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黒猫クロマティさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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301.  ハンナとその姉妹
この映画は公開時に劇場で見たんだけど、その時はメチャ感動して脚本のペーパーバックまで買った。けど、先日久しぶりに見たら登場人物達が出来過ぎてる感じで鼻についてしまい楽しめなかった。これを見た当時とは私の生活環境も付き合う人間も大きく変わったし、そう言ったことも影響しているのかも。ただし、死を恐れる男アレンのエピソードだけは今も面白い。例によって行き詰まったアレンはニューヨークの街を歩いて歩いて歩き回る(実際のアレンもそうするらしい)。そして一つの結論を出す。「死後の世界を見た人間はいない(丹波哲郎以外は?)。答えが出るハズない事を悩んでも仕方ない」と。劇中映し出される美しい建物(いつもより建物全体が写るよう撮られれている気がする)の数々が楽しい。写真集の様でもありこの映画の見所のひとつだと思う。
6点(2004-06-02 10:21:03)(良:1票)
302.  ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター
「ウッドストック」が振りまいたLOVE&PEACEと言う幻想に幕を引いた「オルタモントの悲劇」。なんともストーンズらしい話ではないか。実際この事件は、社会全体が感じていた夢の終焉とシンクロしているようだ。映画全体の作りはかなりとっちらかっているので作品としての完成度は低いけどストーンズファンや60S'の音楽やカルチャーに興味がある人は押さえておくのも良いかも。「やるかゴラァ!」くらいの勢いのキースとびびるミックとの対比が興味深い。
6点(2004-05-27 12:09:53)(良:1票)
303.  泥棒野郎
ずっと昔にTVで一度見たきりなんだけど、ウディが銀行強盗に行って「金を出せ。銃を持ってる。」とか書いた紙を見せるんだけど、字が汚くて分かってもらえず「これは何と読むんだ」とみんなでワイワイみたいなベタなギャグがあったりして、寒いっちゃ寒いのかも。でも、当時はかなり笑った記憶あり。
6点(2004-05-20 13:21:18)
304.  007/カジノ・ロワイヤル(1967)
このくだらなさは結構好きです。ウディが「身長170cm以下の男しか生き残れないウィルスをばらまく」とかなんとか(うろ覚え。間違ってたらごめんなさい!)相変わらずの自虐ネタは笑った。但し、この映画も何度も見たいとは思わないっすね。結構疲れる。バカラックの音楽はここでも最高!サントラは必聴。
6点(2004-05-20 13:14:08)
305.  たそがれ清兵衛
藤沢周平の作品は読んでいると風景が目に浮かぶ。ストーリーも面白いので読み出すと一気に読んでしまう。けど、例えば池波作品のように「そー来たか!」みたいなガツーン!とブン殴られるような衝撃ってあまり無いように感じる。あくまでも緩やかに、日常から遠く離れることなく、「生活」と言う「のろくさい」部分を常に意識し続けることから独特の作風が生まれるのかも。それを映画と言う短い時間で表現するのは難しい。「生活」を描けば地味で退屈になってしまうし、さりとてそれを端折ってしまえば藤沢作品のもつ味を損なってしまう。この映画はそこんとこギリギリ上手く表現出来ていると思うけど、ちょっとまとまりすぎてて「まんまやないけ」と言うもの足りなさも無きにしもあらず。活字を映像にする時、何かひと工夫が欲しい。それが何かは私には分からないけど。それにしても真田広之は女心をくすぐる。私が世話したいゾ!
6点(2004-05-18 12:20:11)(良:2票)
306.  バニシング・ポイント(1971)
↓【円盤人】さんご指摘のプライマルのアルバムを始め、まわりに結構好きだって人が多いカルト映画なのでずっと見たいと思ってた。で、この度やっとこさ見ることが出来たんだけど、残念ながらイマイチ入り込めなかったです。カレと飲みながら見ちゃったせいもあるけど、結果的にはBGVぽくなってしまった。ただ、カッコイイとは思ったス。アメリカンニューシネマのズルズルした所や言い訳がましいところがなくて(そこがアメリカンニューシネマの好きなとこでもあるんだけど)、非常にハードで乾いててスピリチャルな感じが強い。音楽もかなり良いです。あと、ラストもいいね。私の足は自転車だけど、夜の国道246をトラックやタクシーに紛れてすっ飛ばしてると、時々そんな気になります。それにしてもアメ車ってうるさいね。そこに男性陣はシビレるのかな。
6点(2004-05-17 19:07:47)
307.  エレファント
映像はとても良いです。出演者もみんなカワイイっつーか、俳優っぽく無いのだけどあけ抜けてる感じで視覚的には惹き込まれます。結末を知っているだけに見ている方は終始不安な気持ちになるんですけど、考えてみたら私たちの生活だって同じですよね。他人の心の中でどれ程大きな変化が起こっているかなんて見ただけじゃ分からないし、最後の審判が何時来るか誰にも分からない。かなり期待して見て、思った通りの映画ではあったのですが、満足感は得られなかったです。多分何もかもフカンし過ぎているからだと思いますが、誰かに感情移入できてしまうとこれは全く違った意図の映画になってしまうでしょうし、難しいところですね。
6点(2004-05-07 13:34:52)
308.  最高の恋人 《ネタバレ》 
誰がなんと言おうとやっぱりマット・ディロンってイイ男だワンと目の保養させて頂きましたよ。そうよね、元妻。あんたがデートした男達と比べたらマットの圧勝でしょう。唯一ウィリアム・ハートは対抗馬だと私も思うけど妻帯者じゃね。元妻のキャラは個人的に好みじゃないので「なんで彼女なワケ?」なのですが、一方で、男っていつも「ひとつ前の女」が一番好きなのでは?との疑いを持っている私としては、リアルな展開だと言えなくもないです。ラストは一応ハッピーエンドですが、実体験に照らすとヨリを戻して成功した話しは今まで殆ど聞いたことないので、「あぁまた失敗を繰り返すのね」とか思ってしみじみしちゃいました。と、夢の無いレビューしましたけど実は結構楽しみましたこの映画。もしかして私、恋愛モノ好きなのかしらん。
6点(2004-04-23 20:29:59)(笑:1票)
309.  プレッジ
まずニコルソンありきの映画に思えた。ニコルソンがニコルソンを演じている気がして、う~ん。俳優ショーン・ペンと同じく監督の彼もやりすぎてる感じがして引いてしまった。「長いネタふりのコント」とは【なにわ君】さん(どうも、はじめまして!)上手いこと言いはる。エライひっぱったな~って感じで、ドキドキもするんだけど寸止めっつーか、それが狙いなんだろうけど、いまいち入っていけない様なビミョーな映画でした。それにしてもミッキー・ローク。久々に見たけどさ、愛してたのにさ、嗚呼、時って残酷・・。
6点(2004-04-14 11:44:26)(笑:1票)
310.  秘密の花園(1993)
冬の間寂しかった我が家のベランダも、春になって近頃俄然賑やかになって来た。新しく植えた苗もかわいいのだけど、冬の間茶色くてカサカサだった枝からポツポツと生えてくる緑はもっと愛おしい。冬の間ほっぽらかしておいたのに春になれば何度でも再生する、その生命のエネルギーにはすさまじいパワーがある。この映画はそんなエネルギーが奇跡を起こすことをすんなり受入れさせるような作りになっていて、こじんまりとした良い作品だと思う。それにしてもここにレビューされてる方は原作ファンの方が多いようですね。かく言う私も子供の頃大好きで何度も読んだのが「秘密の花園」と「ああ無情」それとアンデルセン童話で、これらの作品は現在の自分の感性に結構影響を与えている気がします。
6点(2004-04-14 11:17:19)
311.  ドニー・ダーコ
他の方もおっしゃっているけど、見ながらデビット・リンチっぽいなと思った。或いは村上春樹の「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」とか。但し、やりたい事は分かるけどちょっと消化しきれてない所は残念。SFの形式をとっているけどGOGOのはらひめ様にまったく同感で、私も青春モノとしてこの映画を見た。薄暗い霧の中を彷徨っているかのような10代の頃。誰かに自分を分かって貰いたいと切望しつつも、誰にも分かりっこないと強く確信する、色んな意味での自意識過剰。そして学校という野蛮で残酷な場所に対する復讐心と逃避願望。自分は生きているのか?死んでいるのか?(これは今も時々思う)そんな気持ちを思い出して息苦しくなった。設定が88年と言うことでエコバニ、ニューオーダー、TFF(カバーらしいが?)、デュラン・デュランなど選曲もしょっぱいス。あとウサギのデザインは妙に惹かれる。あれ欲しい。(余談だけどカーター君は吹き替えに慣れてるので別人みたいだったな。)
6点(2004-04-05 14:46:28)(良:1票)
312.  アバウト・ア・ボーイ
音楽担当のBadly Drawn Boyが好きなバンドなのでサントラだけは持っていたのだけれど、映画は敬遠していた。だって「男版ブリジット・ジョーンズ」なんて言われて見る気するかぁ?しかしまぁ意外と良かった。印税生活の気持ちは分からないけど、私も都会の一人暮らしが長いのでヒュー・グラントの気持ちはわかる気がする。ひとりで居ることに慣れてしまうと例えば家族とかそう言うことに現実感が持てなくなって来るんだなぁ。すーっとそっちに行っちゃうんだから、これはとっても危険なのだ。ラストはお約束ではあるけど、まだまだ予断を許さない感じがさりげなくて良かったし、Badly Drawn Boyの音楽も雰囲気にマッチしていた。それにしてもヒュー・グラント。たまらん!あーゆー男に私は騙され易いのだ。
6点(2004-03-17 12:26:18)(良:2票)
313.  影を斬る
大映映画ですよ?市川雷蔵ですよ?「影を斬る」ですよ?ハードボイルド時代劇だと思うじゃないスか。違いますコメディなんです。伊達藩きっての色男である伊居直人(雷蔵)は御天守奉行兼剣術指南役という立派な職についていながら、役目をサボって昼寝ばかり、夜は殿様忠宗と飲み屋をはしご。放蕩三昧で家計はガタガタ。しまいにゃあ嫁に貰った上役の娘に剣道の試合で破れてしまい、「修業してこい!」と家を追い出されるハメになる。泰平の世の武士達をサラリーマンに見立てて笑いと哀愁をさそうこの映画だが、決してドタバタ喜劇でなくセットや衣装も結構シック。快活でなかなか洒落た時代劇だ。
6点(2004-03-02 15:38:30)
314.  ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー
えっ?これ映画すか?今にして思えばこのツアーはストーンズにとってターニングポイントだったように感じますね。それまでのダーティーなイメージからお茶の間のバンドになったと言うか。しかしステージに飛び込んで来た客をギターでぶん殴ろうとするキースは相変わらずっちゅーか惚れます。
6点(2004-02-20 15:15:15)
315.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
原作にかなり思い入れがあるので評価が難しい。なんと言っても原作は「20世紀で最も重要な文学」なのだから相手が悪い。それでもよくもこれだけのモノを作ったものよと感心した。その根性に7点。特に映像の素晴らしさには目を見張った。ただ、個人的に(「二つの塔」のレビューにも書いたが)私はこの物語を「人が自分のやるべきことをやる。その大切さと難しさ」がテーマだと思っているのでアラゴルンの描き方は少し不満だった。彼には最初(「旅の仲間」)からもっと王としての誇りと自覚、並々ならぬ決意を持っていて欲しかった。王としての証である折れたる剣「アンデュリル」を手にとることを彼が躊躇うなど考えられん(だいたい鍛え直されるのが遅い!)。彼にリーダーシップが足りない為にガンダルフが出しゃばり過ぎて、何から何まで魔法使いに指示される始末。挙げ句あの杖でボカスカ殴って戦うという変なツッコミ所を提供するに至った。<以降原作のネタバレ>因みに「サルーマンはどうした?」と色んな人に聞かれたので一言。フロド達一行が故郷に帰るとゴロツキを集めたサルーマンに乗っ取られホビット庄はめちゃめちゃにされていた。そこで今や立派な戦士であるメリーとピピンを中心に住民が蜂起して故郷を奪回、サルーマンは家来だった「蛇の舌」に殺されるという哀れな最期を迎えるのだった。  <追記>やっぱ時間たってみて自分の中に何も残ってないから点数下げます。フロドに対する世間の評価を低くさせてしまったピーター・ジャクソンとは考え方の相違を強く感じる。
6点(2004-02-16 11:29:50)
316.  猫が行方不明
迷子のペットを探す貼り紙を集めた海外の写真集を見たことあるんだけど、これがなかなか良かった。シンプルで個性豊かなデザインの中に、家出してしまった家族の一員を心配する愛情が滲み出ている(日本で良く見るワープロで作った年賀状みたいなのはダメ!)。この映画もそんな雰囲気をもった映画だ(あくまで雰囲気。この主人公のネコ探しにはあまり真剣味を感じない。そう言う映画ではないです。これが私なら半狂乱だ)。夜の街や裏町は都会ならどこでも似たような場所がある。いつでもどこでも一人でうろつくのが好きな私には、何だか妙に親近感を覚える映画だった。但し、こういうチャーミングな映画は見る前に期待し過ぎるとガッカリする可能性あり。あくまでさりげなく見た方が良いのではと思います。
6点(2004-02-03 17:06:38)(良:1票)
317.  息子のまなざし
かなりしんどい映画だった。ランス・フォー・トリアーのドグマ関係の如く、ハンドカメラを使用し(終始顔のすぐ後ろにカメラがある)BGMは一切なし。誰も笑わない(表情も変えない)。殆どしゃべらない。そんな状況で犯罪の加害者と被害者である二人の関係を見る観客は「いったい次はどうするつもり?」と緊張感を強いられる。一切のムダを省いたリアルな映画だが、正直言って好きになれなかった。少なくともこの映画の宣伝文句「ぴあの満足度ランキングナンバー1」と言うのはホンマかいな?と思う。それとも私の感性がダメなのか?この映画にめちゃめちゃ感動する人もいると思う。非常に意欲的な映画だ。けど、誰が見ても楽しめる映画とは思えないなぁ。実際隣に座っていたおばさんは途中から退屈したらしく、ソワソワ動きまくって深いため息を何度もついてたし。【かんたーた】さん、先に書いちゃってスミマセン。しかも我ながらなんか歯切れの悪いレヴューっスね。
6点(2004-01-21 11:32:29)(良:1票)
318.  シャレード(1963)
オードリーは何着ても似合うけど、私はジバンシーが一番似合ってる気がして好きだな。エレガントだ。けど、どーしてもこの映画の彼女のキャラが好きになれないので心底楽しめない。彼女の映画にはありがちだけど、男を愛してると言うより「結婚」してシアワセにしてもらおう的な感じが。そんな所つっこむ映画じゃないのは分かってるけど、どうしてもバカっぽいのが気になっちゃって・・。
6点(2004-01-14 11:01:21)
319.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》 
ミッキー・ロークが大好きだった。ネコパンチで有名なボクシングの試合も見に行った(これはメインのユーリ・海老原(当時)の試合が素晴らしかったので得したが)。そんな私がこの映画のローク氏にウットリしたのは言うまでもない。しかーし!てっきりサスペンスだと思って見てたので最期はボーゼン「おいおい、これってオカルトかよ?」(↓【へちょちょ星人】さん、私も騙されたス!)。気持ちの整理をする間もなく映画館から吐き出され、歌舞伎町の雑踏をしばらくボンヤリ眺めたあのモヤモヤした気持ちが今もよみがえります。
6点(2004-01-09 17:47:59)
320.  放射能X
肝心のアリがちょっと・・。しかしそれ以外はあの不気味な音、テンポの良いストーリー展開等この時代のこの手の映画にありがちな、「今見るとお粗末な」と言う感じがあまりなくて最期まで楽しめた。それに、子供の頃はよくアリの巣をほじくり返してサナギだ卵だと興奮したし(水攻めもやった。子供って残酷。)、学研の付録で観察もやったしなんかちょっと懐かしかったなぁ。
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