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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 491
性別 男性
年齢 60歳
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21.  レッド・ドラゴン(1976)
 いや、もう……いろんな意味で凄すぎる。www  ブルース・リー主演の『ドラゴン怒りの鉄拳』の正統的続編ということで、正編において武術指導、敵役のダブルなどなどアクションの裏方として大活躍だったジャッキー・チェンを主役に大抜擢した本作ですが……。  いや、ホントもう……いろんな意味で凄すぎ! 話は雑だしバランスも悪い。日本人に関する描写も正編以上に雑。w 挙句に武打モノとして肝心の殺陣も雑。  どこを見てよいのやら……。何を観るべきなのか……。 もう、精武館って道場名付けて敵が日本人なら何でもイイやっ! みたいな映画。ほんと酷い。w  それでも何とか『精武門』というタイトルとしての辻褄を合わせようとでも思ったのか、若きジャッキーは迷蹤芸を練ります。「師父が作り、兄弟子(ブルース・リーですな)が完成させた拳よ」って……いやいや、そんな所で無理せんでも。w 正編でブルースは功夫らしい功夫など使ってなかったじゃないですか? って言うか、詠春拳しかできないし。www  ちなみに、余談ではありますが、実際の「精武体育会」と日本の武術道場「武徳会上海支部」はとても友好的な関係でありました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-04-11 00:22:02)
22.  ブルークリスマス 《ネタバレ》 
岡本喜八らしい反体制、反ファシズムなんだが、どこかしら詰めが甘いというか、温いというか……。いやいや。それ以前に、この脚本、何か間違ってるよなぁ。  話の前半3分の2は、仲代達矢演ずるTVディレクターが政府の陰謀を探る話なんだが、当のディレクターが何かしらの見当や推理を持って動いているワケでは無いので、ただ行き当たりばったりに動いては、つかんだ事実に流されているだけ。しかも、この仲代の調査の件がもたもたと冗長に過ぎる。  そして残り3分の1、上映も1時間半を過ぎてから、ようやく勝野洋と竹下景子の話になる。このバランスの悪さ……。しかも、話の背景の説明に時間を割き過ぎてるから、人物描写が全くできておらず、登場人物がペラッペラに薄い。この映画の主人公は誰よ? 勝野&竹下ではないのか? 観る者は誰に感情移入すれば良いんだ? ラストも酷い。勝野は、然したる葛藤に悩むことなく竹下を射殺してしまう。女を殺した後、叫びながら本隊に向かって行って自分も殺されるんだが、描き方が下手過ぎるだろ! 殺す前にもっと苦悩しろよ。結婚しようとまで思った女だろ!  挙句になんと、あろうことか仲代の話と勝野&竹下の話は交わらない! 約1時間半を費やした仲代の物語は、ただ2人を取り巻く状況を説明するための話でしかないのだ。この映画は何を見せたかったんだ???  何でもカンでもドタバタと馬鹿エンターテインメント化してしまうハリウッド流も軽薄でつまらないが、回りくどくヘンに重たければ何かを言ったような気になってるコノ手の日本流も相当ウザい。  映画ってのはバランスだねぇ、やっぱり。 竹下景子の美しさに免じて3点。倉本の脚本は0点だ!
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-02-28 00:03:20)
23.  エスパイ
いやぁ、薄い。w ぺらっぺらに薄っぺらい。www 40年近く前の作品であることを差っ引いてもスカスカなストーリー。他のレヴュワーの皆さん書いてらっしゃるが、見所と言えば由美かおるの美事なロケット型オッパイのポロリシーンのみ! 何と悲しい映画でしょう。www  それにしても、いつも思うことがある。この手のSFやファンタジーは、監督のイマジネーション能力に尽きると。スター・ウォーズシリーズが、なぜあのチャチで陳腐なストーリーにも拘らずウケるのか? それは、常に時代の最先端の画を見せてくれるからであり、観客の期待以上の宇宙に連れて行ってくれるからだ。 それに比べて、この映画やハリ・ポタシリーズを観ると福田監督やクリス・コロンバスの凡庸なイマジネーションが如何に映画をつまらなくしているか痛切に感じてしまう。せっかくの超能力合戦や魔法というおいしい素材が、予想の範囲内、どこかで見たことのあるチンケな表現でしか描かれない。  まあ、今現在ならば、CGでハリウッドに敵わないのは仕方がない(まあ、それにしても日本らしいアイデアと工夫で勝負してほしいものだが)。しかし70年代と言えば、特撮=日本だった時代である。特撮日本がこんな映画を『日本沈没』に続くSF大作と称して、恥ずかしげもなくリリースした事が恥ずかしい。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-02-27 15:25:16)
24.  竜馬暗殺
何でこんなに評価が高いんだ???w  映画マニアの友人が言っていた。「ATGの映画は、面白い映画じゃない。面白がる映画だ」と。言い得て妙である。  黒澤映画のパロディのようなオープニングから、さも古そうに加工したモノクロ映像。実験的といえば実験的だが、そこに何の意味があるのか理解できない。  ストーリーも有って無いような物で、ただ竜馬と刺客たちの追いかけっこ。幕末の切迫した世間の動きの緊張感は無く、無駄に多い濡れ場がさらに話のピントをぼかしてしまっている。  原田芳雄の荒々しい男臭さだけは充分に伝わってくるが、だからと言って映画の評価を上げるには至らないなぁ。  この映画を見て思ったが、今や松田優作と原田芳雄は一流扱いされて、石橋蓮司は未だに脇役俳優。なんでだろう? 結局は顔の作りの問題なんかねぇ? 少なくともこの映画では、最も観るべき芝居をしているのは石橋蓮司だと思うんだが……。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-08-24 13:54:25)
25.  エクソシスト2
原作から1が切り捨てた残り滓に、なんじゃそりゃっ?! というオリジナルストーリーをくっつけた…。そんな映画。ストーリーは【つちのこ】さんが解説されてますが、如何せん見せ方が下手。観念的過ぎる。はっきり言って観てるのがツラく、時間が勿体無い。
2点(2003-11-19 06:55:13)
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