21. 第2章
ニール・サイモンの名作戯曲の映画化。今観ると特に目新しいお話ではないけれども、この手の話はこれが元祖と言っても良く、後々のラブコメに多大な影響を与えた作品です。洒落た会話の数々はアメリカンコメディの粋を感じます。マーシャ・メイソンは当時のサイモンの奥さんですごくチャーミングなオバちゃん。ジェイムス・カーンも流石アカデミー俳優と言った演技で魅せてくれます。名作です。 9点(2003-11-10 07:36:21)(良:1票) |
22. アデルの恋の物語
ある意味メチャクチャ恐い映画です。今でこそストーカーって当たり前の様に言うけれど、僕が学生の頃には、まだそんな言葉は無くプチ・アデルっていっぱいいた気がする。でもまあ、そんなものは可愛いモンで、アデル程になると本物の狂人だけどね。やっぱり、あそこまで行くと一途なんて言葉じゃ済まされないほどイッちゃってると思う。この映画は、アデルの側に立つか、男の側に立つかで見方変わるんだろうね。催眠術を使って…という件にはかなり笑えました。この映画の一番のマイナスは、皆さんも書いてるけれど、相手役の男優に魅力が無いこと。アジャーニは美し過ぎるほど美しいのにねー。 6点(2003-11-10 07:14:01) |
23. アタック・オブ・ザ・キラートマト
え~~~~~~っ! みなさん点数が低い!! ショックです。こんなバカ映画なかなか無いですゼ! フレームの外からトマト投げてるだけだろ! っつートマトのアタック、どう見ても張りボテの巨大トマトの下に見えている台車、変装が得意という黒人がヒトラーに化けてるつもりのシーンには爆笑してしまいました。こういう、勢いだけで撮っちゃいましたっていう様なバカ映画、ボク的には大好きなんですが…。(ま、人には勧めないけどね) 7点(2003-11-10 06:57:25) |
24. 悪魔の追跡
何が良いってワケじゃ無いんだけれど、私の中ではかなり好きな作品です。なんでこんなに好きなのか自分でもよく分からないんだけどね~。 9点(2003-11-10 06:02:45) |
25. 悪魔のいけにえ
古典的ホラーの名作です。トビー・フーパーのベストでしょう。恐いと言うよりもドキドキ感のあるサスペンス? 大体、冒頭の「これは実話を元にした…云々」っつー法螺からして秀逸。ここまでアレンジしちゃったらエド・ゲインが下敷きだなんてワカンナイってば(笑。この映画は、今や伝説的なコメンタリーも結構出るので、合わせて読むとかなり楽しめます。あの一家のジジイ役の役者は実は17歳の少年で…とか、それでなくてもメチャクチャ暑いのに女優の叫び声が癇に障ってみんな本気で殺気立ってた、とか…。最後にチェーンソー振りまわして踊ってるレザーフェイスの狂気っぷりがイイ! 9点(2003-11-10 05:55:45)(良:1票) |