Menu
 > レビュワー
 > 東京50km圏道路地図 さんの口コミ一覧。16ページ目
東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
21222324
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324
>> カレンダー表示
>> 通常表示
301.  超高速!参勤交代
原作未読だが、311対応の政権批判として書かれたものらしい。その気概は感じるものの、せっかくの題材なのにワイヤー・チャンバラアクションが多くて、内容が薄い。娯楽作品として製作されたのだろうが、もうちょっと重厚な人間ドラマとして描けたのではないだろうか。大人が見るには少々物足りない。かと言って子供が見るかというと疑問であり、中途半端な作品である。
[地上波(邦画)] 5点(2020-05-12 10:18:01)
302.  君の膵臓をたべたい(2018)
原作未読、実写映画鑑賞済み。 アニメだとファンタジックで表現も仰々しいというか大げさになるので、実写の方がリアリティーがあるような気がする。ただし、自己存在と他者との関係性については、アニメの方が表現がストレートで対立軸が明確なので、良くも悪くもわかり易いとは思う。
[地上波(邦画)] 5点(2020-05-03 19:36:08)
303.  男はつらいよ お帰り 寅さん 《ネタバレ》 
シリーズ終盤は寅さんの出番が少なくなると共に失速していったが、代わりにメインとなった満男と泉のその後の話に名場面集を挟み込んだだけの作品で、シリーズの劣化版を見ているようだった。泉は相変わらずの棒読みだし。前宣伝からは過去映像と最新技術を駆使してAI寅さんが現代に蘇り、もっとストーリーに色々と絡んでくるのかと思ったので期待ハズレ。どうせ名場面集にするなら、もっと割り切って寅さんの出番を増やしてほしかった。これなら、昔買ったムックの付録にあった全作予告編142分DVDを見た方が、懐かしさに浸れるような。 観客は殆ど全員高齢者だったが、映画館で見られた事の収穫は、世間の人とは笑いのポイントが違うんだなと感じられたこと。山田洋次は様々な社会問題を挿入しているように思えたが、そういう事が理解できるここにコメントするような人は特別な人間で、一般的に映画を楽しむ人々は全く違う見方をしているのだなと気づかされた。ここ笑うところか?って場面で場内に笑いが起こったのは驚きだった。その他、気になったのは「高木屋」の看板をワザワザ大きく映したこと。これは「とらや」への抗議なんだろうが、今更必要なのか?あとは、小林稔侍の役名が「健」だった事。これは高倉健を意識したものなんだろうな。まあ、最近は「寅さんはKYである」と30代以下の層からは敬遠されているようで(というか大学生ぐらいになると寅さんを知らないという若者はザラにいるし)、「それをいっちゃあおしまいよ!」と言いたくなる寅さんを懐かしがっているのは完全な旧世代なんだろうな。
[映画館(邦画)] 5点(2020-01-12 02:28:51)
304.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
原作はずいぶん前に読んでいて、実写ドラマも見ていた。アニメ版は人物の「揺らぎ」が気になって少々見にくかったように思う。が、こういうマイルドテイストが現代的にはウケルのかもしれない。戦時中の人々が不幸であったというのは現代人の妄想であって、その時代にはその時代の喜怒哀楽があるという歴史認識を広く提示できた事は本作品の功績であるように思う。客観的視点に立てば、呉は軍の町であって、軍と共に生きている人々という特殊性をどう相対化するべきか?という問題点はあり、これが一般的な庶民の暮らしかというとそうでもないようにも思える。所詮フィクションなのでリアリティーを求めるものではないが、一点気になったのは玉音放送直後に、大韓民国の国旗が掲揚されたシーンである。これは臨時政府の国旗だろうか?呉の山間地域で、しかも8/15の時点で即座に掲揚されるというのはかなりの違和感があり、ここに政治的意図が働いているとしたら作品を汚す残念なシーンである。 <追記>大韓民国の国旗掲揚は原作にもあったようだが、すずの台詞は変更されたようである。細かい点には気がつかなかった。本件については様々な論争があるようなので、興味のある方は検索してみるといいかもしれない。作中における最も問題あるシーンだと思うので。
[地上波(邦画)] 5点(2019-09-12 02:33:42)
305.  学校をつくろう 《ネタバレ》 
知らない事も多かったので歴史の勉強にはなったが、大学サイドが製作にガッツリ関わっているので地味で無難な作品になってしまった。NHKの歴史番組を冗長化したような印象。近代国家建設に向けての青年たちのストーリーとしてみれば、人間ドラマとして素材的には面白くなりそうな気もするが、味付けに失敗した感じで勿体ない。もっと力強くて感動的な話に仕上げる事ができたのではないのかと。専修大学自体が地味で存在感もイマイチな大学なので、もうちょっとブランド戦略をどうにかすれば、ナントカなるような気もしないでもないが。これだけの建学の精神を持ちながら埋没したままであるのは、その後の経営・運営サイドの責任なのではないのかと考えさせられた。
[DVD(邦画)] 5点(2019-04-28 02:36:23)
306.  KANO 1931海の向こうの甲子園
スポ根臭はそんなにないし、静かな感動がないわけではないのだが、ちょっと淡々としすぎていて綺麗に作りすぎている印象。実話ベースは大概盛り上がりに欠けるのでそうなりがちなのは仕方ないが、もうちょっと台湾統治の負の側面というものが描写されていてもよかったと思う。学校内や地域社会での民族的な葛藤もあっただろうし。八田與一は地元の英雄らしいが、この作品に必要だったのか?史実として野球部と関係があったのか否かもよくわからないし、とってつけたような扱いをするものどうなのかと。永瀬の抑えた演技は逆に存在感があり中々よかったように思う。
[地上波(邦画)] 5点(2019-03-02 02:17:34)
307.  ボクの妻と結婚してください。
自分ならどうするだろう?と考えながら見ていたが、「再婚するのかしないのか?するなら相手は誰にするのか?」は妻が自由に決めてやれるように死んでいくのが本当の優しさなんだろうなと思った。という意味では想定として非現実的ではあるんだが、生は有限であるとう事をあらためて考えるきっかけにはなるような。
[地上波(邦画)] 5点(2018-07-05 01:07:48)
308.  関ヶ原 《ネタバレ》 
原作未読。ドラマ版は数年前に視聴。50年以上前の小説ですし、そもそもフィクションですから、常に修正されていく史実との相違に目くじらを立てるのは野暮なんですが、イチバン気になったのは初芽の存在ですね。原作とも設定は違うようだし、くノ一にしちゃったのは海外ウケを意識してなんだろうな。その他、忍者系をアレコレ入れ込んでしまったので悪しき海外意識系時代劇になってしまい、全体的に安っぽい。田舎クサイ顔の有村架純が全くくノ一に見えない。台詞もたどたどしい。動きもキレがなくドンクサイ。全く時代劇向きじゃやない。完全なミスキャストで、大谷刑部面会後に襲撃されて(ここで死ねばよかったのに)からの行動は全く不可解だし、三成との恋愛話みたいになってるのも萎える。全体的にマジメに作ってるのかフザケて作ってるのかもよくわからない。台詞も時代劇風だったり、現代風だったり。方言もある人とない人がいたり、何だか中途半端。合戦シーンは三成が西軍陣地を駆け回っちゃうし、ボーガンみたいの連射するし・・・。小早川秀秋に仁と義の2枚の扇子広げて孔孟思想を講釈しちゃうのも仰々しくてなんだかなあ(これ原作にあるの?)で、最終的に小早川秀秋が「徳川を討て~」と号令掛けているのに伝達ミスで「豊臣討て~」に変質しちゃうのもねえ。最大の見せ場である裏切りシーンがオイオイって感じに。群集シーンでは槍を叩いて使う等々それなりのリアリティーや臨場感はあったとは思いますけど。 一応テーマとしては「義」とは何か?になるんでしょうけど、もうちょっと個々の登場人物を浮き彫りにし、各々の「義」とは何かを深堀してもよかったのではないのか。総じて良くも悪くもステレオタイプな描き方で、人物像にイガイ性はなかったですね。他方、近江と尾張(都会者と田舎者?)の属性対立という切り口はこれまでになかったので多少興味深い所はありましたけど。役者陣は概ねよくやっていたとは思いますが、脚本と演出がダメだったという結論になるのかと。歴史好きが期待して見に行くとハズしますね。じゃあ歴史に興味ない人が見に行って理解できるのかというとそれも難しい。つまり、誰が見に行っても満足する事はないだろうと思います。役者にだけ興味があって、演技だけみたいというならいいのかもしれませんが、そのためにワザワザ時間とカネをかけるほどでもないかな。 <追記>5年ぶりに再見。大垣・赤坂含めて関ケ原の現地巡りをかなり細かくしてきたので、当時をイメージして見ることができた。距離感や各陣の雰囲気も実際に近い形で映像化されている印象。あらためてみると、岡田准一はちょっと勇ましすぎてインテリ三成のイメージとは違うのでミスキャストだったような。また、全体的には駆け足な印象は否めず、やはり4~6時間ぐらいかけてじっくり映像化すべき作品であるように思えた。気になったのが役所広司の腹の出っ張りの凄さ。これはホンモノなんだろうか。だったらスゴイけど、どうやらCGみたいですね。
[映画館(邦画)] 5点(2017-08-29 10:48:01)
309.  言の葉の庭
確かに映像はキレイ。制作当時監督は40歳のハズだが、40にもなってこれだけの妄想が出来るってのはある種の才能がある人なんだろうな。主人公は15歳にしてはかなり大人びてはいるが。
[地上波(邦画)] 5点(2017-03-05 23:40:51)
310.  リトル・フォレスト 夏・秋 《ネタバレ》 
獲って、作って、食べてが延々と続く。どうやら主人公は街の生活に馴染めず、実家に戻り、自給自足の引きこもりのような生活をしているようだ。が、居座る覚悟もできず、このままでよいとも思っていないらしい。母親はこの暮らしが嫌になって出て行ったらしい。父親は不明。自給自足と言っても最低限の生活費は必要なわけで、農作物を売っている様子はないし、貯金暮らしなんだろうか?いろいろと謎が多い。ただし、里山資本主義を礼賛しているようにも思えない。橋本愛の影のある感じは悪くないんだが、農作業ばかりしているのに色白でギャップがありリアリティーもない。日焼け止めを塗り捲っているのだろうか。後編で謎が解けるのか。
[地上波(邦画)] 5点(2017-01-29 23:41:58)
311.  ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 《ネタバレ》 
特に確執があるようにも思えない平凡な父子。特にコレといったドラマもなく、人生の悲哀をコメディなのか皮肉なのかよくわからないテイストで描く。ラストはいい話で終わってしまったが、もうちょと息子に葛藤があって父子で反目するとか、兄弟で揉めるとか、ドラマ性を加味して、心に突き刺さるモノが欲しかったかな。基本的によき父だったからこその結果なんでしょうけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-12 14:21:04)
312.  なんちゃって家族
ちょっとイイ話になってしまったのが残念。もっとブラックにバカやれたんじゃないのかなあ。
[地上波(字幕)] 5点(2016-12-27 10:07:44)
313.  箱入り息子の恋
お見合いシーンは今後の展開に期待を持たせるものだったが、だんだん失速してしまった印象。恋愛は人を変えるし、無様だし、という普遍性を提示して終わってしまった。せっかくの両者のキャラ設定なのでもっと内面に深く切り込んだ形でのヒネリとツッコミが欲しかったな。特に障害者の方がお嬢さん過ぎるので、物足りなかった。過去にいろいろあっただろうし、それを踏まえた内面のドロドロしたものもあるだろうし、そういう所の描写が殆どないし。双方の親のタイプ・対応については面白く描けていたと思う。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-11-18 11:35:55)
314.  利休にたずねよ 《ネタバレ》 
昔TVCMやってたのので、てっきり団十郎が利休かと思っていたら、海老蔵だったとは・・・。信長以降は実年齢とふた周りぐらい違うので違和感ありました。どうせなら若い時が海老蔵で、年取ってからは団十郎にすればよかったのに(これじゃやりすぎか?)。どこまで史実なのかわかりませんけど、若い時の話はあまり興味を惹かれませんね。映像的には工夫されていたかなとは思います。ただし、聚楽第のバックに大阪城ってシーンはヒドイな。
[地上波(邦画)] 5点(2016-10-14 11:47:16)
315.  闇金ウシジマくん Part2
前作に比べると、族とかホストとかAVとか非日常化してしまって、ある種ありきたりであり、かつリアリティーがないというか、ただの犯罪バイオレンスになってしまったような。もっと普通の人がカネで落ちていく・狂っていく様や社会派的な要素を出した方がオモシロい。という点では廃棄処分場の労働者にもっとフォーカスして欲しかったな。柳楽優弥がなぜああなってしまったのか?等が知りたかった。教訓としてはあんまり他人に同情・共感していてもダメで、時には鬼になる必要もあるかな?とも思うが、それが行き過ぎると所謂「自己責任論」になってしまって、「明日は我が身」という感覚が損なわれるんだろうと思う。
[地上波(吹替)] 5点(2016-09-28 10:51:13)
316.  ツーリスト
上品で古臭い感じは悪くない。かと言って、心動かされる作品でもないし、付き合って日の浅いカップル向けかな。主演男女は総じて暗い感じなので本作品にはイマイチだったような。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-15 11:29:49)
317.  アイアンマン2 《ネタバレ》 
「世界平和の民営化(但し、武力による)」一番の見所は公聴会シーンで、ここに反応できるか否かでこの作品のテーマ性の理解の有無が問われる。もうアクションいらないから延々と公聴会や裁判をやって欲しいぐらい。不完全な人間の操る武器(補助装置?)と無人ロボットはどっちがマシなのか?というサブテーマも中々考えさせらるところではある。難しいテーマをアレコレ考えているウチにドンパチアクションで終わってしまうのだが、最後に軍人と一緒に勲章もらって笑顔で終了。ってはどうなのよ。なんだか消化不良でスッキリしないなあ。これじゃあ、結局、アイアンマンは国家の犬って事になりはしないか?どうしても「アメリカ=正義」で終わらせたいんだろうか・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-25 13:04:18)
318.  俺はまだ本気出してないだけ
サラリーマンを続けるのか?自由人になるのか?自分はこのままでいいのか?中年の自分探し・中年クライシス系作品として色々と示唆に富むのだが、主人公の演技がオーバーで仰々しいので原作にあったトボケタ感じがなくなってしまったのはどうなのかな?と。でも、自分を客観視する事は不可能なわけで、過去の自分が現在の自分にツッコミ入れるシーンは映像的に中々シュールでよかったと思う。確かに寅さんの成り損ね的な所はあり、もうちょっとわざとらしさが抜けて、自然体で演じる事が出来ればなあと惜しい気持ちはある。が、寅さんは自由人の究極的な姿なので、漫画家として、そして父としての承認欲求を抱えているうちは単なる凡人でしかないのだが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-07-24 21:42:59)
319.  セクレタリアト/奇跡のサラブレッド 《ネタバレ》 
主婦馬主のタイアンレインは素人らしさをうまく演じていたとは思う。他方マルコビッチはパンチ不足。騎手には殆ど存在感がない。競馬映画はこの3役が肝となるのだが、バランスの悪さで『シービスケット』と比べるとかなり見劣りする。レース映像も迫力不足。よって、「伝説の名馬がいた」というだけの作品になってしまい、人間ドラマが希薄。と感じつつ、実話だし、予定調和で終わるのだろうなと思ったが、ラストの31馬身差は圧巻過ぎて、信じられん奇跡だ。本当に実話なのか?
[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-07-06 12:30:37)
320.  ウェイバック -脱出6500km-
自由と平和の重要性や諸々の政治的メッセージは感じるものの、映画としては少々退屈。原作未読でどこまで実話かわかりませんけど。政治体制とそれに翻弄される個人と家族という視点で見れば鉄板作品ではあるんでしょうし、ラストは考えさせられるものがあった。問題は体制やイデオロギーではなく、運用する人間にあるのかなと。
[地上波(吹替)] 5点(2016-05-10 13:09:58)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS