261. ターミネーター3
前2作に比べて大きく劣るのは間違いないが、単体で見たときはそんなに悪くは無いだろう。CG技術の飛躍的進歩による特撮シーンは見応えあるし、次々と色んなものを畳み掛けるように破壊していくカーチェイスは物凄かった。ただ、ストーリーが薄っぺらい上にラストも爽快感が無く、何だか説教臭い。映画館で見ていたら映像の迫力に圧倒されてもう少し面白かったかもしれないが、DVDで冷静に見たらこの程度。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-11 01:02:45) |
262. ゴジラ対メカゴジラ
それにしても、昭和のメカゴジラのニヒルさといったらない。武器を全発射するシーンは最高にカッコイイ。ゴジラ映画が斜陽期だったころの作品ではあるが、現場からの熱意は大いに伝わってくる。ゴジラの盟友・アンギラスが口を裂かれて死ぬのが大いに哀れ……。 [DVD(邦画)] 6点(2007-09-10 02:38:30) |
263. 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
《ネタバレ》 結構好きなんだけどね。この作品。ゴジラ・アンギラス対ガイガン・キングギドラという構図だけで、鳥肌が立ったのを覚えている。映像、音楽が流用ばっかということで評価を下げている作品ではあるが、かつてのオイシイ名場面をたくさん見れるということで私は好意的ではある(だから良いかというと疑問ではあるが)。何よりこの作品の魅力はニヒルなガイガンのカッコ良さと、傷ついても必死に戦うアンギラスのけなげさにある。最後に勝ったときは嬉しかったねぇ。 [DVD(邦画)] 6点(2007-08-20 23:53:31)(良:1票) |
264. 地球防衛軍
延々と流れる伊福部昭のマーチやモゲラ対自衛隊の描写は、特撮映画ファンとしては高揚感たっぷりで楽しめたが、幼い頃から植えつけられていた本作の高評価神話に期待しすぎたのか、それ以上のものは感じられなかった。何より「ゴジラ」に比べて光学合成の処理に詰めの甘さを感じてしまったのが一番の原因だと思う。だが、地球防衛軍の主要兵器「マーカライト・ファープ」は最高にカッコイイ。 [DVD(邦画)] 6点(2007-08-13 14:58:19) |
265. 地震列島
地震のスパニック描写はなかなかよく描けており、地下鉄の中でのスペクタクルシーンも恐怖を感じさせる仕上がりになっている。それなりに地震を研究しているようにも感じられ、ミニチュアを使った破壊シーンは、これはこれでリアリティを感じさせる出来であるといえよう。だがしかし、肝心の人間ドラマがあまり生きてこない。主人公たちのドロドロの人間ドラマなんか蛇足以外の何者でもないし、対策する政府側の描写がいまひとつ描かれていないのも残念。最終的に緊迫感が薄れてしまう結果になっている。地震の恐怖も「日本沈没」の方が感じられた。 [DVD(邦画)] 6点(2007-08-13 14:47:26) |
266. 大奥(2006)
TVシリーズは未見であったが、豪華キャストに惹かれて鑑賞。それ故に豪華な女優陣が画面を彩る光景はなかなか見ごたえがあった。それに対する男性陣も目を見張るほどの重厚なメンバーを集めているので、それを見るだけでも大いに楽しめる。しかしながら、ストーリー的にはところどころ退屈感の残る仕上がりになってしまっていて残念。全体的に間延びした印象を与えてしまっている。余韻を残しているつもりなのかもしれないけれど、もう少しテンポアップは出来たはず。 [DVD(邦画)] 6点(2007-08-06 03:31:28) |
267. どろろ
悪くは無かったけどねぇ。それなりに楽しめたけど、ところどころ興醒めするシーンが多い。あのCGのチャチさはさすがに無いなと思ったし、出てくる妖怪が着ぐるみ丸出しで「さくや妖怪伝」のころから少しも成長してないじゃんと思った。ただ原作は読んでないけど、主演二人の雰囲気は悪くなかった。ドラマ運びは微妙だったがね。まぁ、続編に期待してこれぐらいの点数で留めておきましょうか。 [DVD(邦画)] 6点(2007-07-24 01:47:23) |
268. ベイブ
記憶の奥底に行ってしまった作品だが、つまらなかった記憶は少なくとも無いように感じる。 [地上波(吹替)] 6点(2007-07-13 00:07:20) |
269. 座頭市(2003)
面白くなくはなかったけど、まあまあというカンジ。ストーリーは万人ウケするものだな、と感じた。殺陣のシーンはそれなりに見ごたえがあって楽しめたが、100パーセントカタルシスを感じられたかというと微妙。ただ、ガダルカナル・タカのキャラクターは個人的に好き。それにしてもラストのタップダンスには、何か隠された意味があるのだろうか? [DVD(邦画)] 6点(2007-07-08 16:20:15) |
270. 釣りバカ日誌イレブン
《ネタバレ》 釣りバカシリーズはあんまり見てないけど、これは笑えた。村田雄浩の「ウサギ食べました」には爆笑した記憶がある。 [地上波(邦画)] 6点(2007-05-28 00:57:18) |
271. おもひでぽろぽろ
小学生だったのにこれを楽しんだ私は、結構変わり者なのか?というぐらい、私の周りでは当時から評判が悪かったのだが、どうも劇中で流れる「ひょっこりひょうたん島」のテーマが耳を離れなくて…。 [地上波(邦画)] 6点(2007-05-28 00:11:46) |
272. 復讐するは我にあり
割と秀逸なタイトルなので、アクション映画的なものを期待していたが、想像していたものとは全く異なる内容だった。従来とは異なり、殺人鬼の視点から実在の事件を描くという発想は、さすが巨匠・今村昌平であるといえる。ただ、だからといって面白いかと言われると若干の疑問は残る。緒形拳の熱演が光る本作ではあるが、最終的に爽快感が生まれるわけではなく、中途半端な部分で物語が終わるので(まぁ、それも狙いではあるとは思うが)、個人的にはやはり消化不良ではあった。とはいえ、劇中、テロップで状況説明をする箇所は、緊張感を増す演出として好感は持てるとは思う。 [DVD(邦画)] 6点(2007-05-28 00:00:35) |
273. 仁義なき戦い
申し訳ないが、私はこの映画の面白さがいまひとつ理解できなかった…というより、私にはどうやらこのシリーズは合わないらしい。あまりに生々しい抗争に、拒否反応を起こしてしまった。ただ、群像劇としての出来は素晴らしいと思うし、拒否反応を起こすぐらい、ヤクザの世界をリアルに描いているということは、偉業に値すると言っても良いとは思う。 [DVD(邦画)] 6点(2007-05-26 19:34:54)(良:1票) |
274. 海猿 ウミザル
確かにありがちな展開だけど、そこそこ楽しめた。エンターテイメントとして必要なものは揃っていると思う。少々こじんまりしている印象はあるけれど、テレビ局が作った映画だと考えれば、こんなもんでしょ。 [地上波(邦画)] 6点(2007-05-24 01:13:49) |
275. ミッション:インポッシブル
ちょっと期待しすぎちゃったかな。あの有名なテーマソングは高揚感抜群で好きだけど、内容がイマイチ…。アクションシーンはそこそこ楽しめたが、内容の難解さが私にはさっぱり理解できず、ラストのどんでん返しもいまひとつ理解できなかった。もう一度見てみればわかるかもしれないが、その元気は無い。まぁ、アクション映画としては普通に楽しめる出来で、悪くはないとは思うんだけど。 [DVD(吹替)] 6点(2007-05-24 00:49:51) |
276. 笑の大学
頑張って動きを付けていて、思っていたより面白かった。まぁ、問題は笑いのツボだろうか。私的にはそこそこ笑わせてもらったんだが。さすがに“さるまた失敬”はどうかと思ったが。舞台向けの作品であるということに同感。一生懸命、画面に動きを付けているんだから、あと15分短かったら良かったかもしれない。 [DVD(邦画)] 6点(2007-05-22 21:56:53) |
277. エボリューション
予告にはちょっと騙された感じはあったけど、そこそこ楽しめた。SF映画としてはこんなもんでしょ。ギャグもまあまあ楽しめたし、別にそんなに悪い映画ではない。ただ、こういう類いの作品がダメな人には、あんましおススメは出来ない。 [地上波(吹替)] 6点(2007-05-22 21:47:28) |
278. メン・イン・ブラック2
まぁ、こんなもんでしょ。上映時間が短くてちょっと物足りなくは感じたが……前作を見ていれば普通に楽しめる。 [DVD(吹替)] 6点(2007-05-20 22:44:27) |
279. 沈黙の戦艦
DVDの予告編を先に見て結構期待していたので、若干の肩透かしを食らったがまあまあの出来。もう少し戦闘機の爆破シーンやミサイルの発射シーンに迫力があったら良かったが、ヘリの爆発やセガールの圧倒的なアクションシーンにはそれなりの爽快感を味わうことが出来た。それにしてもヒロインに存在感がないのは、この手の作品にはよくあることなので、目をつぶるとして、ジョーンズの扱いはちょっと不満。一応、ラスボスなんだからもう一山あっても良かったのでは? [DVD(吹替)] 6点(2007-05-17 19:10:25) |
280. ラ・ジュテ
新しい試みの作品として評価は出来るが、上映時間が短いにも関わらず、若干のダレ感は感じてしまう。タイムパラドックスの扱い方はまあまあといったところ、ストーリーの難解さをどこまで理解できるかで、この映画の満足度は変化すると思われる。 [地上波(字幕)] 6点(2007-05-14 23:07:22) |