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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 549
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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321.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 
SFホラーに見せかけた子供の頃の仲間たちによる地球を救う不思議物語。 馬鹿でかいUFOも、アホみたいな形の侵略宇宙人も、便利な能力を授けてくれる良い宇宙人も子供の頃ありそうな事が今更起こっちゃってさぁ大変、周りにいる軍人さんもなんだか生真面目な人から、イカれた奴までいるぞ。 もういい大人だから現実だって見てきた、不思議な能力と言えばそれまでだがそう言うモノをもらったんだ。あんまり社会じゃ役に立たん。 こんな事になるなんて思ってなかったし、そりゃ死人だって出るし、めっちゃ怖い。でも俺たち五人組の力を合わせれば地球の危機を乗り越えられる。 ホラー?SF?でもなんかこの映画なんか荒唐無稽すぎないか?リアルに描かれているが、どこかそれでもいいと思える子供向けのような気もする本作。 でも緊張感は満点そりゃだって宇宙人が地元でヤバい事しでかそうって言うんだ。俺らがやらなきゃ誰がやる! だいぶホラー寄りでバランス、さじ加減は間違っていますが、そんな大人な現実と子供の冒険がミックスされたような不思議な映画でした。
[DVD(吹替)] 6点(2016-11-07 01:38:44)
322.  黄金の七人 《ネタバレ》 
なんともヌルーく金塊泥棒。 甘いメガネの教授とセクシー美女、そしてAで始まる六人組。コイツらそろえば完全犯罪。 洒落た音楽とモンドな町並み、アンテナがクルクル回るチカチカの指令装置やアンテナ付きの銃(なんの意味があったのか)見ていて楽しいアイテムと泥棒ギミック、確かにルパン三世の元ネタと言われたらまさしくその通り。無線オタクまで登場だ。 ちょっとした緊張感や不二子ちゃん的裏切り、警察との駆け引きもあったりして最後まで楽しめました。オチもなんともユルく後味最高じゃあないですか。 若干時代を感じる間延び感はありますが、この時代にしか出せない雰囲気は格別だと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2016-11-06 15:22:06)
323.  ミスト 《ネタバレ》 
​不条理の理不尽ここに極まり。 ヒャーっ!スーパーマーケットの外は地獄!でもいーもんね!スーパーは食料も水もたっぷりあるもんね!ってドアを開けるな!アアアア!!! なんだお前ら!あのババアの事信じるのか!?狂ってる!みんなどうかしてるっ!!! もうスーパーの中も地獄だよ!どっちみち死にそうだ!逃げてやる!逃げて!先へ!霧の向こうへ…あぁそんなのあんまりだっ! 恐怖描写ですが外の生物たちの生理的嫌悪感溢れる虫や触手な描写はまぁ若干ありがちで、恐怖的にはそこまででもないですが、外の恐怖よりスーパーマーケットに漂う空気は最悪です。人間の心の弱さに入り込んだカルトが発生し、人間同士が殺し合う結果になってしまったり、人間の心がどんどんへし折られていく様がコレでもかと丹念に描かれています。そして最後の最後にトドメと言わんばかりのやりきれない絶望感が、最高の後味の悪さを残して終わります。もう最高に悪いです。最高に! 不条理に始まり、理不尽な仕打ち。漂う不信感。そして不幸な結末。不の全てをコンクリートミキサーにかけてぶちまけたような地獄でした。素晴らしい映画です。
[DVD(吹替)] 7点(2016-10-26 08:13:14)(良:1票)
324.  ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 《ネタバレ》 
​機龍二作目。 説教臭い小美人から始まる本作。日本はそれどころじゃないんだよ!なんで厳ついモスラまで連れて伝えに来るのさ!半分脅しじゃないか! そんなこんなで釈由美子の出番もそこそこにしてパイロットはよく居る嫌な奴。主人公はこれまた普通な整備員。この二作は自衛隊中心の物語ですね。まぁドラマのパートは前回以上にキャラが立つ人物がアッサリしています、なのでテンポ良く進む進む。 やっぱり見所は特撮です。 派手で精巧な機龍とゴジラとのバトルは派手ですし、東京タワーが倒れ、国会議事堂が粉砕されるのはやはり痛快。機龍の武装も一新されて、ゴジラを投げとばしたり、より一層強くなりましたが、ドリル攻撃はやはり何処か昭和メカゴジラのワルな部分を残しているかのようです。 モスラさんは噛ませ犬に見せかけて双子モスラが頑張ってくれましたね。燃える死に様が綺麗でした。ただやっぱりモスラさんの攻撃がゴジラに効いてるようには見えません。ちなみに突き飛ばされてビルにぶつかるモスラさんが迫力満点の見所。 ちなみに主役な筈のゴジラは機龍がもう頑張りまくってるせいで主役のはずなのに存在感が微妙で、ただのサンドバッグ的悪役怪獣になってるのが残念な所。 ラストの機龍との絆的な所は勝手にメカにされた骨ゴジラにとってはいい迷惑な気がしてよくわかりませんでした。最後のメッセージは若干ガンヘッドを思い出します。 ですが特撮の見所たっぷりに見せてくれる機龍シリーズはやっぱりメカ好きの心を掴んで離さない作りで面白かったです。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-10-15 02:10:40)
325.  ゴジラ×メカゴジラ 《ネタバレ》 
9年も経てばメカゴジラも変わる! 今回はゴジラやモスラ、サンダ、ガイラを経ての世界。とにかく三式機龍は超カッコいい!もう男の子にはたまりませんよ!というか自衛隊って凄いな! しかも運転するのは釈由美子!いいじゃあないですか! とにかくあっさりした親子ドラマ的なモノもありますがまぁそれは置いといて、とにかく今回は特撮ですね。 平成ガメラを経て作られたゴジラはこうも違うものなんですね。とにかく視点は人間視点、仰ぐ仰ぐ。 機龍がビルに突っ込むシーンは笑いましたね、それはたしかに他に無い! ドラマはテンポ良く、メカはそれっぽく、ラストバトルも熱く、派手なアクションに釈由美子!非常に満足度が高いゴジラでした。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-10-13 23:53:00)
326.  ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 
​雪が轟々と吹きすさぶ山奥にテロリストが占拠。人質もダムも俺たちのものだ! それに一人で立ち向かうはマクレーン…ではなく織田裕二。 そう、これは織田裕二版ダイハード。彼は日本のブルース・ウィリスになったのだ! 映画のスケールも大きくアクションも満載。かなり気合いが入っていますね。 しかも主人公は立ちはだかる敵を次々と殺していく、最近の邦画には無いアメリカンなアクション洋画を意識した作りは面白いです。 それに織田裕二は日本人、しかも一般人。銃を持った事すらない人間が銃を扱えていく様が結構細かく描かれているのが良いですね。 ストーリーも敵の中でも二転三転状況が変わったりと、刻々と変化する状況が見ていてとてもハラハラします。 しかしこの映画、外の景色はどこも白いので織田裕二のいる場所や位置がわかりにくく、吹雪の中をゴロゴロ進んでいくシーンが多いのが残念です。 当時かなりプロモーションされた映画だけあって、かなり気合いの入った和製アクション映画でした。ただやっぱり二時間は長く感じます。 ラスト自分的好きだったシーンは一度も織田裕二と松嶋菜々子が言葉をかわさなかったところですね。なかなかヒーロー感がありました。
[DVD(邦画)] 5点(2016-10-11 00:43:05)
327.  スーサイド・スクワッド 《ネタバレ》 
​悪役チーム結成!おぉ、こんなに魅力的な主人公はいません。おっと、結構大人数ですね。それに対する敵は…よくわかりませんね。 まぁそんなこんなで豪速球で説明を済ませて荒れ果てた都会を舞台に悪が悪を倒すヒーローモノ(?)なワケですが、とにかくキャラクターが多いのでその分薄味なのが残念な所。そしてエピソードもたっぷりあるワケですがこれも大量に詰め込みすぎて一つ一つがちぐはぐで薄味になってしまってるのも残念だったなぁ。 そして一番残念なのは彼らが極悪に見えない所。いや、悪い事してるけど自分の中の道理を通してるだけ、悪というとそれもなんだか微妙なんですよ。特にデッドショットは子煩悩親父すぎてワルな感じは皆無ですし。ハーレイも狂ってるなら狂いっぱなしがいいけれど、話がわかる奴なのがなんともかんとも。そんな中ブーメランおじさんはズルく小悪党な感じか溢れ出ていてとても良かったです。まぁよくあるパターンであのオバさんが一番悪い奴でしたが。 そんな作品ですが世界観や色使いは非常にセンスフルでとても好みでしたし、キャラクターの造形はどれも一つ一つ映画にしてもらいたいくらい魅力的なんですよ。それを2時間の中で収めようとしちゃうのはやはり無理があります。そんなこんなで本作はとてつもなく良い食材なのですが料理が上手くいかなかった非常に惜しい作品でした。
[映画館(字幕)] 4点(2016-10-06 14:54:54)(良:2票)
328.  高慢と偏見とゾンビ 《ネタバレ》 
​女はナイフと銃を武装し、日本や中国でカンフーや武術を学ぶのが当たり前。男はそりゃ日本刀を振り回すゾンビハンターが理想の姿。この外に出ればゾンビだらけなイギリスはそういう世界なのである。 …と、言われてしまったら納得するしかない。原作はよく知らないけど、とにかくイギリス貴族vsゾンビの変わり種ロマンス映画。 とにかく完全武装なドレス姿でゾンビを殺しまくる姉妹が良く動くし、アクションはとにかくカッコいい。そう、これが少林寺なのだ。痴話喧嘩すらカンフーを欠かさない、殺し合いに近い気がするが気にしちゃいけない。そう、これが貴族の生活なのだ。 どう考えたって変なのに、ドラマも美術も世界の作り込みもアクションもとにかく完成度が高いからで面白いし、小気味良く入るギャップのあるギャグもおかしくて笑ってしまう。とにかく雰囲気はよくある貴族ものなのに、一線を越えてしまうとゾンビなのがとにかく楽しい。 そんな愛すべき映画でした。 それとダーシーの声は聞き慣れていくと中毒性があって良いですね。
[映画館(字幕)] 7点(2016-10-04 19:20:30)
329.  メカニック:ワールドミッション 《ネタバレ》 
お待たせしましたメカニック!前作では少ししかお見せできなかったメカニックのプロフェッショナルな殺しのテクニックを篤とご覧あれ! 今が旬のステイサム!脱ぎます!仕掛けます!殺します!計算し尽くされたパーフェクトな殺し屋!しかし同情した女にゃ弱いっ!…ってそんなキャラでしたっけ? 前作は完璧であるための緊張感や、陰のある師弟関係、殺してしまった事による罪滅ぼしのような湿った話がメインでしたが、まるでそんな話は最初から無かったのような筋肉爆発ムービーに仕上がっています。…いやいや、ちょっと待て!いくらなんでも別モノ過ぎるだろ!というかこの映画ほとんど中身無いよ!というか何回脱ぐんだよステイサム! そのくらい今回は殺しのテクニックと筋肉にこだわりまくった本作品。ここまで開き直られると逆に清々しい。 敵の親分も一度本拠地であんなに手下を殺されたのに、もう一度行ってこいとはなんと心が広いのか。 ラストバトルはまさに現代のコマンドー。スピーディに的確にそりゃもうガンガン殺していきます、一体あの船に何人いたのか。 まぁ序盤ビーチでのグダグダすぎるドラマはもうちょっと短くできなかったかなとか思っちゃいますが、まぁその後は常に突っ走るだけに爽快です。 今の世に珍しいぐらい純粋な筋肉皆殺しムービーでした。 あ、それとチャラいトミー・リー・ジョーンズはとてもお茶目で素敵でした。
[映画館(字幕)] 6点(2016-10-01 22:27:50)(良:1票)
330.  ハミングバード 《ネタバレ》 
ステイサムの良いところはなんといってもこういうドラマでも主役をはれちゃう所なんですよね。なので今回はアクションかなり控えめ。 まぁ毎度毎度坊主にスーツと格好は同じなのですが、今回の映画はひと味違う。罪を犯した男が、良い人間になろうとしながらも罪を犯していく。 シスターとの関係はとても切ないですね。美しいロンドンの映像の代わりにそんなステイサムがなんとも痛々しく悲しい。そんな映画でした。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-09-29 09:54:07)
331.  SAFE/セイフ 《ネタバレ》 
出てくる奴ら女の子以外全員悪人。 気持ち良いくらい登場する奴ら全員悪い奴です。腐りきった警察に、極悪なロシアンマフィアと中国マフィア。 そんな三つ巴の中で大金を巡る血なまぐさい争奪戦が始まる。主人公のステイサムも復讐という名目のもと脅し、盗み、殺しまくり。 狙われる少女を守る事をしているだけでこいつも十分悪党です。 そんでもって撃ち合いの舞台も人のたくさんいるところでコレでもかと暴れまくり、裏切り者は死、都合が悪いと思ったらそいつも死、とりあえず役にたちそうな奴は拉致。 見所は悪徳刑事たちの殴り込みシーン。悪い!どこまでも悪い!!!ちょっと変わったカット割りも面白いです。 いゃ、まぁ最終的にニューヨークは一人の男が暴れ回ったおかげで随分クリーンになりましたという、荒っぽいクライムヤクザ映画でした。
[インターネット(字幕)] 5点(2016-09-27 21:29:40)
332.  メカニック(2011) 《ネタバレ》 
台詞少なめで、表情で演技するステイサム先生の殺し屋講座。殺し殺され殺す奴は殺す。 ってこれリメイク作品なんですね。 とてもハードボイルド寄りな作品であまり証拠は残さないスマートなやり方が売りだったはずですが、最終的に爆発しまくりなのはご愛嬌。 アクション寄りというよりドラマパートが非常にそそられますね、いつバレるのか、もうバレているのか。 ステイサムの心情、ベンフォスターの心情両方が伺え知れる作りは素晴らしいです。 そっちが主軸でやはり偉い人に狙われるのは味付けのような感じでしたね。 まぁオチはプロの殺し屋としての二人同士の戦いであったということで。これでいいんでしょうね。
[DVD(吹替)] 6点(2016-09-26 23:02:07)(良:1票)
333.  ファイティング・タイガー 《ネタバレ》 
バトル!バトル!バトル!!!次でバトル!!!バトル!!!タイガー・チェン!!!!!! なんだコレは!僕はキアヌ社長がドハマりのプライベートファイトクラブを特等席で見られるVIPになってしまったのか!!! このタイガー・チェンって男凄いぜ!いろんな格闘技の連中をズバズバと倒して行く!なんてしなやか!なんて動き!さすが監督キアヌ・リーヴス! とにかく強いぜ!そしてなにか戦いに魂を飲み込まれて行く姿!タイガー・チェン!本名! ちょっと薄めなドラマとカッコいい構図の映像!そんでもってタイガー・チェン!そして究極の格闘術・太極拳!なんだあの波動はっ!? ラスボスのキアヌもいいぞ!デカいぞ!そんなにデカかったっけコイツ!それに立ち向かうタイガー・チェン!!!ナイフを使うのは流石悪っ!!! あぁタイガー!強いぜ!カッコいいぜその眼力!その動き!あぁ!タイガー・チェン!!!タイガー・チェン!!!タイガー・チェン!!!!!! この凄まじさ、是非出来るだけ画面をデカく!至近距離で見てほしい!素晴らしい映画です!
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-09-18 01:15:45)
334.  ゴジラVSメカゴジラ 《ネタバレ》 
ついに登場Gフォース。人間も負けてはいられん。未来の技術をお借りして、憎きゴジラを倒してみせましょう。 というわけで今回は現代日本がついにメーサー以上の超技術を手に入れてゴジラにほぼほぼ対抗出来るパワー、メカゴジラを手に入れた訳です。 強いしカッコいいしで良いのですが、もうどっちが敵なのかわからない戦いなんですよね今回。 ベビーを取り戻したい怪獣達と、人類を守りたいメカゴジラ率いる人間達。その相容れない戦いはどちらがワルモノとも言えないモノでド派手に戦っていてもどちらにもちゃんとした理由があっての行動で、とてもメカゴジラだけを応援する気にもゴジラを応援する気にもなれず、終始微妙な気分での観戦です。 メカゴジラも人類をしょって立つマシンなのですが、どうしてもゴジラやラドンを倒れた相手にビームを撃ちまくったりと、ガチで殺しにかかるワルモノにしか見えないのもその要因か。いや、まぁそうするけどさ。 そんでもってドラマは主人公に兄ちゃんが自分勝手にアレコレしちゃうもんだから困ったもんですね。それがあまり痛快に見えないのも残念。 ベビーに関しては一悶着あるための大道具にすぎないのがなんともかんとも。うーん。 締めはメカゴジラにはまるで守る物が無いかのような言い様。俺たちを守ってくれよGフォース!しかもお茶を濁されたような結末。ゴジラもそれでいいのか。 しかし今回の見所は僕的にはメカゴジラよりガルーダでしたね。デカい戦闘機でしかも合体もする。しかもコックピットはガンヘッドを思い出します。東宝ロボのコックピットは狭い方がいいですね。まぁ乗っている人が非常に問題でしたが。 結局スッキリもしなければ納得もできない内容で、僕的には非常に難儀な作品でした。
[インターネット(字幕)] 4点(2016-09-13 11:49:24)
335.  イントゥ・ザ・ストーム 《ネタバレ》 
​これが世界の終わりか。 崖っぷちの竜巻ハンターが遭遇したのは竜巻地獄。不仲な家族が遭遇したのも竜巻地獄。バカなユーチューバーが遭遇したのも竜巻地獄。 圧巻です。普通竜巻から、多重竜巻、炎を巻き上げる火炎竜巻に世界の終焉のような超弩級巨大竜巻まで、サメは飛んできませんがバリエーションに溢れる竜巻を様々なカメラから撮るという手法で、超映像でこれでもかと見せてくれます。 いや、ホント凄いですよ。こんなシンプルな題材なのに登場する様々な人々のドラマが交錯し、リアルな映像は自分もそこにいるかの様な錯覚に陥ります。特にあの生真面目なお父さんは応援したくなりますね。 そして見所は何と言っても竜巻ハンター専用特別車両タイタス!カッコいいですね!丈夫!役立つ!安心感!見ていて頼れるタイタス!良いですね! 最後の最後までテンションを維持し、盛り上げていく展開は本当に凄いです。それに人が死ぬ描写も少ないので、怪獣映画感覚で見れる高クオリティのディザスタームービーでした。面白かったです。 …って、お前ら生きてるんかい!!
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-09-10 19:07:32)
336.  キスキス,バンバン 《ネタバレ》 
シェーン・ブラック作品見たさに鑑賞しましたが、思っていた以上にサッパリしているのやら、泥臭いのか、バカとゲイの痴話喧嘩で彩られる陰惨な事件。 思ったより話がややこしくて、ムダな情報も多いので結構混乱しました。外連味は少なく、淡々と状況が進んで行くのであまり緩急が無いのも辛い所。 コメディとしてはちょっと上滑りしている気がするのは僕が疲れているのか、感性の違いか、センスが悪いのか。とにかくそこまで面白がれませんでした。 見所はやはりカッコ良くない役のロバート・ダウニーJr.を沢山見れる事でしょう。最近はカッコいい役が多いですが、スキャナーダークリーといい、やはり役者というのは凄いです。相棒のヴァル・キルマーもだんだん面白い人に見えてくるのは不思議でした。 ミシェル・モナハンは沢海陽子だからなのでしょうか、全然魅力的に見えないのが非常に残念。 そんなこんなで4点です。うーん。
[DVD(吹替)] 4点(2016-09-08 13:31:06)
337.  ゴジラVSモスラ 《ネタバレ》 
​前作vsキングギドラのSFからうってかわって冒険と神秘な雰囲気が濃い作品。 そしてゴジラ作品というよりはもうモスラが主役のような作品で、ゴジラはただただ邪魔しにくるだけの悪者。しかし海底火山からマントルを潜って富士山にワープとは恐れ入りました。 にしても今回は特撮に気合が入ってます。大プールを使った超スケールのモスラ、バトラ、ゴジラの海上での戦い。そして横浜ランドマークでの空中戦からの死闘。ミニチュアもとにかく凄い。観覧車アタックもなかなかです。 ただドラマパートは前半はインディジョーンズ風のアクションが光りますが、後半はコスモスの取り合いばかりなのがちょっと寂しい。 そしてまた最後のゴジラの扱いはバトラ共々海に叩き落とすというモノ。うーん、やっぱりそこは釈然としませんね。 なんだかんだ前作のイケイケなテンションに比べると今回は抑えめな印象で、僕的にはもうちょい刺激が欲しかった作品でした。
[インターネット(字幕)] 5点(2016-09-07 00:01:52)
338.  ゴジラVSキングギドラ 《ネタバレ》 
​UFOだ!恐竜だ!未来人だ!ムーだ!タイムトラベルだ!第二次世界大戦だ!ターミネーターだ!キングギドラとゴジラだぁぁぁ!!!あと矢追純一! 歴史の改変、ゴジラの元とななった恐竜の大戦下での活躍、未来人の陰謀などとにかく詰め込み気味な本作。 ゴジラザウルスはともかく、ゴジラ登場までが結構長いのですが、要所要所アクションシーンやらを織り込んで飽きずに観ることができます。ゴジラに助けられた財閥おじさんが自前の原子力潜水艦でゴジラを復活させようとするなど、とんでも無い事をやらかそうとする人も出てきますし、未来人の片言日本語は聞いていて楽しいです。しかもタイムマシンのBTTF風な数字の文字やら、ターミネーターやら、スピルバーグやらハリウッド映画のなんともいえないパロディも笑えます。 それでいて歴史を改変しても、何故か現代に戻ってもゴジラをみんな知っていたり、とSF的にもユルくてイイ感じ。しかも過去を変えようと、運命付けられたように復活するゴジラはカッコイイですね。そして悪のキングギドラを倒してゴジラありがとう!にならず、その後、単身札幌で暴れまわるのも嬉しい限り。 そして都庁前で未来からメカとなり、味方となり現れるキングギドラの登場は熱いの一言!なぜかサイボーグの人が身体を抜き取られてサポートしているのが笑えます。 最後は海に一緒に落ち今回のゴジラは終わり。いや、そこはちょっとショボいなぁ。最後の取ってつけたような親子設定は溜まりませんね。 突っ込み所は多いですが、スケールの大きさと良い、時間をまたにかけたSF設定といい、ゴジラ誕生の秘密など至れり尽くせりな内容でボクは満足でした。 ちなみに記憶をさかのぼるとボクの人生初映画はコレなんじゃないかと思っています。当時はとにかくゴジラが怖かった事だけを記憶し、その後子ゴジラも特撮からも遠ざかっていましたが、こうやって見返すと「なんて良い初映画じゃないか」としみじみ感じます。 まぁ6点ですが。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-09-05 15:40:43)
339.  シング・ストリート 未来へのうた 《ネタバレ》 
​青くさくてダサい彼らの青春はとにかく輝いて、とても純粋だ。とにかく無限にエネルギーだけはある。モテたい、バンドだ。ロックはよくわからんけど、とにかくバンドだ。 親の離婚や底辺な高校、辛く見たくない現実があっても、あの娘を振り向かせたいという気持ちが彼を前へと向かわせる。 引きこもりの兄貴が教えてくれたロックの教えを辿り、その都度影響をモロに受け、前へと進む。 両親の喧嘩が絶えない時も兄貴は音楽で元気付けてくれる。 学祭前、主人公が空想するMVには来ないはずの素敵な彼女がやって来て、意地悪な校長が踊り、笑顔で両親が腕を組み、カッコいい兄貴が助けてくれる。彼の望みの詰まったこのシーンはとても切ない。 ラスト、激しい吹雪が荒む海を二人を乗せた小さな船が50キロ先のロンドンへと向かう。成功する保証なんて何一つない。兄貴のくれた歌と彼女と共に見えない未来へ進む。彼の顔は険しくも、映画の最初には無かった決意に満ちていた。 80年代の名曲と、彼らのナイスな楽曲とほのかなギャグが本作に花を飾る、現実と夢の狭間に生きる若者たちの最高の青春映画でした。 にしても、こんなカッコ良い兄貴にはちょっと憧れますね。
[映画館(字幕)] 9点(2016-08-29 14:04:03)(良:1票)
340.  プレデター2 《ネタバレ》 
さぁ狩りの始まりだ!プレデターが選んだ次の舞台は荒みすぎたヤバい街ロサンゼルス! 狂った格好のギャング達や過激なマスコミが跋扈する世紀末無法地帯LAはプレデターが来なくても超ヤバいのに、火に油を注ぐが如くやって来た! 立ち向かうは特殊部隊ですらない、オッサン刑事!無敵星人プレデターになんと無謀!無理するな!ハンドガンだけで何が出来ると言うのか! まぁ見所はなんといってもプレデターの華麗なる狩りシーン。手際が良いです!さらに武器も多彩!しかもなぜかギャングばかりを狙う紳士(?)なハンター! でも前作ほど怖くないのはやはり人口密集地だからでしょうか。 人間達も様々な方法で対抗するも無能に見えるほど、意味が無いのが何とも言えず。なぜかオッサン刑事だけがやたら丈夫にプレデターを追います。あんたも化け物か! ラストシーンはなんとプレデターのお宅へ!エイリアンの骨もゲットしているんかい! ラストバトルも満身創痍ながらシュワ並の活躍でプレデターを殺害しちゃいます。丈夫なオッサンもここまでくると不死身です。 プレデター一族に認められながらも狩りは終了。最後の最後まで丈夫なオッサンの独壇場な作品でした。 にしてもソフト版の吹替はやたら豪華ですね。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-08-20 16:51:31)
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