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kazu-chinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 125
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 ここ10年ほどはもっぱらDVD、LD鑑賞になってしまい、映画館行ってないなあ。
テーマが明快でわかりやすい映画が好き。ややこしいとかテーマが曖昧なののはキライ。
アクションから戦争、コメディ、恋愛など何でも見るけど、未だに自分の好みが自分でわからないし、良いなと思ってもなんでいいと思ったのかの自己分析は苦手。だから好きな映画ほど評価しにくい。キライな映画はなぜ嫌いなのか書けるんだけど。
評価する柄じゃないってことかもね。
最近10数年ぶりに有給休暇を取ったので映画館に行きました。10数年ぶりに。
『ボーン・スプレマシー』
当分行かないでしょう(涙)

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21.  アポカリプト 《ネタバレ》 
ナショナルジオグラフィック誌2006年10月号からの引用です。 【南米メキシコ・テオティワカンの「月のピラミッド」で死の儀式の痕跡が発見された。 愛知県立大学の教授杉山三郎とメキシコ国立人類歴史学研究所のルベン・カブレラ・カストロが率いる調査隊が、月のピラミッドから身の毛もよだつ埋葬跡を発見したのだ。埋葬跡は5カ所に及んでいた。 月のピラミッドの埋葬跡には、胴体から切り離された頭蓋骨や、異民族の戦士や聖職者の亡骸、肉食の哺乳類、猛禽類、獰猛な爬虫類の死体が残されていた。 いずれも生け贄として神に捧げられたようだ。】  このように映画での描写のように、生け贄として異民族を殺害することは行われていたようです。 当然ながら『異民族』からすれば迷惑この上ない話であって、逃亡を図る者もいてもおかしくはありません。 史実に着想を得た逃亡劇と言えると思います。  生け贄のシーンは確かにリアルすぎて胸が悪くなるような描写も多々あります。 首を切り落とされた胴体が血を吹き出しながら階段を転げ落ちていくシーン。 無数の死体がうち捨てられた巨大な窪地。 でも、それはメル・ギブソン一流のリアリズムであって、残虐シーンを描きたかったわけではないという印象を受けました。 人間本来の自らと家族の生命を守るという本能を描きたかったのでしょう。  逃亡シーンの描き方はやや冗長な印象がありますし、反撃に出る部分ではランボーを思い起こさせるようなシーンもあり、やや不消化な部分があったように思います。 もう一捻り欲しかったところです。  前半で描かれる主人公の集落での平和で楽しげなシーンはそれだけで秀逸と思いますし、生け贄シーンとの対比という意味でも重要なシーンです。  個人的には好きな作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-21 09:11:01)
22.  耳をすませば(1995)
99%までは良かったと思う。 ロケ地は京王線の聖蹟桜ヶ丘付近と思われ、例のアンティークショップのあるロータリーやつづら折れの坂道も覚えがあります。 自宅が比較的近いので親近感が持てました。  大人が中学生の頃を思い出して甘酸っぱい思い出に赤面しつつ見るってのがこの映画の正しい見方かと思われます (笑)  でもラストの15秒でズッコケました。 あのセリフは無いでしょう!! ここで一気に点数ダウンで、5点献上です。
[DVD(邦画)] 5点(2008-09-21 01:11:10)
23.  再会の街で 《ネタバレ》 
9.11によって家族を一気に失った・・・・という設定ですが、別に普通の交通事故で家族を失ったのと変わりはない描き方のような気がします。 9.11を設定するなら9.11ならではの描き方があったのでは?  個人的見解ですが、あのテロを引き起こしたのは半分はアメリカの外交上の失政でしょう。 例えば、テロを招いた国家に対する恨みと愛国心との間で揺れ動く心理・・・とか、そういう一歩踏み込んだ描写がないと、9.11との繋がりが理解しにくいです。 9.11の映像が一切使われてないところを見ると、敢えてそれを避けたようなフシがありますが。 この映画の狙いは9.11とは関係なく普遍的な友情や悲しみを捉えたものとも言えますが、悪く言えば『9.11に名を借りたお涙頂戴映画』とも言えると思います。  あそこまでしてアランが奮闘する背景が理解できる描写が無いのもちょっと映画に入っていけない理由の一つ。 チャーリーの錯乱ぶりを演じたアダム・サンドラーは良かったと思います。 
[DVD(字幕)] 4点(2008-09-21 00:21:28)
24.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
違和感あるといえばありますねー。 007の最初期はともかく、ユーモラスさと軽薄なアクションが007シリーズの持ち味でしたが、この作品はその路線から大きく外れてます。 水戸黄門のように毎回安心して見れるという意味で007シリーズは英国版水戸黄門だったわけですが、今後はどうなっていくのかな? 今までのルールを無視した部分がかなり目につきました。 ①ドライ・マティーニ以外をオーダーしたり、オーダーしても「シェイクしますか?」  との問いに「こだわらん」と答えたり。 ②明確なボンドカーが無い。中盤にちょっとアストンマーティンのDB7が出るだけ。  フォードに乗ったり、賭で奪い取った64年型アストンに乗ったり。  タクシーに乗るボンドにはビックリ(笑) ③戦いの跡がかなりリアル。  今までは乱闘になっても血も痣もつかないのがボンドでしたが今回は血まみれシーン多すぎ。 ④その他頭脳と小手先でスマートに戦うのではなく身体を張った野獣系っぽいアクションが目立つ 今後のコンセプトの転換を宣言した・・・・と受け取りました。 長すぎるとかストーリーが明快でないなど気になる点も多々ありますが、今後の作品に期待したいです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-27 08:54:46)
25.  ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演)
強引な作為的どんでん返しに引きまくりでした。 黒人をダシにして正義を語るアメリカ映画にはもううんざり。 最後にスコット少尉に敬礼までさせるご丁寧さに吐き気を覚えました。
[ビデオ(吹替)] 1点(2005-09-06 01:32:47)
26.  となりのトトロ
巧みに郷愁をついてくるシーンの作りこみは見事。 子供の頃に住んだ場所に似てるのでなおさら見入ってしまう。 道端のお地蔵さん、鎮守の森、メイが迷子になるシーンで段々日が傾いてくるにつれ空の色が変わっていく様子、虫の声。細かいところでは冒頭のオート三輪での登場シーンでカーブの途中で水溜りでバシャッとなる部分。ちょうど神社の鳥居の前。そういうところって人が通るからか水溜りになるんですよね。  見方によってはあざといともいえるが、ボクにはそう思えない。 1時間半に満たない短い映画ですがタイムスリップして子供の気分に戻れる貴重な映画だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2005-07-30 23:46:56)
27.  ロレンツォのオイル/命の詩
子供を生かそうとする両親の愛情の強さ、人間としての強さを感じた。看護にあたる人たちを僅かな瑕疵を理由に次々とクビにしていく母親の姿には鬼気迫るほどの気迫がある。ある意味外敵から子供を守ろうと牙をむく獣のような。 医学や科学のもつ再現性の重視というか一人の患者の症例だけでは動けないという未知の病に対する限界が浮き彫りにされていたが、これはある意味科学の持つ必要悪なのかもしれない。映画中では医者たちは好意的な描き方をされていなかったのはやや偏ってるかなという印象があった。医学が100%科学かどうかという問題も含めて重い課題を突きつけているようだ。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-07-15 04:02:24)
28.  カッコーの巣の上で
誰にも共感できなかった。 ハッピーエンドならまだ救いがあるが、誰にも感情移入できないままのバッドエンドは拷問に近い。 あれだけ大っぴらに好き放題やったらどんな社会であっても制裁があるのがあたりまえだと思うし、管理するほうも手綱を締めるのが下手すぎて管理者の資格なし。 管理社会ってのが不可避だとすれば、管理されるほうにも管理するほうにもテクニックがいるんだなあ、と感じた次第。
[DVD(字幕)] 3点(2005-07-05 22:29:13)
29.  大逆転(1983)
『ブルース・ブラザーズ』のジョン・ランディスですからアホ映画の王道行ってます。 アホですが執事、優しい売春婦などの脇役が押さえるとこ押さえててバランスとっています。 
[DVD(字幕)] 7点(2005-06-28 22:42:04)
30.  メトロポリス(1926)
労働争議のお話。支配階級と労働者の対比、暴動、そして両者握手してオシマイ。 なんじゃそりゃあ!! ストーリーはハッキリ言って現時点で見るべきものはない。 見るべきはやっぱり黄金色?に輝く鋼鉄の美女であり、都市の造形でしょ。 労働者の搾取による地上の楽園、とみれば確かにグロテスクにみえるがそれ抜きなら単純にカッコイイじゃないか。フリッツ・ラング監督、建築を目指しただけのことはある!ロシア・アバンギャルドとか未来派ちっくな建築がうじゃうじゃ。 鋼鉄の美女は怪しくも美しい。これは文句無くため息がでました。 でもそれ以外はちょっと・・・。 鋼鉄の美女を人間そっくりに仕立てた後のお披露目会の様子はクネクネ踊る女とそれをかぶりつきで見守る男たち。ストリップ小屋かとおもいましたぞな。 社長の息子役のグスタフ・フレーリッヒもオカマっぽくてキモチ悪いし。 サイレント映画独特なのかもしれないがオーバーアクションがどうにも見苦しくて。 ちょっと僕には合わなかったようです。
[DVD(字幕)] 7点(2005-06-24 22:47:00)(良:1票)
31.  街の灯(1931)
ラストのチャップリンを見る娘の目には浮かぶものは見る者によって色々な解釈ができるだろうが、少なくとも待ち望んでいた人ではなかったということと一種の憐憫の情。会ってはいけない所で会ってしまったという状況の中でチャップリンの目には悔恨と懐かしさが綯交ぜに。 哀しいというより残酷さを感じた。 娘を助けるために金策に奔走するがどうにもならず、金持ちの友人からドサクサでもらった金を娘に渡すシーンに疑問を感じたが、あれで良かったんだと思い直した。結局何も出来ない奴だが優しさだけはある。優しさを浮き彫りにするために下手な甲斐性なぞ不要なんだと思った。
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-21 22:33:30)
32.  バッドサンタ
コレってコドモには見せてはイケナイ映画の筆頭かも。子供を殴るわ悪態つくわ目の前で女といちゃつくわ、放送禁止用語のオンパレード。最後の銃撃戦では警官の撃った弾がそれて赤ん坊のマネキンの頭部を打ち抜くシーンもあってなんだかアメリカの子供コンプレックス的なものを痛烈に批判しているような印象。 コーエンの映画って何が面白いのか表現しにくいんだけど妙に引っかかるものがあってお気に入り。
[DVD(字幕)] 8点(2005-06-20 23:23:25)
33.  マーズ・アタック! 《ネタバレ》 
インデペンデンス・デイのパロディなんでしょうか?そうじゃないとしてもそう思いながら見たほうが楽しい。片や大統領自ら大活躍してまたもや地球はアメリカが救う!!なるプロパガンダ映画。片やあんた誰?なガキとバアサンが活躍し、大統領をはじめ取り巻きのお偉いサンはみな絶滅。片やコンピュータウイルスで宇宙船を混乱させ、片やハワイアン?で宇宙人悶絶。 まあインデペンデンス・デイも充分おバカ映画と思っていますので、対比効果はちょっと薄いかな・・・。マーズ・アタック!は確信犯でバカを狙ったんでしょうけどちょっと中途半端。次回はバカの限界に挑戦していただきたい。 
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-20 22:52:39)
34.  エイリアン3
他のシリーズには無い味があってそれなりには楽しめましたが、フィンチャーならではの緊迫感があまり感じられなかったのが残念。3作目ともなると人物描写やストーリイも前作との関連を無視できないわけで彼自身が想像していた以上にやりにくかったんじゃないかな。エイリアンを犬型にしたのはせめてものオリジナリティかもしれないが滑稽なだけ。また動きがぎこちないのは大きな減点対象。もう少しコダワリをもって特撮してほしい。前作からほとんど進化していない。 思うんだが、エイリアンシリーズってリプリーの表現が強すぎるっていうか、リプリー以外に魅力的な人物がいないんだよね。リプリー一人勝ちで他の人間はアホか追従者かわからずや。リプリーがただ一人活躍してハイおしまいってのはもう2作目あたりで飽き飽き。 当作品もやはり同じ流れ。人物が薄っぺらだと作品も薄っぺら。 と今さら言ってもしょうがないけど。
[DVD(字幕)] 4点(2005-06-16 14:55:46)
35.  ゴジラ(1954)
かなりしょぼい。 会議場での『被害状況、牛12頭、豚8頭・・・』には笑った。 1954年という時期から考えると凄いのかもしれないが、僕にはそれを考慮に入れても映像ストーリイ共にショボいという印象しかありません。 しかしながら終戦10年足らずでこの映画を作ろうとした熱意には敬服いたします。
[DVD(字幕)] 4点(2005-06-16 14:27:00)
36.  マルサの女
タンポポに次ぐ傑作と思います。 サラリーマンには税務署なんて馴染みはないので気楽に楽しめました。 山崎努はやはりうまい。こういう癖のある悪役をやらせたら天下一品ですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-06-14 10:30:02)
37.  天空の城ラピュタ
アニメでは最も好きな作品。ナウシカも良いが教義的な匂いが強くやや押し付けがましいのがちょっと・・・。 ラピュタはメッセージ性はあるがそれをうまくオブラートで包み込んでいる。それを感じ取ろうとすれば感じるし、そういうものを意識しないで見ても楽しい。 僕の考える良く出来た映画ってのはこの辺のバランスの良い映画。もっと歳を取ればバランスも変ってくるだろうけどね。 しかし四捨五入すれば40にもなろうというオッサンが素敵な気持ちになれるんだから、それだけで凄いと思う。
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-10 22:33:54)(良:1票)
38.  モダン・タイムス
初めて見ました。これほど有名なのに見たことがなかったんです。 最初の工場シーンとそれ以降がどうもつながりが悪くて気になりました。 仁王立ちで盗んだバナナをかじる娘がセクシーだった。 笑いどころはいっぱいありましたが、エピソードが多すぎてキッドに比べてちょっと散漫になってましたね。
[DVD(字幕)] 8点(2005-06-09 11:50:51)
39.  スチームボーイ STEAM BOY
途中から宮崎駿作品に見えて仕方がなかった。 『天空の城ラピュタ』の飛行石を巡る野心家達の争奪戦はスチームボールに置き換えられますし、空飛ぶスチーム城はラピュタそのものだし、最後のスチーム城崩壊シーンもラピュタのラストと同じ、主人公が空飛びまくりなのもそう。 ストーリイは誤ったテクノロジーの暴走というか怖さと最後は正義が勝つ!!っていう洒落にならないお粗末さ。何を今さら。そういうのはハリウッド映画に任せとけばいいのである。 メカニズムというか歯車・ピストン・各種制御装置・操縦といったものへの執着を作品にしたという印象。 親子の確執の描写は消化不良だし、スカーレットの存在も謎。だいたいオハラ財団のスカーレットってどういうこと?いつレット・バトラーが出てくるのかと本気で心配してしまいました。 何の意味があったのかいまだ不明。 確かに映像そのものは凄い。でもそれだけです。 ところでスチーム城は飛んで何をしようとしたんでしょうか? あ、それ言っちゃあオシマイか。
[DVD(字幕)] 4点(2005-06-09 11:21:14)(良:1票)
40.  Ray/レイ
期待してたんですが・・・。 決して悪くはないんですが延々レイのオンナがらみのドタバタが続くのでダレました。 真実なのかもしれませんが映画としての面白さとは別なんですかね、こういう伝記ものの場合。 好きなアーティストであっても個人の部分には立ち入らないし興味ないという僕のスタンスとは相容れなかったのでしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-06 09:55:53)
021.60%
154.00%
275.60%
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475.60%
5108.00%
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1054.00%

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