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中山家さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  バトル・ロワイアル
某国の某地域で「日本を知る週間」というのがあって、この映画が上映された。これで「日本を知る」のかぁ。困った。実際にこんなことが起きてるわけじゃないんだぞー(あたりまえだ)。と叫ぶ勇気のなかった私に代わり、誰かもっと大きな字で「フィクションだってば!」と英語版に字幕入れて下さい。ほんとは付いてたけど、レトルト食品のパッケージの「盛り付け例」の文字くらい小さかったので。念のため。
4点(2004-10-27 01:06:33)
22.  ターミナル 《ネタバレ》 
心温まる佳作。肩の力が抜けた感じのスピルバーグとトム・ハンクス、良いです。ただ、ある意味とってもアメリカ的。誰もかれもが皆「自由の国アメリカ」に辿り着きたいと思ってる、と感じさせるところとか。政変が起きるくらい不安定な国家クラコウジアが、さりげなく笑いと見下しの対象になっているところとか。入国管理とか人権とかの問題が絡んで、ずっしり重い政治的テーマにもなりうるはずなのに、敢えて人情話に終始するというのも、逆に「政治的」かな。まぁ本作の場合は成功しているのでアリなのかも知れませんが。ちょっとファンタジーが過ぎるんじゃいの?という方には、ネタ元が一緒の「パリ空港の人々」を観ていただきたいなと思います。
6点(2004-10-25 03:09:44)
23.  アイス・ストーム
話に起伏が無いなー、嫌いな人は徹底的にきらいだろうなー、登場人物に笑顔が全くないしー、落ち込むよなー、とネガティブなことばかりを考えながらも、ひきつけられて見てしまった作品。見終わった後の乾いた空気と空虚感が、実は心地よい。アメリカのこの時代を描いた作品となると、ふつう、型にはまった音楽とファッションとライフスタイルがこれでもかとアピールされるのだけど、これは違う。ロックが爆音で流れない70年代ムービーなんて初めて!と思わせる劇中音楽は、大いにアジアな趣き。なるほどね、アン・リー。
7点(2004-08-31 08:37:04)
24.  穴(2001)
まだ10代だった原作者が巧みに描いた、英国の名門パブリック・スクールの表と裏・光と影といった部分が、劇中にぜーんぜん生かされておらずガッカリ。この内容なら、B級ティーンホラーのシリーズ物に出てくる頭の弱そうな高校生達に主役が変わっても、何ら不都合なし!
4点(2004-07-20 07:49:05)
25.  プロポーズ 《ネタバレ》 
テキサス娘レニー嬢は、やっぱりこういう「30%すれっからし風味」がよく似合う。出来すぎでも、野心ギラギラでも、たちの悪過ぎの不良娘でもない、そこらの隣の女の子風。真っ白花嫁集団にも特に恨まれずに彼をモノにできたのも、彼女なればこそ。レニーだけでなく使い捨て状態の婚約者を演じる女優陣も見事。その分、主人公クリス、なんか弱い。弱いからこそ成り立つ映画なんだけど。。
5点(2004-07-18 05:46:11)
26.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 
1.あんまりな姿に涙、の図――「芸達者ゲイリー・オールドマン、いつ出てくるんだろう(わくわく)。」判別がついた時には豚に喰われてた。2.激しく納得、の図―――「ごめんなさい、明日の予定だったローストビーフ・ディナー、都合により延期します。」テレビ放映の直後、友人からメールが来た。
5点(2004-06-06 10:56:34)
27.  ソードフィッシュ
一生懸命、色んな人を騙そうと思って頑張って作ったんだろうなー。「よくできました」。でも、全体に漂う行き当たりばったり感×オリジナリティーの希薄さ、いつも「不二子ちゃん」ポジションのハル・ベリー、近頃はアル・パチーノの後釜に収まるために作品選びをしているんじゃないかと思えるトラボルタ、どれもちょっと食傷気味かも。
4点(2004-05-31 08:22:14)
28.  エグゼクティブ・デシジョン 《ネタバレ》 
灰色の脳細胞を持つベルギー人の名探偵が、アラビア語をしゃべるブチ切れテロリスト。世界を「沈黙」させるカンフーアクションの雄が、コント並み?にあっけなく死ぬ隊員一号。誇り高き消防士兄弟の兄・ラッセルが(以下略)。俳優の仕事って大変だなぁ。……じゃなくて。よく出来た映画でした。
6点(2004-05-18 07:59:13)
29.  スリーピー・ホロウ 《ネタバレ》 
「科学的な捜査」を標榜するデップ君、シャーロック・ホームズ系かと思いきや、一転おどろおどろしい金田一風に……名付けて「騎士が来たりて首を狩る」(ちょっとイッちゃってる気味の娘っ子付き)。それにしても、主人公には最後まで「あんたがいなかったら事件は解決しなかった!ありがとう!」という必然性がなかったなぁ……こんなヘタレでもヒーローに/主人公にになれる、という新手の教育的配慮なのかしらん。いやむしろ、真の主人公は首無し騎士かも。あれだけ出まくって、吼えまくって、殺しまくって、でも実はおばちゃんの手の平の上で転がされてただけだった、というオチは、おぞましい形相が数カットで晒されただけのクリストファー・ウォーケンの扱いと共に、なんだか切ない。
7点(2004-05-17 09:54:15)
30.  オーバー・ザ・ムーン
なぜか、コレとGIジェーン(デミ・ムーア主演)を立て続けに見てしまい、ヴィゴ・モーテンセンの変わりっぷり(ちょっとヒッピー入ったロマンチックな「ブラウス屋」→デミ・ムーアをしごき倒す非道の鬼軍曹)に感服……いい俳優さんですね。今や「王」になって「帰還」している彼、さすがの活躍ぶりです。対するダイアン・レインも好演技――だけど、彼女演じる人妻の言動は、時代背景を抜きにしても、ちょっと理解しづらい。既婚女性の「自分見つめなおしストーリー」が珍しくなくなっている今、彼女の心の描写がもう少し丁寧だったら、更に良い映画になっただろうにという気がしています。
6点(2004-05-07 02:51:22)
31.  ビッグ・ダディ
サンドラー、かなり好き。でも同じ「ろくに働いていないいい加減な独身男が、子供とのふれあいを通して……」という設定なら、ヒュー・グラントのアバウト・ア・ボーイの方が良かった。だってこれ、皆さんが仰るように、最後が大団円すぎ。無理やり感動のハッピーエンドにせず、サンドラーらしいボケと毒針でトドメをさすような結末でも良かったんじゃないかなぁ。
6点(2004-04-02 01:17:50)
32.  ザ・メキシカン 《ネタバレ》 
見知らぬ言葉と慣れない風習に囲まれ、当初戸惑い気味だった主人公(男)が、様々な出会いの中で奮闘するうちに……あ、そうか。これ「世界ウル○ン滞在記」?――「情熱の国メキシコ、伝説の銃に……ブラピが出会った」――
6点(2004-03-31 11:49:20)(笑:4票)
33.  ラスト サムライ
良く出来た映画でした。が。この映画を、私のナショナル・アイデンティティーと結び付けたがる周囲にちょっと辟易。私が「日本人であること」は、一本のハリウッド映画によって高揚させられたり、打ちのめされたり、自信を持たされたり、影響を受けたりするものではない、と思うので……これを見た人々に「日本人でよかった、と思った?」と聞かれるたび、答えています。「たった一本の映画から、そんな大切な問いに対する答えは出てこない」。多くの人々から「日本人でいて幸せ」とか「サムライ魂を自分のものとして感じた」という感想が出てくるのは好ましいことなのでしょう。でも私の中では、(サムライの血をひく)「日本人である」というアイデンティティーは、「クルーズ版・武士道へのオマージュ」によって持ち上げられて浮かれちゃうほど軽いものじゃない、という気持が強く有ります。点数は娯楽大作としての評価として。 
6点(2004-03-29 10:18:05)(良:3票)
34.  マン・オン・ザ・ムーン 《ネタバレ》 
「カウフマンを面白いと思うか」と「この映画を面白いと思うか」は、全くの別モノなのかもしれない。自分の場合、前者はNo、後者はYes。素材はイマイチだけれど上手く味付けしたなぁというのが感想(逆の事を思う人の方が多数かも?)。特に後半部分が秀逸だ。自分の孤独や苦しみを他人に理解・共感してもらえないことほど辛いことはない、と考える人は多い。特に癌なんかに侵された日には。でも、それで笑いを取ろうと考える人は、少ない。そして、取った笑いで自分も笑っちゃおうとする癌患者なんて、ほぼ皆無。こんな稀有な人間を演じるのって不可能に近いとも思えるのだけれど、キャリーの熱演の中にその光と影が見事に宿っていた。正直、カウフマンというコメディアンに対しては何の評価も出来ない。ただこの作品、他人から笑いや怒りを引き出すことを生きる糧にしている人間の、死を直視してなおそれに貪欲に突き進む姿と、その「死に方」こそが結局その人の「生き方」なのかな、と思わせる人生の幕引きの見せ方は上手い。これは殆どキャリーの好演のなせる技。それを確信させられるのが、インチキ療法中の吹っ切れ笑顔と葬儀中のミュージカル調フィルムということで、どうもこの映画、カウフマンが笑えるか笑えないかでは評価出来ない気がする。
8点(2004-03-29 09:09:47)(良:2票)
35.  アバウト・ア・ボーイ
涙の押し売り。恐怖の押し売り。ビックリの押し売り。共感の押し売り。最近の映画は、妙に「押し売り」が増えている。これでもか、これでもか、と見る側の何らかのリアクションを誘う映画の数々。……ちょっと辟易した時、これを見た。イイ!だってこの映画、無理に感情移入を引き出そうとしない(それくらい主人公に現実味がない)。泣けない(あっさり味)。ストーリーには華麗な起承転結もなければジェットコースター的怒涛の展開もない(まったり)。ちょっとだけ社会からずれたり、一般に「かわいそう」と認識されているような人々を見て、ま、彼らのも私のも、人生そんなに悪くないわな、と思ったりするくらい。で、後味はなぜか抜群に良い。思えば私たちの日常は物凄いドラマに彩られている。テレビの中とはいえ、凄惨な事件や信じられない出来事や感動のドラマが日々垂れ流し。だからこそ、時には自省のスパイスが効いたモノローグで、押し売られ続けるモノをブロックしてみるのがいいのかも。
8点(2004-03-27 08:13:28)(良:2票)
36.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
裏切られた。見事に裏切られた。原作愛読者なので、完全に馬鹿にしていた。が。ここ最近で、もっとも驚きに満ち、もっとも徹底し、もっともアッパレな裏切りを、本作から味わった。悔しい。けれど嬉しい。そして、ものすごく幸せ。
9点(2004-02-19 08:17:34)
37.  ピアノ・レッスン
先に見た友人が繰り返していた「美しい」という言葉、私には鑑賞中一度も浮かんでは来なかった。美しいのは音楽だけ。美男美女が出てくるわけでもなく(ブ男度高し)、絵的に「美」を追求しているいるとも思えない。むしろ、グロいしエロい。ロコツだしキモい。そこにあるのは、匂い立つような人間の「性」と「生」の交尾……それでも、何かとてつもなく美しいものを見てしまったかのような錯覚に陥る、この空気感は何なのだろう……
8点(2004-02-19 07:48:02)
38.  メイド・イン・マンハッタン
頼むよ~レイフ・ファインズ。J Loごとき(失敬)に鼻の下なんか伸ばさないでよ~レイフ・ファインズ。ヒュー・グラントがラブコメに活路を見出しちゃった今、正統派・演技派・硬派な英国俳優の未来は、アナタにかかってるんだからさ~レイフ・ファインズ。映画見ながら、涙が出そうになった。感動したからじゃなくて、レイフ・ファインズの変わり果てた姿に……。シェークスピア劇で何万人もの観客の度肝を抜き続けてきた、舞台の上でのあの眼光の鋭さは、こんな「いーとこのボンボン(しかもオツムちょい弱め)」役のためにあるんじゃないっ(泣)。……でも、ま、あのボンボン臭さも名演のうちなのかも。ならいい(立ち直り)。
5点(2004-02-19 06:30:35)(笑:1票)
39.  クイズ・ショウ
テレビ局の横暴の暴露、ヤラセや差別の弾劾は、社会性のある問題提起ではある。でも。この映画にとって、それはバックボーンにしか過ぎないんじゃないか、とも思う。「社会性」という言葉は、「社会」が変われば包含する内容が変わる。あの当時のあの問題は、現代の我々――既にテレビ局のやらせ問題に飼い馴らされている――に対して、正直、あまりインパクトを与えないだろう。だから「新しさを感じない」という感想が漏れるのも、もっとも。でも、敢えてそんな古めの食材で料理したレッドフォードおじさんが問いたかったのは、そこで苦悶する「人間」の姿だったのではないか。堕ちて行くエリートの姿と、果ての無い苦悶やカタルシスを描く人間ドラマだけは、「社会性」の「社会」が意味を失っても、残っていくような気がする。「人間のドラマ」として見た。俳優が上手かった。それで、この点数。
8点(2004-02-19 06:16:13)
40.  スライディング・ドア
好きな女優さんではないので悔しいけれど、パルトロー、上手い!ロンドンのミドルクラス出身のお洒落なワーキング・ガールの話し方(アクセントは勿論、イントネーション、言葉を選ぶ時の間の空け方、単語を区切るペース)が完璧……セリフだけ聴くと、ブリジット・ジョーンズの数段上をいってる。ストーリーは、ブリジットの荒唐無稽ぶりに敵わないものの、「幸せな結末」に猪突猛進して「自分探し」に勤しむ独身女性の姿に、偶然性や、動かしがたい運命の影をプラスすることで、リアリティーを持たせている。想像上の「ありえない話」なのに「よくある話」と思わせちゃうところが秀逸。
8点(2004-02-16 07:34:51)
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