にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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プロフィール
口コミ数 3655
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 42
小津安二郎 37
豊田四郎 21
大島渚 19
石井岳龍 19
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 19
今泉力哉 24
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 16
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 18
ロベルト・ロッセリーニ 20
ジャン=リュック・ゴダール 38
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 24
ジャック・ベッケル 14
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 30
アルフレッド・ヒッチコック 56
ジム・ジャームッシュ 16
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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2721.  ピクニック(1936) ネタバレ 
戦慄するほどの映像美! こんなにも美しくて詩的な映像は久しぶりに観た気がする。 なんという凄まじき美しさだ。  河の流れのまぶしさに目を細める。 流麗に流れる音楽に心潤う。 心地よいウグイスのさえずりに心癒される。 シルヴィア・バタイユの可憐さに息をのむ。 切ない幕切れにため息をつく。 そんなこんなな40分。  短篇ながら、個人的にジャン・ルノワール作品の中ではベスト。 一般的にルノワール作品として映像的に評価の高い『河』を遥かにしのぐ美しさだった。  しかし・・・ 本作のレビューが私一人とは・・・ あー、なんという哀しさよ。 勿体なさすぎる。 こういう映画をもっと沢山の人に観てもらいたい!  ジャック・ベッケルが10年後に完成させた作品とのこと。 ベッケルはお気に入り監督の一人なので、その点も嬉しい。 ベッケルはやっぱり凄い!
[CS・衛星(字幕)] 10点(2008-02-27 22:40:57)(良:2票)
2722.  風の中の牝雞 ネタバレ 
この作品は小津的ではなく、むしろ溝口的な作品である。 それは主演が田中絹代だからという理由によるものではない。 内容的に溝口的なのだ。  田中絹代演じる女性は、ひたすら健気である。 夫(佐野周二)がどんなに酷い仕打ちをしようとも、「自分が悪いのです」と言う。 これは観ていて辛い。 ここまで健気だと、観ていて辛いのだ。  途中まで「何と救いようのない暗い話だろう」と思って観ていたが、終わってみれば、心にじんわりしみいる、なかなかの良作であった。 夫婦の間で、どんな問題がおきようとも、「互いをより深く愛する気持ちを持て」ば、乗り越えられる。 ラストで語られる佐野周二のこのセリフが胸を打った。  「深く愛する気持ち」。 確かに夫婦がより深く理解し、末永く幸せにやっていくには大切な姿勢なのではないだろうか。  とても考えさせられる作品だった。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-02-26 21:13:01)
2723.  夢野久作の少女地獄 ネタバレ 
映画館にて、“わざわざ”鑑賞。 観るに足らない作品。 日活ロマンポルノのレベルの低さを初体験。 苦痛きわまりない。 特にヒロインがブサイク。 しかも女子高生に見えないほど老けている。 「火星さん」というあだ名も不快感だけが募る。 ラストも、上手く収めることができず、ぐちゃぐちゃになって、そのまま放置した感じ。 しょーもない映画だった。
[映画館(邦画)] 2点(2008-02-25 21:41:24)
2724.  マリオンと王妃
む・・・観てから1週間くらいしか経っていないのに、内容が思い出せない!
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-02-25 21:38:55)
2725.  639番目の人形
こういうのを観てると、日本のショートショートの方が上だなぁ、と感じます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-02-25 21:37:55)
2726.  緑色の部屋 ネタバレ 
とても残酷な内容。 愛すべき人を失った場合、その亡くなった人を一生忘れない。 それはとても大切なことだが、それをずっと続けることが果たして幸せを生むのか?? それとも、時間が経つにつれ少しずつ亡くなった人を忘れていき、いずれ新たな人と新たな幸せをみつける。 こちらの方が幸せだが、果たしてそれでいいのだろうか? そんな問いかけをトリュフォーはしたかったのだろうが、どうも散漫な印象。 個人的には、その答えがどうなのかトリュフォーに示してほしかった。  それにしてもネストール・アルメンドロスによる映像美は見事というほかない。 幻想的なまでに美しい。 いかにもフランス映画的な美しさに満ち溢れた作品だ。 やはりネストール・アルメンドロスというカメラマンは、美しいフランス映画に欠くことのできないない存在である。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-25 00:18:15)
2727.  リリー・マルレーン
“夭折の天才監督”と称されるドイツ人監督であるライナー・ヴェルナー・ファスビンダーによる作品。 その呼び声には遠く及ばず、酷い出来。 音楽の入れ方、カットの割り方、映像センス、無意味なズームアップ、魅力を感じない出演陣・・・などなど、全てがダメダメ。 最後まで観るのが一苦労なレベルだった。 “夭折の天才監督”とは、フランスのジャン・ユスターシュの様な偉大な監督のことを言うのであって、決してファスビンダーのことを指すべきではない、と私は主張したい。  一言で本作を表現してしまえば、「地上波で深夜に適当に放送されてそうな洋画」といった感じだろうか。 眠れない日に、何とはなしにテレビでぼんやり観る分には問題ないが、わざわざレンタルしてまで観たので、かなり損した気分になった。
[ビデオ(字幕)] 2点(2008-02-24 21:00:08)
2728.  雄呂血
80分という短い尺に加え、頭から最後までスピーディに見せるので、最後まで楽しむことができた。 バンツマがどうこうより、作品としてまず面白いし、出来が良い。 評判だけでイマイチだった『赤西蠣太』なんかよりは、評判に内容が伴っていて、素直に楽しめた。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-02-24 17:14:13)
2729.  プーサン
伊藤雄之助がとにかく凄い! 男の哀愁が体全身に漂っています。 伊藤雄之助って、こんなにも凄い俳優だったんですね。 いやぁ、感服いたしました。  そして加東大介も、本作では特に魅力を発していました。 元々好きな俳優ですが、本作の加東大介は、事のほか良かったです。 院長室での伊藤雄之助とのやりとり、電車の中での女性二人に挟まれた時の表情などなど、面白すぎです。  市川崑監督の作品って、あまり本数観ていないんですが、初期にこの様な素晴らしい作品を撮っているんですね! なんかハマりそうな予感がします。
[映画館(邦画)] 8点(2008-02-24 01:10:28)
2730.  最初が肝心 ネタバレ 
「シネフィル・ショートショート」という企画においてオンエアされた短篇。 主演の女のコがカワイイ! そしてスーツにミニも抜群に似合っていて、キュート&セクシー。  しかし、哀しいかな、アゴが微妙に割れている。 これがなければ完璧な外見なのに・・・  内容としては、エリート新卒として意気揚々と入社した女のコが、トイレに閉じ込められてしまうというもの。  かっこよく仕事をこなしてみたものの、トイレから出られなくなってしまっては格好がつかない。 どうにか脱出しようと孤軍奮闘、試みるがなかなか出ることができず。 最後はパンチラまで見せて脱出しようとまでする。  、、とまぁ、短い割にはなかなか観られる作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-22 20:59:52)
2731.  電化生活
ベタな内容だが、ほのぼのとした雰囲気は味わうことができた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-22 20:55:26)
2732.  ラウル・ジ・ソウザ
記憶に全く残らない程の出来栄え。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2008-02-22 20:54:42)
2733.  最後の一線
サスペンスフルな展開は最後まで観させる力がありました。 しかし、特段、優れた作品ではありません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-22 20:53:07)
2734.  恐怖のドクター・バード
別に「恐怖」という程、怖くはありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2008-02-22 20:52:20)
2735.  痛い思い出
痛い思い出を綴っただけの作品です。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2008-02-22 20:51:22)
2736.  小早川家の秋 ネタバレ 
ぬは~、見よ!このオールキャストぶりを! 中村鴈治郎、小林桂樹、原節子、新珠三千代、司葉子、森繁久彌、加東大介、杉村春子、浪花千栄子、宝田明、白川由美、藤木悠、そして笠智衆! 惚れ惚れする程のメンバー。 いやぁ、これだけで満足。  だけど、なんだかコレ、小津っぽくない。  家族構成の複雑さといい、出演者のラインナップといい、なんだか成瀬っぽい。  だけど、画的にはこれ以上なく小津してる。 最後にオヤジさんが亡くなるところも、見事に小津。 一度は復活するところなんぞ、一ひねりあって面白かったが。  (森繁久彌) モリシゲって、小津作品に全然染まってない。 まるっきり、モリシゲのまんま。 これは凄い。  (原節子) この人の、あの微笑み。 やっぱり私にとっては気持ちが悪い。  (司葉子) 髪型微妙だけど、スタイルはやっぱり最高。  (新珠三千代) あらー、タマ(猫)、道よ。 こんなに脚が綺麗だとは! あの、かかとは嬉しすぎる。  (加東大介) ますますもって、不健康オヤジ。 顔のむくみ方がヤバすぎ。  (浪花千栄子) 元々おばあちゃんぽかったが、本作では本当におばあちゃんに見えた。  翌年の遺作、『秋刀魚の味』ほどではないけれど、なかなかの出来。 だけど、最後は不気味すぎ。 あの葬列に、あのカラスに、あの笠智衆のセリフに、あの音楽。 後味はよろしくない。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-02-18 22:11:33)
2737.  処女の泉 ネタバレ 
こんなにも美しく、そして残酷な映画は観たことがない。 世界広しと言えど、こんな映像はベルイマンにしか撮れない。 それくらい鮮烈な映像だ。  少女の強姦シーン。 これほどまで残酷で鮮烈な強姦描写は観たことがない。 観ていて悪寒がはしった。 動悸がした。 心がざわざわとする程の強烈なシーン。  この強姦シーンを、ここまで際立たせた要因は、少女の美しさに尽きる。 冒頭で、少女が神がかり的な美しさを見せる。 これ以上ない美しさ。 心乱されるほどの、強烈すぎる美しさだ。 この、少女を美しく撮った冒頭部分があったからこそ、後の強姦シーンの痛ましさが際立った。  89分と短い尺ながら、体力を非常に奪われた。 なんていう美しさ、なんという不快な作品だろうか。 この不快感には、どんなスプラッター映画も、どんなホラー映画も、足元にも及ばない。 神秘的な美しさと並存する不快感。 私はイングマール・ベルイマンという監督に畏怖する。  ベルイマンにしか取れない独創性の極めて高いモノクロ映像。 美しい少女と、その少女を極めて神秘的に美しく撮った手腕。 ベルイマンという人が、いかに凄いかを確信できる作品だ。  終わらせ方やラストシーンに疑問は残るものの、並外れた作品であることに疑いの余地はない。  この不快感を基に点数をつけるとすれば、0点のインパクト。 美しさを基に点数をつけるとすれば、10点のインパクト。 あまりに両極端で、点数をつけるのが非常に難しい作品である。  いつかは再見したい作品だが、再見する勇気が湧いてこない。 最後に湧いた「処女の泉」は、私にとってなんの慰めにもならなかったのだ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-02-17 21:04:37)(良:1票)
2738.  愛のお荷物
なんと豪華な出演陣! 山村聡、三橋達也、フランキー堺、山田五十鈴。 それぞれ個性を満面に打ち出していて楽しい。  テンポ良く最後まで観られるのが魅力。 また、人口増加というシリアスな問題が背景にあるのに、まるっきり暗さがなく、川島監督の上手さが伺える。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-02-17 18:28:13)
2739.  トリュフォーの思春期 ネタバレ 
子供が好きでないので、前半はイライラしながら観ていた。 ところが、終盤から何故かイライラしなくなった。 トリュフォーの演出が素晴らしいせいだろう。 斬新な色使いも印象的な良作である。  本作でも、トリュフォーの脚フェチが全開! 脚、脚、脚のオンパレード。  あと、妙に腹が出ている子供がいて驚いた。 なんだ?あの体型は。  最後のキスシーン。 良いシーンだなぁ。 女のコがかわいいし、男の子も良いキャラしている。  グレゴリー坊やがマンションの10階から落ちるシーン。 いかにも人形ってのがバレバレで興ざめだが、面白いシーンだ。 グレゴリー坊や、タダモンじゃない。 でも10階から落ちたら、普通、赤ちゃんでも死ぬでしょうに。  年下の男が、年上の女性に恋をするシーンは『夜霧の恋人たち』と共通。 トリュフォーの好みの設定なんだろうな。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-16 22:05:15)
2740.  長屋紳士録
飯田蝶子と吉川満子の二人が中心という時点で、少しテンションが落ちた。 笠智衆が珍しく歳相応の役をしていて新鮮味アリ。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-02-16 08:22:56)
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