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Nbu2さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 344
性別 男性
自己紹介 「昔は良かった」という懐古主義ではなく
「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、
 昔の映画を中心にレビューを書いてます。

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241.  ダンシング・ヒーロー 《ネタバレ》 
「ミュージカル・スター」というのは全身を映されてナンボだというのに、足のクロース・アップを映されてはな~んもならん。申し訳ないのですが私はこの一本でこの監督の映画に見切りをつけました。古い人間と、お思いでしょうが。
[映画館(字幕)] 3点(2007-01-22 23:03:58)
242.  虎の尾を踏む男達 《ネタバレ》 
義経一行の奥州平泉までの旅はある意味死出の旅であり、「勧進帳」が愛され続けた理由のひとつに一種の古き良き伝統的な「荘厳さ」を感じられるからというのが私個人の解釈です。でその雰囲気を現実的な感覚から壊しているエノケン。相反する感覚が一瞬だけ触れ合う時=危機を脱した酒の席があったものの最後は受け入れられないものとして扱われ荒野に取り残される彼の姿は当然の帰結とはいえ寂しさを感じてしまいます。この映画の印象が薄いのは「荘厳感」と「現実感」のバランスが中途半端(撮影時期が時期だけに環境的にも制約があったとはいえ)だったからではないか、と。それでもこの話、大好きなんですよね、エノケンのクリクリ、大河内の据わった、そして藤田の優しいまなざし。「眼」の印象が強い映画。(DVD字幕付きで見るべし!)  
[DVD(邦画)] 6点(2007-01-20 08:40:52)
243.  プラトーン
何というのかなぁ、良い食材と性能の良い道具を使用しているのにもかかわらずシェフの腕が悪いから不味かった、そんな感じの映画だな。(悲しい音楽とスローモーションを使用してというのはある意味映画人としては芸がないと思うのだがいかがなものか。役者が頑張っている分逆に力量のなさが目立つ)しかもこのシェフ、「店内は私語厳禁」位の押し付けを平気でかましてる分だけ逆に腹が立ってくる。ある意味アカデミー賞を取ったんだから、宣伝は一流なんだろうけど。
[映画館(字幕)] 2点(2007-01-11 23:59:00)(良:2票)
244.  天空の城ラピュタ
スクリーンで鑑賞した妹(今にして思うとなんと羨ましい!)に「どうだった?」と聞いたらすんげぇ切ない顔をされた。そうか、そんな映画なんだな。書きたいことは多々あるが、この点数で勘弁してください。
[DVD(邦画)] 10点(2007-01-07 22:32:29)(良:1票)
245.  祭りの準備 《ネタバレ》 
最初この映画を見た時、私は東京近辺から外へ出たことのない大学生でこの映画の登場人物が思いをはせる「田舎の閉塞感・都会への憧れ」という概念はこれっぽっちも感じずただ役者の演技(ある意味江藤潤の最高傑作だろう)にうまいなぁという考えしかなかったのが事実であった。ただ時が経ち外へ出るようになりこの映画を再見し、たまらない気持ちになる。大都会へ出たからといってそこには希望があるかと言われれば実際そうではないだろうがそれでも何かがあるはずだ、何かを成し遂げたいという想いは誰もが皆持っている感情なのではないだろうか。殺人犯となった幼馴染原田芳雄が街を離れる主人公に送る「万歳!」のエール。「青春・旅立ち」を描いた邦画の中でも抜群の出来栄え。
[映画館(邦画)] 7点(2007-01-07 19:31:14)(良:1票)
246.  ザッツ・エンタテインメントPART3 《ネタバレ》 
このシリーズを順番通り見た者がたどり着ける幸せ、というのか。ある意味前2作よりも質は落ちるかもしれないが、「わかる人にはわかる」事にここまで徹してくれるとありがたい。特にジュディのアウトテイク。これ見て何も感じない人はとりあえずミュージカル映画は合わないな、と考えていただければいいのではないだろうか。映画館のスクリーンで見る「Mr.Monotony」、胸いっぱいの感激でありますよ。(といいつつ私のベストはなんと言ってもデビー・レイノルズ!)最後もちゃんと「ザッツ・エンタテインメント(バンド・ワゴンから)」で収まるのも好印象。吹き替えの歌手に光を当て、ショウビジネス界の人種差別に反省の意を示し自分の中では三部作中一番のお気に入り。
[映画館(字幕)] 9点(2006-12-29 23:55:41)
247.  ザッツ・エンタテインメントPART2 《ネタバレ》 
第二作目は「MGM」という会社の功績にスポットを当てた構成になっているのでアステア&ケリーのダンスを挟みつつも、なんとなく散漫になっちゃったかな、という気がしないでもない。(スペンサー・トレイシーやキャサリン・ヘップバーン「アダム氏とマダム」マルクス兄弟「オペラは踊る」まで使われているもんな)それでも使用されているミュージカル・シーンは目を見張り特に「I Like Myself」(「いつも上天気」ジャン・レノ=レオンが見てたあの映画。DVD化切に希望)」などはアクロバティックなケリーのダンスの集大成である気がする。(だから「ブリガトーン」のダンスはなんとなくアステアと比べてしまい、物足りないんだよなぁ。ま向き不向きの問題なんだけど)
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-29 23:38:37)
248.  ザッツ・エンタテインメント 《ネタバレ》 
MGMミュージカル・アンソロジー第一作目のこの映画のポイントは誰がなんと言っても「スター」これに尽きる。アステアはある意味別格なのだがやっぱりこの映画会社を支えていたのはケリーとジュディだったのだなぁ、と胸が熱くなる(特にジュディの「愛しいクラーク・ゲイブルさま」は本当に嬉しい)テイラーやシナトラはここではおまけ。やっぱり特筆すべきはエスター・ウイリアムス(水中ダンスのあの絢爛さを見よ!)とかミッキー・ルーニー(ジュディとのお約束「音楽をやるんだ!」カッティングの連続には笑ってしまう)を見て幸せに浸ろう。DVDは私の宝物。でなぜこの映画が9点か、といえばそれはラスト、なぜ「巴里のアメリカ人」なぞを持ってくるんじゃ~!これこそ本当に「ザッツ・エンタテインメント(from バンド・ワゴン)」だろうが! 
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-29 23:22:53)(良:2票)
249.  直撃!地獄拳 《ネタバレ》 
いい意味でもこちらの予想を裏切り続ける突っ込みどころ満載の快作として、面白い。(特にサニーの死闘と佐藤の運転をカッティングさせるところや、力也との「綱引き」)そして倉田保昭大先生に対してのあの扱い!「先輩!~」は反則でしょ。もちろん「二枚目半」サニーの魅力もあるがやはり石井輝男のエログロワールドにはまりっぱなし。なぜそこで女の裸やねん、っていいよな、輝男の映画だもの!
[DVD(邦画)] 6点(2006-12-27 21:20:43)(笑:1票)
250.  明治侠客伝 三代目襲名 《ネタバレ》 
「加藤泰節」はここでももちろんやっちゃってくれていますが何よりも素晴しいのは藤純子演じる初栄の存在につきる。男の秘めた想いを描き出すだけでなく、女の抑えた情念というのか情熱的な気持ちをうま~く映しているのには本当に感心する。(もちろん「わいはこんな男なんや」という、鶴田浩二も良いのだが。)ラスト、連行される男の足にすがり付いて号泣する姿。そして桃。
[映画館(邦画)] 8点(2006-12-03 02:42:39)
251.  攻撃 《ネタバレ》 
映画の宣伝担当者様、よく『熱演』という言葉をお使いになってますがジャック・パランスの域までいってるんでしょうね?熱いエネルギーを感じる、アルドリッチの名作。(だからこそ型に落ち着いたオチだけが痛いのでこの点数。)
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-11-12 22:31:08)
252.  テオレマ 《ネタバレ》 
人が「自己の存在感」を感じる要素、つまり地位や名誉、容姿や金銭の存在というのは地球上に存在する生物の価値観からすれば砂上の楼閣であり、ただ清らかな心=純粋な宗教心のみが人が人として存在できる最大の要素たるものなのだ、とパゾリーニは述べたかったのかなと感じたのですが如何なものでしょう。「コレクター」もそうですが透明感のある青年(しかも性的魅力に溢れた)を演じたテレンス・スタンプはまさにはまり役。レンタルビデオでみる機会が無かったこの映画を見る為だけに私は東京-名古屋間を移動する、というアホな事をしたものだが今ではDVDが発売中。世の中変わったなぁ。
[映画館(字幕)] 8点(2006-11-11 07:16:03)
253.  CUTIE HONEY キューティーハニー 《ネタバレ》 
知り合い宅で見なけりゃ多分見る機会の無かったであろうこの映画、率直に言うと思ったよりも悪くなく特に「熱演」というくらいの出演者の頑張りがある意味この映画を支えているのかな、というところか。(佐藤江梨子も与えられた役柄を何とかこなそうとしているのはわかるし)だから肩の力を抜いて、ボーっと見てる分にはいいでしょうと。個人的にはこの映画のマイナスポイントは2点ほど。1つはアクション映画における重要な点は「いかに観客の緊張感を高めるか」にあるのに監督の演出が妙にだる~いのでメリハリを付けられずに最後まで続いてしまったこと。あとはいろんな意味で奥が深い永井豪先生の作品を「映画で表現する」という企画自体の間抜けぶり、これにつきる。(個人的には永井先生作品の映画化で最高と思うのは馬鹿馬鹿しすぎ、という意味で「けっこう仮面」と思っているくらいだからね)「ススムちゃん大ショック」なんか見てみなさい、驚くよ。あと永井先生、お願いですから御自作の価値を下げるような企画に関しては駄目だしして下さい。ゲスト出演してもらっても困っちゃいますよ。
[地上波(邦画)] 4点(2006-10-31 22:15:10)
254.  侠女 《ネタバレ》 
改めて見直すと少々のかったるさも感じてしまうけど、ラストの竹林での死闘は世界アクションシーンの中でも屈指の名場面でしょう。京劇と映画の幸福な結びつき。グリーン何チャラより30年前にはキン・フーがアジアの剣戟の素晴しさを世界に伝えていたんだぞ!これだからハリウッドってのは。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-10-29 13:00:10)
255.  雨に唄えば 《ネタバレ》 
ちゃんちゃらちゃんちゃんちゃ~、ポーン!(ケーキから出てくるデビー・レイノルズ!)このシーンで僕は映画を見続ける事の幸せを感じ、今でもその感動を追い求めているのだなぁと思う。時代が変わり、技術が進歩しようとも多分このような感動は永遠にあせない、そんな映画。(悪声スターを演じたジーン・ヘイゲン(好演!)の扱いだけかな、あえて不満と言えば。)
[映画館(字幕)] 10点(2006-10-19 21:23:05)
256.  許されざる者(1992)
山田康雄、石田太郎、田中信夫、中村正。吹き替え映画ファンにはたまらんですな!(ただ極私的イーストウッドのベストは「センチメンタル・アドベンチャー」なのでこの点数。)
[映画館(字幕)] 7点(2006-10-09 20:32:34)
257.  晩春 《ネタバレ》 
落ちる林檎の皮。空の壺。人生を生きてゆく厳しさ+老いる事を実感する寂しさ。個人的には小津作品のターニングポイントは女優原節子+杉村春子との結びつきも含めてこの作品と思う。10年後、20年後に見てみてどんな感慨を呼ぶのか楽しみな一本。(ちなみに私が見た今は無き銀座並木座での併映は成瀬巳喜男の「めし」。事情をしらないおば様の一言「あんな結婚生活になっちゃったの!可愛そうねぇ~。」いや違いますって。)
[映画館(邦画)] 10点(2006-09-30 18:05:19)
258.  チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 
カラー、トーキー映画が当たり前の時代になっても白黒のサイレント映画を撮り続けたチャップリン。多分それは自分の魅力を最大限に生かせる表現方法上、当然だった。しかしそのポリシーを棄てた時=それがこの映画。(モダン・タイムスなどから片鱗はあったが)この映画によって「役者チャップリンの輝き」を自らの手で終わりにしてしまったともいえる。でも彼にはそこまでしてまで訴えたいことがあった。それが最大の魅力。(個人的には映画的表現の凄み、という意味で最後の演説よりも地球儀を取る。)
[映画館(字幕)] 8点(2006-09-22 00:01:08)(良:1票)
259.  ロバと王女
ジャック・ドゥミの脳内妄想大爆発な、まさに「恋のおとぎ話」。美しいお姫様と美男子の王子様、華やかな衣装と宮殿を始めとする荘厳な雰囲気の屋外セット(赤、青、白と原色を多用した人物の描写も含め)ここまで徹底してやってくれると恥ずかしさを通り越して賞賛の域まで来てしまう。余計な描写を廃した、上映時間の短さも潔さを感じて好感が持てる(ある意味豪華すぎて予算が回らなかったのかもしれないが)。
[映画館(字幕)] 7点(2006-09-17 18:19:00)
260.  沈黙(1963) 《ネタバレ》 
(正直私自身どこまで理解できているかは眉唾ものですけど)この映画も彼がテーマにし続ける「神の不在」に付いて取り上げています。言葉の通じない世界で何とか自分の意思を伝えるべく奮闘するも旨く行かず病状が悪くなってしまう中年女流作家の姉、優等生扱いされている姉に反発するべく自由奔放に振舞い体の関係を通して簡単にコミュニケーションをとってしまう妹、そしてその両端の人物を見つめている妹の息子。「神の教え」に基づいて心の触れ合いを求める姉の努力は水泡と化し、それとは逆の教えに反した行動をとっている妹の方が利として適ってしまっている皮肉(妹の言動が「神の教えに従って生きてきた」優等生ぶりからくる反動であることがより一層厳しさを表しています。)最後に姉が妹の息子に示した言葉の意味、これを私もまた考えて生活してゆくのでしょう。点数は完全に私がこの映画を理解しているわけではないでしょうから、という事で。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-17 11:18:45)
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