21. 刑事コロンボ/自縛の紐<TVM>
他の回では決定的な証拠になっている通話記録を調べるという落ちにすれば、世界中のみんなに不信を与えないで済んだのに。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-11-12 21:44:43) |
22. うず潮(1975)
案外ストーリーがあって、面白かったが、もう少し設定を生かせるんじゃないかと思った。カトリーヌ・ドヌーブの良さも、そこそこ出ていた。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-11 21:05:19) |
23. ひきしお
孤島感か、唐突のなさか、どちらかが突き抜けていると、もうちょっと良い映画になったと思う。最後が飛び立たなかったのも、考えた上でのことと思うが、効果的でない。 [DVD(字幕)] 7点(2012-10-09 20:37:14) |
24. 逃げ去る恋
ああ、なるほど、ここから逆算して4作を作ってきたんだな、と思うと、結局は、このシリーズは、Jean-Pierre L甚とTruffaut自身の映画だったんだな、ということが、よく分かる。 [DVD(字幕)] 7点(2012-08-28 14:40:48) |
25. イノセント
ヴィスコンティらしさは映像だけだが、ヴィスコンティの映画にとって「映像」がどういった意味があるかを知る意味で、見る価値がある。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-27 20:02:00) |
26. 家族の肖像
「教授」の孤独がわかる自分にちょっとショック。当時のイタリアの社会背景を知らないで見たので、リアリティが今一つ感じられなかったのが残念だ。 [DVD(字幕)] 7点(2012-08-12 20:57:41) |
27. ルートヴィヒ(1972)
自分がもう少しまじめな映画ファンで、もう少し感受性のある年齢でこの映画に出会っていたら、人生が変わっていんじゃないかと思わせる作品。イタリア語でこの話を鑑るのも不思議な感じだが、イタリア語じゃないと、この映画にならなかったような気がする。 [DVD(字幕)] 8点(2012-08-11 23:26:56) |
28. 家庭
シリーズ4作目にして、初めて、最後まで飽きずに見られた。ようやく主人公に共感できるようになってきた。キョウコはなんだかよくわからないが、トリュフォーの脚フェチ、メガネフェチには共感する。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-06 16:50:47) |
29. ダウンタウン物語
試みとしては面白いが、成功しているとは思えない。ジョディ・フォスターが美しいのではあるが。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-28 20:40:17) |
30. 万事快調
当時の時代の空気と、時代背景とは無縁の焦燥感や虚無感が伝わってきた。比較的分かりやすい作品だが、何を伝えたいのかが見えてくるまでが、退屈な作品でもあった。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-26 21:22:34) |
31. ピンクのルージュ
シルビア・クリステル以外は熟女の域に達しているというのに、セクシュアルな魅力は衰えません。モニカ・ビッティはちょっと陰りがみえるか…。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-23 17:33:32) |
32. ラストタンゴ・イン・パリ
時代を先取りしたかもしれないが、先取り以外に何も残していない映画の典型。この映画出演がトラウマになってすさんだ人生を歩んだといわれるマリア・シュナイダーは、2011年に58歳の若さでがんで息を引き取る前に、この映画のことを、どう思いかえしただろうか。 [DVD(字幕)] 5点(2012-01-31 23:59:08) |
33. 刑事コロンボ/偶像のレクイエム<TVM>
《ネタバレ》 犯行の意図が、最後になって明かされるのは良いのだけれども、それが、ストーリー全体にうまくとけこんでいないので、肩透かし。傑作ぞろいの第1シーズンと第3ーズンにはさまれて、いまいちの第2シーズン。その第2シーズンを代表的するかのような、いまいちいの作品。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-12-29 16:38:07) |
34. ロバと王女
ヘリコプターの意図を、じっくり聞いてみたいものだ。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-24 13:41:13) |
35. 4匹の蝿
途中で犯人は分かるし、犯人の動機も陳腐だということもあるのか、いつものダルジェントワールドに入りきれなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-11 23:53:25) |
36. モン・パリ
別に不満はないが、このスタッフで、この内容なのは、ちょっと肩すかしだ。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-05 23:05:34) |
37. 愛の嵐
シャーロット・ランプリングとダーク・ボガードを使って、こういう映画になるというところがおもしろい。この2人でないと説得力がない映画でもある。 [DVD(字幕)] 7点(2011-11-23 00:42:18) |
38. 刑事コロンボ/策謀の結末<TVM>
生粋の日本人なので、詩人にも、詩にも、そして残念ながら、アイリッシュ音楽にも敬意をもっていないこともあってか、ごちゃごちゃした割には、なぞ解きを陳腐であるとしか、感じられなかった。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-11-14 21:51:04) |
39. 刑事コロンボ/攻撃命令<TVM>
コロンボシリーズでは、犯行の一部に電話が使われる作品がいくつかあるが、「通話記録」をすぐ調べるケースと、この作品含め、全く触れられないケースがあり、いつも納得がいかない。この作品も、「通話記録」を調べれば、一発だと思うのだけど。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2011-11-08 08:38:05) |
40. 蘭の肉体
この続編が、オゾンの「まぼろし」である…という冗談はさておき、『愛の嵐』以上にシャーロット・ランプリングの美しさを見るための映画。脚本か、撮り方か、どちら変わらないが、どちらかを良くすると、もっと良い映画になったような気がする。陳腐な原作を、ここまで幻想的にしたのは素晴らしいとしても。 [DVD(字幕)] 6点(2011-11-08 00:58:39) |