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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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301.  大胆な家族 《ネタバレ》 
 朝鮮半島の南北分断について、韓国の人々が持っている意識が垣間見えて興味深かったですね。分断の状態が当たり前の感覚になっているようでちょっと意外でしたね。あとは、北朝鮮の文化的なものに対するイメージは日本とあまり変わらないようで、結構笑えました。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-26 19:46:14)
302.  ケドマ 戦禍の起源 《ネタバレ》 
ホロコーストの被害者であったユダヤ人たちが、パレスチナでは加害者の側に立ってしまう。歴史を奪われた民族が再び歴史を取り戻すために・・・。   何というか、時効の無い憎しみと復讐の連鎖に、人類という考える力を持った生き物の持つ「業」のようなものを感じますね。  
[DVD(吹替)] 7点(2009-01-26 19:45:18)
303.  凶気の桜 《ネタバレ》 
序盤は、窪塚ワールド全開のトンデモ映画っぽくてちょっと「何だかなあ」という感じでしたが、ストーリー展開が進むに連れ凄く面白くなってきましたね。   「リアル」なイデオロギーなんて人間が人間である限り存在しないのに、その「リアル」を求めたが故に、「リアル」に成りすました「フェイク」な連中に翻弄されてしまう・・・。この作品は、社会という大海の中で純粋に「リアル」を求める若者と、それを利用する「フェイク」な大人が作り出した悲劇ではないかと思います。   しかし、窪塚洋介の存在感は圧倒的でしたね。まあ、いろいろある人ですけど、もっとこの才能を輝かせないと本当に勿体無いですね。 
[地上波(邦画)] 8点(2009-01-26 19:40:36)
304.  大変な結婚 《ネタバレ》 
 あまりにもありえないストーリーでしたけど面白かったですね。つうか、冷静に考えるとこれって極悪非道な美人局の話ですよね。まあ、ベタで突き抜けたバカバカしさと、流れを無視したシリアスなバイオレンスが入り混じるのが韓国映画の持ち味なんですけどね。デザイナーの彼女がちょっと可哀想すぎですけど・・・・ 
[地上波(吹替)] 7点(2009-01-25 18:42:22)
305.  ブダペスト市街戦1956 ソビエト軍侵攻 《ネタバレ》 
 ハンガリー動乱の中で自ら祖国防衛に立ち上がった若者たちの青春ドラマという感じでしたね。やや安っぽさも感じましたが、当時の実際の映像を交えたりしていてなかなか興味深く見ることができました。   凄まじい邦題が付いていますけど、まあ、(映画産業的に)マイナーな国の映画を字幕つきでDVD化してくることを感謝したいですね。 
[DVD(吹替)] 7点(2009-01-22 19:37:49)
306.  非常戦闘区域 《ネタバレ》 
 戦場において第三者が「中立であること」の難しさ、怖さが生々しく映し出されていて考えさせられますね・・・・。そして、大国が好んでやりたがる国際平和貢献活動なるものがいかに机上の空論に基づいたいい加減なものであるかが良くわかります。   しかしながら、だんだん戦争の狂気に染まって理性を失い殺戮に走ってしまった主人公は非難されるべきなのでしょうが、何というか「無理もないな」と思ってしまうんですよね・・・・。本当に戦争の恐ろしさが伝わってくる映画でした。 
[DVD(吹替)] 7点(2009-01-20 19:37:42)
307.  ボーイ・ミーツ・プサン 《ネタバレ》 
何というか、総てにおいて中途半端で消化不良を起こしてしまっている感じですね。   釜山の観光名所が紹介されているのが良かったくらいですかね。釜山映画祭も実際のオープニングの映像は凄く熱気があって惹きつけられましたけど、その後やけにショボくなって、いつの間にか終わってましたしね・・・・。   江口のりこの使い方も「ええええええ、もっと上手い使い方あんだろ。」という感じでした。別に韓国を舞台にしているからって韓流っぽさを出す必要は全く無いと思うのですが・・・・。 
[DVD(邦画)] 3点(2009-01-19 20:07:29)
308.  キプールの記憶 《ネタバレ》 
 物語性を排除した状況の羅列(しかも戦場での負傷者救出という非常に地味な作業)が延々と続き、苦痛を感じてしまうほど退屈で虚しい時間が過ぎていきました。   しかしながら、これこそが戦場の真実なのかも知れません。そこにはエンターテイメント性など微塵もなく、死の恐怖に襲われながらひたすら地味で単調な任務を日々遂行していく地獄のような世界・・・・・。   物語としては全く面白くなく評価もできませんが、本当の戦争の虚しさや苦しさのエキスが詰まっている作品ではあるのでしょう。 
[DVD(吹替)] 5点(2009-01-19 19:48:39)
309.  ブラックバード・ライジング 《ネタバレ》 
 書籍や報道からだけでは中々つかむ事のできない、「コソボの空気」が描かれていて非常に興味深い作品でした。アルバニア系住民とセルビア系住民の憎しみと復讐の連鎖は見ていて絶望感すら抱かさせるものでしたね・・・・。   また、かつてアルバニアを占領していたイタリアの軍隊が物語の主体となっていたりと、ヨーロッパの火薬庫と呼ばれるバルカン半島情勢の複雑さも感じ取れました。   しかし、IMDBで見るとどうやら200分の作品をかなりカットしてDVD化しているようです。できれば完全版を見てみたいですね。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-16 20:02:57)
310.  なつかしの庭 《ネタバレ》 
 美しい映像と共に綴られる哀しいラブ・ストーリーの中に、光州事件以降の韓国社会の移り変わりの激しさが散りばめられていて非常に興味深い作品でした。   ただ、ある程度予備知識が無いと今いち理解するのが難しいと思いますので、事前に光州事件のあらましあたりをチェックしておいた方が良いかと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2009-01-12 20:29:04)
311.  そして、私たちは愛に帰る 《ネタバレ》 
 ストーリー・演出・構図・音楽等々全てに於いて緻密で隙が無く、ファティ・アキンの才能の凄さに圧倒されてしまいました。何というか、神話の現代版を見ているような感じでしたね。日本から遠く離れた国の物語でありながら根底にあるテーマは非常に普遍的なものであり、いろいろ考えさせられるものがありました。また、トルコとドイツ、そしてEUの微妙な関係も織り込まれていて非常に興味深かったです。   ファティ・アキンという優れた才能をリアルタイム(まあだいぶ日本公開は遅れてますけど)で感じられる幸せを感じましたね。しかし、邦題は「エッジ・オブ・ヘブン」でよかったんじゃないですかね? 
[映画館(字幕)] 9点(2009-01-05 21:02:14)(良:1票)
312.  風の絨毯 《ネタバレ》 
 一枚のペルシャ絨毯に込められた人々の思いが伝わってきましたね。派手さは無いですが、日本とイランの伝統的な文化の交流や人々の心が打ち解けていく様は見ていて興味深かったです。  
[地上波(邦画)] 7点(2009-01-05 21:00:39)
313.  犬神家の一族(2006) 《ネタバレ》 
 旧作も未見なので、今回初めてこの作品を観たわけですが、ストーリーというよりは佐清マスクや逆さ死体等次々出てくるインパクトのある映像が面白かったですね。やはり、日本映画を代表する一本であることは間違いないです。
[地上波(邦画)] 7点(2008-12-29 21:29:48)
314.  光州5・18 《ネタバレ》 
 何というか、やり場のない怒りが湧き上がってきますね。なぜこのような悲劇が現実に起きてしまったのか・・・・・。   当時、光州でどのような事が起こっていたかを描いている前半部分は本当に興味深く観ることができました。文章では伝わらない弾圧の状況が映像によってストレートに伝わってきました。ただ、後半部分は人間ドラマと派手な戦闘シーンがメインになってしまい、どのようにして事件が収束していったのかが良くわからないまま終わってしまったのがちょっと残念でした。
[DVD(吹替)] 8点(2008-12-29 21:08:04)
315.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
怪獣が市街地で暴れたり、怪獣と人類、または怪獣同士が闘ったりする場面を第三者的視点で描いている作品は数多くありますが、この作品はまるで自分が怪獣襲撃の場に居合わせているかのようなこれまでにないリアルでスリリングな感覚を味あわせてくれます。  非常に斬新で面白い怪獣映画だと思います。映画館で体験したかったですね・・・・。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-28 12:16:59)(良:1票)
316.  UDON 《ネタバレ》 
 讃岐うどんは大好きなので楽しく観ることができました。特に、「讃岐うどんブーム」がどのようにして起こり、収束していったかについて描いているのは興味深かったです(ブームと引き換えに失うものも多いんですね・・・・)。   しかしまあ、シンプルさと安さが自慢の讃岐うどんをテーマに扱っている割には、無駄な費用をかけているような・・・・。時間もちょっと長かったです。 
[地上波(邦画)] 7点(2008-12-23 18:58:05)
317.  ぜんぶ、フィデルのせい 《ネタバレ》 
 オープニングで監督の名前を見てどこかで聞いたことあるなと思って調べたら、あのコスタ・ガヴラス監督の娘さんだったんですね。父親譲りの硬派なテーマをドラマとして上手く纏め上げる手腕には今後も期待したいですね。   この作品についても、70年代の左翼運動(フランスというよりはチリやスペインが主ですが)やフェミニズム運動なんかを子供の視点で描いていてとても興味深く観賞することができました。特に、こちらが今の感覚で当時の左翼活動などに対して感じる疑問を主人公のアンナがそのまま親や活動家達にぶつけてくれるのでそのやり取りが面白かったです。   ストーリー的には、チリのアジェンデ政権とアンナ一家の動きがリンクしている感じで進んでいて、アジェンデの最後のメッセージが流れる中で父親が佇む姿を映すラストは非常に印象的でした。 
[DVD(吹替)] 8点(2008-11-19 19:32:01)
318.  ミスター・ロンリー 《ネタバレ》 
 人生は神の奇跡や他人に頼るのではなく自分で切り開いていくものだというメッセージを感じましたね。特に、マリリン・モンロー(のそっくりさん)とスカイダイビングを成功させた尼僧たちの運命がそれを象徴しているように感じました。   モノマネ芸人だけの集団生活というのも中々シュールで面白かったです。 
[DVD(吹替)] 7点(2008-11-19 17:57:49)
319.  バンガー・シスターズ 《ネタバレ》 
ロックも半世紀近い歴史を重ねてきていることを思い知らされる作品でしたね。ゴールディ・ホーンの若々しさには驚かされました。
[DVD(吹替)] 7点(2008-11-16 23:48:59)
320.  靖国 YASUKUNI 《ネタバレ》 
 いろいろ話題になった作品ではありますが、途中までは結構中立的に靖国問題を描いているように感じました。まあ8月15日に靖国神社に集まる人々は右寄りであれ左寄りであれ強い思い入れを持って来ている方が多いですから、その日の光景を撮ることによって「日本人の本音」の一部を引き出すことには成功していると思います。(右寄りであれ左寄りであれ)考え方が完全にファシズム志向に陥っているように見える人たちや、「靖国問題」を利用して現体制批判や自分たちの主義主張の推進を図っていこうとしてるようにしか思えない人たちの言動や行動も生々しく映し出されていて非常に考えさせられました。   しかしながら、後半に突如流れる戦時中の写真やニュース映像の羅列がこの作品を完全にぶち壊してしまっていて非常に残念でなりません。 
[DVD(邦画)] 6点(2008-11-16 22:45:45)
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