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かんたーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 594
性別 男性

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241.  地球の静止する日 《ネタバレ》 
この映画のビデオを探すのに約2年はかかりました、そしてとうとう見つけました。弥が上にも高まる期待を胸に、もしも面白くなかったらどうしようと杞憂していたのですが、そんな予想を遥かに上回る傑作でした。まず最初の印象は「恐ろしく知的なSF映画」です。表面上はいかにも昔のSF映画という感じで、今時あんなデザインの円盤やロボットは出てこないけど、物語が進んでいくと逆に今の見掛け倒しのSF映画が恥ずかしく思えてきます。物語は冒頭の世界各地の反応を映すシーンから緊張感が張り詰めています。世界中の電力を落とすって、そんなことしたらどう考えても被害莫大だろ!と思っていると病院や飛行機だけはそのままというのが実に巧みです。実際にこんなことは起こり得ないと分かっていても強烈なリアリティがあります。核への警鐘という重いテーマを掲げながらも、いつしか能面のような顔の宇宙人に感情移入し人間を憎むようにさえ仕向けてしまう演出はお見事。また主人公のボディガード的存在のロボット、"ゴート"のキャラクターが秀逸です。『禁断の惑星』のロビーにも負けない魅力を持ち、頭部から発射される怪光線は『宇宙戦争』に出てくる破壊光線を凌ぐ迫力があります。加えて恐怖を煽るテルミンの音楽も素晴らしい!時たまゴートの足の遅さに苛立ちを覚えますが、ほとんど無駄のない完璧な脚本だと思います。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-23 11:52:39)(良:2票)
242.  チャップリンの伯爵
今回はえらく要領の良いチャップリンですが、さすがに数々の長編名作を観た後ではちょっと評価が厳しくなるような気がします。しかし伯爵と身分を偽ってはいても、しっかりと様になっている姿は流石です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-22 13:57:25)
243.  カンフー・マスター! 《ネタバレ》 
【注意:カンフー映画じゃありません】そもそも母親が娘の同級生と恋に落ちるというストーリーからして何やらアブナ気だけど、ついつい興味本位で見入ってしまいます。特にオープニングシーンは最高!アニエス・ヴァルダ、センス良すぎです。それから「愛は最大の神秘よ」とか言って応援してしまうお祖母さんも凄い。普通止めるだろ~、理解力有りすぎです。それにしても末っ子のルーは可愛いですねぇ(変な意味じゃなくて純粋に)。彼女は物語上においてかなり中和・癒しの効果をもたらしていると思います。とりあえずこの映画を鵜呑みして自分の子供の友達と恋に走る母親が現れないことを祈ります。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-20 21:14:21)
244.  ひき逃げ 《ネタバレ》 
復讐のために家政婦になって相手の家に乗り込むというのは、まるで犯罪サスペンスですね。「乱れ雲」同様、交通事故の被害者と加害者との間の傷はなかなか癒えることはありません。最近ニュースなどでも頻繁に取り上げられているので、とても他人事だとは思えませんでした。ラスト、罪の意識に苛まれながら必死に子供を助けようとする高峰秀子の姿にはひたすら戦慄を覚えます。成瀬監督の作品でここまでゾッとする思いをさせられたのは初めてでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-19 21:40:21)(良:1票)
245.  盗まれた飛行船
やっぱりカレル・ゼマンは素晴らしい!最先端の特撮技術を用いらなくても、独自の世界観を創り上げてしまう。今更CGなんかを使ってリメイクしたところで、到底この摩訶不思議な質感は再現できないでしょうね。特に後半のネモ船長の潜水艦内部のデザインは秀逸です。変な道具を使って飛行船の図面を盗もうとする秘密結社(?)の男も良い味を出しています。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-19 15:15:15)(良:1票)
246.  ガルシアの首 《ネタバレ》 
生首に蝿が集るところがリアル、今にも死臭が漂ってきそう。それほど終始ドンパチやっているわけじゃないけど、ウォーレン・オーツ演じるベニーと情婦エリータとの純粋な恋物語が胸を打つ。そして後半はしっかりとペキンパー節。絶えず生きているかのようにガルシアの首に話し続ける主人公の姿が印象的です。
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-18 17:46:49)
247.  スウェプト・アウェイ 《ネタバレ》 
「なるほど、これはラブストーリーだったのか」とようやく後半になってから気付く。終盤のピュアな展開には心打たれましたが(単純?)、如何せん前半のテンポの悪さと中盤の意味不明なSM趣味が気になります。あそこはお得意のガイ・リッチーテイストでもうちょっとサクサクッと進めて行ってもらいたかったのですが。海の映像の美しさが際立っていたのと、それからエンドロールの出現の仕方は秀逸です。オリジナルを観ていないので何とも言えませんが、個人的には世間で言われている程そこまで酷い作品だとは思いませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-16 19:23:29)
248.  コンフィデンス
格好悪いガイ・リッチーとかテンポの悪い「スティング」と言い方はいろいろあるけど、結局のところよくある凡庸などんでん返し物の一つでした。ただ豪華キャストが沢山が出ている割にはほとんどそれに気付かなかった、せいぜいダスティン・ホフマンくらい。そういう意味で別の部分で勝手に騙されてしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-16 00:17:34)
249.  バッタ君町に行く
わざわざ遠出してまでレンタル店へ行った甲斐がありました。ディズニーと常にライバル関係にあったフライシャー兄弟のアニメとあれば、観ないわけにはいきません。ピクサーの「バグズ・ライフ」の原型をも思わせる昆虫アニメーション。愛らしいキャラクターにテンポの良いストーリーは、やはり昔の手描きアニメはイイなぁと思わせられたのでした。特に最後の建設中のビルの間を駆け上がっていくシーンの躍動感!次々と煉瓦が積み上げられていく中を通り抜けていく昆虫たちの緻密な動き、劇中での人間の絡ませ方も絶妙です。そして何よりもこの作品を登録して下さった彦馬さん及び、管理人様に感謝します。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-14 12:39:44)(良:1票)
250.  テキサス魂 《ネタバレ》 
まさか娼館だったとは…。これは予備知識なしで観て正解です、いつしか自分も「あんな商売やりたくねぇ!」と思いっきり主人公に感情移入していました。冒頭でよく喋るジェームズ・スチュアートが『群衆』のゲイリー・クーパーのような役所を演じていて面白い。それにしてもずっと死人に見つめられているって一体どんな気持ちなんでしょうね?ガクガクブルブル。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-13 16:40:50)
251.  ヘルシンキ・ナポリ オールナイトロング
ミカ・カウリスマキなら「GO!GO!L.A.」よりも断然こっち。しかしなかなか話が本題に入らないので、ウトウトしてきたところでようやく銃声で目が覚めるといった按配。その後のやけにのろのろしたカーチェイスも見応えがありますが、全体的にこれなら「ナイト・オン・ザ・プラネット」の方がよっぽどドラマチックなのでは?と思えるほど、良くも悪くものんびりとした映画でした。洒落た台詞にも切れが無く、コメディパートの間の取り方も弟(監督)アキの方が秀でていると思います。とは言え嫌いな作品ではないですよ、念の為。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-13 16:30:47)
252.  セイ・エニシング
キャメロン・クロウ監督作品の中では、これが最もナイーブな感じがして好き。主人公の恋する狭間で揺れ動く、未来への希望と不安の心情がよく描かれています。確かにその辺の高校生でも考え付きそうなストーリーではあるけど、"シンプル・イズ・ザ・ベスト"の自分にとってはこれが青春映画の秀作にも思えるのです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-13 16:24:06)
253.  笛吹き男
これは凄い!ある意味ティム・バートンの「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と共通しています。ドイツ表現主義のような街並みのデザインに、極度に屈折した世界観が気持ち悪い…。今まで観たイジー・バルタ作品の中では最も分かり易く気合が入っていて、そして好きです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-09 09:41:57)
254.  ロイヤル・セブンティーン
最初は父親の不在に悩む少女の物語かと思い「おっ!」と思ったのですが、途中からは完全にありふれたティーン映画になっていましたね。それでもそこそこは楽しめました。もうこの手の話はいい加減に見飽きた感がありますが。取って付けた彼氏はご愛嬌♪
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-09 09:25:24)
255.  家での静かな一週間
はっきり言って訳が分からないけど好き。最初におっさんが双眼鏡で偵察しているところから、全力疾走して家に駆け込むところなんかも面白くて好きです。それから何だかあの主人公の生活に憧れてしまうのは自分が駄目人間だからでしょうか?それにしてもこの頃のヤン作品は本当に目が悪くなりそうなものが多いです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-08 09:15:00)
256.  素晴らしい風船旅行 《ネタバレ》 
来たー!癒し系映画の真骨頂。近頃は心身共に疲れているので何か美しいものでも見て 気持ちをリフレッシュしなければ、ということでこの『素晴らしい風船旅行』を観てみました。いや~、本当に素晴らしい映画ですね。時にはゆったりと、また時にはダイナミックに動く俯瞰カメラの映像にはまさに脱帽。はっきり言って『WATARIDORI』よりも「一体どうやって撮ったんだ?」と思うシーンが満載。しかし気が付けばムニャムニャ…なんてことにもなりかねないから怖い。怖いと言えば一回目の着地の時になかなか気球から降りられなかったり、車の手放し(なんてものじゃない)運転や、小型の気球が爆発したかと思えば次のカットでは森が燃えていたりと、けっこうハラハラ・ドキドキの連続でもあったりする。そして極め付けはラストの決死のダイビング、ある意味息も付かせぬ展開とはこのこと。もしもこのサイトに美観評価なんていうものがあったら確実に満点でしょう、少なくとも鑑賞後の後味は絶対に8点以上。風に飛ばされた洋服が空中でヒラヒラと舞うシーンは、まるで陽気なゴーストが空の上を泳いでいるかのようで楽しく印象的でした。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-08 09:04:58)(良:2票)
257.  時の支配者
確かに伸びやかなアニメではありますが、未知の生物のデザインは良いのにそれが人間になると急にショボくなるのはどうしてでしょう?親近感のあるキャラクターに、謎に満ちた世界観には引き込まれます。最後のオチも衝撃的でした。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-06 15:41:01)
258.  手袋の失われた世界 《ネタバレ》 
ゴミ捨て場から見つかった一巻のフィルム、そこに映し出されたのは手袋たちの失われた世界…。チャップリンやキートンを思わせるサイレント期のスラップスティック・コメディから始まり、メロドラマからSFまでもを網羅したパロディ全集。これらにはちゃんと明確な元ネタとなっている作品があるらしいのですが、自分は残念ながら「アンダルシアの犬」くらいしか気付きませんでした。合間にちゃっかりグラスなんかを用意している観客のおじさんが面白いです。とにかくかなりマニアックであることは間違いありません。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-05 13:17:13)
259.  リュミエール工場の出口
ヤバイ、三回も巻き戻して観てしまった!それでも3分弱だけど(笑)。お喋りする女性たち、犬に追いかけられる男。彼らは自転車に乗り、煙草を吸い、そして動いていた…。まさにこの瞬間、映画の誕生を目撃したという何とも言い知れぬ感動の波が押し寄せてきます。気分的には8点を付けたいところですが、如何せん本当に歴史的な価値だけしかないものなので今日のところは7点にしておきます(何じゃそりゃ)。ちなみにその他のリュミエール作品では「赤ん坊の食事」や「雪合戦」などが好きです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-05 13:10:15)(笑:1票) (良:1票)
260.  カンガルー・ジャック 《ネタバレ》 
クリストファー・ウォーケンの演技がクスリとも笑えない、この人もうちょっと仕事選べよと思ってしまう。最後もジェリー・オコネルが美人の彼女をゲットして金持ちになって終わりというラストに嫌味らしさが感じられる。カンガルーのCGは良く出来ていたけど、その代わり愛敬はゼロ。くだらなすぎて失笑を通り越して、もはや凍結という感じです。オーストラリアの広大な舞台に期待しただけに残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-04-03 12:40:12)
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