281. 南の島に雪が降る(1961)
迫真の演技にただ圧倒されていた。加東大介が本人役として出演しているだけに中途半端な作品にはさせないという気持ちが伝わってきた。これがノンフィクションであるということが、日本人としての誇りである。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-09-11 09:31:15) |
282. ウォール街
大学の教授が授業で薦めていたので観賞した。株取引に関して無知な自分にはどういった世界があるのか全く想像できない。しかしルールを無視して儲けようとすると罰が下るのは当然である。(日本でもこんなことが・・)アメリカと日本との株取引文化との差は20年ぐらいあるのだろうかと考えてしまった。しかしアメリカも、そして世界もここ20年で全く変わっていないのではないかとの考えも浮かぶ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-11 07:27:24) |
283. シュレック
ストーリー自体を少し変化を加えて新しい作品を作り出す。アメリカが得意な手法である。しかし日本の吹き替え用の声優陣の適材適所には恐れ入った。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2007-09-11 04:29:43) |
284. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
シリーズ三部作のなかの二作品目ということで始まりから終わりまで話が途切れない。しかし前作品の高いクオリティを維持している事は確かである。明らかにハードルが上がった中、素晴らしい作品を提供してくれた。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-09-11 04:21:30) |
285. バック・トゥ・ザ・フューチャー
SF作品の中でもスターウォーズシリーズと唯一双璧を成せる作品だろう。シリーズ三作品での補完性も負けていない。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-09-11 04:18:34) |
286. 12人の優しい日本人
日本人の特徴をうまく原作に合わせている。さすがにあそこまで単純ではないだろうが分かり易くしたところが三谷幸喜のうまさであり興行につなげるのであろう。あくまで原作を日本人化させただけであり、原作と比べるのは失礼であろう。 [ビデオ(邦画)] 8点(2007-09-08 19:28:55) |
287. ゴーストライダー
《ネタバレ》 アメコミの映画化はいつもこのパターン。ヒーローの誕生→ヒロインとの恋→ヒロイン人質→ヒーローの苦悩→全てめでたし。どうも面白いとは感じられない。 [映画館(字幕)] 4点(2007-09-08 02:44:16) |
288. キサラギ
《ネタバレ》 面白かった。脚本設定が完璧だったと思う。唯一欠点を言うのなら皆様方がご指摘しているように2008年のくだりはないほうが断然良い。そして最後まで彼女の顔は映さないほうが彼女のミステリアスさを保てたように思う。マイナス2点はそこから。 [映画館(邦画)] 8点(2007-09-07 06:57:10) |
289. それでもボクはやってない
《ネタバレ》 映画のように本当にあそこまで犯人と決め付けた対応を皆が皆するのだろうか。私はそうとは思えない。しかし私の考えが甘くこれが現実だとしたらどうだろう。メディアが注目しない我々庶民はあそこまで闘えるだろうか。恐らく示談金で罪を買い自由を得ようとしてしまうだろう。裁判で闘うほうが示談で済ますよりもお金がかかることが痴漢冤罪の一番の温床となっているように思う。司法について興味を抱く作品であった。 [映画館(邦画)] 8点(2007-09-07 04:43:56) |
290. ボウリング・フォー・コロンバイン
《ネタバレ》 アメリカの銃社会に警鐘を鳴らす意味では良くできたドキュメンタリーであろう。しかし日本人として否定しなければいけない場面が一つあった。チャールトン・ヘストンのインタビューの際に「アメリカは暴力の歴史が深い。ドイツ・ソ連・日本よりは浅いがカナダよりは深い」とヘストンは語った。ドイツやソ連の殺戮の歴史と同じレベルで議論されている事にも腹が立つが、何よりアメリカ自身の絶対正義主義には呆れ果てる。アメリカがどれだけ他国の平和をないがしろにしてきたのか全く考えていないことが露呈している。日本人は中国に侵攻し虐殺行為をし、アメリカに対して宣戦布告なしの奇襲攻撃をしかけた野蛮な民族ぐらいの見識しかアメリカ人は持っていない。こんな国に日本は守られていることを理解しなければならない。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-05 15:25:53) |
291. キル・ビル Vol.1(日本版)
どうもクエンティン・タランティーノの作風が好きになれない。しかし彼の持ち味は存分に味わえることができる映画であることに間違いはない。 [地上波(吹替)] 4点(2007-09-04 05:55:17) |
292. セルラー
《ネタバレ》 ストーリー的には斬新さはなくむしろ良くあるパターンである。しかしそれでも7点を献上したい。クリス・エヴァンスが一応普通の青年として描かれていたところを評価したい。(それでも普通の男性には無理だが) [地上波(吹替)] 7点(2007-09-04 05:53:03) |
293. 蝉しぐれ
音楽と風景が日本人の心をうまく捉えている。内容的に足りない部分は確かにあるのだがそれを補って余りある。 [地上波(邦画)] 7点(2007-09-04 05:46:38) |
294. バウンド(1996)
《ネタバレ》 ストーリーに女性陣の関係性。新しい試みであるし斬新な流れだった。裏切りがあったほうが良かった気がするが・・。 [地上波(吹替)] 7点(2007-08-31 09:56:04) |
295. TAXi3
この単純さが逆に良く感じる。敵役が評価を下げているが他は個性がしっかりと受け継いでいる。 [地上波(吹替)] 6点(2007-08-29 14:45:22) |
296. イージー・ライダー
当時の状況がどういったものなのかわからない私は話をつかまえようと困惑しているうちにエンディングを迎えてしまった。 [地上波(吹替)] 4点(2007-08-29 01:42:57) |
297. 戦場にかける橋
アレック・ギネスの名演ぶりに十分惹き付けられた。昔の戦争映画は緊張感があったのでくだらない作品が少ないので良い。 [地上波(吹替)] 8点(2007-08-29 01:40:44) |
298. 出口のない海
《ネタバレ》 時代背景を考えているのかというくらいノンフィクション性を感じることができない。しかも、観客に伝えたいテーマは「回天の悲惨さ」のはずなのに、主役自らセリフで言ってしまう・・。製作陣には戦争映画を扱うということを真剣に考えてもらいたい。 [地上波(邦画)] 5点(2007-08-23 16:05:41) |
299. 太陽がいっぱい
アラン・ドロンの出世作だけあって、彼の魅力が存分に出ている。ストーリーもうまくまとまっている。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-21 16:12:34) |
300. 日本のいちばん長い日(1967)
《ネタバレ》 1967年という時代に撮られたこともあり、さらにモノクロにより臨場感溢れる映画に仕上がっていた。1945年8月15日で戦争は建前上は終結した。しかし、玉音放送の電波が届かない地域ではまだ戦争は終わっていなかった。特に北海道在住の私にとっては、ソ連による羞恥心なき侵攻を食い止めた占守島の戦いで北海道をソ連から守った日本軍兵士には感謝し尽くせぬ想いである。映画内での軍部の暴走とも言えるような行為はおかしいのかもしれない。しかし、彼らのような気持ちが昔とほとんど変わらない国境を形成しているのではないだろうか。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-08-20 18:21:26) |