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アルメイダさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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321.  フェリスはある朝突然に 《ネタバレ》 
昔見たときはとても面白かったのですが、 最近これ見て、最後までもたなかったです。 マシュー・ブロドレックのファンだったのですよ。 当時はこのコメディがかわいらしく受け取れたのですが、 う~ん今見たらひねた子供ですよね、この役は・・ 校長役、どっかで見たことがあるのだけれども・・ 筋は題名そのまま、フェリスという学生が ある朝突然学校をずる休みして街に出るいちにちの話。 振り回される同級生役に、ジョン・レノンそっくりの俳優が。 いや、初期のレノンにある顔が似てたんで・・ 
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-05-07 08:09:51)
322.  ツイスター 《ネタバレ》 
「スピード」の監督さんなんですね。 この映画でもっとも印象に残っているのは、 竜巻の中で牛がもがいているところです。 どうやって撮ったんだろうか・・? 実際に牛をああいう状況にしたのだろうか?? そこだけすごかったので、脚本が弱いのですね。 「バックドラフト」のようなドラマにしてもよかったのにな。  
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-05-07 08:09:01)
323.  マーフィの戦い 《ネタバレ》 
はっきりいってアクション映画と見れば大変面白いです。  ストーリーもわかりやすくてまさに娯楽作であり、緊迫感も味わえます。  でもねぇ・・あまりにも主役が身勝手すぎで腹立ってきた。  ドイツ軍に自分以外の乗組員を殺され復讐に燃え、  戦争が終わってもその潜水艦を爆破するのはいいんですが、  世話になった地元の人々まで巻き込み自分だけ復讐。  これもアクションが面白かったので許しましょう。  最終的には「激突!」のタンクローリーと化したひつこい悪魔に。  これも切れ映画の面白さということ許しても、  ラストが・・     ネタバレ      逃げてるんじゃないっ!?  玉砕覚悟でたったひとりで復讐なら「おおっ」と思うのだけれど、  逃げたの見た・・「フロドかお前は」  そして「戦争が好きなんだよ」というわりに、  あまりにも最初は優しい顔をしている・・  こういうやつが実は怖いと思う。  まあ映画なんだからとアクションは堪能できたんだけど、  喧嘩両成敗、復讐のあとに残るものとか、  後味が悪いことを期待していたのが間違い。  P・オトゥールは碧眼なので怖い顔はホラーです。 
[DVD(字幕)] 4点(2005-05-07 08:07:23)
324.  穴/HOLES 《ネタバレ》 
公開映画のほうと勘違いして借りてきてしまったのですが、コレが面白かったので得した感じです。  出演者がすごい顔ぶれで、えっこれが未公開?とちょっとびっくり。   さすがディズニー映像はきれいでファンタジーです。  やっぱり私は冒険映画が好きなんだなぁ・・  シガーニー・ウィーヴァーなんて久しぶりに見た。「ワーキングガール」の時っぽかった。  あと、パトリシア・アークエットがこんなにきれいだなんて再発見。  謎解きサスペンス、冒険ドラマ、ファンタジー、コメディと欲張ったわりにまとまってる。  このところ、こ難しい作品ばかり見ていたので、たまにこんなものもいい。  本当に軽い気持ちで見たのですが、感動できるところまでありまして・・  難しい映画ばかり観てると子供の心が失せると危ぶんでいたのですが、  また取り戻せたような気がします。  一応子供向けにはなってはいますが、気を抜くと筋がわからなくなるので注意。  感動したところは・・回想シーンで黒人の子が女教師につたない愛をうちあけるところ。  恋愛も入っていますけれど、恋愛苦手なわりにこんなところに感動しました。  雨漏りを「直してあげる」と修理する、次の雨漏りは先生の涙。  「治してあげる」あ~こういうのに弱いのかな・・  
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-07 08:05:54)
325.  未知への飛行 《ネタバレ》 
私がシドニー・ルメットのファンだということを差し引いても、こんな映画を悪くは書けない。  でもまあ悪いところも書きます。  最初のシーンからパーティのシーンそこまでを除く、  軍事会議までがいやにだるいのです。映画的ではない。  つまり面白くない。ただし、悪いところはその中半だけであとは満点に近い。  キューブリックの博士と私情抜きで比べるためどちらも2回見ました。  いやなんでそこまでといっても・・ほとんど良く似た映画だからです。  似てる・・もちろん捉え方はまるで違うのだけれども・・  さらにまたよく似せてしまったのが訴訟問題後、コロムビア映画が両方の上映権を持った。  同じ会社から配給されてたなんて・・(なんか怪しいコロムビア)  題材が題材なだけにこちらを8点にしました。満点にはできません。  好きな題材ではないから。  この映画はすごいです。ラストの衝撃がすごいということは調べていたのですが、  どういう衝撃か知ってしまうと面白くないのでそこまでは調べなかった。  けど2回目見てもまだ衝撃でした・・  よく私ネタバレしますが、コレはふせておきますね。  ちょっとマニアックな映画なので見てない人も多いと思うので・・  ヒントは、昔の映画は最初と最後がつながっている・・  最初に出てくるのはニューヨークシティの闘牛場です。  う~んまた見たくなってきた・・でも売ってない。     十二人の怒れる男でも有名な、ヘンリー・フォンダが大統領をやっています。  うまいです。でもその隣に座っていた通訳の俳優が気になりました。  あの役は難しい。座ったまま感情を示して同時通訳しないといけない。  俳優の鬼気迫る演技もすごかったけれど、緊迫感が怖くて  1回目に鑑賞した途中でもういやになったほど・・  うわ、じわじわと絞められてるようなキツイ映画だと。  割り切ってホラーやサスペンスと思って見たらなんてことないのだけれど、  実は本物の戦闘機に乗って演技している俳優や、  事務仕事のように冷静に分析する政治家役。  リアルすぎて演技かどうかわからないくらいでした。  で、終わった結果「戦争はよくない!」と思うしかなかった。  こういう真面目な作りの映画を観るとしばらく戦争娯楽映画が観れない。  ので・・キューブリックの映画でまた平和ボケに戻ろう・・!? 
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 08:03:56)(良:1票)
326.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
  まあ映画って観る人それぞれが感じればよいのだけれど、  この監督の独特のものがわかったような気がしてきました。  色や撮り方それは手法であり実はもっと単純なもの。  (わからない)ということです。  この多くの人にわからないということが、芸術性価値ともファンに認められていること。  そしてこのわからない価値というものが、また見てみようという気にさせるのです。  その価値観ですが、私はわかりやすい未知への方を選びました。  それがラストの芸術性です。     結局同じことなのですが、それの描きかたは筆が違うように全く別物になっています。  キューブリックのそれは、ミュージカルのようで宗教がかって美しい哀しさ。  ルメットのほうは、それを映さぬ方法でしかも冷酷なまでに切り落とします。  私の見解で申し訳ないのですが、  キューブリックが中世の壁画なら、ルメットは衝撃的な報道写真・・  どちらも芸術なのです。     コメディであるこの映画で笑えた箇所は2箇所でした。  最初の方で爆撃機が登場するたび流れていたソ連の民謡のような曲。  あれはひつこいくらい流れててコメディホラーのようだった。  そしてもうひとつがP・セラーズではないんです。  大統領!ばかばかりの中にひとり場違いな普通な人がいる・・  ロシア通訳の電話の応対でおかしかった。「受話器がない」指を鳴らす大統領・・  1941(かなり好きな映画ですが)の大失敗は、ばかばかりだったところ。  この博士のほうは、ひとりまともな普通の人間(それも大統領、に見えないのがミソ)  を絡めて、その他ほとんどのばかが目立つという、コメディの基本をはずしていない。  コレは見事だと思いました。     さてラストの謎ですが・・  あの車椅子で立ち上がる博士の意味は何なんでしょうか??  私が理解するには頭が痛くなるどうでもいいと。  たぶん「私は立てた、まだ戦えるぞ!」ということなのかな?  しかし時間がないでしょうに潜る時間が・・・  わかりませんなぁ・・     1回目は未知への飛行と比べて実は怒っていたんですが、   2回目の博士の異常な愛情を観てると戦争もいたしかたなし、  みんななくなるのも楽しいかもなんて堕落的に考えてしまうのって、  どういうことなんだろう・・ 
[DVD(字幕)] 3点(2005-05-07 08:02:48)
327.  フィッシャー・キング 《ネタバレ》 
この映画もDVDを持っております。  テリー・ギリアムの作品はくせがあり好き嫌いが分かれます。  でも実はこれ、12モンキーズ、バンデッドQ、未来世紀ブラジル(ビデオ)と、  4本も持っているのです。  そんなに好きなのでしょうか・・・  このフィッシャー・キングはしかしこの監督にしてはまともな??  まだ大衆受けする作品だと思います。  この監督の作品で泣いたのはめずらしいことです。  幻想の世界は例によってここでも出ますが・・  ラストが宗教落ちで終わるのが、いかにも向こうの映画なんですが、  やはりこういう使い方がうまいんですね。  テリーはそういえばイギリス人ではなかったっけ?  よくわからないコメディ映画にも出てて見たけど笑えなかった。     本作は私の好きなジェフ・ブリッジズが出ております。  鍵を握るのが名優ロビン・ウィリアムス。  確かこの作品で女優さんの方がアカデミー賞を取ったと思うのですが・・  俳優がいいし脚本も秀悦です。  ただしこの監督のアクのある映像に慣れていない方は最初とまどうかも。  かなりゲロいシーンもあるので・・  ホラー好きでよかった・・  大人の冒険、ファンタジー、両方味わえます。    
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 08:00:31)
328.  天地創造 《ネタバレ》 
長さは感じませんでした。観てよかったです。  ただ前半のアダムとイブの章に使いすぎている。  それがたいくつで正直眠くなった。  語りも長い。  もっとも面白そうだった「ケインとアベル」「バベルの塔」を、  もっと詳しく時間をかけてくれてたら、もう1時間増えても我慢できる。  だってこのふたつは面白いし興味ありませんか?  小説や漫画にもネタとして取り上げられるいわば見せ所なのに。  実はこのふたつの本を持っているのです。  聖書は読んだこともないけれど、「バベルの塔」の秘密にはとても興味がある。  漫画バビル二世のネタですよね。  神に近づくために作った、言葉を統一させるために作った、UFOの発着場として建てた・・  いろんな面白い話ができていますが、結局普通の解釈でした。まともな聖書。  「ケインとアベル」これも、カインとアベルとも読みますが、  現代小説として有名です。ここの章があっという間・・  「ノアの箱舟」のノアにつながる話なのにもったいない。  ノアの章は面白いです。  CGを使わずにあの箱舟を撮影したのはすごいこと。  つがいで動物を乗せるのですが、ワクワクしますよ。   で最後の章があまり知らないところなのですが、  それはやはり私が聖書を知らないからでしょう。     イスラエルの父祖アブラハムの章がこのDVDの表紙になっています。  神が授けたひとり息子を神にいけにえとしてささげるのですが・・  年老いたアブラハム婦人サライとアブラハムの元に現れたエンジェル。  SFっぽくて面白いですよ。P・オトゥールがみっつめの天使役なのですが、  怒って罪をさばくためにあの碧眼で村を焼き尽くします。  おかしくも真面目なSFだ・・ 
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 07:59:27)
329.  靴をなくした天使 《ネタバレ》 
この映画はオススメですよ。  隠れた名作とでも言いましょうか。  ご都合主義なストーリーなのですがとても後味もよく、  勇気や元気ももらえて感動できます。  私はこういう勢いに乗ったパニック感動作が好きで、  泣けちゃいましたよ。  ちなみにDVDも持っております。  ダスティン・ホフマンがコミカルでいいです。  恋愛恋愛していないのがいい。  コメディとも取れるし、わりと起伏もあるので退屈しないと思います。  
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 07:57:40)
330.  ウィズ 《ネタバレ》 
いやあ~これはすごいものを見せてもらいましたってな感じです。  子供のころに見た「オズの魔法使い」が・・ああ観るんじゃなかった。  ・・とまではいきませんが、ドロシーが・・フツー少女でしょう?  歌がうまくてもダイアナ・ロスはまずいんじゃあ・・  「グリース」のオリビア・ニュートン・ジョンよりまだ無理がある。  もともと私はミュージカルが苦手で見ないんですが、  ミュージカルの中でもファンタジーは大丈夫なんです。  機会があれば「ピーターパン」とか観てみたいと思ってるし。  そう、子供むけのならばミュージカルは大丈夫。  そしてもしかしたらば、歌劇も大丈夫かもしれない。  オペラはお芝居として観られるから。  現代ものに歌のセリフがつくと退いてしまうのです。  このオズの魔法使いは、不思議の国のアリスっぽい冒険ファンタジーで大好き。  シドニー・ルメットの作品を全作見てみようと思い、わかってはいたけどしぶしぶ観ることに・・     やはりルメットのカラーの娯楽作は観る領域ではなかった・・  これ、でも配役をどうにかしたら楽しいのですが。  セットや色使いがもうもろ舞台って感じの野外なんで、  これはなかなかいい感じだと思いました。  歌も総黒人のもう上手すぎる人たちが歌ってて豪華です。     てことは、やはり30半ばのダイアナ・ロスに少女の格好というのが、  大人の私から見ても怖かったのです。    
[DVD(字幕)] 3点(2005-05-07 07:55:40)
331.  君がいた夏 《ネタバレ》 
こういう自分探しの旅みたいなストーリー好きですね。   ジョディ・フォスターが主人公の男の子の初恋の人だったのね。   彼女はどんな役(汚れ役でさえ)でさえ、理知的で清いイメージがあるのですが・・   男の子から見た初恋の年上の人、ぴったりです。     主人公の青年がスランプに陥り立ち直るきっかけとなったのが、   初恋の年上の女性の存在なんですが、彼女はもういない。   彼に最期の希望をたくして。 あの夏の思い出をたよりに過去に心の旅に出ます。   彼女の秘密と共に、自分の心の鍵がそこに見つかった。 でも時は流れてしまった。   そこにあったものは・・ まるでこのくだりは、「ニューシネマパラダイス」のようでもあり、   比べるのはまた違うけれど「マディソン郡の橋」のよう。   男って勝手だなあと次にまた見たときに思いましたが、 何回見ても感動できる場所があるのです。      邦題が「君がいた夏」ということで、ミスチルファンの私はにやり。   自分探しの好きな、センチな少年から抜け切れない大人の男。   そういうのもよいなぁ。男の人なら共感できる人も多いと思う。   ちょっとかわいらしいストーリーですが、冒険ものっぽいしファンタジーだし、   なにより大好きなジョディ・フォスターがいいのでDVD持ってます。  
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 07:54:21)
332.  未来は今 《ネタバレ》 
3回も見ちゃったので新鮮味と感動も薄れてしまったのですが、  あまりこの監督の作品が合わない私が3回も続けて見れたのだから、  まあまあなのでは・・?  凝ったサスペンスでもないしコーエンらしくはないんだけど、  ミラーズ・クロッシング(苦手なのでまた今度)が合わなかった私は、  おや?わかりやすい絵本のような見せ方だと、  そりゃあもう最初は「どうしょう大変だ」と感動したのです。  8点だよこれ、とよく見ないで絵で感動してまた見たら、  もっと落とそうか・・とさめてきたのですが3回も(1週間で)  見たのですから飽きたのでしょうね。8点はきびしいが6点。     この映画を観るきっかけになった大きな原因は私が、  サム・ライミのファンであること。  脚本のひとりとしての参加なのですが、  怪しい・・ホラーがかっているのですよ。  ブルース・キャンベルもなぜか出てるし・・  ポール・ニューマンが悪役というのも面白いし、  ティム・ロビンスがまぬけな社長役というのも見たくなった原因。     しかしこの映画って筋がよく似ているのです。  「素晴らしき哉!人生」に。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にも。  コメディだから笑うしかけもあるのですが、  どちらかといえば笑えないドラマなのです。  フラフープの発明で成功したロビンスからテンポはよくなるのですが、  だまされおだてられ恋愛も絡むあたりがちょっとたいくつでした。  ジャンル的にはコメディで、ホラーっぽいファンタジードラマですね。 
[DVD(字幕)] 6点(2005-05-07 07:52:57)
333.  チップス先生さようなら(1969) 《ネタバレ》 
さてさてこのての映画をどう評価すればよいものやら・・ 用意周到感動したいがために、あらかじめ調べちゃったんです。 小説を読んで知っていたというならともかく、あらすじを映画サイトで調べちゃった。 結末まで!もちろん知ってても感動できるとは思うのですが、私はさらにミュージカルが合わない。 これがミュージカルでなければ感動してたかもと言い訳かな・・ こう人間ドラマのミュージカルって退いてしまうのです。 学園&恋愛ものなのでよけいに・・史劇やファンタジーならば心の用意もできるのですが・・ 確かに脚本はよいと思います。こちらはリメイク版のほうなんですね。 題は知っていましたが内容を知らなかったので、 カラーということ、監督が、グッバイガールのハーバート・ロスということ、オトゥールが先生。 それでミュージカルとは知らずにあらすじを調べてしまい、鑑賞の相違があったのです。 チップス先生は・・それでも時代のギャップというか合わなかった。 でもいいオハナシなので、ミュージカルも合うよという方はぜひ見てください。 あえて筋やラストは書きませんので・・ レンタル屋にあるかどうかですが・・ 実は本作はDVD化もされていなかったのと、レンタル屋になかったので、 オークションで購入したものです。いや、高かった・・ 
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-07 07:51:58)
334.  将軍たちの夜 《ネタバレ》 
特に目新しい筋でもないけれど・・とその前にそうだ。  今のこのての戦争サスペンスに慣れてこの映画、古い作品ということを忘れてた!  この時代にこの作品ってのは大変異質ですよ・・  まず設定がすごい。今でも悪者にはなれど主役にはならないナチが主役。  そしてこりゃまた演じてるのが英国人、アラブ人なんだから!  しかも英語しゃべってるし・・このノリにどうついていこうかと迷ったが、  逆に面白いというか普通に見れてしまいました(爆)  ちょっと私の苦手な刑事コロンボ的な役を、オマー・シャリフがやってて、  でもそれだけではないんですよね~(コロンボといえば犯人は?)  そう、犯人さがしなどどうでもよろしい。  いつのまにかもうひとつの殺人事件の計画が進められていた。  それは、ヒットラーの暗殺!  こりゃすりかえられたなぁ・・・     しかーし、主君が変われば娼婦の殺人事件も立派な罪となる。  ここらが「砂の器」ですね(意味不明)  ナチの服さえも品よく着こなすオトゥールはどう見てもイギリス人ですが。  オマー(もうこのふたりの共演という豪華さは・・)は、なぜナチを演じるのか。  演じ切れてない~ここはおおいに違和感あり~アラブの服を着てくれ・・  「どう見てもナチだろう?」と言うのだろうか・・(見えないよ~)  全く飽きることなく最後まで見られた。  このての作品の詳細を書くと面白くなくなるので詳しくは書けない。  何回も見られる映画だと思います。  重要人物が何人もいるので、その人物の観方によって変わると思う。  ラストが意外にほろりとさせるのが悔しい。  私は重い後味を期待していたので・・  でも次にまた見れば共感してあげられると思うのですが、  怒っていました。犯人はよほど嫌なやつなんだと心底思いましたから。  う~ん、やっぱり砂の器だ(意味おおいに不明)     戦争では大勢を殺せばたたえられ、ひとりを殺せば罪になる。  個人的にホラー作品として続編も作ってほしかったり・・      製作がサム・スピーゲル音楽がモーリス・ジャールで、主役ふたりも  まあどう見ても「アラビアのロレンス」ナチ編でしょうか(またまた意味不明)    
[DVD(字幕)] 9点(2005-05-07 07:50:16)
335.  ダークマン 《ネタバレ》 
なぜ彼の作品にはいつもブルース・キャンベルが出ているのだろうか??  そりゃ「スパイダーマン」のほうが有名だし人気があるのはわかる。  なんといっても主役。トビーマグワイアとリーアム・ニーソンでは・・  でもストーリー的にはこちらのほうが優秀だと思う。  この独特の暗さ、ホラーSFには欠かせない。  これぞサム・ライミ。私は飽きもせず変わらない手法を使う監督が好き。  手術シーン、えぐい描写、ホラーなのに受けようとするコミカルさ。  そしてラストのかっこいいけど寒いセリフ落ち。  どれをとってもサム・ライミ。     スパイダーマンであることを誰にもしゃべってはいけない。  ダークマンであることももちろんね!  限られた人間の独特な救われない暗さにまだ、恨み執念まで加え、  さらに不思議なこっけいさが哀しい。  スピルバーグと並んで好きだなぁライミのホラーは。  
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-07 07:49:12)
336.  リチャードを探して 《ネタバレ》 
今でこそ史劇も見られるようになりましたが、  実はこの映画が見てみようという興味を持たせてくれたきっかけなのです。  映画というよりはドキュメンタリー作りなのですが、  舞台出身のパチーノはやはり史劇がよく似合う。  気品と凄みと悲壮感、この3つがそろってるんです。  考えれば私がホラー好きなのもこの条件があるから・・  リチャード3世をパチーノが演じてるんですが、  いきなり「ね、3世をやらないか」みたいな感じで、  すごい俳優をスカウトするくだりから始まる。  アル・パチーノ、アレック・ボールドウィン、アイダン・クイン、ウィノナ・ライダー、  ケビン・スペイシー、ペネロープ・アレン、ハリス・ユーリン、エステル・パーソンズ・・  すごいわかりやすく道案内してくれて、舞台劇とシンクロさせる作りはうまいです。  パチーノ、また史劇に出てくれないかなぁ・・   
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-07 07:48:13)
337.  何かいいことないか子猫チャン 《ネタバレ》 
すごいマニアックな映画を見たような気がします・・  でもまだまだ序の口、P・オトゥール出演作では禁断の(?)  迷作カリギュラがまだあります。それはまた別の話・・(書きたくないよぉ)  この子猫チャンはもう、ドタバタコメディなんですが、  私には合わなかったなぁ・・1941は合うのになぜだろうか?  博士の異常な愛情も合わなかったということは、  P・セラーズが合わないのだろうか??  でもこの作品のセラーズはわりと気に入っています。  真剣なバカ医者です。ある意味本当にいそうなリアリティがある(いるのか??)     ファッション雑誌の編集長が、女性にモテすぎて困り、精神科の教授に相談する。  教授は、彼を羨ましく思って、自分もプレイボーイを目指すが……。  女性に囲まれて過ごすプレイボーイの悲喜劇を描いたコメディ。      ファッション雑誌の編集長(P・オトゥール)精神科の教授(P・セラーズ)  なんとも変な取り合わせですが、妙にボケとボケ(つっこみではない)が合い、  突っ込む役は誰だ・・(いないからわけがわからない)そのうえ、  これがデビュー作というウッディ・アレンまで大ボケをかましている。  唯一まともな突っ込み役は編集長のフィアンセ子猫チャン。  女性がたくさん出てるんですが初期ボンドガールまでパラシュートで登場と、  なんかオースティンパワーズのようなめちゃくちゃな筋。  笑いのセンスがずれてるのか私はついていけなかったんですが、  まあコメディ初のわりに予想外にオトゥールが天然バカ演技がうまかったのと、  セラーズの志村ケン的な確信犯的バカ演技に品を感じ(って変か)、  題名が小沢健二の歌なので(わかる人にはわかる)保存版にしました。  ひとつ、いいえふたつ間違えばおしゃれな恋愛コメディになっていたのになぁ・・  ドタバタなしの正統派で見たかったなぁ。  
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-07 07:46:56)(笑:1票)
338.  レディホーク 《ネタバレ》 
ミシェル・ファイファーがきれい!  最初誰かわからず、ラックスのおねえさん(シャーリーズ・セロン)かと・・  髪の長いイメージがあったのでこんなキュートだったなんて。  彼女は呪いをかけられた鷹です。  ルトガー・ハウアーがSFちっくでかっこいい!  時折違和感(あまりにSFちっくで)もありましたが、  宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統(ふるっ!)のようなかっこよさ、  ある意味怖いまじめな演技にほれます。  彼も呪いをかけられて狼になりました。  この愛し合うふたりはお互いの時間を人間の姿で共存できないのです。  その切なさはプラトニックでありながらよくあらわせてる。  で、このふたりに仕方なく協力することとなったのが、  脱走した少年役のマシュー・ブロデリックです。  彼の初期の作品はよく見ていて写真集も持っています。  どうも私はタレ目の人が好きなようだ・・  どこにいったんでしょうか??     最初はわけがわからないのですがよく見てみると紙芝居のように、  童話の世界に連れて行ってくれます。  大人の童話とでも言うのでしょうか・・  鶴の恩返しみたいなところもあり面白い脚本です。  映像がファンタジーですが妙にホラーっぽい色を使っています。  音楽が教会のシーンとかになると、グレゴリーチャット(というのかな?)  が流れ、より不思議なホラー感でちょっとおかしい。  以前この教会音楽に興味を持ち寝るときに聞こうと思っていましたが、  落ち着くどころか声の抑揚が怖くて催眠音楽にはなりませんでした。 
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-07 07:44:46)
339.  カリギュラ 《ネタバレ》 
P・オトゥールが出てる作品を制覇する目標のネックがまずこれ。  現在ふたつのレンタル屋さんの会員にはなっているものの、  ただでさえ困難な作品が多くネットDVDレンタルも利用しています。  このネットレンタルというのが意外と便利で、DVDボックス5枚組みのうちの一枚とかが  借りられるので「未知への飛行」「将軍たちの夜」はここで借りたのです。  この「カリギュラ」もそうです。レンタ屋には置いてない。R指定、置いてあったとしても聞けない。  というか(ポルノと知り)見たくなかったのですが、この谷を越えなきゃと決心(苦笑)  ・・同じように全作品見れてない監督、俳優ももちろんいますが・・  なんでこんなジャンルによくまぁと思ったのだけれど、  うまくまるめこまれたらしいですね。ほとんどの出演者は知らずに真剣に演じ、  あとで関係のない映像を差し込まれたというから驚き。  しかもR指定になる前に劇場をまるごと借り切り大ヒットさせたとか・・  オトゥールさんは、まったくわかってなくて、監督がこの映画の意義を理解していない、  困ったものだったって・・主演は確信してたと思う。  あの、「時計じかけのオレンジ」の、アレックスことマルコムですから。  いや、映画の本質は時計じかけと近いものがあると思う。  でも一番激怒したのは、執事役?の俳優さんで、かなりな人です。  サーの称号を持つジョン・ギールグッド 氏。ていうかこの映画、俳優が豪華すぎ。  すごい投資してたんですね・・    ただね、この映画もしきちんと作ってくれてたらば、かなり私はいい評価をつけると思う。  この時代の残忍なシーンや奴隷の裸なんて、教科書や博物館でも目にするし。  巨額をかけたわりに舞台のようなセットとなぜか合う、豪華な舞台名優のオペラ調の演技。  マジうまいのですよ。この映画にこのひとらを、だまして使うのは悪いよなぁ・・  と思えるくらいエロ以外はまじめに作られていました。  ミュージカルは苦手だけれど、オペラや舞台劇は興味あるので残念。 
[DVD(字幕)] 3点(2005-05-07 07:43:06)
340.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 
だまし続けるという愛は時には回りも迷惑になる。  そして時にはだましている当の本人でさえ世界を変えられる。  うまいこと作ったなぁという脚本のよさと、特にお母さんの演技がいいですね。  「フォレストガンプ」のような時代を見事に融合させた演出もにくい。  遠い昔のことではなく、サッカーW杯のシーンまで・・  どちらの国が悪いわけじゃない、統合されようが心はだまされたっていいじゃあないか。  だまされたままじゃなく気がついていただろうお母さんの目が優しい。  「すばらしいわ」と彼女はドイツがひとつになった本当の嘘より、  息子の理想郷にまで作り上げた愛の嘘に微笑む。  終わりよければすべてよしと言ってしまえばハリウッド映画みたいですが、  こんなに良質な作品って最近あったかなと思うのです。  確かに中だるみなところもあるし、コメディなのかシリアスなのか??という  不自然さはありますが、この弱いようでいてひたひたとくる、  すべての人に愛を(親子愛だけにとどまらない演出)でまとめてしまっても、  全然嘘っぽく感じないのです。  まさに感化されてしまいました。二日続けて自分でもうなづきながら納得。  本当にこんな世の中があったらば・・と。  現実はそうではない、自分でももっとエキサイティングでわがままな世の中も見たい。  でもこんな理想主義(風刺しているのは社会主義&資本主義なのですが)も、  映画の世界ならいいんじゃないかなと、ちょっと夢みさせてよと思いました。    演出で一番気に入っているのが、レーニンの像が宙を行くシーンです。  握手を求めている・・でもどこかに連れ去られて(撤去)どこへ行くのか・・  題どおり、グッバイレーニン!、さようなら社会主義なのです。  日本に生まれ育っていく自分としては、国が変わるというさまはわからない。  変わるといっても年号くらいでしょう。  他民族でもないし宗教国家でもないし戦争もない。  それでも感動できたのは、近い時代のこととテーマが普遍的なものだからでしょう。    
[DVD(字幕)] 9点(2005-05-07 07:40:20)
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