261. タイタニック(1997)
公開当時、船に乗ると必ずと言っていいほど、船首に行って両手広げてジャックとローズのマネをするバカップルが数多く存在した。そんなカップルを見て「うわっ恥ずい!」「寒!」とか言っていたわたしが、まさかその数年後、自分が船首に行って両手を広げているなんて当時は知る由も無かった。 7点(2003-11-17 22:27:53) |
262. ドラキュリアン
現代によみがえったフランケンシュタイン、狼男、半魚人、ミイラ男、そしてドラキュラ伯爵の5大モンスター!序盤、彼らが集結するシーンにはもうゾクゾクさせられました。この手の映画を見つづけた方にはまさに夢の共演!それだけでも見る価値あります。単純で御都合主義な話ではありますがこの頃の作品には良くあること。十分満足しました。 7点(2003-11-16 01:45:08) |
263. 拳精
「酔拳」のヒット時に「少林寺木人拳」と並んで、やたら「月曜ロードショー」などで放映されたジャッキー初期の佳作。チープ感はかなりのものだが「酔拳(1978) 」や「蛇拳(1976)」が好きな人には、この話とノリで十分楽しめるはず。 主題歌の「チャイナガール」は「カンフュージョン」(お前の目の前に♪)、「木人拳の歌?」(ゆけ~今こそ~♪)と並んで名曲! それに五獣拳って、よ~くカンフー映画出てくる基本のような型(カンフー映画に出てくる道場で良く教えられている)。 なので、基本を知る意味でも見る価値十分です(そうかな~?) [映画館(字幕)] 7点(2003-11-15 03:21:55) |
264. ブルース・リー/死亡の塔
《ネタバレ》 さすがに酷い言われようでね。まあ、ホントに酷いんだからしょうがなんですけど。でわたしがコレを見たのは十数年前、ボンクラなブルース・リーファンだったわたしは、とにかくリーの作品を観まくり最後に残った作品がコレでした。明らかに怪しい香りを放っていたパッケージではあったが、リーの勇姿を見るには、この作品しか無かった。そしてレンタルで観た時、あまりの内容にダビングするのも忘れて返してしまった。この作品とはそれっきりになるのだが最近無性にこの映画が恋しい・・・。酷いのはわかっているのにほしくてほしくてたまらない。で、この度、台湾版のDVDを購入。改めて酷い作品ということを思い知らされた。ツッコミ所はあり過ぎて、いちいち突っ込んでいたら体が持たないほどだ。その中でも最大のツッコミ所は「燃えよドラゴン」の未公開フィルムと他の出演作から切り抜いて繋ぎ合わせたブルース・リーのシーン。この本物のリーのフィルムにそっくりさんのシーンを入れて話を進めるのだが、ココがもう適当で「髪型くらいどうにかしろよ!」と言いたい。挙句にもう、めんどくさいとばかりにリーは序盤で死んでしまう!その死に方も間抜けで驚かされること間違い無し。と、こう書いただけでも普通の方なら観たがらないと思うがそれ以外の所はやっぱり酷い作品です。でも、わたしは以外に好きな作品なのである。 7点(2003-11-13 02:34:09) |
265. こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE
原作の方が面白いのは言うまでも無い。しかしアニメ版はアニメ版で面白い。この劇場版も良く出来ている。最近のあまり無いパワーを感じさせるアニメ映画です。劇場までとは行かないがビデオ、DVDで見る価値は十分あると思う今日この頃。 7点(2003-11-05 11:25:46) |
266. エクソシスト
怖い?怖くない?もはやそんな次元の問題ではない。この作品は映画史に名を残すにふさわしい傑作である。それまでにない”悪魔VS教会”というストレートな戦いに胸躍らせたものだ。この作品の大ヒットを気に映画界は次々と悪魔をスクリーンに蘇らせたのは言うまでもないだろう。 7点(2003-11-05 00:25:22) |
267. グラディエーター
結構大味な脚本ではありますが、長さをあまり感じさせない、名作とまでは行かないものの、それなりの歴史大作には仕上がっている。メインでもある剣闘士たちのシーンは痛さも伝わりそうで文句なしの出来。CGによるコロシアムも良く出来てはいるが、やはりセットによる存在感にはちょっと負けているかなァ。ラッセル・クロウはもちろんだが、それ以上にホアキンの演技がすばらしい。劇中一番光っていたと思いますね。 7点(2003-11-04 10:58:40) |
268. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
今見るとやっぱり豪華な顔ぶれ。公開当時は若手スターが多かったので結構ミーハーな作品期待してたんだけど、以外や以外。なかなか良い出来だと思います。生気を感じさせないヴァンパイア役に若手の美形俳優ってハマってると思うし。バンデラスはちょっと生命力出過ぎ?感じですけど。 7点(2003-11-04 00:57:35) |
269. ミザリー
アニーはわたしが見たホラーキャラのBEST5に入る怖さ!あっ、コレってホラー映画じゃないか? 7点(2003-11-04 00:47:33) |
270. ヘル・レイザー
ジェイソン、フレディ、レザーフェイス、マイケルマイヤースのホラー四天王?に引けを取らないホラーキャラ”ピンヘッド”。究極のSM伝道師だろう。 7点(2003-11-04 00:38:15)(笑:1票) |
271. ザ・フォッグ(1980)
カーペンターが「ハロウィン」に続いて監督した幽霊モノの佳作ですね。お話的にもそこそこの完成度を感じるし(カーペンター作品では)、エイドリアン・バーボーが演じるDJが単純な展開に違った流れをつけて面白くしていると思います。そして、なんと言っても主役?の”霧”が良いです。「霧の中には何があるのだろうか」と恐怖心をあおります。何時ものことだがカーペンター自らの音楽も冴えてます。 残念な点は霧が町を襲うクライマックスがちょっと短いかなぁ、と。 町を襲ったわりに、事の事態に気づいたのは一部の人間だけですし。 [DVD(字幕)] 7点(2003-10-29 14:31:47) |
272. エンゼル・ハート
全編に漂う暗く湿った冷たい雰囲気が好きな作品。ハードボイルド+オカルトといった感じが当時は新しく感じてまた良かった。最近見直して、近年のダメダメなミッキー・ロークからは考えられないほど、彼が輝いているのには驚きますな。 7点(2003-10-29 12:04:16) |
273. スタンド・バイ・ミー
なかなか楽しめたが、多くの人が指示するほど感動や懐かしさは感じられなかった。この作品の評価を大きく分ける所として”感情移入出来るか、出来ないか”があるようだ。十数年前から最近まで過去4回ほどこの作品を見ているのだが、わたしは登場人物の誰一人として感情移入できず、一歩引いたところで観ているような感じがしてしまったからだろう。 7点(2003-10-29 11:35:33) |
274. ゴッド・アーミー/悪の天使
海外ではそれなりに物議をかもし出しそうな作品。 特に派手なシーンも無く、全体的に地味な作りなんですが、そこが逆に良かった。天使たちも結構せこい感じで好感が持てます。天使ガブリエルを演じるクリストファーウォーケンがカッコイイ。 ニコラス・ケイジと1、2を争う渋い天使です。 7点(2003-10-25 02:39:12) |
275. バッドボーイズ(1995)
久々に見直したがなかなか面白かった。ウィル・スミスとマーティン・ローレンスのコンビ(わたしの中ではハリウッド版?ナイナイ)は結構好き。 7点(2003-10-24 20:21:35) |
276. ヴァンパイア/最期の聖戦
バイオレンス描写とB級テイストでカーペンター色満載の作品。特に序盤、さまざまな武器で戦うジェームズ・ウッズ率いるヴァンパイアハンターチームの活躍がカッコイイ!何時までもこんなのばっかリ撮ってるカーペンター監督には好感持てます。 7点(2003-10-24 12:35:40) |
277. バタリアン リターンズ
《ネタバレ》 今更説明するまでもありませんが第1作はかなりの傑作なのですけど、2作目が1作目のまんま焼き直しのような駄作だったためか、この3作目が日本で公開されることはありませんでした。で、この3作目はどうかと言えば、ラブロマンス?という、また新たな方向で作られた、ある意味良作だと思います。ラストなんか炎の中で2人がキスをしてジ・エンドって…。 基本的に出てくる人物どいつもこいつもバカばっかりなのですが、その中でも主人公はズバ抜けたバカでありまして、コイツのおかげで悲劇が始まり惨事が起きる。大体バタリアンがどんだけ醜く恐ろしいか見ておいて、死んだ彼女をバタリアン化で生きかえらせるところから、散々彼女をかばって多くの人が死んでいったのに、自分が食われそうになると鉄パイプでぶん殴るし・・・。最後は誰もがコイツを殺すのが一番の解決策だったのでは?と思うのではないでしょうか。個人的には彼女がボンテージバタリアン?に化す所が好きなわけですが、監督がブライアン・ユズナということもあって、出てくるゾンビのディティールのハチャメチャぶりも一見の価値ありかと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2003-10-23 18:29:03)(良:1票) |
278. バトル・ロワイアル
思ったとうり評判悪いんですね、この作品。わたし的にはアリといいますか、結構見れる作品でした。この作品に求めたものは、人それぞれ違うと思うのですが、わたしは予告や評価を見て得た期待にかなり近い出来でそれなりに満足しちゃいました。もうメッセージとかそんなのいらないし、深作監督独特のスピード感ある、たたみ掛けるようなアクション演出だけで十分です。しいて言えば邦画ならではの銃火器のショボさ(リアリティのなさ)は、もうちょっとどうにかしてほしかった。 7点(2003-10-23 12:46:49) |
279. 震える舌
破傷風かかった少女の闘病記なんですけど・・・怖い、下手なホラーより怖いよ!破傷風の病状ってほんとにあんななんですか?恐ろしい。「イーーーッ(少女の声)」トラウマになりそう。泥遊びなんて恐ろしくて出来ませんね(わたしはすでにおっさんですけど)、まったく。 7点(2003-10-22 17:23:50) |
280. 復活の日
今の日本映画界ではなかなか作れないと思われる大作。キャストも豪華だし、小松左京の原作のウイルスによる人類滅亡の危機なんて、80年代の映画としては結構先取り感があってなかなかのお話。しかし日本映画独特のモッタリ感があるのは、ちょっと残念か。 7点(2003-10-22 12:04:33) |