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プロフィール
口コミ数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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321.  ●REC/レック(2007) ネタバレ 
ふぅ・・・久し振りに冷や汗をいっぱいかいた感じです(笑) 本編は長すぎず丁度良い尺、良い意味で緊張感が持続でき、個人的に大満足。 序盤は、ちょっとダラっとした感じなので、「うっ」正直はずしたかなぁ・・・と不安になりましたが。事件が起きたアパートに急行してからがすこぶる面白さ。 超低予算ですが、POVならではの演出や技巧が本編に見事マッチしているし、秀逸な出来栄え。 階段下から上部を見上げて追いかけてくるシーン、あれはいいカットで怖い。また、アパート上の階から人が落ちてきたシーンや、終盤の天井裏で映ったアレ。ホントにドキっとさせられた・・・いやービックリしましたね。 本当に怖いとお勧めできる作品のひとつになりました。
[映画館(字幕)] 8点(2008-07-09 12:17:53)(良:1票)
322.  クローバーフィールド/HAKAISHA
劇場の大音響・大スクリーンの中で観たかったというのが率直な感想。それくらい面白かった。 まず、主観&ハンディカムという点がこの手のジャンル映画を大いに盛り上げているのは言うまでもないが、計算し尽くされた絶妙な撮影構図とそれに卓越した映像センス、演出力が加わったからこそ成し得たものであるとだけ言っておこう。これほどまで臨場感あるパニック映画は過去観たことがない。 また、ストーリーも極明瞭で、終盤へ向け徐々にギアが上がっていくようなスピーディーな展開も秀逸。それ故、登場人物たちは一見飾りにみえるが、冒頭のパーティーや上書きされた思い出映像など冗長にならないよう散りばめ、登場人物にも感情移入できるから不思議だ。伏線の回収も見事。 観る前は、YouTubeを使った宣伝手法など話題性だけが突出した作品だろう高をくくっていたがこれは違いました。観客の心をうまく利用して成功している。流石はJJといったところか。
[DVD(字幕)] 7点(2008-07-03 18:29:38)
323.  スリザー
往年のホラー名画にオマージュを捧げた作品でしょうか。「遊星からの物体X」「ボディスナッチャー」「ブロブ」などなど好きな方なら楽しめなくもないが、オリジナリティーを求めるなら期待はずれでしたね。お決まりのエロティックな浴槽シーンが拝めただけでも好評価かな(笑)
[DVD(字幕)] 4点(2008-06-24 11:31:01)
324.  ダークシティ ネタバレ 
「クロウ 飛翔伝説」の頃から注目していた監督、アレックス・プロヤスさん。この監督のビジュアルセンスは天性のものを感じますね。個人的かなり好きな部類です。「アイ・ロボット」はさておき、B級予算で作り上げた作品の方が持ち味を出せるんじゃないかと思っているんです。ホテルから始まるサスペンスチックな冒頭。唐突に出現する謎の集団。ミステリー風な冒頭といい作品全体を通して一貫された妖艶かつ暗美な世界観などなど全てがツボなわけです。特殊な能力の演出や街が生まれ変るシーンが象徴的で特に印象に残ってます。
[DVD(字幕)] 7点(2008-06-24 11:11:46)
325.  デッド・サイレンス(2007) ネタバレ 
タイトルから想像した先入観のためか、シチュエーションものかなっと思っていたら、オカルト・スリラーの王道でした。「ソウ」の印象が強かったのでそう思ってしまったんですが・・・。映像は凝っていてよかったが、展開が少々一本道で退屈。ラストのオチには確かにびっくりしたが、呪いを解く手段がありがちな方法なので萎えました。
[DVD(字幕)] 4点(2008-06-21 11:07:37)
326.  ポンヌフの恋人 ネタバレ 
フランス人ってホント運命的なものが好きなんだなぁと感じてしまう。恋に盲目であるが故に行動が実直過ぎるのは、正直、日本人にとっては少々不可思議にもとれてしまうんですよね・・・。でも、ドニ・ラヴァンの執着心には感服。彼でしか成し得ない役どころではあると思うが、カラックス3部作「汚れた血」での印象が強かったせいかいまいちのめり込めなかった。作品自体は、莫大な製作費を掛けただけあって、ポンヌフ橋の造形美は素晴らしいし、撮影中の困難さも伝わってくる。あの花火のシーンはホント美しい。そして抱き合うシーンも。
[DVD(字幕)] 6点(2008-06-12 11:45:40)
327.  タクシードライバー(1976) ネタバレ 
初見で何が衝撃だったかっていうと、デ・ニーロのモヒカン姿だった。中でも鏡に向かって銃を構えるシーンなんかは記憶に焼き付いている。この作品が持つパワーは、それこそデニーロの存在感なくして成立しなかったとも思えるが、当時の社会背景を嫌味なく映し出している。若きデニーロ演じるトラビスの抱える心の問題、焦燥感は彼が生きてきた時代、街そのもの。自分の殻を破ること、時代を変えようと思うこと、他人から興味を持ってもらう事、彼の望みは、変えなければならないという強い思いが一番嫌いな暴力行為だった。一挙手一投足にそこに至るまでの微妙な変遷がみてとれる、そんなメッセージの込められた作品だと思う。
[DVD(字幕)] 9点(2008-06-07 18:21:52)
328.  リベリオン ネタバレ 
ある一定の規律で統制された未来社会という舞台がSF映画ありきとしてみると自分はすごく好きなんですよね。大半がハズレだったりするんですが、この作品は素晴らしい。アクションや映像だけに注目されがちですが、人間の尊厳とは何か?を深く考えさせられ、それでいて主人公の心・行動の変化にも共感がもてる。クライマックスの「まだだ・・・」の一言から始まる復讐劇は鳥肌もんでした。ラストは、結局、人間は同じ過ちを今後も犯していくのか?というアンチテーゼもありながら、子供が心を開いていたあたりに思わず笑みがこぼれた。ガン・カタ最高!プレストン最強!
[DVD(字幕)] 8点(2008-06-06 09:36:28)
329.  ベオウルフ/呪われし勇者 ネタバレ 
まるでファンタジーゲームをプレイしているかのような感覚でした。通常では不可能なカメラアングルを駆使した特撮は見事でしたが、内容があまりに薄っぺらくて、見ごたえがあるのはそういった特撮を駆使した戦闘シーンのみ。“呪い”とやらも終盤になって態々明かさなくても、中盤あたりで推測できてしまう。肝心のベオウルフもキャラとしての厚みが無く、感情移入は愚か、主人公らしさが無いのが辛い。とここまで散々な評価ですが、終盤のドラゴンとの一騎打ちは手に汗握る展開で面白かった。さらに贅沢を言えば、怪物の母親(アンジェリーナ・ジョリー)の出番をもっと多くして欲しかったかな。
[DVD(字幕)] 5点(2008-05-10 09:55:52)
330.  マルホランド・ドライブ
個人的には、リンチ映画の中でもBEST3に入るくらい好きな作品。単純な娯楽作が大好きで、不条理劇が嫌いな方にはお勧めできないけど、今までリンチ映画を観て来て、リンチの作風が好きな方にはべったりとその世界観に浸れます。ナオミ・ワッツとローラ・ハリングというキャスティングも良かった。内容については、色んなサイトで論議されているようですが、見る側の思考・判断でいかようにも考えられますね。実際は、リンチの頭の中を覗いてみないと真実は分かりませんが・・・(笑)。年に1回はまた観たくなる中毒性。
[DVD(字幕)] 9点(2008-05-10 09:46:11)
331.  ヒルズ・ハブ・アイズ ネタバレ 
かのウェス・クレイブン監督の初期作「サランドラ」のリメイク。“ジョギリショック”などと似非キャッチ・コピーで公開当時物議をかもしたらしい。らしいと言ってはみたが、実際にレンタルして借りて観たのだが、いや、確かに酷い・・・。これがクレイブン監督作なのかと我が眼を疑ったほどの出来栄え。ある意味コメディ。で、リメイクされた今作はというと、某雑誌で公開前からすこぶる評判がよく、劇場を見逃してしまったため、つい先日即買いして即観。脚本に関して、舞台設定自体は新しくしていうものの内容は実にオリジナルに忠実でした。が、オリジナルと異なりこの作品が素晴らしいところは、類稀な演出だろう。監督は、「ハイテンション」で注目されたフランスの新鋭アレクサンドル・アジャ。最近では、プロデュース作品「P2」が公開を控え、今最も旬なホラー作家だと思う。そう、「ハイテンション」でみせたような冒頭のあのドキドキ感、カメラ割りがいい。グロさは断然上がっているが、オリジナルでは失笑すらしてしまったシーンが見事に残酷映画として昇華されている。と、ここまではベタ褒めなのですが、個人的には気がめいってしまったんでこの点数止まりになりました。
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-09 20:17:35)
332.  パンズ・ラビリンス ネタバレ 
個性溢れる登場人物とその造形美、作品全体に流れる甘美であり陰鬱な雰囲気が怖凄い。 厳しい現実世界(スペイン内戦)と幻想は表裏一体であり、少女にとっての現実は、空想が具現化したよな妖精が住む世界。束の間の幸せを手に入れるという願いすら叶わなかった無垢で純粋な少女の夢物語です。ラストは残酷でもあるが、現実に縛られる必要のなくなった少女の唯一の願い成就したともいえるかな。切なくも哀しい寓話。深く考えさせられました。
[DVD(字幕)] 9点(2008-04-16 12:02:16)
333.  ノーカントリー ネタバレ 
結末には些か納得がいかないのだが、それなりに楽しめたし良作だったと思う。理屈ぬきに画力は素晴らしいし、見ごたえあった。が、コーエン兄弟の作品ってのは捉え方が少々難しいものが多い気がします。にしてもパルデム怖かった・・・。そしてウッディ・ハレルソンあっさり死にすぎ。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-10 20:09:11)
334.  マイ・ブルーベリー・ナイツ ネタバレ 
恋に破れた女性が旅をしながら色んな人たちと出会い、そして自身を見つめなおし最終的に一番自身が求めている人の元へ戻ってゆく。本来なら男女逆の立場なのだろうけど、こういう平凡な失恋話を色彩鮮やかな映像と巧みな演出で紡ぎあげてゆく様はやっぱりこの監督らしさかなぁと。「恋する惑星」の次点で好きな作品になりました。あんな体勢でのキスシーンも撮り方ひとつですごく洒落た名シーンになる。作品のカラーはブルーベリー仕立てでしっかりマッチしている。逆に食欲もそそられました。。この作品を観終わった後、なんとなく清清しく、そして新しい出会いに希望を抱く自分がいます。
[映画館(字幕)] 7点(2008-04-01 18:19:28)
335.  ジャンパー ネタバレ 
公開前から3部作構成の予定になると知っていたため、多少、ストーリーに厚みが無くてもOKってな軽い気分で観にいきました。で、展開も伏線も置き去り、まさに肝心な部分がジャンプしちゃってます。ホントこれでいいのかな?とすら思えるほど未熟な脚本に少々がっかり。期待していた瞬間移動のバトルももう一捻り欲しかった。斬新な手法が観れるかなって思ったけど、使い古された撮影方法にちょっとプラスしただけの出来栄え。ダグ・リーマン監督なだけに惜しい。。
[映画館(字幕)] 4点(2008-03-08 18:02:04)
336.  タイヨウのうた
哀しい物語であるけれど「生きる」ことの意味を考えさせられ前向きな気持ちになれる作品でした。YUIの自然な演技も作風にぴったり合っていて良かったし、やっぱり歌声が好きですね。
[DVD(邦画)] 8点(2008-03-03 18:58:02)
337.  陰日向に咲く ネタバレ 
恋人のエピソードがほろりとしました。が、主人公を取り巻く変化についていけず感情移入できませんでした。らいたのギャグもあまりに笑えなすぎてもう少しうまく演出のしようがあったろうにと思えてしまう。原作だけにとどめて置いた方がいいのかな?
[映画館(邦画)] 3点(2008-02-18 20:04:34)
338.  チーム・バチスタの栄光 ネタバレ 
原作は未読ですが、ミステリー色の深い作品だと思っていたのですが、ちょっとした笑いがあり、意外とあっさりした作りだったのに拍子抜けでした。おかげで肝心の手術シーンにもあまり緊迫感が伝わらなかったのが残念。どんでん返しの結末もいきなりそうきたか!?という感じで、劇中それとない伏線もなかったんで、尺を考えてのことだと思いますが、とってつけたような終わり方でしっくりこない。最後も、握手して終わってくれたほうが余韻に浸れたのに、ソフトボールは余分かなぁと。それにしても吉川晃司がよく似合っていてかっこよかった。あの表情がいい。
[映画館(邦画)] 5点(2008-02-18 19:56:14)
339.  13/ザメッティ ネタバレ 
銃口を突きつけられ、合図を待つまでの張り詰めた緊迫感が画面狭しにひしひしと伝わってきた。物語の根幹に入るまでは少々気だるさを感じるが、ゲームに引き込まれてからは断然面白い。また、モノクロ映像を生かした陰影が世界観を引き立てている。青年と父親の距離が微妙に分かりにくかったり、最後に敵役の相棒に会ってしまうあたりは都合よく出来すぎた感は否めないが、コンパクトによくまとまられた良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-12 19:54:36)
340.  28週後... ネタバレ 
前作「28日後…」のファンで期待していた続編。 勿論、劇場で鑑賞しましたが、久かたぶりに鳥肌モノの恐怖を味わった気がします。  物語は、ある4人家族が辿る悲痛な運命を軸に描かれる。あまりに切なく、そして哀しかった・・・。愛する者を見捨てる覚悟、そして愛する者から襲われる絶望感、愛や情、そして人との繋がりといった人間が本来、大切にしなければならないモノ、それを重んじるあまりその全てが悲劇へと変わってゆく。こうあってほしいという希望を、一筋の光明でさえもかき消してしまう。あたかも観る側の神経を逆撫してくる。 臨場感も相まってか涙が止まらなかった。  物語はストイック且つ非常にシリアスです。その潔さは今のハリウッドでは製作できないでしょう。画の構成も撮り方もパワフルでこのジャンル特有の鋭さもある。過激な描写も多く、決して見やすいわけではないけど、凄惨な終末世界を巧く表現し、まさにどっぷり玄人好みの作品と言えます。  テーマはあくまで人間という点は、前作と同様。 あの「愛してる」と再会を果たしたシーンなど、深く考えさせられたし、夫は妻を見捨て、軍は民衆を見捨てたが、ジェレミー・レナ扮する一人の兵士は兄弟を助けるために 凄惨な死を遂げた。結末からは、姉と弟はどんな結果になっても協力しあって生きていくんだなという事も見えた。そういう意味での希望はあったかもしれない。 
[映画館(字幕)] 9点(2008-01-24 17:45:30)
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