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ルクレツィアの娘さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 349
性別 女性
自己紹介 基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。

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281.  フェアリーテイル(1997) 《ネタバレ》 
私が子供の頃(20年程前)までは、この映画の題材になっている妖精写真は、大真面目に「あのドイルが研究していた」「専門家もトリックの形跡はないと認めた」写真なのだと説明されていた。ところが20世紀最後になって、写真のトリックを撮影者本人が明かしたことで(映画の中で、トリックについて説明が足りず、観客は???という感じだと思うが)、突如として、荒唐無稽なトリック写真になってしまった。その時私の胸をよぎったのは「信じてはいなかったんだけど、信じたかったんだよなぁ」という思いだった。繰り返し観ていていつも思うのは、エルシーは妖精なんて本当は信じていなかったのではないかということ。ただ、息子を失った母親の嘆きにさらされ、妖精を信じた兄の形見が目の前にあって、さらに妖精を信じる従妹も現れた。だから彼女は妖精を見せてあげただけで、本当は信じていなかったのではないか。12歳の時に引き起こした事件のことを、長く口を閉ざした彼女の人生を思うと目眩がする。そして、この映画では妖精事件のもう1人の主人公であるサー・アーサー・コナン=ドイルを、ピーター・オトゥールが演じているが、素晴らしく良い。超常現象に惹かれずにはいられない人々の、悲しみをすべて表現している。地位も名誉も知能もあって、決して狂気とか愚鈍とか純粋とかではないけれども、強い絶望感と悲しみに支配されている。そういう男を上手く存在させていた。大きな悲しみにさらされたときに、超常現象に強烈に魅せられて、すがってしまう人々。それを利用し、それを金儲けや詐欺に使う人々。ただ、言いたいことは分かるが、ちょっと、感情に走りすぎでごちゃごちゃしているのが、この映画の難。本当に妖精を映像に登場させる必要はないんじゃないの?とか、死んだ男の子を最後にネタに持って来てるのってどうなんだろうとか? 最初はそういう部分が気になって仕方なかった。でも、エルシーのお父さんの冷静さとか、ほんのちょっとのところで清々しくピュアな印象が強い作品だと思う。そして私が一番好きなのは、カイテル演じる魔術師フーディニーの、芯の通った強さだ。彼の存在が、この物語をおとぎ話から現実の世界へと導く。ラストにフーディニーが語る言葉は、あたたかくて強い。
6点(2003-07-03 21:20:40)
282.  陰陽師
もともと話に無理が有りすぎるので、主役二人の好演にもかかわらず、主人公たちの必死さも、危機感・緊迫感も全く伝わってこない映画だった。野村萬斎の所作はたしかに美しい。水干姿があんなにハマっている俳優はなかなかいない。真田広之のアクションや迫力も素晴らしい。でも、どーして、今井絵里子や小泉今日子といった、あきらかに和装が似合わない女優陣が出てくるのか、わからない。 ひどく安っぽい印象になっていて、美しくない。背景の映像も、実際は寺や神社である現存の建物やあまり大きくないセットを、無理に宮殿として撮影しているせいか全体のバランスが悪く、窮屈な印象。そして、どう考えても変なのは、外に出歩く女性たち。貴族の姫君や宮中の女官たちは、基本的に一歩も建物の外に出ません。自分の足で歩きません!! この題材はたぶん、映画には向かない・・・・・・。
3点(2003-07-03 21:05:13)(良:1票)
283.  グラディエーター
史劇だと思ったら時代劇だった。映画館では迫力があってスゴイ映画だっ!!と興奮したが、後でDVDで観たらそうでもなかった。特に妻や子の描写は、わりと安易であっさりしていて、手抜きのような気がする。私個人的には、ラッセル・クロウはあまりこの映画の題材にふさわしいとは思えない。もうちょっと、違うマキシマス像が欲しい。戦闘シーンは時代モノ映画の「華」という意味では満点をあげたい感じ。ホアキン・フェニックスの皇帝の、くどいくらいの存在感が良い。ホアキンの堂々たる悪役でもって、この強引なストーリーが成り立っているような気がする。皇帝の姉の行動は少しばかり唐突なことが多くて、今ひとつ説明に欠けるような気がした。彼女について史実を読んでみると、この映画とはまただいぶ違う人物だったようで、ビックリさせられた。
5点(2003-07-03 20:44:49)
284.  雲の中で散歩
キアヌ・リーブスの動作がまだあまり鍛えられていなくて、その分、雰囲気が非常に甘やかでやわらかい。素敵。なんてことはないメルヘンなラブ・ストーリーだけれども、葡萄園の映像などが美しくて良い。
7点(2003-07-03 20:37:41)
285.  ミセス・ダウト
笑えるー!!。ロビン・ウィリアムズはシリアスなのもいいが、軽いコメディ作品に、最大級の笑いとちょっぴりの涙を生み出せる良い役者だ。何気なくピアース・ブロンスナンが、いい味出してる。
5点(2003-07-03 20:32:45)
286.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
テンポが悪いのか映像に迫力がないのか。セットが良くできている割には、ウソくささが強い。ロビンのお悩みも中途半端だし。あと、たぶん、ケヴィン・コスナーとクリスチャン・スレーターがどう見てもアメリカンなので、西部劇っぽい。モーガン・フリーマンはいい味出していると思うけど。最後の最後でショーン・コネリーが登場したことでやっと引き締まった。
4点(2003-07-01 22:42:47)
287.  マルコヴィッチの穴
意味はよく分からなかった。深読みすればもっと面白いのかもしれないけれど、意味なんてあるのか分からないし、とりあえず、ぷぷぷっと笑いながら観てしまえる映画だった。マルコヴィッチ、よくこんなのオッケーしたなぁ。よく見ると有名人がいっぱいでている映画だった。
7点(2003-07-01 22:34:06)
288.  サイコ(1998) 《ネタバレ》 
リメイクするにしても、もう少しひねりようがあったんじゃないの? と思う。全く同じ、というのがポイントなのかな? オリジナルが撮られた当時は、全く新しい映画だったのだろうけれど、今となっては何のひねりもない映画である。アン・ヘッシュが珍しく化粧が濃くて怖い。冒頭で悪いやつなのかと思った男が、ただの金物屋の親父だった。
3点(2003-07-01 22:26:37)(笑:1票)
289.  M:I-2
期待以上に、楽しい作品だった。でも、なんだか007シリーズみたいだった。トム・クルーズはなんだかんだ言っても自分をカッコ良くみせるのがうまいし、がんばってる。
6点(2003-07-01 20:47:37)
290.  吉原炎上
迫力あるし、吉原という特殊な世界をそれなりによく描いている。でも、花魁道中を描きたいからこういう話を作ったんじゃないかと思ってしまうような、陳腐なストーリーだった。明治時代の吉原のちょっと西洋化した不思議な感じがちゃんとつくってあるセットがスゴイ。かたせ梨乃が好演。衣装が豪華。日本の映画を観たなーって感じ。
6点(2003-07-01 20:43:43)
291.  ライジング・サン(1993)
やっぱり、いろんな意味で、日本文化って間違って伝わってるんだろうな、と思った。何でこんな映画をお金かけて撮ったんだろう? なんで、ショーン・コネリーはこんな映画に出演してるの? わからん。この誤解がチャーリーズエンジェルへ続いているのかなぁ。
3点(2003-07-01 20:35:47)
292.  ムーラン・ルージュ(2001)
映像がスゴイ。ファンタジーイラストみたいな雰囲気。色づかいが、とにかく素敵。話の内容はつまらなかった。これって「椿姫」なの? 演技派であるはずのキッドマンもマクレガーも、美男美女だなぁ以上のものはなかった。歌もあんまり上手いとは・・・・・・。もうちょっと短くまとまってると良かったかな。
6点(2003-07-01 20:29:38)
293.  タイタニック(1997)
この映画があまりにも有名になり、たくさん解説されたために忘れがちであるが、今まであまり描かれなかったタイタニック号の真実がたくさん盛り込まれている。一等船室の乗客は男性も含めてほとんど助かっているのに、三等船室の人々が閉じこめられて見捨てられたこと。ただでさえ少ないボートに定員いっぱい乗せることもしなかったこと。船主はさっさと逃げてしまったこと。海に投げ出されたたくさんの人々が、冷たい海で凍死していった事実。タイタニックのエピソードは数多いが、この映画のおかげで知ったことも多いのではないか。そして当時ヨーロッパからアメリカへ渡る人々はどんな人々だったのか、敢えて説明はしなくても、ちょっとした人物たちの会話や動きから分かるようになっている。当初、ローズとジャックのばかばかしいような恋愛話にうんざりしたが、彼女が後にローズ・ドーソンと名乗って女優になり乗馬をし冒険をして自分の人生を切り開いた(並べられた写真はそれを示す)ことに気づいたら、素直に感心できた。ケイト・ウィンスレットの令嬢ぶりは素敵だったが、キャスティング的には、誰がやってもそれなりの映画になったはず。
8点(2003-06-30 12:57:08)(良:1票)
294.  スペース・カウボーイ
男の夢、という感じ。
7点(2003-06-30 12:40:03)
295.  修羅雪姫(2001)
なんだか男の子が好きそうなお話だった。脚本というか基本設定がダメ。だが、釈由美子はやっぱり演技上手なんじゃん、と思った。
3点(2003-06-30 12:31:58)
296.  シッピング・ニュース
つまらない映画だった。ジュリアン・ムーアの演技も微妙。ケヴィン・スペイシーは元々あんまり好きではないので、あー、つまんない主人公だなーと思ってしまった。ケイト・ブランシェットはどうしても今まで「エリザベス」やエルフの女王のイメージが強かったのだが、この映画でそのイメージを見事に吹き飛ばしてくれた。
4点(2003-06-30 12:26:02)
297.  シックス・センス
オスメント君、うますぎ・・・・・・と、そればっかり観ていたら、ラストにオチがあることを忘れていて、最後に「ええっ!?」と驚かされました。
6点(2003-06-30 12:20:35)
298.  007/ゴールデンアイ 《ネタバレ》 
上司といい、敵の設定といい、時代が変わったなぁという印象がある。今までの悪役に比べると非常に考えることのスケールが小さく、おバカで、しかも何でボンド一人にそこまで執着するのか分からないがアレックがとっても面白い存在だったので、最後にボンドに倒されてしまって残念だった。少年ジャンプの敵キャラのように、ボンドを憎みながら助けてくれちゃったりする存在になってたら、また楽しかったのにな~。
6点(2003-06-30 12:12:08)
299.  雲のように風のように〔TVM〕
文章で読んだときは面白かったが、アニメーションになったら普通の物語になってしまった。暗さもなくなったし。
5点(2003-06-30 12:01:09)
300.  スパイ・ゲーム(2001)
回想シーンなど、ストーリーが入り組んでいて、頭の中を必死に整理しながら観ていた。何を言いたいのかわからない映画だったが、スパイもの映画としてちょっと異色だと思う。でも、国家の身勝手さがうかがえる部分ではスパイ映画らしかったかも。ロバート・レッドフォードとブラット・ピットは容貌・体躯がかなり似ているので、この二人を競演させようという企画自体に面白さを感じた。
5点(2003-06-30 11:45:35)
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