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ダブロンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ラングーンを越えて
ビルマの惨劇と共に、民主化に闘う人々の暖かさを知ることができる意義深い作品。問題は、「軍事独裁政権」という肩書きにこだわり、米欧が関わり合いを持たないようにしていることだと思う。この映画は、「軍事独裁政権」の中にも、果敢に尊い命を賭けて戦っている、勇敢かつ知的で心温かい民衆が多くいることを知らせてくれる。つまりは米欧が、「軍事独裁政権」であるからこそ、関わり合いを持つ姿勢が必要で、そうすることが情報統制の下で戦っている民衆の希望であると思う。「軍事独裁政権だから、我々の仲間に入れてやらない」という米欧の姿勢は、結局ビルマの民衆にとっては殺戮と恐怖の持続でしかなく、絶望でしかない。この映画のビルマの民衆、アウン・サン・スーチーの姿勢にはほんとに感動した。こういった希望の光に、世界は気付いて助けてあげてくれと切に思った。
10点(2004-04-19 07:46:40)(良:1票)
22.  マイケル・コリンズ
アイルランドは、いまだに隣国イギリスとの水面下での溝は世界で例を見ないほど、永久に埋まることがないのではぐらいに深い。その憎しみを、彼らは世界一の皮肉文化に変え、知的なジョークで嘲笑して生きている。イギリスの宗教介入で頑なに戦った、戦っているアイルランド人。それは彼らの頑固なまでの誇りと、他に類を見ない強固な愛国心、ナショナリズムゆえだった。自国を、自民族を誰より愛する彼らが、内戦で殺しあう悲劇。アイルランド系のビートルズ、ジョン・レノンの言葉「アイルランドは、イギリス人に強姦された」、イギリスに生まれ育った彼のこの言葉が、アイルランド人のあまりに強い民族としての誇りと愛国心、憎しみを文化に変えてきた強さを表現している。イギリスへの末代に絶え間ない憎悪も。彼もまた、イギリスに生まれ育ちしアイルランド人だったのだ。土地より絆に執着する、ケルト民族の血なのである。アイルランド独立のために戦い、苦悩するマイケル・コリンズらの姿は、イギリス人の強姦を断固拒否し、純潔性を保とうとするようなバージン的な美しさと悲哀を感じるのである。清浄で豊穣な大地を汚すな、今や虹の歓迎する島などと言われるアイルランドだが、その虹もまた歴戦の涙でできているのかもしれない。
10点(2004-04-12 18:33:57)
23.  悪い男 《ネタバレ》 
一言も言葉を発してなかった主人公が、終盤に初めて話す。その声がヤクザとは思えぬ裏声。その奇異な光景。その後、部下のヤクザに刺される場面では、血まみれの中、仲間の落としていったナイフを砂の中に隠してやる。その兄貴としての優しさ。その瞬間、この主人公が好きになった。彼は寡黙なのではない、黙祷を捧げて生きているんだと思う。それが彼の人生なのだ。見終わった後、「凶暴な純愛」という、「レオン」のキャッチコピーを思い出した。売春婦、ヤクザ、セックス、その末に描かれているのは、凶暴に荒れ狂う純愛だと思う。ちょっと大げさな場面や暴力シーンが多すぎたので-2点。
8点(2004-04-12 17:47:26)
24.  プライベート・ライアン
これはアメリカで見た思い出深い映画。英語が分からないくせに、ただただ映像に圧倒され、「この映画、素晴らしいじゃないか!」と理屈じゃなく肌で感じた。映画が終わって、目を腫らしていた連れのアメリカ人に、「理解できたか?じゃあライアンは誰だ?」と聞かれ、「トム・ハンクス」と答えて失笑されたのもいい思い出。英語は分からなかった、でも連れのアメリカ人が泣いていたのは理解できた、そんな映画だった。日本で見直しても感動と思い出が込み上げる。たった1人のライアンを助けるために、選抜された8人の兵士。この不条理さ。この不条理さこそが戦争であり、この映画がの素晴らしさだと思う。反戦映画としてスピルバーグの手腕が冴え渡った作品だ。
10点(2004-04-07 19:23:13)(良:1票)
25.  アイリス(米英合作映画)
この映画は見てて痛かった。人間の老いたる姿、不変の愛、そんな中を若かりし快活な頃の映像を随所に入れて見せてくるからその対比が悲痛で痛かった。痛すぎた。私はまだ若いが、見終わると前の席の老夫婦が大泣きしてた。たしかに老いた身で見るとさらに悲痛の痛みを感じると思う。ケイト・ウィンスレットがよかった。見終わってすがすがしくはなれないが、重い意味でいい映画だと思う。
10点(2004-03-12 06:25:15)
26.  8月のメモワール
非常に良心的な映画、良心的という言葉に尽きる。なんか映画とはこうあるべきだと思わせてくれる。8年ぶりに見て泣けた。ケビン・コスナーが最高にかっこいい。良き父として生きようと最期まで実践し、その背中を見て育つ姉弟、母。戦争、苦悩、死、その裏にある少年少女の世界とささやかな希望の喜び。貧しくとも健やかに聡明に生きることの大切さ。ジョン・アブネットは古き良き良心的な映画を見せてくれた。
10点(2004-03-12 06:15:07)
27.  ミッドナイト・ラン
男のバイブル的作品!傑作!
10点(2003-05-02 02:25:23)
28.  栄光のスタジアム
野球、特に大リーグ好きは必見。今、活躍するバリー・ボンズやサミー・ソーサといった黒人選手だが、彼らが大リーグに入れてもらえない時期があった。当時のニグロリーグと、そこのジョッシュ・ギブソン、サッチェル・ペイジといった伝説の黒人選手。彼らが大リーグにいたらどうなっていたのか。とても雰囲気も見ごたえもある映画。
10点(2003-04-20 00:49:00)
29.  スウィング・キッズ
なんでこの映画の投稿がないのか疑問、寂しい。何回見てもラストでぼろ泣きできる。最高。男の友情、若者の生き様、涙なしでは見られないし、泣かない人も見て損はしないほど感動するはず。
10点(2003-04-17 01:58:52)
30.  もののけ姫
初めて映画館で見た宮崎駿映画。その絵の壮大さにまず圧倒されたし、内容も最高でもう一回見たいと思った。
10点(2003-04-17 01:48:19)
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