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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1975
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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301.  朝が来る 《ネタバレ》 
ラストの「なかったことにしないでください」の文字。 刺さりました。  「八日目の蝉」の永作博美に、養子の母役を演じさせるとはニクイですね。 前半の愛情いっぱいの永作の表情に、普通の女の子、ひかりが転げ落ちていく話のまん中を はさんで、後半の永作とひかりの対峙する場面。  エンディングの後の「会いたかったよ」の声。 絶望の中の光でした。  どうだと言わんばかりの、もう女性しか撮れない女性映画! 河瀨監督には、ただただ圧倒される。
[DVD(邦画)] 9点(2021-06-12 20:56:24)(良:2票)
302.  切られ与三郎 《ネタバレ》 
伊藤大輔は、そうなんだよなぁ・・  絶体絶命のシーンから、絶命しちゃうんだなぁ・・ だから、こんな状況でも助かっちゃう黒澤明に比べて、後世まで伝わってないんだよねぇ・・ でも、すごい作品なんだよなぁ・・  死んだはずだよ、お富さん♪のエピソードを巧みに取り込んで、 モテモテ男の悲劇を、また市川雷蔵がハマりまくって演じている・・ そして、数々の女の裏切り(?)にあいながら、養子先の妹だけは、 自分を本当に愛してたと知り、死んじゃうんだよなぁ・・  シェイクスピアみたいな芳醇な作品が、日本映画にはあるってことを知ってほしい・・
[ビデオ(邦画)] 8点(2021-05-29 23:03:17)
303.  象は静かに座っている 《ネタバレ》 
閉塞した中国のある町。 そこで3人の男女が町で窮屈な思いをする。 さて、それぞれがそこで別の町の動物園に象を見に行こうという話である。  やがて、ここに一人の不良が焦点に上がる。 町の不良の頭で、いじめをする実業家の息子の兄だ。  この兄が実によく描けてる。 不良だからと言って、すぐに暴行を加えるタイプではない。 実に魅力のある不良だ。  弟を殺され、実業家の親が、殺した学生を探し回っているときに、 その不良の兄は、弟は嫌いだったと、その学生を逃がそうとする。 ここで大きな見せ場がある。 その携帯を盗んだ友だちが、銃を持って、その不良を撃つのだ。  この学生、不良、女子高生を中心に描かれているが、ここに老人が加わる。  こうしてラスト、町に窮屈な思いをした3人が、バスに乗って、町を出る。 そこで最後、象の鳴き声が聞こえて終わる。  さて、この監督は自死してしまった。 これほどの作品をつくる才能が何故? 彼も、どこに逃げ場のないこの世界から逃げ出したかったのかもしれない。  合掌。
[DVD(字幕)] 8点(2021-05-24 13:16:12)
304.  嵐電 《ネタバレ》 
よくできた自主制作の映画と思えば、聞き取りづらい声も気にならない。 京都という土地柄も、嵐電も、幻想的な内容にはピッタシのシチュエーション。 幻想的な雰囲気に、男女の関係をもってくれば、もう完璧。 撮影隊の男優と、土地の女性のラブシーンは、ちょっとドキッとするくらい エロい。
[DVD(邦画)] 7点(2021-05-24 13:09:10)
305.  音楽(2019) 《ネタバレ》 
「フラッシュバックメモリーズ」の翻訳版みたいなアニメ。 岩井澤さんの執念を感じた。
[DVD(邦画)] 7点(2021-05-24 12:51:29)
306.  異端の鳥 《ネタバレ》 
悪魔の子の行く先々で、悪魔的なことが起きる。 しかし、この世が悪魔のような世であり、この子は旅人だった・・  というような寓話かと思ってたら、ナチスの手から逃すために、 おばさんの家に預けてもらってたところから話の始まる、現実の話だったことがわかる。 それがラスト分かると、劇中の、あのコトもあのコトも、 ほんの7~80年くらい前の、この世界で起こってたことなのだと気づかされる。  鑑賞後の、気分の落ち込みは、かなりハードだった。 (この落ち込みが、感性がマヒしたものだったと、レビュー読んで、気づかされた・・)
[DVD(字幕)] 7点(2021-05-16 18:42:57)
307.  糸(2020) 《ネタバレ》 
また好きな映画が増えた。  今の若い俳優が演じる、運命の糸の話。 平成時代をまるごと総括したスゴイ映画。  やはり瀬々監督は凄いな♪ でも昭和の大歌手を平成に閉じ込めたのは、ちょっと悔しかったかな?(笑)
[DVD(邦画)] 9点(2021-05-11 01:10:20)
308.  ペイン・アンド・グローリー 《ネタバレ》 
アルモドバルの自伝的な映画。  延々とヘロインにたわむれる、監督のモヤモヤが続くが、 これはラストの方の同性愛的な欲望の萌芽の場面を際立たせるためだとわかる。  「はじめての欲望」と題した、その内容にアルモドバルの真摯に己とも映画とも向き合う姿勢が見られて、 好感が持てる。
[DVD(字幕)] 7点(2021-05-09 23:34:25)
309.  けんかえれじい 《ネタバレ》 
痛快!  岡山のバンカラが、会津若松に転校。 白虎隊の土地で、お互いの魂のぶつかりあいで大暴れ!  愛しのマドンナは、修道院へ。 射貫いたような目つきで彼を見ていた男が、東京の作家とわかると、 さっと上京して、さぁこれからどうなる!というとこで映画は終わる。  多分、東京でも喧嘩三昧で、大変だろうけど、 結婚はしたのかなぁ・・?  なんともほろ苦くも逞しい男たちの唄だった。
[ビデオ(邦画)] 7点(2021-05-02 20:29:20)
310.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 《ネタバレ》 
2度目のコロナで迎えるGWは、寅さんで始まった! 選んだ映画は「ぼくの伯父さん」!  自分の青春とも重なって、涙でいっぱいになって、大笑いをしました。  渥美清は天才です!間違いなく!
[ビデオ(邦画)] 8点(2021-05-01 02:08:58)
311.  カスパー・ハウザーの謎 《ネタバレ》 
文明批判の名手、ヘルツォークが冴える。  今話は、ずっと牢にいた男が、言葉を覚え、本当のことをドンドン言って、周囲を驚かせ、 最後、殺されて、解剖され、やっぱり人と違うよ、この人は、と皆が安堵するという話である。 痛烈な風刺である。  論理学の先生とのやり取りが痛快である。 二重否定の論理より、カスパーの方が、ずっと明解なのだ。 あと二つの夢。 みんなが山を登ると、頂上には死神がいたという話。 もう一つは、砂漠での隊商の先頭は盲目の老人。幻影に惑わされず、町にたどり着くのだが、 その町は・・・というとこで彼の話は終わる。 どれも、文明の先にある不安を言い表しているようだ。  しかし、文明批判の展開が進む中、流れる曲はカノンというのは、変な気持ちもした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2021-04-29 16:33:07)
312.  夜の女たち 《ネタバレ》 
田中絹代、汚れ役である。 メガホンをとるは、溝口健二。  先に小津さんの「風の中の牝鶏」や溝口の「歌麿をめぐる5人の女」を見てたので、デジャブがある。 ここでの田中は、メソメソしない。 居直って、他の猛者たちとも渡り合うし、収容所からの脱走までやってのける。 田中絹代の集大成のひとつ「西鶴一代女」にわたる流れである。  それにしても、この映画の田中の髪型。 まさしくサザエさんである。 小生、サザエさんのモデルも田中絹代ではないか、と睨んでる。
[DVD(邦画)] 7点(2021-04-25 23:36:58)
313.  夢みるように眠りたい 《ネタバレ》 
謎の依頼からはじまる。 これは未完の映画を終わらせるというタイトルにつながるとこがいい。  謎・・といえば、昔、学研やらなにやらで 謎の正体をあばいたような、おもしろ博物大百科みたいな 子供向けの本があったが、この映画もそのイメージだった。  ディテールとか、小物とか、 (日本的な)謎めいたものが多く、楽しかった。 観終わった後、古本屋に行きたくなった。
[DVD(邦画)] 7点(2021-04-25 12:51:57)
314.  42丁目のワーニャ 《ネタバレ》 
これは原作を読まないと、劇中劇なのかどうなのか、分からない。 自分も鑑賞後のモヤモヤをなくすために、原作の「ワーニャ伯父さん」を読んだ。 なんと!原作と同じなのである。  つまり、劇の芝居稽古をしているように見せていて、 まったく原作の劇そのものだったのである。  ルイマルの意図は、奇をてらったように見せて、 実は正攻法だったという彼の作劇そのものだった、ということではないか? ※「ダメージ」という”?”な映画もあるが・・  まさしく!の1本。
[ビデオ(字幕)] 7点(2021-04-18 20:09:13)
315.  スウィング・キッズ 《ネタバレ》 
スウィングを愛する3人の仲間。 プレーヤーでもあるアーヴィッド。 女を買ったりする、どこか単純な、やがてナチに傾倒するトーマス。 そして父をナチにやられた、悩める主人公ピーター。  ポイントは、トーマスである。 仲間の中の問題児でもあり、仲間一の腕っぷしであるが、 ナチの優生思想にどっぷりつかり、とうとう父親も売ってしまう。  ピーターとアーヴィッドは、真摯にナチズムの広がる世の中で悩んでいた。 自分の好きなもの、自分を失ってまで、ナチにひれ伏していいものか・・ つらい映画であるが、英語でしゃべるドイツの映画だったので、どこかシラケた。
[ビデオ(字幕)] 7点(2021-04-12 07:53:36)
316.  ジョニー・ハンサム 《ネタバレ》 
いいよね、ウォルターヒルの味だね。 彼の映画には、ジーパンの似合う聖女が出てくるんだけど、 結局、男同士の戦いのそばで何も出来ずに見てるだけなんだよね。  しかも本物の悪には、鏡みたいに本物の悪女がついてる。 そこに、ヒルの映画に、独特の女性観が生まれる。 それが、晩年のこの映画のような整形モノの「レディガイ」なんだよね。  だから女性には彼の味が楽しめないかもしれない。 でも、俺はぁ、ヒルの映画が最高に好きなんだなぁ・・
[ビデオ(字幕)] 7点(2021-04-06 02:43:20)
317.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 
小泉・寺尾コンビの第3作。  どの作品も共演する女性がいいが、ここでは深津が光っている。 健康的で、まぶしいくらいのお母さんを好演している。  その深津に対する寺尾の純粋さがまたいい。 80分間の記憶というのは、くどい設定だと思ったが、 観てるこちらが不愉快にならないくらいの抑えた演出で良かった。  受験の頃の数学の楽しさを思い出した。 また寺田の鉄則本でも買って、解いてみようかな(笑)?
[ビデオ(邦画)] 8点(2021-04-04 21:00:17)
318.  ブロンクス物語/愛につつまれた街 《ネタバレ》 
デニーロは、デビューした時から、もう老成していたのだ。 だから名誉を勝ち得ても、浮かれたようなことはせず、 黙々とアクターの仕事をしていたのだ。  ワルが輝いて見えて、そのワルに子どものころに一目置かれる少年。 やがていろんなことを教えてもらい、チンピラとの違いも分かるようになった頃、 別れることになり、少年の頃の事件の意味を知る。  頑固な父親は、心では世間を教えてくれるワルに感謝はしていたのだ。 ただ少年を早く大人にしたことに面白くなかったのだった。  非常に善悪でもの言えぬ微妙な人生のニュアンスを見事に描いた傑作だ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2021-04-04 03:44:29)
319.  アルプススタンドのはしの方 《ネタバレ》 
大まかなストーリーは、野球観戦で熱くなった観客が 自分らの本音もさらけだし、友情を獲得するという話である。  最初は明るかった「仕方ない」女子は、展開がひっ迫していくにつれ、 無理だよ、とかマイナス的なことをつぶやくのが印象的である。 この子が最後、試合の熱戦の中で、仕方ないことはない、もう一度、 演劇部の大会に挑戦する、という成長話がベースである。  傑作!
[DVD(邦画)] 7点(2021-04-03 22:47:56)
320.  ANNA/アナ(2019) 《ネタバレ》 
3人の女性と結婚した彼ならではの、満足のいくエンタメ映画。 「レオン」のようなベッソンでもなく、練りに練られたラストは、 女性映画としても、面白い。  いや~、この女性上官は、ベッソンが話の落としどころに悩んで、生まれたような キャラだと思うよ。珍しいもんね、ベッソンにこのようなキャラは・・ 一度は引退したベッソン。実は結婚を何度もして、話がまとまらなくなってたことも あったのかなぁと思っちゃう。 でも、やはり私生活でも女性が上手だったか、このようなキャラが生まれたのでしょう。  面白い着眼点は、スパイはスパイとして、お互い認め合っていた時代が あったという点。ホント~!??
[DVD(字幕)] 7点(2021-04-03 22:45:07)
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