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恭人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 593
性別 男性
自己紹介 最近ブログ始めました。ジェレミーなる名前で、シナリオ分析を行う予定です。といっても、まだ日記みたいなものしか書いておりませんが^^;。お時間のある時にでも是非覗いてみて下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/i_jeremy_19

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261.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
世間の偏見・魔女狩りと人間の汚さを露出しつつも透明感を持たせたT・バートンの構築力に舌を巻く。生粋な役者ではないJ・デップの独特の芝居が最大限に活かされている。ラスト、おばあさんがウィノナだったことがはっきりすると、彼女も誰かと結婚してしまったんだとファンタジーの中に現実の厳しさを感じ、雪を降らせ続けるデップの姿に切なさを感じる。しかし、こんなヘヴィーな話、孫に聞かせるなよ、ウィノナばあさん。孫はぐれるぞ!
9点(2003-11-28 14:24:43)
262.  シコふんじゃった。
女性相撲取りの扱い、竹中直人のくどすぎる芝居と不満はあるものの、本木雅弘の希有なカリスマ性もあり、最後まで笑いながら観られる。周防監督の演出も快調で、個人的には『Shall we ダンス』よりもこちらのほうがストレートで好みである。枝葉末節を少な目にし、一本道を駆け抜けていった潔さを評価したい。
8点(2003-11-28 14:10:42)
263.  死刑台のエレベーター(1958)
崩れていく完全犯罪を丁寧に描いている分、今観ると少々テンポがゆるい気もする。しかし、マイルス・デイビスによるジャズも素晴らしく、最後まで飽きずに観られる。M・ルネが一本調子だったのが残念。もう少しユーモアを漂わせる演技ができていれば、味わい深さは増したのかもしれない。
8点(2003-11-28 14:03:57)
264.  ジキル博士はミス・ハイド
ショーン・ヤングもここまできたかとあきれていいのか、あわれんでいいのか・・・いや、ほめてあげるべきなんだろうな、きっと。迷いのない演技はなかなかのものである。しかし、プロットが弱い。そもそもB級としてそこそこに作れればいいという感じだったのだろうが、それでも練り込めば面白くなる題材ゆえ惜しく感じる。
4点(2003-11-28 13:56:54)
265.  シカゴ(2002) 《ネタバレ》 
ミュージカル映画が苦手だが、現実感を与えない芝居をつけることで、音楽・ダンスが突然入る不自然さをなくしてあり、素直に世界に入っていけた。シルエットに映える囚人達の罪の告白、操り人形とマスコミ、と仕掛けも発想もユニークでよい。ギア、ゼルヴィガーの歌は水準に達していないが、C・ゼダ・ジョーンズは圧倒的な魅力があった。また、J・C・ライリーは歌・演技ともに存在感絶大で作品内では決して「セロファン」ではない!
8点(2003-11-28 13:53:16)
266.  ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 
やましんさんのご指摘通り、ルービンの脚本が素晴らしい。後の『シックス・センス』の元ネタとも言えるような秘密の作り方によって観客をひきつけつつ、死のビジョンを体感させ、最後には深い感動と問題意識をしっかりと胸にやきつけられてしまう。もちろん、豊潤な映像で地獄を具現化したラインの演出力、キャストの熱演もいい。無垢なカルキンくんも出色の出来。
9点(2003-11-28 13:39:29)
267.  JM
バル・キルマーは降板して正解。巧みな心理を表現できるキルマーは本作にはもったいなく、演技は下手だが娯楽作ではスクリーン映えするキアヌが主演となったのは、ビジュアルだけで押す本作には結果オーライ。とはいえ、平板なプロットゆえ何も面白みが感じられなかった。確か、ラングレンも誰かが降板して急遽キャスティングされたはず。役の向き不向きなど関係なく、予定通り撮り終えるために、手当たり次第に交渉した結果なのだろう。
2点(2003-11-28 13:32:56)
268.  JFK 《ネタバレ》 
これが完全なフィクションならば、演出力の巧みさ・キャストの演技ともに高得点。しかし、やはり現実の事件を扱い、裁判において無罪を勝ち得た人物を犯人と決めつける視点は何があっても許されるべきものではない。しかもXなどという根拠のない人物まで登場させて・・・。本作によって犯人と決めつけられた人物およびそのご家族の方々の心境・今後の生活を考えると、これはメディアの暴挙としか言いようがない。
0点(2003-11-28 13:19:20)(良:2票)
269.  GTO
ヒットドラマゆえ映画化してもいいとは思うが、どうして監督が鈴木雅之なのか? 『サラリーマン金太郎』が映画化の際に映画・Vシネ畑の三池を抜擢したのと違い、これは単純なフジTV内の人事事情というようにしか感じられない。素直にシリーズを手がけていたAVECの演出家が撮れば少なくともシリーズの水準は保てたのではないか?
1点(2003-11-28 13:06:13)
270.  シー・オブ・ラブ
俺が初めてA・パチーノを観た作品。しわがれた声にやつれはてた顔。これが名優と呼ばれている俳優なのかと少々拍子抜けして劇場を出た記憶がある。まぁ、今思えばアル中からの復帰作で、肩慣らしというところだったのだろうが。作品としては、サスペンスの張り方が下手で、定番の疑心暗鬼の緊迫感すらあまり感じられない。しかし、主題歌の良さゆえそれなりにまとまってみえるのも事実。
5点(2003-11-28 13:00:17)
271.  G.I.ジェーン
論議の的となる男女平等問題。しかし、本作はその視点からは逃げている感じを受ける。というのもあまりにもデミの設定をスーパーウーマンに設定しすぎていて、本質的な男女の肉体的・精神的な差異から生じる諸問題についての言及を行っていないためである。それにしても・・・デミは様々な作品で本当に頑張っている。その頑張りはすでに男勝りであるとともに、女性の共感を得られるヒロイン像の創造という点では全く空回りしているのが事実でもある。
3点(2003-11-28 12:50:55)
272.  幸福の条件(1993)
スキャンダラスな題材選びで話題をさらうエイドリアン・ライン監督だが、ネタぎれ? この題材ならば、レッドフォードの役を色気のない中年男性、ハレルソンに夫として申し分ないと思われる初期設定を与えて、はがれていく夫のメッキ、じわじわにじみだす中年男性の魅力、そして金で買ったことへの後悔、など人間の本質を浮き彫りにするための工夫が必要であったように思う。
2点(2003-11-28 12:25:17)
273.  3人の逃亡者
リメイクものとしてはかなりうまく作った作品。オリジナルのドパルデューに負けずにノルティも男の間抜けさ・愚かさを上手く笑いに昇華している。やりすぎることの多いM・ショートも程良いバランスを保ち、うまく作品になじんでいる。リメイクならではの味はあまり感じなかったが、字幕に慣れないアメリカ人のためのリメイクである以上、ひねらずオリジナルに忠実に映画化したのは正解なのだろう。
8点(2003-11-28 11:49:02)
274.  3人のゴースト
「やっぱマーレーは『ゴーストバスターズ』でのってるから、もういっちょゴーストもの行こうか?」「でも、ちょっとシリアス路線も狙ってるらしいから、ディケンズ使ってみる?」「いいねぇ。ならヒットが見込める娯楽派ドナーに監督頼むか」・・・こんな安易なきっかけだったのではないかと思ってしまう映画だが、とりあえずは飽きずに楽しめる仕上がりになっている。でも、当然のことながらラストには深みも感動もない。
5点(2003-11-28 11:39:50)
275.  3人のエンジェル
スウェイジ・スナイプス・レグイザモ・・・この3人を押さえたら素直にアクション映画作れよ、って突っ込みたくもなるが、まぁ、そこそこ笑える作品ではあったかな。しかし、『プリシア』ほどの深さがなく、物足りなさも感じる。それと、もうこの映画以降女装はギャグネタとしてはきつくなってきたかな。この3人以上に女装似合わない役者も少ないからね。
6点(2003-11-28 11:32:14)
276.  3-4X10月 《ネタバレ》 
トイレの中でダメ男が夢想する。俺がもっと強かったらなぁ。ヒーローになって女の子救っちゃったりして・・・。そして、トイレから出る時にはそれだけで走りに力強さがこもってくる。北野監督の狙いはよくわかり、「人間なんてそんなもんだから自信持て」というあたたかさも感じる。しかし、やはりきちんと脚本を事前に作るべき。プロットがぐだぐだで一貫性がなく、だれてしまっている。残念。
6点(2003-11-28 11:20:06)
277.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
あまりにも有名な死体の独白から始まり、奇妙な生活の果てにある狂気の爆発。スワンソンの演技には演技とは思えぬ説得力があり、ラストは呼吸困難になりそうなほどである。これほどの作品にケチをつけるなどおこがましいが、中盤少々ダレていたように感じたのが惜しい。それにしても、これを撮れるワイルダーって人は本当にすごいな。
9点(2003-11-28 11:15:03)
278.  39 刑法第三十九条
刑法39条の孕む問題への警鐘というよりも、人間の心に潜む悪意・先入観といったものへの皮肉がテーマとなっているように思える。過剰な芝居の中から透けて見えてくる人間性が深く表現されている。同時にサスペンスとしての枠組みももたせてあり、しっかり練られた脚本に拍手したい。森田演出もツボをおさえている。
8点(2003-11-28 11:05:16)
279.  ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
人生の悲喜こもごもを欲張って詰め込んだ作品ながら、まとまりがいいので飽きずに観られる。天才の苦悩・・・そもそも、天才って何なのかって深く考えさせられた(・・・まぁ、俺には関係のない問題だが^^;)。人生のやり直しなどできるものではないが、仕切り直しならば可能なはず。しみじみと感傷にひたらせ、それでいて人間の弱さ・愚かさに自嘲気味に笑わせてくれるなかなかの良心作。
7点(2003-11-28 10:54:52)
280.  猿の惑星 《ネタバレ》 
猿のメイクアップが今観るとチープなのは致し方がないところ。しかし、そんなことなどどうでもよくなるほど、脚色が素晴らしい。日本人をモデルとした原作の設定をずらし、アジア系以上に黒人をモデルとしているとおぼしき猿。その支配から逃げ出した白人がラストに見たものは白人自身の愚かさだった! 深いテーマと娯楽性の融合が見事な傑作SF。
9点(2003-11-28 10:47:28)
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