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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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361.  リービング・ラスベガス 《ネタバレ》 
すべてを投げ出して酒に溺れる男と娼婦の出会い。傷ついた心が寄り添うラブストーリー。太宰治臭が漂うような、堕落や破滅への志向性。 究極のダメ男っぷりには嫌悪感。あんないい女に寄り添ってもらっても変わることができず、ボロボロになった女を更に悲しませる男。救われない女の姿が切なく、憐憫を誘う。 なんとかしようにもどうにもその気力が出ないというのはよくわかるが、やっぱり甘ったれた男の弱さを体言したような愛を美化したくはない。
[DVD(吹替)] 4点(2016-02-01 21:34:38)
362.  エル・トポ 《ネタバレ》 
普通の西部劇だと思って見始めたので面食らった。冒頭から素っ裸の少年を連れた奇妙な展開。難解な不条理劇を見たときと同じ印象。カルトチックで、全編に宗教的なメタファーに満ちている。 ホドロフスキー監督の悪趣味ともとれるような非現実な世界。独特の世界観は感じるが、最も苦手なタイプ。寺山修司の世界に共通するものを感じて、ちょっと調べてみると案の定。寺山修司が本作を絶賛していた。やっぱり自分にはまったく受け付けないタイプ。アングラ志向のバイブルのような作品。 よくわからないピカソの絵を2時間ずっと見せられるような苦痛。アメリカ社会への批判をこういうメタファーで表現されても、だから何?って印象。カルト映画ならパゾリーニのように悪趣味に徹しているならまだしも、変に芸術ぶっているようで鼻につく。
[DVD(字幕)] 1点(2016-01-12 17:47:04)
363.  狼たちの午後 《ネタバレ》 
先に観たことのある本木雅弘主演の「遊びの時間は終らない」と類似点があるなと思ったら、こちらのほうが元ネタらしい。インスパイアされたのか、オマージュということなのか、明らかに「狼たちの午後」の影響が見える。実際に起きた事件を元にした映画によくあることだが、エイターテイメント性に欠ける物足りなさは感じる。  人質がストックホルム症候群なのか意外とくつろいでいたのが印象的。ゲイだと思われたくない犯人の片割れが、訂正を要求するのが面白い。やっぱりそれは本人にとってはあの状況下においても重大事なのだろう。ふざけたドタバタコメディになりやすいゲイネタだけど、あくまでシリアスな空気の中で描いているのが良かった。真剣さがあってこそのおかしみがある。
[DVD(字幕)] 5点(2016-01-12 17:45:24)
364.  摩天楼を夢みて 《ネタバレ》 
営業マンの悲哀を感じるけれど好感は持てず、消費者目線で見てしまう。とにかく売ればいいという姿勢が鼻につく。特に、ローマのうざい語りとキャンセルさせまいと嘘も平気でつくところに嫌悪感。 役者は名優揃いでみんな巧くて惹きこまれる。舞台の映画化によくあることだけど、しゃべりすぎて映像で見せる部分が少ない。この作品はやっぱり戯曲のほうが向いている。
[DVD(字幕)] 6点(2016-01-05 18:19:25)
365.  天使の分け前 《ネタバレ》 
ウイスキー醸造の過程での蒸発分が天使の分け前というシャレたネーミング。それをうまくラストにつなげてオシャレにまとめた印象。 ただ、ところどころ引っかかるところも。まず、ロビーがチビで貧弱そうなので、とてもケンカが強そうではなく使いっぱしりに見える。もっと引っかかるのが、暴行事件の被害者が置き去りにされているところ。自分だけが幸せを掴んでいいのかと。それも結局は犯罪行為に走って、超高級ウイスキーを盗んで得た大金で。いくら盗まれた被害者がウイスキーの味もわからない大金持ちだったとはいえ、それが免罪符にはならない。殺人犯が罪を償って出所して更正して幸せな家庭を持ったとしても、遺族はやりきれないだろう。ロビーは殺しこそしていないが、トラウマになるほどの暴行を加えているんだし。  盗み出す仲間がウイスキーの瓶を割ってしまい、皆が頭を抱えるシーンは面白かった。味方の足を引っ張る使えない無能な奴は、敵よりもタチが悪い。どんなグループ、組織にも1人はいる存在なので、共感を呼びやすい。
[DVD(字幕)] 5点(2016-01-03 21:13:21)(良:1票)
366.  欲望のあいまいな対象 《ネタバレ》 
二人一役の特殊な演出がどうにも肌に合わずイラつく。若い女の尻を追いかけるスケベじじいにも嫌悪感。テロを絡めるのもよくわからず、人を食ったような感じをどう捕らえるかで好き嫌いが分かれそう。
[DVD(字幕)] 2点(2015-12-29 22:19:38)
367.  殺人の疑惑 《ネタバレ》 
父親が真犯人かどうかで最後までぐいぐい引っ張られるが、ネタバラシがどうにもスッキリしない。父が母を捨てた経緯が描かれておらず、放り出したまま。音声鑑定がシロというのもストーリーを紛らせる都合だけに感じられる。 それに根っからの犯罪者なら、どうにかして強請る相手を消しにかかるはず。あれほど嘘をうまく付き通して娘を騙してきた父が、時効になったからといって急に娘に正体を見せるのも極めて不自然。娘に嫌われるのが一番避けたいことだったのに、明らかに嫌われる正体を見せるほどバカなのか。 韓国映画は衝撃的に描こうとするあまり無理筋やご都合主義が目につくことがあるが、これはその典型か。 子どもの誘拐殺人という凶悪犯罪の証拠につながるメモを隠蔽したのでは、肉親を庇うためとはいえヒロインにも好感が持てない。出てくる人物が自己中ばかりで鼻につく。 ただ、娘のソン・イェジンと父のキム・ガプスの演技は良かった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-12-29 22:07:36)
368.  王妃マルゴ 《ネタバレ》 
イザベル・アジャーニは当時39歳のはずだが、19歳の設定のマルゴにも違和感がないのに驚く。その美貌と妖艶なフェロモン全開で、男漁りをするマルゴにピッタリ。 シャルル王と弟のアンジュー公、そしてラ・モール伯爵の三人が、長髪、髭面のイケメンで見分けがつかなくて混乱。アンリ王のダニエル・オートゥィユしか見分けがつかない。画面が暗いのもあって、やっと見分けがついたのが後半になってから。それでなくても歴史的背景や人間関係も知らず、登場人物も多いので、前半でめげそうになる。顔の見分けがついてもう一度最初から見直してみると話がよく理解できる。戦争ものもそうだけど、同じ服装や髪型だと外国人で馴染みのない役者の場合は把握するまでいつも手こずる。 ストーリー自体は面白く、キャラも立っていて、特にカトリーヌの鬼婆悪女ぶりは見事。死体占いや、集団虐殺から毒殺暗殺まで謀略三昧で、主役を食うくらいの存在感。
[DVD(字幕)] 7点(2015-12-29 22:06:02)
369.  インサイド・ミー 《ネタバレ》 
女性ボーカルの弟が薬物中毒死。音楽的才能があった弟を失って、バンドの評判はガタ落ち。替わりにバンドに入った男が才能を発揮して救世主のなるかと期待されたけど、そいつがサイコパスだったというサスペンス。 でも、サイコパスの不気味さが足りないので全然怖くない。サスペンスもエロも中途半端な凡作。 夫と子どもがいるのに酷評のストレスがあったからといって簡単に他の男と寝る女がヒロインというのも萎える。共感できない女がリアルな不気味さに欠けるストーカー男に襲われたところで、ハラハラもドキドキもしない。最後の格闘シーンも暗すぎてよく見えず。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-12-29 22:04:07)
370.  96時間 《ネタバレ》 
娘を溺愛しているために心配しすぎる父。口出ししすぎて嫌われるというよくあるタイプ。ところが過剰とも思える心配が的中してしまうこともある。 ストーリーはいたってシンプル。人身売買組織に捕まった娘を救い出す元CIA職員。なんだか「24」のジャックバウアーとかぶる。娘の名前もキム。キムを救うためにはどんな手段でも使う。相手が人身売買に関わっている悪人とはいえ、片っ端から殺していく鬼のような無双。 味方にすればこんな頼もしい人間もいないけど、もし彼女の父親がこんなのだったら絶対嫌だろうな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-20 10:10:51)
371.  007/ロシアより愛をこめて
歴代ボンドガールの中でも屈指の美貌を誇るダニエラ・ビアンキ。「北北西に進路を取れ」を思わせるヘリの襲撃。猫を撫でながら冷酷な指示を出す、顔の見えないボス。仕掛け満載のカバン。耳に残るテーマ曲。 今のスパイもの、アクションものと比べてどうしても全般的に温さを感じるのは否めないけど、印象に残るものがいろいろ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-20 10:01:59)
372.  ウォリアーズ(1979) 《ネタバレ》 
ストリートギャングの大集会で総長のような男が撃たれ、その濡れ衣を着せられたウォリアーズが追われる。ストーリーがシンプルすぎて面白みには欠けるが、まるっきり一昔前の少年漫画の世界でちょっと懐かしいような気分にさせられる。 チームそれぞれに特徴のあるスタイルなのでわかりやすいが、こんなの絶対嫌だろうってスタイルもチラホラ。当時はこれでクールだったんだろうか? 昔はカッコいいと思ってやってた流行のことを、今振り返って赤面してしまう感じに似てる。ウオリアーズの裸に皮ベストスタイルもずいぶん妙だけど、不良が絶対着なさそうオーバーオールの集団には、緊迫した場面にも関わらず笑ってしまった。 それと、あんな電車には絶対乗りたくないなと。
[DVD(字幕)] 4点(2015-12-13 15:21:32)
373.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 《ネタバレ》 
余命数日と宣告されているのに、そんなことはまったく感じさせないような溌剌さで強盗に励む主人公。そして、思い出したかのように都合よく病状が出て一時的に苦しんだかと思えば、また元気一杯に走ったり笑ったり。コメディーとしてノリかけても、その度にシラケてしまう。 余命幾ばくもない病気という設定が必要だったのか甚だ疑問。病気ではない何らかの事情があったというほうが、ストーリーにすんなり入れた気がする。フィクションだから嘘の世界というのはわかっているが、上手に騙してほしいのに。 主人公を追うギャング2人組のキャラはユニークだし、瀕死の病気設定以外は良かったのでもったいない。切ないはずのラストにも心がまったく動かず。リアリティもクソもなく、イケメンを愛でるためのファンタジーのようで、ボーイズラブ好きな女性には絶対ウケそう。 そういえば、『病は気から 病院へ行こう2』もヒロインが死の病にかかっていたが、全盛期の小泉今日子のかわいさだけで画面が持ったのを思い出す。ただ、小泉今日子に関心が持てなければ駄作でしかないのだろうけど。
[DVD(字幕)] 3点(2015-12-11 23:00:43)
374.  ぼくらの七日間戦争(1988) 《ネタバレ》 
稼働する戦車が放置されているところからもう児童向け漫画の世界。公開当時に見ていれば、もしかしたら童心からまた全然違った印象になったかも。ラストの花火といい、この無邪気すぎるファンタジーに感動する心はもうない。 時代を経ても古く感じない色あせない青春映画もあるが、これはそういう類ではなかった。今となっては初々しい宮沢りえだけが見どころ。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2015-12-10 21:30:46)
375.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
墜落した飛行機に残された大金を見つけてネコババしようと魔が差したことから始まって、どんどん悪い方へと進んでいく。犯行を隠そうとして犯罪を重ねてしまう兄弟。結局、警察が通し番号を控えていたこともあって金は使えず、失ったものばかり。こんなはずじゃなかった・・・そんな嘆きが聞こえてきそう。 たった一人の兄も殺してしまった弟の虚無感、虚脱感が伝わってくるが、自業自得でもあるし、ジタバタとして好感の持てないキャラなので同情もできない。犯罪者になるには人が良くて不器用な兄のほうが、罪悪感に堪えきれずに哀感を誘う。 お金は人を狂わせるという教材のような映画。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-12-10 21:29:50)
376.  3人の逃亡者 《ネタバレ》 
巻き込まれ型のロードムービーのようなコメディ。強面の銀行強盗常習犯が、娘のために銀行を襲った頼りない男に振り回される様子が笑える。王道すぎる気もするけれどとてもよくできた脚本で、コメディとしてのセンスの良さがうかがえる。 アメリカ映画のドタバタコメディは笑いのツボから外れて笑えないことも多いのだが、これは監督がフランス映画のオリジナル版を自らリメイクしたものだからか、ツボを外れることもなかった。女の子がとてもかわいかったが、強面の男に懐いた理由のはっきりわかるシーンがあればもっと良かったのに。
[DVD(字幕)] 7点(2015-12-02 20:00:53)
377.  潮風のいたずら 《ネタバレ》 
傲慢セレブ女と大喧嘩してクビになった大工。その復讐心も手伝って、記憶喪失になったセレブ女を自分の妻だと嘘をついて身元を引き受け、子ども達の世話をさせる。 もう前半からラストのハッピーエンドまでの展開がはっきりと見えてしまう。実際その通りになるので意外性は皆無という物足りなさはあるのだけれど、それでも海に飛び込んで抱き合う二人には自然と温かい気持ちに。 ゴールディ・ホーンもチャーミングで、子ども達との絡みもコミカルなので、なんだかんだでそれなりには楽しめてしまう。ウェルメイドな万人ウケするコメディ。
[DVD(字幕)] 5点(2015-12-02 19:59:13)
378.  聖者の眠る街 《ネタバレ》 
ホームレスで貧困、劣悪な環境にあっても真面目に生きようとしている者もいる。ところが、同じような境遇の者が犯罪者になって足を引っ張ってるという皮肉な構造。 もっとおもしろくなりそうだったのに、終わってみると意外と内容的には薄かったような。ギュッと詰めたらオムニバスの一編に収まりそう。ただ、キャラと雰囲気は惹かれるものがある。
[DVD(字幕)] 6点(2015-11-22 22:36:16)(良:1票)
379.  ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦 《ネタバレ》 
世間的には巨匠と評価されていても自分的にはそれほど・・・って監督もいる。相性の問題か。洋画ではサム・ペキンパー監督もその一人ということを再認識。 マックイーンは好きなのだが、ロデオにまったく興味が持てないこともあって退屈。人間様が勝手に勝負に熱くなってるだけで、牛や馬にしてみればいい迷惑かも。酒場での大乱闘も国歌が演奏されるとピタっと中断するのが印象的。
[DVD(字幕)] 4点(2015-11-22 22:33:49)
380.  スナッチ 《ネタバレ》 
とてもテンポがよくてファンキーなクライムコメディ。84カラットの巨大ダイヤを巡ってのドタバタ劇。 マフィア流の残酷な殺しもしているのでシリアスにもできる話なのだが、とにかくノリが良くてあっけらかんとしているので悲壮感や暗さはない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-18 23:53:50)
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