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梅桃さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  眠狂四郎 殺法帖 《ネタバレ》 
市川雷蔵かっこよかったわー。 女優顔負けのすんごいアイラインだったけど。 ホホ。 中村玉緒もかわいかったわー。 面影は確かにあるんだけど、今の玉緒とはまるで別人ね。 アタシ、こういう時代劇系の映画ってあんまり見たことなかったんだけど、けっこうおもしろいわね。 話の筋は今の大企業とか政治家とかに置きかえても通用しそうだし、案外きちんとしてるのね。 それにしてもあの安岡力也みたいなお坊さんには笑ったわ。 いきなり灯篭壊すし、少林寺拳法はインチキくさいことこの上ないし。 てな感じでいろいろツッコミ入れながら見てたんだけど、最後はなんだか切ないのね。 意外にしんみりしちゃったわ。
[地上波(邦画)] 6点(2004-03-15 12:06:41)(笑:1票)
22.  北国の街 《ネタバレ》 
なんだか純粋な映画だったわ。 淡い恋心に友情に不治の病まで盛り込んで、ずいぶんベタな青春ものではあるんだけど、終わり方が切ない感じでアタシはキライじゃないわ、こういうの。 ただ…舟木一夫は主役にすえていいのか?と。 演技がひどすぎて見るに耐えない、とかでは全然ないんだけど、華やかさのかけらもないって言うか…顔も地味な上にLLサイズだし、足も短いし…。 身体的欠点を指摘するのはよくないんでしょうけど、雪子があの男のどこに惚れたのか理解に苦しんじゃったわ、アタシ。 和泉雅子は色白でかわいいのにねえ。 セーラー服姿なんてちょーかわいい。 でもまあ「番長ってアンタ…」とか「高校生とか言っといて、ほんとはアンタ30歳こえてんじゃないの!?(←特に舟木)」とか、いろいろつっこみつつ時代を感じながらも、アタシはそこそこ楽しみました。
[地上波(邦画)] 5点(2004-03-13 19:43:49)
23.  泥だらけの純情(1963) 《ネタバレ》 
とにかく吉永小百合がカワイイわー。 頬っぺがパンパンで清純そうで…良家のお嬢様役がほんとにピッタリね。 浜田光夫も、いかにも世間知らずのチンピラって感じでかわいかったわ。 ストーリーは…やっぱり古さは感じちゃうけど、身分を越えた純愛の様子が主人公二人の初々しさでよく表現されてて、けっこう気にならずに楽しめたわ。 はじめての「デイト」の後、お互いがお互いの生活を真似てみるとこなんてほんとに微笑ましくって、アタシ映画の間ずーっと「カワイイー!」って言っちゃってたわ。 雪だるま作るシーンなんか、アタシも真似したいわー。 ホホ。 でも二人の身分の違いがありありと見えるお葬式のシーンとか、最後の「不器用だなあ、俺って」ってセリフとか、結末はほんと悲しいんだけど、なんだか終わったあとも微笑ましい気分だったのはやっぱり小百合と光夫のフレッシュさのおかげね。
[地上波(邦画)] 6点(2004-02-27 09:52:16)
24.  ハスラー 《ネタバレ》 
まさに男の世界ね。 どっちかっていうとアタシの苦手な。 エディは結局彼女も失って、ハスラーとしての将来も棒にふって…罪悪感に苛まれながらも、これからは堅実に暮らしていくのかしら? もちろん代償は高すぎたし、サラは不憫でしょうがないんだけど、でもエディは富と名声を得るためには何かを引き換えに差し出さなければいけないんだってことを、それを完全に失ってしまう前に学べてよかったんだと思うわ、アタシは。 逆に言えばサラは死をもってそれをエディに教えたのかしら。 …やるせないわね。 最後のシーン、莫大な富と名声をすでに得ているバートが逆に憐れに思えたほどよ。 バート自身もこのとき自分の失ったものの大きさをエディによって気づかされたんじゃないかしら。 そのへんの、なんか悪くなってしまった者のせつなさみたいなものが、ジョージ・C・スコットの好演でさりげなく表現されてて、なんだか感動しちゃったわ。 もちろんポール・ニューマンのまだまだ若造な感じのいい男ぶりもすばらしかったんだけど。 でも…ギャンブルと酒が好きな男は要注意よ。 女は絶対大事にしてもらえないわ。 これアタシの持論。 ホホ。
[地上波(字幕)] 6点(2004-01-28 22:34:31)
25.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
すごくハラハラしちゃったわー。 昔見たことあるのに。 ホホ。 これって話の意外性とかオチの斬新さとか、そういうので売ってる映画じゃないと思うのよね、アタシ。 特に精神異常を扱った映画が氾濫してる今では、そこまで目新しい感じもしないだろうし。 でもね、内容がわかってても思わずドキドキさせられちゃう、それがスゴイと思うの。 ヒッチコックって人は人間の心理ってものをよく知ってたんだろうなあって思うわ、アタシ。 こんなに思い通りに観客の心理を手のひらで転がせる監督さんが今はたしてどれだけいるかしら? 人間の心理ってものに鋭い感覚と強い興味を持ってた彼だったからこそ、こんな昔にすでに二重人格なんていう精神の異常を題材に扱った作品を作れたんじゃないかしら。 それに彼は観客の目線てものをよく知ってたんだと思うわ。 たとえば「4万ドルはどうなったの!?」って思ってると、必ずあの新聞紙にくるんだお金を映してくれるの。 まるで自分があの部屋にいて、実際に自分の目で見てるみたいに。 だからこそ余計に映画の中の世界にのめりこんじゃって、結果としてさらにドキドキさせられちゃうんじゃないかしら。 あとアタシ、ヒッチコックってきっとすごく怖がりだったんじゃないかなあと思って。 だってけっこう日常的な短いシーンひとつとってもドキドキさせるじゃない? 監督自身がすごく怖がりだから、見てる人にとって日常の中のなにが怖いかってのが手に取るようにわかるんじゃないかしら。 もちろんそれがわかっただけじゃダメで、それを映像化する技術も必要なわけだけど、ヒッチコックはその技術と恐怖に対するセンスとをバランスよく持ってたのかなあ、と生意気にも考えてみたりして。 でも…どうでもいいわね、そんなこと。 とにかくハラハラドキドキさせられたわ。 それで十分ね。
[地上波(字幕)] 8点(2004-01-21 00:23:44)(良:1票)
26.  モード家の一夜 《ネタバレ》 
なんていうか…難しかったわ。 ホホ。 アタシってあんまり難しいこと考えない性質だから、運命論とかパスカルとかキリスト教の教えとか持ち出されてもあんまりピンとこないのよね。 でもアタシこういう意外な人間のつながりって、そんなにめずらしいことでもない気がするんだけど。 アタシ自身似たようなこと経験したことあるし、けっこう変なとこで人ってつながってるものよねえ? 別に普通だと思うわ、これぐらい。 でも同じような普通の人生を歩んでもこーんなにいろいろなことを考える人と、アタシみたいに直感だけを頼りに生きる人といるのね。 人間って不思議ね。 ホホ。 ちなみにアタシは「流れに身をまかせる」が信条よ。 要するになにも考えないってことなんだけど。 …ダメね、アタシって。
[地上波(字幕)] 6点(2004-01-08 21:17:46)
27.  恋のマノン 《ネタバレ》 
冷静に考えるとスゴイ話だわ。 一人の男じゃ満足できない女マノン、貧乏は耐えられない女マノン。 銀座で働かせたらいいような女ね。 その兄も妹を使って美人局(ツツモタセ)とは…。 この二人、ものすごい貧乏な家に育ったのかしら? でも「愛してるから結婚しないわ。」とか一度でいいから言ってみたいわー。 ホホ。 「何人の男と寝たかなんてどうでもいいことよ。肝心なのは愛した男の数よ。」なんてもはや名言ね。 こんな女が世の中にたくさんいたら困るけど、少しならいてもいいと思うわ。 それにしてもカトリーヌ・ドヌーヴって、すーっごくかわいい!んだけど、若いころからオバサン顔だったのねって感じ。 でも彼女の着てる服もステキだし、フランス流オシャレ生活を雰囲気的に味わうには最高の映画かも。 というわけでけっこう高得点なの。
[地上波(字幕)] 7点(2003-12-09 21:18:18)
28.  クレオパトラ(1963) 《ネタバレ》 
なんてステキな世界! アタシはエジプトが大好きなもんで、最高に楽しんだわ。 舞台美術と衣装デザインは、だけど。 映画としてはみんなが言ってるように、ひたすら長いし…内容も可もなく不可もなくって感じ。 なぜかしら?と考えてみたんだけど、それはこの映画には感情移入できる登場人物が一人もいないという事実のせいだとアタシは思うの。 クレオパトラも悪女になるならそれに徹してくれればカッコイイのに、なんか中途半端だし、アントニーなんてどこまでも煮え切らない、どこがいいのか全然わからない男だし…。 でもね、考えてみればアタシに古代エジプトの女王や古代ローマの武将の気持ちがわかるはずがないのよ。 というわけで無理矢理納得することにするわ。 ホホ。 でも登場人物の心理がもっとわかりやすく表現されてたら、もっとよかったかもしれないわね。 この点数はすばらしい舞台美術と衣装デザイン、そしてエリザベス・テイラーのあの古めかしい美しさ(特に鼻のラインがとってもキレイなの!)に献上よ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2003-12-07 20:28:14)
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