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よねQさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 24
性別 男性
自己紹介 評価を気にしてレビューしている訳ではありませんが、《良》や《笑》に一票入ると、小躍りしたくなるほど嬉しくなってしまいます。あぁ、なんて小市民・・・。

元々人の映画評を見る(聞く)のが好きだったので、ココは本当に楽しく見させて貰ってます。

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21.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
人は一生の内、一体どれくらいの出会いと別れを経験するのだろう。 その中には、好きだった人や大事な人とも否応無く別れがやってくる事だってある。 「又、連絡する」「手紙書くよ」。ひょっとしたら最後かもしれないと思いつつも、ほんの少しの“希望”を込めて最後の言葉を交わす。 「未来で待ってる」。この言葉には“(絵を)待ってる”と“(君を)待ってる”の2つの意味に取る事が出来るが、前者はいいとしても後者に関しては叶うことは最早難しく、永遠の別れとなるあの場面では似つかわしくない。 とすれば、恋心が芽生えていた2人にとってこれほど儚く、ある意味残酷な別れの言葉は無いだろう。 なのに真琴(と観客である僕)にとってあの一言があれほど前向きで、希望に満ちた言葉に聞こえたのは何故だろう。 “別れの言葉”とはある意味、2人だけが共有する「約束」である。2人がその「約束」を大事に想い、信じる事が出来ればそれが実現するかどうかはそれほど意味が無いのかもしれない。 おそらく真琴はこれからの人生の内、何度も「約束」を思い出し、優しさや勇気を貰いながら前を向いて走っていくのだろう。“恋をする”とは、相手だけではなくその時代や空気、そして恋をした自分をも好きになる事だと思うから。  ― 良い映画を見せて貰えた。ビデオを含めれば数多くの映画を見続けてきたがこれだけ心が揺り動かされたのは何時以来だろう。公開すら知らない人が多いのが残念だけれども、今の邦画界においての最高級の作品が、たまたま手垢にまみれたタイトルでありアニメであったというだけだ。注目度がほとんど無い事はこの映画の責任ではないし、それがこの映画の評価と繋がることもない。それは見た人が一番よく分かっていると思う。
[映画館(邦画)] 10点(2006-07-29 07:00:40)(良:6票)
22.  機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛 《ネタバレ》 
Ⅲ部を観た。何とも言えない虚脱感と大きな失望感。新旧画のギャップや、詰め込みすぎによる駆け足感がⅢ部でも解消はされていなかった。 否、そんな事は始めから分かっていた事だ。 問題なのはⅢ部まで観終わって「結局、“新訳”とは何だったのか?」という問い掛けが頭に残ってしまった事。 “ラストをハッピーエンドに”。それ自体に文句は無い。だが大筋で精神崩壊するTVとほぼ同じ流れで進めておいて、ラストだけポンと2人の抱擁を見せられても正直戸惑うだけだ。 大体“ハッピーエンド”と言うがカミーユ達の数多くの仲間が戦死し、新しいリーダー格のシャアは行方不明。ティターンズは壊滅したが、アクシズは戦力を有したままである。そんな中に今まで大して観客が魅力を感じるようなエピソードを折り込んできていなかったカミーユとファの物語の結末に一体どれほどの価値があるというのか。 私はTV版Zは決して好きな作品では無いが、これならTV版のラストの方が明らかに作品として上だと思う。賛否は別にして少なくとも“やりたかった事”だけは明確だからだ。 旧画を使う事が前提であった為、大きな改変が難しかったのだろうが中途半端にラスト等を変更した結果一つの作品として破綻をきたしている部分が多すぎる。これでは何の為の新訳か分からない。 又、ガンダム作品の人気の一面にはMSの魅力という物があるだろうが、そういった意味でも個人的にⅢ部は物足りなかった。 今回の完結編に至っても旧画の割合が半分程度占め、とてもではないが現代に劇場でお金を払ってみる代物ではない。評判の良い新画部分にしてもⅡ部と同様MSの動きにメリハリや重量感が無く「綺麗な絵がよく動いているなぁ」ぐらいで終わってしまい、Ⅰ部の時に感じた圧倒的な迫力は最後まで感じられなかった。 作ってしまった物はもはややり直す事も出来ない。上手くすれば名作に成り得たかもしれない物を、と今は非常に残念な想いで一杯だ。
[映画館(字幕)] 2点(2006-03-07 23:16:11)(笑:1票) (良:1票)
23.  機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者 《ネタバレ》 
これはもう欠点だらけの作品です。スタッフより色々と理由付けされていますが、恐らくは制作費の問題からくる“20年前のTVの絵”を大量に使って生み出されたこの作品は、2005年のアニメーション映画として公開するのは恥かしいレベルの完成度とまで個人的には思っています。 1話30分のTV版14話を1時間半にまとめるのも初めから無理な話で、もはや一本の映画としての態を成していません。 但し、この映画を見に行こうと考える人は100%、「ガンダム」に興味を持っている人であり、又その大部分の人が映画を観る前から話の大筋が分かっているという特殊な映画で、“観客置き去り”の様な荒技な編集でも実は映画としての致命傷になっていないのが不思議なところ。 そんな細かい荒探し(ちっとも細かくは無いけど)を気にするより、本家「機動戦士ガンダム」の公開時の熱風を浴びた事のある世代にとって、あの当時の輝いたまま登場してくれるシャアやアムロ、カイやハヤト達には妙な満足感すら覚えます。 TV版から大きくストーリーが変わっている訳ではないと思いますが、無駄な部分を削ぎ落としたことで、ブレがなくなったからかもしれません。 そして特筆すべきは新作部分で固められたこの映画のラストまでの20分少々。“17m超の鉄の塊”が生み出すアクションは演出、音楽、台詞回し、演技(声)、映像(作画)とどれをとっても満足のいく物で、最後のアムロの「シャア!」という叫びには意味も無く震えてしまいます。(僕らの年代はガンダムには弱いんだ)  ただ、こんなにも「一般人お断り」な映画は、どう考えても評価しづらいので、4点としましたが、個人的な満足度としては10点-1点の9点をあげてしまうかも。 -1点の部分は本気で映画を作ろうとしなかった(と思われても仕方が無い)製作会社の気概の無さに対してです。
[映画館(字幕)] 4点(2005-10-29 12:11:13)
24.  チャーリーとチョコレート工場
いや~、面白かった。別によく練られた物語という訳でも無いし、ストーリー展開だってすぐ読める(寓話だからしょうがないし)。でもね、そんな楽しみ方をする映画じゃないよね、コレ。ハリウッドの凄い所はこういう“おバカ”な企画を本気で取り組んで作っちゃう所。映像も本気なら役者も本気。劇中に使われる音楽だって素晴らしい。こういう映画は少しでも手を抜いた所があるとチャチっぽくなって子供騙し的な物になってしまいがちだけど、「チャーリー ~」は映画に対して真正面から取り組む事によってそれを回避している。残念ながら邦画にはこういった作品を生み出す“懐の深さ”はあまり見られないなぁ。J.デップも相変わらずいいですね。日本でいうと阿部寛辺りがこの手の作品に出会えたら面白いと思うのに。まぁ“おバカ映画”であることは間違い無いので万人に薦められるものではないでしょうが“洒落っ気”のある方なら楽しめる事は保証します。
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 10:30:24)
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