろうとこは否めない。少々厳しいかもしれないが、似通ったものが多いということは、それだけこのスプラッターの世界の競争が激しくなっているということで、他と抜きん出る為には、差別化が必要なのということだ。
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-22 19:09:35)
2202.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》 
素直に面白かったです。洋服の青山から渡辺美里に至るまで、様々な小ネタが最後まで用意されていて、きっちりと笑わせてくれます。谷原さんも、中身が豚郎で段々と変化していく内面をうまく演じていた様に思います。ただ、話の最初の段階で、豚郎の周りにすでによき理解者や仲間みたいなのがたくさんいる時点で、おおよその流れというか結末が見え透いてる様な気がします。まぁそれでも、星野ちゃんが実はブスーツを着て~のオチは読めなかったので、その辺は脚本の巧みさかなとも思いましたが。人間、見た目ってのは大事ですからね。どんなに中身がどうこういっても、人は外見で判断するというのは未来永劫変わらんでしょう。この作品のテーマは至ってシンプル。それは、ありのままの自分を好きになろう、受け入れよう、という、ただそれだけのこと。でもただそれだけのことが、以外にも難しく、妙に卑屈になる人のいかに多いことか。実に下らないギャグ作品である一方で、巷にあふれるネガティブ人間を少しでも上昇基調に持っていこうとする、そんなプチハッピーな作品でもある。
[DVD(邦画)] 7点(2009-03-21 23:01:40)
2203.  スタンリー・キューブリック ライフ・イン・ピクチャーズ 《ネタバレ》 
世界最高の映画監督は誰か?そう聞かれたら、私は迷わずスタンリー・キューブリックです、と答える。彼が生涯に残した作品本数はそう多くない。しかしスコセッシが言う様に、彼の作品は、その一本が並の映画監督10本分くらいの中身が詰まった、濃厚な意志と計算された緻密さ、インテリジェンスが備わっている。だから何度見ても新たな発見があるし、より多くの問題提起を観る者に訴えかける。彼の作品は、あらゆるジャンルに渡っており、そのどれもが似通っていない。にも関わらず、そこにはまぎれもなくキューブリック独自の作家性が、通奏低音の様に響いている。人間というものに対する、どこまでも突き放した様な、シニシズムな瞳。彼はひねくれ者だったかもしれない。気難しい人だったかもしれない。だけどそれ以上に、彼は誰よりも正義感溢れる善人であったのだ。だからこそ誰よりも深く傷つき、誰よりも深く考え、それよによってあの異常なまでに冷徹な作家性が確立することになる。そう、彼の作品は、このどうしようもない現実を少しでもよくしようとする、彼なりの処方薬みたいなものなんだ。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-20 22:07:19)
2204.  ソウ5 《ネタバレ》 
まぎれもなく、シリーズ最低の出来だと思います。理由を述べますと、このシリーズの売りである「どんでん返し」がない。だからカタルシスもない。5まで来たので、ついに完結かと思いきや、次もありますよ的な終わり方。この作品、続きから始まって次へとつなげる終わり方。右から左に受け流すみたいな、あくまでもシリーズとしての間休止というか、説明する為だけの役割しかない。だから単体としての起承転結、話の巧みさがない。このシリーズのもう一つの売りであるグロ描写も、割とおとなしめで、なによりマンネリ化してしまっている感が否めない。ここまでくるともはやファンの為だけの映画になってしまった。ずっと一定のクオリティを保っていたソウシリーズなだけに、この単体としての「5」の落ち込み様は誠に残念だ。
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-20 21:03:24)(良:1票)
2205.  アイアンマン 《ネタバレ》 
ここ数年だけとってみても数々のアクションヒーローが映画界に誕生しましたけど、そんな中でもこの「アイアンマン」は私が最も親しみを感じたヒーローの一人と言ってもいいと思います。大富豪でしかも武器の製造販売で大儲けをしているこのトニー・スタークなる独身貴族。普通に見ればいけ好かない奴であるはずなのに、なぜだか愛着が湧いてくる。そうだ、なにより飛び立つ時のあのスタイル、キューピーちゃんみたいな格好が可愛らしい!男心をくすぐるメカニックな装着。アクションとユーモアの見事なまでのマッチング。全米大ヒットも納得の出来。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-18 21:52:32)
2206.  トリプルX ネクスト・レベル 《ネタバレ》 
話はともかく、アクションシーンなんかは凄くかっこよくて、スタイリッシュな映像だけでも存分に楽しめる内容にはなってます。ただ前作のヴィン・ディーゼルに変わってトリプルXとなったアイス・キューブが、あまり主役としての魅力に欠けているかなと思ってしまったのが正直なところ。完全に次を予感させる終わり方になってましたけど、本作が興行的には失敗だったので、果たして次回作は作られるのでしょうか、、、、。
[地上波(吹替)] 6点(2009-03-17 21:37:12)
2207.  パコと魔法の絵本 《ネタバレ》 
いやはや、、、、これまたどう評価していいか、判断に困る作品ですなぁ。見た目ティム・バートン、中身テリー・ギリアムみたいな。いやね、邦画の新たな開拓という意味では、大いに評価していいと思うんです。病院のお庭の美しい造形なんかは、美術さん大変だったろうなぁと思うし、終盤の寸劇の実写&CGの交錯カットなんかは、とても緻密でスタッフの力量を感じずにはいられない。ただどうもギャグのセンスがねぇ、、、。まぁ失笑しちゃうぐらいのレベル。ラストの大貫&パコのお涙頂戴シーンも、そもそもこれだけ淡白なシナリオで泣けるところまで持っていけるほどの中身はないですよ。ああ、悲しいねぇ~て思う程度。まぁお子さんが観ればまた違うのかもしれないけど、大人のワタシが観るには物足りない。
[DVD(邦画)] 6点(2009-03-16 23:26:48)
2208.  大統領の陰謀 《ネタバレ》 
これといったアクションシーンやサスペンスフルな展開があるわけでもなく、最初から最後まで単に取材しているだけなんですけど、それでもなぜか観ていて面白いなと思わせるだけの力が備わってますよね。いうならばリアリズム、この二人の記者と共に観客も共に行動し、密着しているような、そういう感覚。オリバー・ストーンの「ニクソン」は大統領側からの作品ですけど、記者側からの視点であるこの作品と一緒にみるとまた面白いものがあります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-15 18:15:23)
2209.  アキレスと亀 《ネタバレ》 
北野武の作風がほとんど影を潜めて、いたってごく普通の作りになってますねぇ。毒の効いたギャグを全編に散りばめてるだけで、これといって突き抜けたものがないんですよねぇ。これじゃあ賞は無理ですよ。見終わってほのかに感動の余韻はあるものの、結局のところ、アキレスと亀の話ってなんだったんだろう?亀は本当の幸せ、、か。まぁ、いずれにしろあんまり深い意味はなさそうですね(笑)。少年時代と青年時代の真知寿は随分と無表情で落ち着いた感じだったのに、中年時代の真知寿はそのままビートたけしでした。
[DVD(邦画)] 6点(2009-03-03 20:52:50)
2210.  落下の王国 《ネタバレ》 
ターセム監督久々の作品というわけで、興味深く拝見致しました。世界遺産めぐりの、美しい原色の風景と、石岡さんの衣装が完璧なまでに合致しております。グレゴリー・コルベールという写真家がおりますけど、彼の作品に影響を受けてるんじゃないかな、というシーンがちらほら。内容的には、愛嬌たっぷりの少女とイケメン俳優の不思議な友情を軸に、現実世界と作り話のやりとりの面白さなんかがあって、ユーモアと残酷さが絡まった独特な世界を楽しめるわけですけど、個人的にはロイがオウディアスを倒すシーンにもう少しひねりがほしかったなぁ、というのが不満かな。
[DVD(吹替)] 6点(2009-03-02 23:39:24)
2211.  ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 
ティムール・ベクマンベトフ監督(←舌噛んじゃいそう)、本当にごめんなさい!><。ワタシ、あなたの作品が、生理的に受け付けないみたいです、、、(:_;)。ワタシ、もっと知的な作品がタイプなんです!その、、なんていうのかな、気を悪くしないでくださいね!その、、凄くバカっぽいっていうか、、、「す~い~ま~せ~ん」とか、ああいう笑いもワタシのツボとはちょっと違うな、ていう気がするし、、。それにね、いろんな人に気を配れる様な、そういうやさしい作品がタイプなんです!あなたの作品は、、、電車の中にいた人たち、みんな死んじゃったじゃないですかぁ!そういうのってワタシ的にはナシです(≧д≦)。だってひどすぎますもんね。あ!でもいいところもあったんですよ。(´- `)女上司に反撃喰らわすシーンなんか、凄くグッときちゃった!ああいう上司って、ワタシの会社にもいるんですもの(-ι_- )))。だからとても共感しました(゚∀゚)。
[DVD(字幕)] 5点(2009-02-27 20:40:03)
2212.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 
いや~、ハリウッド映画に出てくる米軍て、どうしてこんなに馬鹿なんでしょうね(笑)。筋肉ムキムキのハルクさんお二人が凄まじい早さで動き、戦う終盤のシーンはなかなか見応えがあるものの、ハルクフラッシュ?という必殺技が出ちゃうと、真面目なのかボケかましてるのかよくわかんなくなっちゃいますね。一つ不満なのは、変身前のノートンと変身後のハルクが同一に見えないところ。単になで肩のノートンがムキムキになるからっていうだけじゃなくて、顔も全然似てないしね。もっとノートンの体がグワグワっと膨らんでウワッと変化するようなね、そういうショットがほしかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-26 18:34:55)
2213.  シャッター(2008) 《ネタバレ》 
ゾクゾクするような怖さがあって、私は割と楽しんで観れたと思います。一方的な溺愛女性の霊がベンを追いかけ回す話から、実は~のターニングポイントがなかなかお上手だと思いましたね。途中出てきた本物の霊能力者?のおっさんは、結局ストーリーに絡んでこなかったですね。なんの為の役だったんだろう、、、。それにしても幽霊のめぐみさん、写真をパラパラ漫画みたいにして意志を伝えるだなんて、ずいぶんとまどろっこしい伝え方をするもんやね~。私だったら気づかないわ(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-25 23:04:50)(笑:1票) (良:1票)
2214.  ミッドナイトイーグル 《ネタバレ》 
壮大なスケールで描くサスペンスアクション超大作!なんだそうですけど、全然壮大さを感じないし、ただただショボいだけですよ。どうやったら手に汗握るアクションになるのか、どうすれば人々が凝視する映像になるか、もっとよく考えてほしいですよね。台詞もなんだかやたら嘘くさいし、リアリティのない脚本だと、どうしても演技も薄っぺらいものに見えてしまいますね。外国でも試写会?をやったそうですけど、こんなんじゃ試写会というより邦画の辱め、羞恥プレイですよ。一日も早く、外国に持っていっても恥ずかしくないクオリティの和製アクション映画が誕生することを願ってやみません、、、。
[地上波(邦画)] 4点(2009-02-17 19:25:15)
2215.  肉体の悪魔(1947) 《ネタバレ》 
原作は読んだ事ないですけど、なんとなくロミオとジェリエットを思い出しました。主人公のフランソワ君の遠くを見つめるようなぼぅっとした表情がいいですね。下の方が言う様に、もう少し少年ぽい感じが出て二人の立場の違いみたいものが色濃く出ているとさらによかったかもしれません。冒頭、鏡を見つめながら回想へと入っていくシーン、教会の鐘の音と相まってなんとも幻想的な雰囲気を出してます。そこからほぼ全編と続くこの回想の幻想的な雰囲気は、決して嫌いじゃありません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-15 22:05:36)
2216.  ハリーとトント 《ネタバレ》 
家を追い出されたじいちゃんが、愛猫を連れて一人であちこち放浪の旅をする、ただそれだけの内容なんですけど、主役のアート・カーニーさんが素晴らしいまでの愛嬌を醸し出していて、アカデミー賞も納得の演技なんですよね~。映画って普通は各シーンをバラバラに撮るもので、順撮りであることは稀なんですけど、そうすると役者は話の流れ通りに演技したり、キャラを維持し続けたりするのが大変なんです。だけどカーニーおじいちゃんはそこんとこが完璧なんですよね。ずっとこの微笑ましいおじいちゃんの放浪の旅を、観客が背後霊だか守護霊だかになった感じで覗き見してるようなね、そういう生っぽい、生き生きした感じが伝わってきますの。もの凄く淡々としたロードムービーなんで、同じアメリカ映画でもハリウッドテイストとは対極にあるような作品ですけど、こういうほのぼの系だってちゃんと作れるんだよという、そういうアメリカ映画の幅広さを垣間見せてくれてます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-15 01:03:33)
2217.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
ゲバラの政治思想の背景には、この作品に描かれてる様に、彼が元々は医者で青年期に南米各地を旅行をした折、厳しい現実を目の当たりにして心に潜む正義感に火がつくという、そういう体験が根本にあるのかもしれません。ただ、どこまでが事実でどこまでが創作なのかがわからない。たぶん終盤の川を泳ぎ渡る下りは創作なんじゃないかな。おそらく隠喩的な意味合いとして持ち込んだ話なんだろうと。まぁでも映画的には成功してるといえるんじゃないかしら。青年期の話だから、キナ臭いイデオロギーは全くでてこないもんで、お固いものを期待すると肩すかしですけど、あのような人物がどんな青春を過ごしたのかとか、その経験がその後の彼にどんな影響を与えたんだろうかとか、そういうことを想像して見ればより興味深くみれると思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-14 00:33:37)
2218.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
カーアクションのスピード感が素晴らしく見応えたっぷりだったので、少々おまけで6点ということにしときます。勿論、意志を持ったコンピュータがあらゆるテクノロジーを制御して人を操ろうとする、それ自体にリアリティはありません。そもそも、犯人かどうかを判断するだけのコンピュータに「意志」は必要ないですもんね。だからこういう話は寓話的に考えればいいんです。ユビキタス社会というのは、実は人間が情報をコントロールするんじゃなく操られてる側になるんじゃないのとか、今の金融危機は、あまりに金融が大きくなりすぎて人間がコントロール出来なくなっちゃったんじゃないのとか、そんな風にこっちの方で勝手に脳内補完すればそれでいいと思います。シャイア・ラブーフ君の売りである「驚き顔」、カルーソー監督のヒッチコックへのオマージュ、スピルバーグか考えだしたらしい本作のアイデア、そういうものを頭空っぽにして楽しんで見ましょう。それとどうでもいいけど、「アリア」の風貌は、HAL9000というより「スーパーカミオカンデ」でしたね(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-13 23:54:29)
2219.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 
アメリカンドリームを追い求めながらも、現実はつらく、大変である。この作品は空想とか、おとぎ話的要素と現実感が同居しているので、なんとも評価に困ってしまう。マテオという黒人は、言うならば天使みたいなものである。それに対する、米国の病院における入院費のなんたる高いことか!とてつもない現実に対して、天使みたいな奴を出してきて穴埋めしなければならない、これもまた「アメリカンドリーム」の現実なのである。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-07 22:51:45)
2220.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 
いやぁ~、凄まじいまでの戦闘シーンに、スタローンの並々ならぬ復活の意志を強く感じましたね~。やたらと泣かせようとするわけでもなく、メロドラマがあるわけでもなく、深い人間ドラマがあるわけでもない。とても直球で無駄の一切ない骨太作品。ただ一人もくもく歩くランボーの後ろ姿にあのテーマ音楽。シンプルで潔いラストです。ただ、90分と短くボリューム感が乏しかったのは残念。敵方の魅力にも欠けるので、もう一場面追加して全体的により充実した内容にすればもっとよかったかも。「最後の戦場」というサブタイトルがついてますけど、本当にこれが最後になっちゃうんでしょうかね?なんだかちょっと寂しい。もっと見たい!ランボー、カムバック!そう思わせるほど、ランボーという一人の男に愛着を、そしてスタローンという一人の男の監督として、役者としての底力をかいま見せてくれました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-05 22:45:43)
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