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コメント数 377

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301.  クリフハンガー
この年に「スピード」と「トュルー・ライズ」があった。友達の間では、「スピード」派と「トュルー・ライズ」派と「クリフハンガー」派に分かれていた。大体、「クリフハンガー」を好きだって言う奴は、かなり変わった奴しかいなかったような。大半は、“だってスリルがあったの、最初の女性が手を離して落ちるとこだけやん”と言う意見。レニー・ハーリンの映画って、何か消化不良のところが多いし、敵だってもっと頭の良い奴がいても良さそうな気がする。大金を空中で強奪しようとするアイデアは良い。しかし敵の不手際、仲間割れが目立ち、主人公が活躍しても何かもう一つの気がしたが・・・
8点(2001-02-05 23:31:13)
302.  トゥルーライズ
確かに金を掛けて盛り上がりは凄いが、何だか説得力が無い。金を掛けたいから、強引に物語をそっちの方へ持って行ってるような。強引に奥さんを物語に引き込み、娘を引き出し、挙句に浮気相手まで登場させて・・・ようは橋を爆破するの見せたかっただけじゃない?その割には、時間が長く感じたし、間のだらだらした浮気の現場を押えたりって言う、はあ~。しかも最後はギャグで終わりと言う。はあ~。あまりに無駄なシーンの連続でだれてしまったんだけど・・・
7点(2001-02-05 23:26:21)
303.  キリング・フィールド
大島渚監督がこの映画のことをボロクソに言ってたのを記憶している。まああの人は普通の感覚ではないから別に参考にはならないが、確かに手放しで信じて良いのか疑問の残る作品ではある。純粋にこの作品を見た場合、単にポル・ポト派を非難するだけの映画に映ってしまう。勿論、個人的にもポル・ポト派を正当化する訳ではないが、この映画の背景にある“アメリカの自己弁護”と言う要素を忘れてはならない。ここで描かれている戦乱は、一体誰が持ち込んだものなのか? 最近、NHKでこの映画を放映していた。NHKと言えばベトナム戦争時、他の民放が「解放戦線」と呼称を改めても、尚、差別的「ベトコン」と呼び続けた。「ホーチミン市」ではなく、「サイゴン」と言う呼称についても同様である。また本作と同時期、隣のカンボジアで内戦が続いている最中、海外支局の局長が赴任した時、空前の盛大なパーティを開いて、要人を招待したのも有名な話である。勿論、受信料と言う経費を使って。本作の主人公はマスコミ(ニューヨーク・タイムズ)。彼は戦乱に残したプランをよそに、母国でピューリッツァー賞を獲得する。ここでも主人公は“自己弁護”を繰り返す。何だか作る視点を間違えてはいないだろうか? まあどこのマスコミも無神経なのが多いから・・・
6点(2001-02-05 23:24:34)(良:2票)
304.  真実の行方
実は下(↓)の人たちのコメントを見て、感動してこの映画を見るとにした。恐らく、こんなことって初めてだろう。でも、かなり期待してます。何せ、下(↓)の人たちはかなり評価高いから。・・・で、見てみたけど・・・う~ん、これが良いのか?まあ良っか。一応、みんなが絶賛しているエドワード・ノートンに注目。で、話も中盤に差し掛かり、そうそう、カメラの電源が切れかかってちょっと苛立つ顔をするシーン。その瞬間、見ていていや~な予感がした。まさかそんなオチを使ったりしないよな・・・って、まさかあ~やめろよなあ~・・・で、やっぱりそう来たか。見ててあることが頭を過った。もしかしてデ○ッド・フィ○○ャーって、これを見て「×ァ○ト・○○ブ」を作ったんじゃ?まさかあのタ○ラ×をここで見ることになるとは・・・って少しがっかりした・・・ら、えっ、これで終わりじゃないの?えっ、ア○×ンが○○じゃなくって、実は××だったなんて。なんじゃそりゃ。なるほど、エドワード・ノートンがこれで凄いって意味か。ほほう~(感心の声)・・・って、気が付きゃあこのコメント、○や×が多くなっちゃって、ワケワカメ!
9点(2001-02-05 23:21:11)
305.  地獄の黙示録
カンヌ映画祭に未完成の状態で出展してグランプリを取ったとか?まあカンヌの審査基準は良く分からないからあてにはならない(因みに受賞と言っても「ブリキの太鼓」と同点受賞)が、ベトナムもの第1時ブームを巻き起こしたと言われている作品。その割には、アカデミー賞を取れなかったことも後に語り草となっている。内容は期待したほどベトナム戦争を掘り下げてる訳ではなく、狂気に満ちた支配者カーク(マーロン・ブランド)を追ってジャングルの奥地をさまよう主人公を映しているだけ。何かメッセージがあるそうだが、一体それが何だったのか?は良く分からなかった。「プラトーン」から始まる第2次ブームを体験している者にとって、本作が特別な映画だとは考えにくい。本作ではあるワンシーンに“本物の生首”を使用したらしく、そのことが後で問題となり一部カットされたとか?そもそも困難続きで、完成したのが奇跡と言われた大作。まあ凝るのは良いけどもっとましな所に凝ってよね!
8点(2001-02-05 23:19:42)
306.  ゲッタウェイ(1994)
オリジナルのマックイーンとアリ・マッグローの夫婦を意識してか、アレック・ボールドウィンとキム・ベイシンガーの夫婦を起用してのリメイク。しかし“夫婦共演”ってのを売りにしているだけって感じがする。オリジナルから20年近く経つんだから、それを越える作品を目指すのかと思ったら、のっけから「オリジナルは意識せず、自分たちの考えで・・・」なんて言ってたキム。何言っても駄目だね。観客って言うのは、比較するなって言われても、当然のごとくオリジナルと比較するし、続編の場合は前作と比較するし、ベストセラーの映画化の場合は原作と比較するのさ!
4点(2001-02-05 23:18:46)(良:1票)
307.  マトリックス
友達の家でマニアックなアニメ(DVD)を見まっくっているので、すんなりこの作品に入って行くことが出来た。個人的には最高だったと思うけど・・・
10点(2001-02-05 23:17:15)
308.  ブレイブハート
12世紀をモデルにしているため、「民主主義を勝ち取るための戦い」というニュアンスはない。にも拘らず、この作品では、「戦いは、あくまでスコットランドの自由を勝ち取るため」だ、と少々強引で無理のある台詞だけが先行してしまい、結局のところ英雄的主人公が行っていることは、戦いと言う名を借りた”殺人”なのではないだろうか?地元の貴族たちに裏切られ、最後は処刑される主人公「ウィリアム」。しかし何度も危険に会いながらも、この主人公も周りの男たち、そして皇太子妃においても、その悪玉を一思いで殺せるところまで行きながらその機を逃している。また王をはじめとする悪玉たちも、「ウォレス」を始め反乱軍の首謀者が目の前にいるにも拘らず、みすみす見逃してしまう。それは何か企みがある訳ではない。最近のハリウッド映画になくてはならない、緊迫感、スリルが欠けていたように感じた。それが戦闘シーンについても、殺すか殺されるかの、ただの殺し合いにしか映らない。この作品には、優れた映像のリアリティさがある。しかし、この”映像美”が無ければ、ただの、それこそ「戦争ゴッコ」に終わっていたのかもしれない。
8点(2001-02-05 06:19:41)(良:1票)
309.  もののけ姫
アシタカと言う青年、余り思想と言うものを持っているとは思えない。如何にも無菌潔白的存在であり、かつての宮崎作品「風の谷のナウシカ」のように体から溢れ出る優しさと言ったものは見受けられない。彼の右腕は毒で犯されて行く。このため彼は自然を大事にするべきだと訴える。自然を大事にしないと自分のように呪いにかけられてしまうからだと。どうも説得力に欠ける。これに対し、コムラは生きるために森を切り開くことは致し方ないと訴える。主人公は自然と人間が一緒に生きていく方法もあるはずだと反論。従来の宮崎作品を反復するだけのテーマであり、スケールも結末も今までと大して代わり映えしない。サンもアシタカもこれと言った個性が発揮されていないため、見ている方もあまり感情移入できなかった(素人声優陣にも責任はあるが)。個人的には宮崎アニメのファンなので残念だった。本当にこの作品は宮崎監督の引退を飾るに相応しい作品だったのだろうか?
6点(2001-02-05 06:18:27)
310.  暗殺の森
監督曰く、”青の色調に仕上げた”そうで、確かに全てが青色に表現されており、ファシスト時代のヒューマニズムを失った冷たさが伝わってくる。しかし一方で、映像のみに力を入れたみたいで、ストーリー性は殆ど無いと言っていい。イタリアのファシストを強烈に非難する訳でもなく、また反戦映画と言う印象も受けない。とにかく映像美を楽しむための映画であり、それ以上を期待しない方がいい。実験的映画を作るのもいいが、どこかのサッカー代表監督が、「今回の試合はテストだから負けてもいい」と言っているみたいで、こう言う台詞を聞くと、いつも馬鹿にされてるみたいな気にさせられる。
7点(2001-02-05 06:17:22)(良:1票)
311.  アイズ ワイド シャット
劇中、「ここはあなたの来る所ではないのよ」と言う台詞は、俳優トム・クルーズ自身に対し、「あなたの出る映画じゃないのよ」って言っている気がした。彼はただ傍観するだけ。何もせず何もされず物語は終る。たまにはトムをいじめる作品があったって良いと思うが、そこはスター。この映画でも絶対に無理はしない。【masao】氏の言う通り、キューブリック作品は予見があると言われる。果たしてこの映画、数十年先には評価が上がるのか、それともただの駄作で終るのだろうか?
7点(2001-02-05 06:16:32)
312.  ガンジー
まさに偉人ですね。インドのような多民族多宗教の国とは縁の無い国に住んでいると、こう言った人の苦労ってなかなか分かりづらいところもあります。後半になるにつれ、ガンジー氏の政治的手腕が問われ、賛否両論があるかと思いますが、それに対し彼を英雄ではなく、一人の人間として見つめるようなシーンがあれば作品としてもっと評価されていたのではと思います。彼の行動に対しはっきりとした評価を作品の中で下すのではなく、志半ばで倒れたとすることで、発展途上国が抱えるもやもやを浄化している気がしてしまいました。似たような作品に「マルコメX」がありますが、あれとは違って良い人ばかりが目につき、何が問題なのかを明確にしなかったことで、主人公に感情移入できない自分がいました。インドの紙幣は何カ国後もの文字で書いてあり、北や南によっては宗教の違いから牛を大事にする地方もあればそうでない地方もあります。幾つもの対立する思想の問題に対しどう対処するのか?そう言ったインド事情に対する効果的回答と真の姿を織り込まなかった作品性に、リチャード・アッテンボローと言う監督の業の限界をいつも感じてしまいます。
9点(2001-02-05 06:15:13)(良:1票)
313.  ジャッジ・ドレッド(1995)
大の大人がいい年して、肩や頭にキンキラの衣装を着け、場違いな台詞を大真面目に話している。そんなスタローンを見ているとなんだか気の毒のような気さえしたが・・・
2点(2001-02-05 06:14:05)
314.  平成狸合戦ぽんぽこ
どうも高畑勲監督の作品は好きになれない。こんなことを思っているのは自分だけだろうか?「火垂るの墓」「おもいでぽろぽろ」は結構良いと思った。しかし本作は何だろう?テーマは東京にも狸はいて一生懸命生きているって。そこまでは良い。しかしそれ以降のくどい自然保護を訴える展開にはウンザリした。そんなことをアニメ監督に言われなくても、自然が大事なのは良く分かっている。狸の目から人間界を批判するのだが、結局ここでやっていることはテロ行為の何ものでもない。その理由を本作では、人間と言う生き物が敵だからと訴える。狸の生息する場所が無くなったのは誰の責任か? あるTV番組のプロモーションで、小さな子供がこの映画を見た感想を聞かれたときその返答に困っていた。ただ「たぬきが可愛そう・・・」だって。“可愛そうな狸の責任”は、こんな小さな子供にもあると言いたいのだろうか? その背景には、公共事業の名を借りて行われる無益な開発にもあるのでは?そう言った深層部分まで踏み込まず、ただ製作者側のエゴイズムで作られたお陰で、この作品の登場が反対に狸を悪役にしてしまった気がした。更に本作では古典落語家を声優に使い、重たかったはずのテーマをオチャらけさしてしまってもいる。高畑氏は宮崎監督と旧友で、かつて学生運動にも参加したことを自慢している。思想家なのは良い。いつまでも信念を貫くのも良いが、どうもこの監督の“時代錯誤”には呆れてしまう。
6点(2001-02-05 06:13:01)(良:1票)
315.  ローズ家の戦争
確かに落ちて終りやった!
2点(2001-02-05 06:07:26)
316.  奇跡の人(1962)
生まれつき3重苦である主人公が、一体どのように人との交流を果たし、社会に出て行くのだろう?と言うことに興味を持って見た。しかしやっとその大きな障害を乗り越えたと思ったら、そこで物語は終わってしまう。その後、ヘレンがどうやって尊敬されるべき偉人になって行くのか?と言う話はお預けを食ってしまった。この映画では、献身的にヘレンを導こうとする教師ミス・サリバンこそがこの物語の主人公であり、ヘレンは脇役である。そのことが何だか、感動を薄めてしまった気がした。ただアン・バンクロフト演じる教師の熱演振りは、オスカーを獲得しただけのことはある(因みにヘレン役のパティ・デュークも助演女優賞)。報酬とか名誉ではなく、本当の愛と言うものを感じて仕事をしている。彼女を見ていると、如何に自分が愛も夢も無い仕事をしているかを思い知った。
8点(2001-02-03 23:41:16)
317.  戦争と平和(1956)
可憐なオードリー、凛々しいヘンリー・フォンダ。キャスティングも良いし、ストーリーも良いんだが。所詮、あの長~い原作を越えるなんて不可能。映画の方もただ長~い!って思った。そもそもロシア文学って長々と物語を語り続けるのが好きみたいだから、それを映画化するとどうしてもこうなってしまうのかもしれない。因みにこのハリウッド版に刺激を受けて製作された本家ソヴィエトの「戦争と平和(1965年作)」は、7時間もあるそうな。アカデミー外国語映画賞を受賞している作品だが、一昔大阪のローカルTVでやってたのを見たけど・・・う~最初の1時間でリタイアしてしまった。流石、本家は長~い!
7点(2001-02-03 23:40:15)
318.  7月4日に生まれて
映画仲間が集まり、この映画について議論をしたことがある。「メキシコで女を買って・・・ああ言うシーンを見ているとムカムカする。何もあそこまで見せる必要があるのだろうか?」「いや、あのシーンは重要なシーンで必要だ!」個人的には前者に賛成。あまりに毒々しいオリバー・ストーンの、それが狙いなのだろうが、あまりにも観客に不親切である。ただここまで見せることで、ベトナム戦争の実態に世論を注目させたと言う功績に対しては評価したい。しかしあくまで映画なんだから、もう少し爽やかに作っても良いのでは・・・?
8点(2001-02-03 23:26:18)
319.  007/ゴールデンアイ
オープニングからド派手な登場。しかし見せ場はここだけだったかも・・・
6点(2001-02-03 23:23:39)
320.  フォー・ウェディング
友達が強引にビデオ借りて来て、勝手に部屋に上がり込み、許可もしてもいないのに勝手にデッキに差込んで見出した。散々、この映画は素晴らしいと語り続けるウンチク野郎。まあ良いかと一緒に見たが、とにかくこの映画難しい。恋愛論を永遠と語り続けている・・・で、横を見たら、ウンチク野郎がいびきをかいて寝ていた・・・
4点(2001-02-03 23:21:59)(笑:2票)
061.59%
1102.65%
2184.77%
3195.04%
4379.81%
54612.20%
66517.24%
74812.73%
85314.06%
94411.67%
10318.22%

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