Menu
 > レビュワー
 > ロカホリ さんの口コミ一覧。15ページ目
ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1504
性別
自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667686970717273747576
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667686970717273747576
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667686970717273747576
>> カレンダー表示
>> 通常表示
281.  エクスペンダブルズ2
スタローンの人徳なのか歴戦の勇者が集う作品となりましたな。1作目のオファーを蹴ったくせに作品のヒットを聞き付けると「出せ」と言ってきたヴァンダムには、第一回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に参加した選手をせせら笑っていたくせに、優勝し日本での大反響を見てコロッと言うコトが変わった人たちを思い起こさせてくれました。 前作では顔見せ程度だったシュワとウイリスも本格参戦し大幅パワーアップした今作は見所も満載で大いに楽しめました。それぞれの作品のセルフパロディ的な会話にもニヤニヤしましたね。しかしまさかチャック・ノリスまで担ぎ出すとは恐ろしい手腕だわスタローン。次作はぜひ2013年夏にはムショから帰還するウェズリー・スナイプスを参戦させてください。脱獄囚って設定ならバッチリでしょう。
[映画館(字幕)] 8点(2012-10-25 23:11:19)(笑:1票)
282.  アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 
北野作品では初の続編となりましたが、たけし曰く2と付けるのは嫌いだとか。『ビヨンド』には『~の先』『~の向こう』などの意味があるそうで、今回は前作『アウトレイジ』の向こう側のお話、というわけですね。前作の生き残りである各々への落とし前という作りですが、前作の濃厚で見応えのあるやり取りはほとんど無く、なにかある度にワンパターンの銃乱射で末路を描く事の繰り返し。東西を代表する暴力団同士の抗争ながら、関西側の一方的な処刑とも言えるアッサリした結果ばかりに終始するので飽きがきますね。詰将棋みたい。韓国系の人らもおさわり程度だし抗争の場の構築までに時間が掛かりすぎで脚本と演出がイマイチだった。あと、これも狙ったというリズムのない音楽も残念。せめて予告編で使ってたようなメインになるテーマ曲風なモノは入れた方が作品として引き締まったのではないか。 一番残念だったのは大友を裏切り二代目山王会の若頭にまで出世したインテリヤクザの石原の扱いかな。神経質で子犬のようにキャンキャン吠えるばかりで前作のような他者を見下す冷淡さ冷酷さがない。子供が癇癪を起こしてるようで凄みも怖さもなく滑稽にしか見えない。たけしによるとソレを狙ったようだけど、あまりにも過剰な演技で浮いて見えてしょうがなかった。前作のイメージのままの方が良かったと思う。関西ヤクザ勢では西田敏行が出てますが名前だけって感じで有り難みがあまり感じなかった。その代わりに隣に並び立っていた塩見三省の『どうみても本職』な面構えと恫喝にはビビりましたけども。 東西のヤクザ界を転がす役として小日向文世演じる刑事片岡はズバ抜けて存在感がありました。ヘラヘラとしながら相手を値踏みし狡猾に立ち回る。一番悪いのは国家権力を傘に好き放題してヤクザ界をかき混ぜてたこの人でしたか。大友のケジメのつけ方には納得ですね。
[映画館(邦画)] 6点(2012-10-08 22:04:36)(良:2票)
283.  ボーン・レガシー 《ネタバレ》 
ジェレミー・レナーはアスリート然とした佇まいといい、面構えといい、キレのある動きといい、ボーンの新シリーズの主役としては申し分ない。ボーン三部作で見せたキレのあるアクションと臨場感抜群のカメラワークは今回も一応は観るコトができるし、ストーリーもわかりやすい。ただ、相手側首謀者との対決も無く知力を使うようなシーンもほぼ無く、送り込まれた同じ系統の暗殺者は見た目も能力もダメダメという情けなさで盛り上がりに欠ける。いかんせん薬で超人化したという設定が引っかかるな。ボーンはトレッドストーン計画で本作の主人公アーロンはアウトカム計画と違う計画ではあるが、三部作で薬の話など一言もなかったのにジェイソン・ボーンも薬を使っていたかのようなセリフもあったし、しょうもない後付け設定を考えたもんだな、と。アーロンだけならよしとするが、ボーンも一緒くたにされちゃ、これ以上ないくらい綺麗にまとまった三部作が汚された感がありますね。 名曲『Extreme Ways』もカタルシスが無いし使って欲しくなかった。
[映画館(字幕)] 4点(2012-10-02 21:18:29)(良:2票)
284.  最強のふたり 《ネタバレ》 
事故により首から下が麻痺している大富豪、スラム街出身の前科者という両極端の二人の物語。実話を基にしたそうですが、コレ系はどこまで実話なのか気になりますね。 誰もが腫れ物に触れるように自分に接するため鬱積した毎日を過ごしていた大富豪フィリップ。彼の前に要介護の自分にすら遠慮なくズケズケ物を言いつつも嫌味がなく、下ネタ+ブラックジョーク上等なドリスは人間味を感じられ新鮮だったんだろうな。介護人がいないと何もできない自分も人間らしく対等に扱うドリスによって心が満たされていく描写はとても上手く、素直にいい話だなと思えました。なので、どこまで実話なんだろ?と思っちゃうんですよね。どうなんだろ。 音楽も効果的かつ抜群にあってて、冒頭の『アース・ウィンド&ファイアー』の名曲『セプテンバー』でノせられてしまった感もあるかな。 フィリップを演じたフランソワ・クリュゼ、ドリスを演じたオマール・シーの満面の笑みを見てると心が洗われるようですね。ふたりが揃えば無敵。まさに『最強のふたり』でした。
[映画館(字幕)] 8点(2012-09-22 22:36:51)(良:2票)
285.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 
原作キャラやシリーズに出たコトのあるキャラが多く登場し、「おっ!」とは思うものの、何度も何度も同じような音楽をバックにスロー映像のイケてないアクションを繰り返すばかり。アンダーソンはいつまでもその演出がカッコイイと思ってるんだろうな。こういう画が撮りたいだけというのがよくわかる。リメイク『ドーン・オブ・ザ・デッド』やら『エイリアン2』やら数々の作品からネタを失敬してきて既視感ありまくりな上に、全てがネタ元の超劣化版という可哀想な出来なのはいつものコトだった。なんでこのシリーズがそれなりに稼げるのか不思議だ。 華もなくドン臭そうで雑魚キャラにしか見えなかった奴が終盤にレオンと判明した時は脱力しましたよ。エイダも出たけどダサかったなぁ。
[映画館(字幕)] 3点(2012-09-18 23:03:39)(良:1票)
286.  プロメテウス 《ネタバレ》 
『人類の起源』という仰々しいテーマながら、リドリーらしく結局ソッチに振るわけね、という万人が予想できる落ち。映像やメカ関係のデザインなんかは見応えがあるのでSFが好きな人には良いかもしれませんね。 ただ、色々とツッコミどころが満載。アンドロイドが黒い液体をクルーに飲ませたり妙な行動をするのはエイリアンと同様ながら、あんなのは事前に情報を得ていないとできないし、OPの白い人が人類の起源なんだろうけど、飲んだ量は違えどなんで末裔はあーなるのか?よく分からんですね。ディテールが大雑把というか投げっ放しなので疑問点ばかりです。 人間と遜色ないアンドロイド、遺跡の内部を自動でサーチし3Dマップを構築する装置、生命活動を維持しながら長期間睡眠するポッド、おまけに全自動でなんでも手術してくれる医療機器なんて超ハイテク仕様ながら、なんで探索の時は個別に持っている現代の懐中電灯並なんだろ? まぁそれなりに楽しめたのでいいけど、『人類の起源』に触れつつも逃げたとしか思えなかった。彼らと全く意思疎通が取れず肉弾戦になるのはガッカリだったかな。
[映画館(字幕)] 6点(2012-09-18 22:59:07)(良:1票)
287.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 
満を持して遂に出来上がった『アベンジャーズ』。マーベルが威信をかけて作り上げただけあって素晴らしい出来。 強い個性を持つそれぞれのキャラクター達が最初はいがみ合い戦うものの、チームとなっていく過程は違和感がなく非常に巧い展開。同じ世界で存在するというコトはファンにはたまらないですね。○○と○○が戦ったらどうなるんだろう?誰が一番強いんだろう?的なファンの声に応えるかのように、ヒーローvsヒーローの夢の対決シーンも出し惜しみ無く見せてくれ、そのvsシーンも各ヒーローの特徴を的確に掴んでいるので満足度は高いでしょう。会話だけでもゾクゾク来ます。 アメリカが愛するような甘いマスクと誠実さは感じたものの、ピンでの作品ではあまりリーダとしての資質を感じられなかったキャプテン・アメリカも自己犠牲精神に溢れ正義感と不屈の精神と統率力を存分に見せてくれ、アイアンマンことスターク社長は各キャラを煽り弄り倒し物語を回していく狂言回し的な役割を担いつつ非常に美味しいトコもゲット。役者が変わったものの、知的さと危険な香りを感じさせ感情が爆発すると大暴れしまくるまさに最終兵器的なハルクは過去最高のハルクだと思うし、気品あふれる外見で尋常じゃないパワーを持つもののイマイチなじみの薄いキャラだったソーも、天然風味で爽やか笑顔の気の良い兄ちゃん神さまで一発でやられましたが今作もしかり。数年かけて種を蒔いてきた結果がコレですがこの人たち以外の配役は考えられないハマり役と言えます。敵役だったロキもドヤ顔しまくりのくせに、ほとんどのキャラに食らわされてるのも笑えました。単なるお祭り映画じゃないですね。いやぁ、楽しかったです。 いつも通りエンドロール後のお約束があるのでしっかり最後まで観てください。
[映画館(字幕)] 9点(2012-08-22 22:14:19)(良:2票)
288.  トータル・リコール(2012) 《ネタバレ》 
原作既読。オリジナルも当然観ています。 シュワルツェネッガーとバーホーベンによってエグイ描写や粋な会話を織り交ぜつつ壮大な展開を見せ、当時の技術としては度肝を抜く映像を使っていた旧作。ゴールドスミスのメインテーマも印象的で、シュワの出演作トップ3に入ると個人的に思ってますがリメイクの必要があったのかな?と疑問に思いましたね。やはりシュワのような見た目でモノが違うと思わせる稀代のアクションスターは別格だなと再認識。スタローンやシュワのようなアクションスターは今後出てくるのかなぁ。 主役の半端ない地味さと旧作には遠く及ばない富裕層vs貧富層という単純でチープな図式なストーリーでテンションが上がるコトはなかったです。あ、旧作へのオマージュシーンはニヤリとしたか。 昨今、これだけVFXの技術が上がっていると、何でもありな映像を作り出すコトが出来ますが、やはり作り手のセンスが一番大事ですね。既視感のある世界観で『ブレード・ランナー』や色々な作品が脳裏をよぎりました。時代を表すという意味で中国っぽさが強いのかな。
[映画館(字幕)] 3点(2012-08-14 21:46:48)
289.  アナザー Another(2011) 《ネタバレ》 
原作未読。クラスからいないものとされている片目に眼帯をした影のある美少女美崎鳴を演じた売出し中の橋本愛。さすがモデルなだけあって、何かありげなミステリアスな雰囲気は抜群にありました。どんな女優になっていくか楽しみなです。相方の子も含め、クラスの主要な子たちも悪くなかったですね。 『現象』というモノが始まってからは『ファイナルディスティネーション』のような事故死が起きていき(ボートのワイヤーに突っ込んで首チョンパは「ボルトでも切れねえわ!そもそもそんな高い位置に縛らんだろ。」などと突っ込んでしまいましたけど)、結局『現象」や『紛れ込んだ死者』も曖昧なまま終わりますが、演出を含めて地味目ですね。「死者探し」でパニックになっていく様は良いですが表現力がイマイチ足りない感があります。ルールも曖昧だし、3年3組以外の人にどうにかしてもらうってコトはダメなのかな?と。 でもまぁ夏休み公開の学園ホラーなので思春期の子たちには身近に感じられ丁度いいのではないかと思います。ハブられた二人の二人だけの学校生活なんか一緒にお弁当を食べたり、一つのイヤホンで同じものを一緒に聞いたり甘酸っぱくて青春だなぁ、と微笑ましかった。
[映画館(邦画)] 5点(2012-08-14 21:42:58)
290.  スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン 《ネタバレ》 
ームの映像の方が凄いかも?と思わせる程度のCGでフルCG映画とは思い切りましたね。 せっかく特徴づけしたキャラ達もあのスーツを着てると誰が誰だか判りにくく、前フリのネタも回収しないままあっさりと無駄に戦死。やっとマローダーが出たと思ったら、ほぼ瞬殺レベルで萎えました。カッコつけたセリフやシーンを入れて印象づけたいんだろうけど、突っ込みどころ満載になってしまっているのは残念。色々と制約もあったんでしょうけど脚本はもうちょっと練って欲しかった。お約束シーンだけ力が入ってましたかね。
[映画館(字幕)] 3点(2012-08-14 21:41:56)
291.  メリダとおそろしの森 《ネタバレ》 
この邦題にある『おそろしの森』というのは誇張でしかなく、売りになるモノがないから意味ありげに付けたんだろうな、と思いましたね。馬が入るのを拒絶するストーンサークルや鬼火などが出てきたあたりは、どのような意味があり秘密があるんだろう?と考えたりしましたがな~んにも無く、ただ欠陥ありだが都合のいい物を出してくれる魔女がいただけで拍子抜け。 結局は母娘の成長物語ですが先が容易に浮かびつく流れだし、場面も城内や夜の森ばかりと単調。いちいち無駄にドッタンバッタン大騒ぎするだけで物語が面白くなく出てくるキャラクター全員にも魅力がない。宣伝のポスターでも使ってますが、序盤で弓の達人っぷりを派手にアピールしまくってたお転婆お姫様も、何のアピールだったんだろう?というくらいクライマックスではスルー。凄く中途半端で退屈でした。あ、愛嬌がある三つ子の弟が熊になって出てきたトコだけ面白かった。この作品の上映前に流れた短編が2本ありましたが『月と少年』が一番良かったな。 仕方なく吹替え版を鑑賞。400以上の公開館数で数える程しかない字幕版。子供向けと判断したのか、某アイドル人気を当て込んだのか知りませんがヤリすぎじゃないですかねぇ。
[映画館(吹替)] 3点(2012-08-06 22:19:09)(良:1票)
292.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
母と子の物語。勝ち気で好奇心旺盛で何をするにも楽しい姉の雪、臆病で引っ込み思案な弟の雨。ちょっとした仕草や言動などとても丁寧に描写しており実際によくいる幼い姉弟を見るようでした。小さな頃だと女の子の方が強いんですよね。その力関係がある程度の年齢で逆転するのも演出を含め上手かった。雪と雨の成長過程やそれに関わる人々、人生の選択に至る悩みの経緯、すべてを受け止める強さを持った優しい母親の花。想像して補完すべきところもありますが脚本も演出も優れていると思います。そして、それを包み込むような優しい音楽とエンディングの歌も抜群だった。 豊かな自然の中で奔放に生き生きと遊びまわる二人を見ているととても愛おしく、それを優しく見守る母親の愛と強さも感じました。母は強しだな、と。 宮崎あおいをはじめとした声優陣はとても上手く、キャラにハマっているので物語に集中できます。子育てに悩んでいる若いお母さんお父さんには特に観てもらいたいかな。素敵なおとぎ話でしたね。
[映画館(邦画)] 8点(2012-07-22 22:44:02)(良:3票)
293.  崖っぷちの男 《ネタバレ》 
突っ込みどころは多々ありますが、まぁ良いかと思わせるのは、地味ながらも仕事のできる役者揃いで徐々に謎が明らかになる緊迫感のある作品になっているからかな。終盤は微妙でしたが、演出と展開の上手さや、粋なセリフややり取りもあり、こりゃ拾いモンだったなと思わせます。原題は飛び降り自殺者を指して使われる警察用語だそうですが、色々と深読みしたくなる放題の方が合っている気がします。しかしエド・ハリス、腹黒いキャラの似合うことったらないですな。
[映画館(字幕)] 7点(2012-07-10 21:46:35)
294.  アメイジング・スパイダーマン 《ネタバレ》 
内面描写が薄く主人公も軽い性格なため不誠実さを感じる。命がけで加勢に来た警部の死に際の約束も速攻で反故にされる程度の扱われ方じゃ、主人公の軽さばかりが目立つけどね。スパイダーマンはコミカルさが売りでもあるけど、全く粋さを感じなかったので脚本が失敗してるとしか思えなかった。ベンおじさんの死もなぞっているだけ。アクションは申し分ないのにそこら辺のせいでイマイチ感が漂うかな。でもまぁ今後に期待はしておきます。 【余談】吹替え版なら分からなくもないが字幕版に日本版テーマソングって手法はいい加減やめて欲しいですね。どんな内情か知りませんが差し替えってのはオリジナルに対する冒涜でしょ。
[映画館(字幕)] 5点(2012-07-03 00:49:29)
295.  私が、生きる肌 《ネタバレ》 
やってることはエグイけど、そこに至るまでの狂気を感じなかったかな。肌(皮膚)の製造と妻の再生と、どちらがこの天才外科医にとっての願いだったんだろう。娘の復讐をしようとしたが愛した妻に似せたため、姿かたちに惑わされ逆襲された外科医。創造主が創造したモノに魅入られて破滅か。よくあるといえばよくある話だけど、創造する際の元がアレってのは新鮮というか凄い発想ですね。 60年代っぽい絵柄のポスターは雰囲気があって良いですね。
[映画館(字幕)] 5点(2012-07-03 00:48:19)
296.  HOME 愛しの座敷わらし 《ネタバレ》 
原作未読。水谷豊が望んでいたというホームドラマ。家族の絆の再生がテーマとはいうものの、家族みんなが華やかで垢抜けていて悩みが無い人にしか見えないんですよね。それぞれが問題を抱えて家族がバラバラ、というようには見えづらいのは演じた俳優の持つ色なのか脚本や演出の甘さかな。 安田成美の嫁さんは夫に不満ありげだけど明るく家族を包み込む優しさがあるし、田舎暮らしに反抗する東京ではイジメにあっていたおネーちゃんもちょっと拗ねただけで素直ないい子だし。水谷豊演じる一家の主も、勝手気ままで空回り風に見えて実は家族を思い一生懸命で上部には評価されている有能社員。その有能さゆえ東京に呼び戻されるコトになりますが、東北の地で家族そろって暮らして欲しかったな。まぁ座敷童が東京まで付いて来たのは、ほんわかしましたけども、他に色々と残念なトコが目に付いた。 あの大震災後に東北で撮影をし大自然を見せてくれたのは良かったと思いますね。
[映画館(邦画)] 4点(2012-07-03 00:45:00)
297.  REC/レック3 ジェネシス 《ネタバレ》 
このシリーズの肝心要なPOVという主題を早々に放棄してしまう辺りからして終わってるなと。演出もグッダグダで、結婚式という晴れやかな舞台での惨劇風コントにしか見えない。片側だけドレスを切って脚をさらけ出した花嫁が急に強気になり逆襲に転じたり、感染を防ぐために噛まれた腕を切ったり、「あー、こういう画が撮りたいだけなんだな」としか思えませんでしたね。聖書朗読が通用しなかった耳の遠い爺さんゾンビだけ良かった。 公開から333日間1,000円で鑑賞できるというイベントをやっていましたが、1,000円じゃ効き目は薄かったでしょうね。
[映画館(字幕)] 2点(2012-06-30 23:04:19)
298.  スノーホワイト(2012) 《ネタバレ》 
大多数の女性の願望でもあろう、『永遠の若さと美貌』を渇望する魔女役のセロンは妖艶でハマりすぎてましたね。若さを吸い上げて美顔状態にしろ、邪悪度アップした顔つきにしろ、魔法が抜け老化した顔にしろ、様になってるのは流石でした。クリステン・スチュワートのスノーホワイトも悪くはないですが、陰気で華やかさに欠けるし存在感が薄い。セロンとは完全に格が違いましたね。新解釈と位置づけて戦う白雪姫になっていますが、いっその事、魔女が主役で勝っちゃうのもアリだったんじゃないの?と思います。 『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースが作品が変わっても斧を持っていてウケましたが、この人はほんと頼もしさが溢れてるしイケメンですねぇ。道中で無駄死に扱いされたら嫌だなぁと思いつつ観てましたが、悪くない扱いで安心しました。 世界観もビジュアルも好みの部類なので退屈はしませんでした。
[映画館(字幕)] 6点(2012-06-18 22:06:04)
299.  メン・イン・ブラック3 《ネタバレ》 
UFO目撃事件のあるところに現れ隠蔽工作をする奇妙な黒服の男たち、という都市伝説(本当かも?)を逆手に取り、粋でセンスの良いSFアクション映画にした本シリーズ。今回はKの過去編となっていて、若き日のKを演じたジョシュ・ブローリンの「どうみても若いK(トミー・リー・ジョーンズ)」という完璧ぶりもあって、それなりに楽しめると思います。しかし、年齢のせいか肝心のJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)の軽妙なやりとりがイマイチ発揮されておらず相対する時間も短め、敵の宇宙人も全く面白みがないのが残念。でも、あの1969年での出来事を見て1作目を見直すと感慨一入な気もしますね。
[映画館(字幕)] 5点(2012-05-29 23:11:14)
300.  ダーク・シャドウ(2012) 《ネタバレ》 
70年代の音楽を流しまくり、デップお得意の人を食ったようなユーモア溢れる演技が、200年のズレを持つ時代錯誤の男の滑稽さと相まって良さ気な雰囲気の予告編。アレを期待して本編を観ると物凄くガッカリすると思います。 時にシリアスで無駄にえげつなく、時にコメディで下らない下ネタもあり、どの層に向けたものなのか分からず中途半端としか思いませんでした。 落ちぶれた一族の末裔を含め、何かありそうなキャラクターが多く面白そうではありますが、結局何もなかったな。唐突に化けた狼少女や、幽霊が見えるという男の子が急に強気になったと思ったら死んだ母親の霊が出てきて魔女を仕留めるとか、複線も何もなく完全に観てる側は置いてけぼりでしょう。やたらと家族や一族をアピールするなら、煮え湯を飲まされてきた一族総出で勝たないとスッキリしないけどね。脚本がダメダメです。 いつものバートンらしいダークな雰囲気は抜群で色調や美術はとっても良かったんだけどな。
[映画館(字幕)] 3点(2012-05-24 21:18:22)(良:1票)
060.40%
1412.73%
2614.06%
31268.38%
415810.51%
525016.62%
626617.69%
729419.55%
819913.23%
9734.85%
10301.99%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS